フィッシャー中将の艦隊運用の達人

かつては艦隊運営の天才と言われたフィッシャー中将が・・・白兵戦に勤しむ物語

9月16・17日 計24時間・・・

2018-09-18 18:00:42 | Weblog

ユズ・シルバー  










ジム(妻):昨日は辛かったけど! 今日はどうだった?
シルバー:10年前? さてねぇ知らねぇな。若ぇの、悪く思うなよ。
           昔のことを懐かしんでちゃ、ラム酒の味が不味くなるんでな
ジム  :!! 10年前?? ラム酒??
シルバー:さぁ、頑張れフリント。まだまだおめぇは飛べるんだ。俺だってまだ頑張ってるんだ。
     見たろ?先週のヒラマサ、えぇ?
ジム  :・・・・・
シルバー:よ~し、じゃ行くか、フリント。何処へ行ったって、どんな事に出くわしたって、
     その気になりゃ、俺たちゃまだまだ飛べるんだ


ジム:今日もボーズ…。O○  
     
ジム:顔つきが恐ろしくて言えないけど・・・・・




BITE THE DUST

2018-09-14 10:44:21 | Weblog
竿を立てるだけでリールを巻けない瞬間
この瞬間は心が弾む反面、多くのヒラマサを獲り逃したことを思い出す辛い瞬間
ファイト途中で針が外れ、根に潜られブレークし、ズリ上げては波にさらわれ戻って行く・・・
準備と集中力をもって対処すれば何とかなった!!と後悔することは多々あるが、
波・風等自然の影響を大きく受けるこの釣りでは理想通りに物事が運ばないのが現実
その時がすべて・・・タラ・レバは決してない。
久しぶりにそんな思いをした瞬間だった。




 朝マヅメの時合に2本の豆ヒラをキャッチ!!
前回から使用を始めたRB100XF-1で小さいながら計4本目の
ヒラマサをキャッチしたこともあり、
竿に対する信頼感も徐々に上がって来た。

この日も潮が良く動いており、ベイトも多く絶好の釣り日和!!
こんな日にしっかり釣っておかないと後悔する!!
10回連続ボーズということもあるから。


 朝5:30に釣りを開始して、時刻は15:00…
10:00ぐらいからチェイスの数も減り、ポッパーにモわっとくることも無くなった。
釣れない時、低活性な時はゆっくりとした丁寧な操作が釣れる早道であると
経験が教えてくれる。焦って早いアクションを入れると一時的な活性はあがるけど
早いアクション=粗い操作につながるから見切られやすい。
そして食わせのアクションも入れ辛い。

 それにしても丁寧なゆっくりとしたアクションは体にキツイ。
反動をあまり使わず、丁寧に操作する行為は正に筋トレ!!
プロテイン持参で釣りをしていれば筋肉ムキムキ間違いなし

 昼前から向かい風となり白波が立ちだしたこともあり、斜めにキャストすると
ルアーが横滑りすることも増えだした。飛距離を殺してもほぼ風の正面に
キャストする方が良さそうな状況だ!!


頭の中で刻んだ一定のリズムで
ダイビングペンシルを操作して竿を前に出し、フケをつくるあの瞬間
派手では無いが太く鈍い波紋が
釣れない時間が長く続いたせいもあり対応が一瞬遅れた!!
いきなりドラグがなって体勢が崩される。
ドラグは口切れ防止で若干緩く設定しているが決して緩くはない!!
磯際でヒットしたこともあるが、竿を支えるのに精一杯で手前の
オーバーハングした根に一気に潜られてしまった。
根をスル感覚が手元に伝わるが、これまでのキャスト疲れと50肩のせいで
急な対応と思考が出来ない。
ここでベールを返せば何パーセントか獲る確率は有ったが、
何も考えず魚との引っ張り合いを選んでしまった・・・。


結果は・・・



魚を掛けるまで集中力を維持して肉体労働をし、一瞬でその行為が台無しになる。

本当に過酷すぎる

まさか・・・この感覚以前も・・・

『バイツァ・ダスト』

バイツァ・ダスト

2018-09-10 13:44:50 | Weblog
この『吉良ユズ影』・・・・・・・・・
自分で常に思うんだが
強運で守られてるような気がする・・・・・・・

改造したダイビングペンシルを
繊細な「アクション」と大胆な「キャスティング」で
使用すれば…
けっこう楽しい釣りが堪能できるような気がする
・・・・・・・・・・クックックックッ



 時間は朝の4:30・・・・・

 今日は雨模様ということもあり、地磯道への通じる駐車場に車一台見当たらない。
しかしこんな大雨の日の釣りは怪しいと考えている人物がいた。もちろん妻だ!!
ドライブをしたい!!という言葉は口実で、私を吉良ユズ影 
もとい 浮気を疑っているのかもしれない!!

 しかし私が地磯で釣りをしている間、いったい何をするのか!!と尋ねると
車の中で27時間テレビを見ながら心の平穏を願って手芸をするのだとか・・・
・・・・・・・・・・
もっと自分の時間を大事にしたら良いのに
理解不能 理解不能 理解不能 理解不能 理解不能

そんなことは置いといて
今日の釣り場は貸し切り!!テンション上がりまくり

私:美奈子さん(妻の仮名)・・・このダサい釣竿でヒラマサを釣りに行ってきてもいいかな?
美奈子さん:ああああああ
美奈子さん:ひィィィィィィィィィィ
美奈子さん:・・・・・・
私:・・・・・・

妻との会話が成立しないので、釣りの準備をして地磯へ向かうことに。




 今日は最近購入したMCワークスのRB100XF-1を試してみる。
近年、体力にものを言わせ、APIAのブラックラインエクストリーム106HH
を使ってきたが、一年前から患っている五十肩のせいで上手く操作出来ない。

 このAPIAの竿は数々のヒラマサを制してきた!! そして
ヒラマサトップには欠かせない多くの特性を持っている

ダイビングペンシルの操作性が非常に良く飛び出しにくい!!
実売価格が非常に安い!! セールで2万ぐらいで買ったような!!
バットが粘り強く、磯際での主導権を容易に渡さない!!
岩にぶつけても折れないと思えるほどの太さと安心感!!

・・・と昔の彼女の話はここまでで・・・
 



 早速XF-1を使ってみた感覚は…軽い!! 振り抜きが良い!! キャスト時の竿ブレがない!!
何より体力の消耗が皆無!!   最後まで釣りに集中できる!!

 後は釣るだけ

 今日は潮回りが良く8回のチェイスで60cm前後の小政を2匹キャッチ
小さいながらも良くひくが、竿の良否を判断するには力不足。
これから12月中旬まで続く秋ヒラシーズンで竿の強さを確認することに。

1匹目

2匹目


…と車に帰り、今日あったことを美奈子さんに力説するも・・・

『うらやましいな…忙しそうで・・・・・・』と一言

どうやら車を止めた場所が悪かったらしく、テレビが映らず暇だったようだ。

彼女は島根半島表側ではテレビの電波が入らない場所があることを
知っていたはずなのに。

・・・この会話以前にも・・・

まさか 『バイツァ・ダスト』