よく「頑張って」とか「頑張らないと」とか言うよね
そう言われて、どんな気持ちがする?
「努力に勝る天才なし」っていう言葉もあるけど
あれ、本当かなあ
私はどうもそれは違うと思うんだ
努力とか頑張るとか
その持つニュアンスって何となく嫌々感が入ってるんじゃないかと思うから
例えばアインシュタインは頑張ったり努力したから
あんなに凄い業績を上げたんだろうか?
世の中の天才といわれる人たちは
頑張ったり努力したから天才といわれるようになったんだろうか
正直私はこの「頑張る」とか「努力」という言葉が大嫌い
頑張ったり努力しないといけないようなことは確かにあるけど
一時的に頑張ったり努力したりはできるけど
それが終わったらそれは二度とやりたくないことだったりする
そうじゃなくて、自分が本当に好きなことをやるときは
頑張りも努力も必要ない
フローという状態になって、時間の経つのも忘れて
それをやめることの方が頑張ったり努力が必要だったりする
もちろん何かを忘れるためにとか逃避のためにやる何かではなくて
それが好きで好きでたまらないものなら
なんの抵抗もなくひとりでにやってのけられる
頑張って、努力していると
苦しいことや辛いことや悲しいことを乗り越えるのは難しい
でももしそうじゃなくて
自分の取り組むことを楽しんでやれたなら
苦しいことや辛いことや悲しいことは
多分乗り越えられる
頑張っちゃダメなんだ
努力しちゃダメなんだ
そう思った時点で心はそれを本当は拒否しているんだ
だから肩の力を抜いて
口笛を吹くような気分で
歩いて行くんだ