私の生まれた家はすごい田舎で
私の家庭は周りの家庭とは違ってちょっと特殊で
私は家に一人でいることが多かった
自然と意識は自分の内側に向いた
自分のこの世での存在がひどく曖昧で
いつも周りの目が冷たいことも感じていた
私が持つことのできた感情は
ネガティブなものが多かった
いつも自分の中で闘っていた
ひどい孤独感というか
問題といつも格闘していたんだ
長いこと闘ってきたけれど
その闘ってきた相手は
自分だったんだ
何年か前外国にセミナーに出かけて行って
そのワークの中で信じられないことを体験した
忘れていた小さいころからの記憶が蘇り
その自分の隣にあったかい光を放つ誰かが語り掛けてきた
「自分はずっと隣にいた。
これからもずっといる。
これから会う困った人の力に全力でなりなさい。
それは自分自身なんだ」と。
闘ってきたと思っていた私は
その時ひどく狼狽して涙があふれて止まらなかった
闘うんじゃないんだ
自分を信じて自分と向き合うんだ
そしてネガティブな感情を捨て
自分と周りを信じて
その人が自分の力を発揮できるように
私はその人を支えぬくんだ
そこにあるのは光なんだ