フィッシャー中将の艦隊運用の達人

かつては艦隊運営の天才と言われたフィッシャー中将が・・・白兵戦に勤しむ物語

僕は仙人になってしまった模様

2023-02-10 16:05:27 | Weblog
年最初の恒例行事 ヤリイカ釣り!!
雪と雨で待ちぼうけを喰らったがやっと行ける。
今日も全力でおさぼりからのコンビニ弁当買ってからの地磯歩き

時刻は16:00
既に目の前に船が2隻見える。
距離にして500m~1㎞ぐらい
船がイカを集めてくれていると思えば吉だし、
船にイカをとられると思えば凶。
良いか悪いか違いが正直分からない!!
とは言っても今日もこの時期らしい釣果。
岩場につまづいて竿先を折ってしまったのは痛いが、
これも釣りの風物詩 新しい竿が買えると思えば吉だ。

次回は2月13日の週に行ってみようか…

イノシシの多数の足跡と崩れた地磯道が怖いけど…

メーターオーバー

2022-10-04 17:12:58 | Weblog
今日は10月4日 

特に何かがあるわけでは無いが、自分の暦では特別な1日

今日で確か?18年目…

その記念日の今日!! 仕事をすっぽかして釣りに行って、獲物を捕らえて食す!! 


地磯の入り口には車が1台
山越えの先に三つ又に分かれた釣り場があるがどの磯場にいるのかわからない。

今日は絶対釣って帰りたい 釣り場でバッティングしたくない
先行者がいると釣り場が荒れてることも多いから。

磯場を歩くテクニックとして、足跡と蜘蛛の巣がある。
足跡は少し難しいが、蜘蛛の巣は簡単。
道のりの長い地磯を歩くときは蜘蛛の巣の有無が手掛かりになる。
人の顔の位置に蜘蛛の巣があれば、先行者がいない証拠… 
のことが多い  笑


海況はすこぶる良い!!横風が少し強いが潮目が見え、ベイトのざわつき
を感じる。

これは釣れる!!

甘くなかった

9:00のファーストキャストから1時間
日経平均が上がっても 釣果は一向に上がらない。

10:30 ベイトが少し跳ねだした。 マイクロベイトの小さな跳ねで
メバルかアジのバイトを思わせるものだ。

でも起こりがあれば…

ロングキャスト!! 横風を少し利用して斜め方向へ今日一のキャスト。
ダイビングペンシルを10mぐらいバチャバチャ引いて、その後
丁寧なロングダイブで誘ってみると大きな水柱が!! 
乗らず!! また水柱が!! 乗らず また水柱が!! 乗らず
丁寧なショートダイブ4回目でやっと乗った!!
こんなにミスバイトして乗ったのは初めてだ。
かなり活性が高いのだろう

すさまじいトルクだ!! ラインが出る
これはデカい。 間違いなくヒラマサだ!! しかもメーター近いはず!?

寄ってこない!!
遠くでヒットしたこともあり、沖に向かって走るのか、根に向かって走っている
のか見当がつかなかったが、根に巻かれてないということはどうやら
根の周りを走っているわけではなさそうだ。

じわりじわりと寄せてくる。 ん? エイのように重い
もしかして体の側面に掛かってる?

手前10mまで来て銀色の魚体と大きなしっぽが見えた!!
鰆だ!!すさまじく太く デカい そして尻尾あたりに擦れがかりしている。

ドラグが鳴るわけだ。 

でも助かった。ドラグを締めていたら身切れしていたかもしれないが
少し緩めに設定していた。
ゆっくり時間をかけ、尻尾をつかんで持ち上げる。

デカい!! 自己最長 112㎝の鰆だ
これまで90オーバーは何回かあったがメーターオーバーは初めてだ。


〆て血抜きをしてラインチェック。 ザラザラだ。ミスバイトの時に少し
歯に触れているのかもしれない。 切れなくて良かった。

その後40㎝のハマチを追加したがリリース。
この一本でもう十分だ。 気配はあるが釣っても食べきれない。


西京漬けと刺身にする為に、3枚におろすがこの50㎝のまな板ではとても
乗りきらない。嬉しい悲鳴だ!!

切り身と刺身用の棒身を作り冷蔵庫に入れ、美味しい醤油を買いに行く。 

ホッコクの甘露

これで旅立った相棒もきっとおいしく食べてくれるだろう。

依頼を聞こうか

2022-09-27 17:00:45 | Weblog
 前回のヒラマサ釣行から随分期間が空いてしまった。
仕事のことも有ったが、人生の転機で生活スタイル
が大きくかわり、時間と手間のかかるヒラマサに
行く気力を失っていた。

 そんな中、新鮮な魚の刺身とアオリイカを食べたいと言う依頼が
届いた。イカはそろそろと決めていたが、新鮮な魚でこの時期…

 ヒラマサか ヒラマサが食べたいのか!!

今自分が人に出せる最高の魚  それはヒラマサ

 多くの魚を釣り料理してきた。カワハギの肝和え、
マゴチの刺身 カンパチのシソチーズフライ、スズキのアクアパッツァ
そして鰆の西京漬け…
どれもこれも最高だった。 

だがヒラマサ以上の生物に出会ったことが無い

 
数年前まで通い詰めたあの地磯へ向かう。ケモノ道は
崩れ、ロープもいたるところで切れている。
地磯道を整備していたあの老人達もここを訪れることが
無いのだろう

 滑りやすいケモノ道を息を切らして磯場につくと久々の光景が広がる。
波立つ磯際に期待感が高まる。




ここに戻って来たんだ。


この状況 まずはミノーからだな…  磯際を丁寧にサーチした方が
釣れそうだ。気分的にはポッパーを投げたいが釣るということを
最優先させるならミノーだろう

1投目のキャストの瞬間、マイクロベイトに背中を出して
追い回す光景が目に入った。

あまりに近かったのでヒラマサボイルだとすぐわかった。

一瞬迷った…クリアーのペンシルの方が釣れそうだが、仕掛けを変える
時間があるかどうか。
マイクロベイトを追いかける魚はミノーに反応しないことが多い。


ボイルの中心にフローティングミノーを投げ、着水と同時 いや着水の前に
巻くという荒技で勝負をかけた。 すると一投目でヒット

 引く!! そして潜る!! ヒラマサ確定だ
トルクが弱くサイズはそこまで大きくなさそうだ。

台風後で荒れた波打ち際に魚を誘導し、波に合わせてずり上げた。

久々に出会ったヒラマサ…




ボイルが続いているのですぐに釣りに戻りたいが、
今日はこの一匹を正確に〆、血抜きをして美味しく
食べられるようにしなくてはいけない。

 処理をして釣り場に戻ったが、ボイルが出ることはもう無かった。
ホッパーやダイビングペンシルを投げ続けても全く反応も無い。

でも十分だ。この1匹で
体高もあり脂がのったこの1匹で

あと小さいながらアオリイカを数匹確保して
依頼主のもとへ急いだ。





久しぶりに手になじむ包丁とまな板の上で魚をさばき皿に盛り付ける。
美味しい!! お店の刺身と全然違う

この言葉が一番うれしい。



久しぶりに同じ空間で食べたヒラマサ。
言葉にならなかった。


また次回冬の獲物を釣って料理してあげよう。
その日まで壮健なれ

イワシが磯に打ち上げられても安定のボーズ

2020-12-10 08:19:59 | Weblog
ここ最近青物の回遊が凄いということで、今日も島根半島に出勤。
朝から地磯入口の駐車スペースは車でいっぱい。
情報通りのようだ。
魚を追うには鳥と釣り人を追うのが一番。

釣り場に到着すると
6人の先行者がいて入るスペースが無い。
待つこと2時間・・・
3人が連れ合いで、帰り支度を始めたので
挨拶してそこに入ることに。
釣果を聞くと朝方トップでのったけど外れたらしい・・・しかも3回
少しテンションアップ。

時間は14:00
釣りを始めて3時間が経過するけど当たりは無い。
周りには餌釣りのおじいさんが一人。

その時ダルイ雰囲気の中奇跡が!!
跳ねてる!!イワシが!!磯の上で

https://youtu.be/ShnhAB-9xH4
見ずらいけど大量にイワシが打ち上げられてる

・・・30分後釣れない
こんなのありなの?
ヒラマサ狙いでトップ系の大型ルアーしか持ってきて来なかったけど
釣れないこの状態で?

・・・はい 釣れないんです

Go to Fishing

2020-11-06 16:17:18 | Weblog
地磯を駆け上がる危険な波に興奮する!! そして何より熱い予感がする。
 ここはひき波で多くの死者を出しているナ〇ザリック地下大墳墓。
中途半端なワーカーやミスリル級では太刀打ちできない。

久しぶりの釣りに興奮して頭の整理が出来ない中、緊張の1投目

時間は15:00 横風が想像以上に強くルアーアクションに苦労する。
使用するルアーはゴッズアイテムのポップクイーン160と
ドラドスライダ-ヒラマサチューン180

風と波が強く容易ではない。

投げ続けること1時間 

こ・・・ これは   信じられん … コントロール・ウェザー 

 横風が急におさまりルアーアクションが出来るようになってきた。
そして、ポップクイーンの水絡みとバブルが見える程度に落ち着いた
その瞬間水柱 富岡さんが!!

余りに近すぎて焦った…

 根に突っ込むヒラマサを武人建御雷様の極太ロッドで余裕で受け止めぶっこ抜き
あがってきたのは72㎝のヒラマサ。ここではまあまあのサイズ。


 


久しぶりの釣果に 喝采せよ!! 

キス釣り??リターンズ

2020-07-06 15:13:46 | Weblog
約1年ぶりに娘を連れてキス釣りに。今年高校最後ということを
考えるとこれが親子として楽しむ最後の釣りかな。

私がキスを楽しんでいる傍ら、娘はルアーをキャストし続けている。

適度に釣れるキスを楽しむこと3時間

娘は”釣りに来るんじゃなかった”という表情で泣きそうな顔をして
キャストを続けている。

その複雑な気持ちは良くわかる。 自分が通って来た道だから。


でもその時…

ジー…   リールからラインが出る。

娘にセットしていたリールはドラグを緩く設定していたこともあり、

ジージー…ジージー と巻けば巻くほど鳴るドラグにあたふたしている。

ドラグを少し締め、魚が逃げても良いからその引きを楽しむように

伝えると、必死にリールを巻いている。

コチだ!! しかも大きい!!

砂場にずり上げたマゴチをみて娘はホットしながら、マゴチを検索し

”夏場が旬で高級魚と書いてある”と言って喜んでいる。


ふ~!!   良かった すごく安心した。

何事も終わり良ければすべて良し・・・ だね!!

スッテの舞 戯れ

2020-02-25 11:35:08 | Weblog
 今年も2月の終盤。
この時期は例年ヤリイカのシーズン。これ以外に狙って釣れるとすればメバルか
アナゴと言ったところか。

 ここ数年仕事が忙しく疲れているせいか、たまの休みの釣りでは、

釣り=作業

になってしまうことが非常に多い。


惰性で趣味をこなすということは随分年をとってしまったな・・・



ここは若者がハマっている鬼なるものを読んで若返ってみるか。

蟲の呼吸…
👊

遡って年末年始

2020-02-25 11:25:46 | Weblog
 
 去年の後半は仕事の関係で釣りに行けず。
仕事に左右されて私生活がままならないのが自称中間管理職の辛いところ。
前回の釣りから半年近く空いてしまった。

しかしこういった時に幸福は訪れるもの。
今日は人が滅多に入らいキツイ地磯へ
引き込まれそうな高波の影響で目の前一帯に大きなサラシが出来ている。


これは…


ヤハリのったか  青物  ポッパーに!!
 荒波の中、ずぶ濡れになりながら格闘するのは辛いが、 テールフックががっちり
口の中に掛かってくれたおかげでバラスことなく取り込むことが出来た。

今年最初の獲物 93cmのブリ
 
運勢を使い果たしてしまったのかそれとも今年一年の象徴となるのか!!
楽しみな開幕戦となった。

今季2回目 地磯白イカ音信不通!! ヒラマサ撃沈!!

2019-07-11 16:39:23 | Weblog
渋い!! 今年は本当に渋いぞ!!
イカが地磯際を回遊して無いのか!?
それとも今年は遅れているのか?
沖合の船もそう遠く無い気がするし回って来てもおかしく無いんだけど・・・

サビキで調達した新鮮なアジを半身に下ろし、内臓ごとエサ巻エギに巻き付けて
投げているから凄い集魚 否 集イカ効果だと思うんだけど・・・

22::00 雨が強くなってきたので撤収  

白イカ まさかのゼロ杯   

惨敗だったけど
遠投サビキにお土産サイズのヒラメが釣れたことが唯一の救い!!



先週の話

 先週の土曜日 久しぶりにヒラマサ狙いで地磯歩きを敢行。この暑い中、
宝くじを買うような運任せの釣りの為に渡船代を払うのは勿体ないという事で
片道40分の地磯を歩くことに。
 ワークマンで買ったシャツとレギンスのおかげで、去年より快適に歩けるのは
良いけれど、フローティングベストと背負子を身に着けた状態で山道を歩くのは
流石にキツイ。
 到着すると予報通り海が荒れ、磯際は白く濁っていた。
ルアーの操作と取り込みは苦労するけど、こんな日は良く釣れるもの。

 早速ダイビングペンシルをキャストして丁寧にひいてくると、水面が割れて
魚が飛び出した。

竿に衝撃が 

・・・のらず 

これは何時ものこと  ”ふっ 余裕・・・”   悔しい(涙目のルカ)


しかしこの出来事によりあふれ出た脳内物質が一日の歯車を狂わせた。
強い日差しのなか、釣れる妄想に捕らわれ黙々とルアーを投げ続けて8時間
時期が悪かったのか・腕が悪かったのか・運が悪かったのか・頭が悪かったのか・・・

ただただ疲れきった頭をよぎるのは
思わせぶりな態度で接してくるくせに、決して落ちる事の無い飲み屋のお姉さんの姿だった。