サーモンピンクのしとやかなバラ「プリンセス・アイコ」。2002年に京成バラ園芸が作出したバラである。蕾の姿の美しい剣弁高芯咲きのバラだ。
(2023年 京成バラ園)
■2023年春薔薇シリーズ
「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ 23-01)
「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ 23-02)
「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ 23-03)
バラ 'プリンセス アイコ'(薔薇 'Princess Aiko'、学名:Rosa cv. Princess Aiko)は、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、2002年に京成バラ園芸(日本)が作出し「愛子内親王」の誕生を祝して名づけられた木立樹形のバラです。交配親はMimi × 実生( seedling) です。樹高90~120cmで、四季咲き、花径9cmの大輪、花色はサーモンピンク、微香のある剣弁高芯咲きで、開花は5~11月の四季咲き品種です。硬く巻いた蕾が開く姿は美しく、また花持ちが良い。樹勢は普通で、耐病性、耐寒性、耐陰性が弱いのは残念。鉢や庭植に使われます。
一般名:バラ 'プリンセス アイコ'(薔薇 'Princess Aiko)、学名:Rosa cv. Princess Aiko、樹高:90~120cm、育種家:京成バラ園芸(日本)、育種年:2002年、花色:サーモンピンク、花径:9cm(大輪)、芳香:微香、性質:普通、系統(class):F.フロリバンダ、棘:多数、花形:エレガント系半剣弁高芯咲き、開花期:(5~11月)四季咲き。