魚夢箱 『トトユメバコ』

お散歩カメラと たまにフライフィッシングの写真です。

無常の風

2019-01-27 09:23:04 | 日常的出来事

 

 

 

 

 

父が永眠いたしました。

 

本人は生前 兄弟との仲も悪く住職ともケンカをし全ての法要と辞めるなど 

 

とても我の強い人で

 

「ワシのは家族葬にし兄弟もお坊さんも呼ぶなっ!」っと言ってました。

 

でも納骨どーすんの?

 

すでにある墓に名前が彫ってあるし

 

先祖も眠ってるし まだ墓じまいは出来ない

 

勝手なことばかり言いやがって~っと思い。

 

 

 

そのことを問う前に突然 死はやってきた。

 

そんなもんですよね。

 

 

 

親だけが住んでる家で亡くなったので警察、鑑識が入り

 

認知の母の代わりに警察の相手をし

 

その隙に呼ばないはずの兄弟たちに母が電話をしまっくたのだ。

 

 

喪主の私はここからドタバタが始まりました。

 

警察の検死が終わったのが夜中の2時

 

 

 

ほぼ寝ないままお通夜と葬儀の準備に追われる。

 

そしてお墓に お坊さんを呼ばずに納骨出来るのかと?

 

何年もご無沙汰のお寺に電話し そんな虫のいい話を相談することを考えると

 

胃がキリキリと痛くなるのでありました。

 

 

その後 話合いの結果 

 

最終的にはお坊さんをお呼びし

 

葬儀を終えることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティアの女性スタッフの方が 競馬好きだったオヤジの為に

 

競馬新聞を買ってきて棺の中に入れてくれた時は とても嬉かった、

 

これぞmade in Japanの"御もてなし"。

 

 

 無宗教と言ってたオヤジも仏教の葬式、墓に入ったけど

 

これは一つの形として捉えようと思います。

 

 

私も信仰する宗教はありませんので

 

四九日の意味を理解してますが

 

迎えずとも釣りには行くつもりです。

 

 

 

 

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コメント (2)
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