問題に直面した時、それを自分の意識はどう感じるだろう
問題の最中にいるときは、何となく不安定な気持ちになり
ひどく心もとなく、早くこの嵐が通り過ぎればいいと
そればかり感じてしまうだろうか
問題は必要だから起こるのだけど
その問題が大きすぎて圧倒されて何も考えられなくなりがちだけど
そんな時は呼吸が浅くなっていて
表面的なガス交換しか行われていないのだ
そうして心拍数は増えて
自律神経の一つの交感神経が活発になっている
ため息も大きく一つ呼吸をしてよさそうに思えるけれど
たった一回のため息では視点は変わらない
私たちが自律神経に唯一働きかけることのできるのは
そう!呼吸!
ストレス下にある時は
深呼吸を5~6回やってみよう
ゆっくり3つ心の中で数えながら息を吸う
その時自分の望むものが吸う息と共に体中を満たすイメージで
そして同じ速さで今度は6つ数を数えながら
自分の望まないものが体から出ていくイメージで
息をゆっくり吐いていく
やったことのない人ははじめは難しいかもしれない
でも必ずできるようになる
自分の望むものが体中に行きわたるイメージで
自分の中のネガティブなものが出ていくイメージで
家に帰って手を洗い、うがいをした後は
私は深呼吸をする
自分の中に入った自分の望まないものが
自分の体から出ていくイメージで深呼吸をする
そして自分の周りを見えないシールドが包んでいるイメージをする
何か月か前までよく風を引いていたけれど
今は体調が少し崩れたときはいつもより真剣にやる
すると体調はすぐに回復する
自律神経はその人の意思の影響を受けず
その人の命の営みを毎日24時間やっている
呼吸を整え
気持ちをリラックスさせ
心配を、恐怖を、不安を
静かに遠ざけよう