ホッパーの想い出

餌釣り時代のある夏の日、稚魚達に手持ちの餌を全部食い尽くされてしまった。



餌はブドウ虫、フライ用語でジャパニーズ・バグ




初心者の友人に「もう帰ろうかっ？」と聞いてみたが　まだやりたいと言う



代わりの餌を捕まえようにも



夏なのでキンパク、ヒラタは時期的に　もういない



周りを見渡すと　草にバッタが付いていた。






友人に「バッタを餌にしてみろ」っと手渡すと　



「こんな物でホントに釣れるのか？」と怪訝な表情。






半信半疑で稚魚しか釣れなかった堰堤プールに入れた途端、



目印が勢いよく引き込まれ　グッドサイズのアマゴが釣れた！






横で見ていたボクは　慌ててバッタを探したのは言うまでも無い（笑）



その後　2人で一生懸命探したが見つけることは出来なかった。





梅雨も終われば、こんなユーモアなフライで釣れる



想像しただけで楽しい。





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