魔法使いになりたかった
自分の思うことが何でも叶って
何にもないところに
楽しいものや嬉しくなるものを出せて
毎日毎日思い通りに過ごせたら
こんなに楽しいことはないと
よく妄想にふけったものだ
時には神様に魔法使いにしてくださいと
真剣にお願いしたことがあるのも覚えている
大きくなるにつれてそんなことはないと悟るたび
周りの大人たちは
「人生なんて辛いものだ」
「苦労して勝ち取るものが大切なんだ」
とか言われるたび
深い失望感と無力感が押し寄せてきた
でも不思議なこととか奇跡とかに
なぜか強く引き寄せられて
嘘っぱちだと思いながらも
どこか信じたい自分がずっと自分の中にくすぶってたんだ
アメリカのある生物学者で
細胞膜が人生を決定するとまで言う人がいる
個体のDNAが人生を決定する考えが一般的だが
その人はDNAは単なるコピー機能しかなく
DNAを変異させるのは細胞膜で
その細胞膜に変異を起こすのは
感染症と外傷と信念なんだそうだ
つまり感染症と外傷以外で
信念つまり思い込みが細胞膜を変化させ
人生が変わるというなら
嬉しい思い込みをしたいなー!
楽しい思い込みをしたいなー!
そうすると私たちの体の中にある何兆もの細胞の
細胞膜が変化して
それがDNAを変化させて
人生が自分の思い通りに変わったら
なんて素敵なことだろう
やっぱりポジティブでワクワクな人生がを
私は歩いていきたいんだ