「今年最後のドッグラン!」と「今年最後のお散歩!」

2016年12月31日 | 保護犬とゆかいな仲間たち

日、保護犬たちとドッグランで遊んだ様子をアップ(^ー^)
結局、この日が「今年最後のドッグラン」と「今年最後のお散歩」になりました。

 この日は預りスタッフYさんがお留守だったこともあり、自分でワンコたちのタイムスケジュールを決めて、午前中はチャーチャの子犬たちとドッグランで一緒に遊びました
すると、行き成り母犬チャーチャがドッグランの塀を乗り越え、何かを見て吠えています。


えっっー野生の鹿 チャーチャ、凄いね!
野生の鹿は、釧路でも時折見掛けますが、群れで走り去る鹿は久しぶり。
近くで見ると迫力があり感動でした~

午後からは成犬の保護犬たちとドッグランを駆け回り一緒に遊びました

相変わらず…おてんばなチャーチャは保護犬チャーミーに体当たり!
元気、良すぎ

 

ドッグランの中は自由なため、ワンコたちは寛ぎモード。
あら、手前はYさんの愛犬「ハッピー」ですが、眠っているのかな…


ドッグランの中でおやつタイムやブラッシングタイムも設けワンコたちを観察しました。



そんなこんなで、夕方になり保護犬の幸吉はドッグランが飽きたのか、お散歩に行きたいご様子。
なので、幸吉と一緒にお散歩へ行くと…

なんと!後方からYさんの離し飼いのヤギさんが一緒に来ていた

こりゃ、何か遭ったら大変
若干焦り、ヤギさんに「今日はYさんが居ないので一緒にお家へ帰ろうね」と言って、数百メートル歩いたところで引き返しました


ん~ヤギさんと一緒に遊ぶことなく、今日まで来てしまいましたが、本当はヤギさんも構って欲しかったのかな?と、少し反省。。。
すごく、人懐こいヤギさん!ヤギさんも馴れるとかわいいです
年明けは、ヤギさんとたくさん遊ぼうー



私がしおんの会に入会して、早や5ヶ月が経ちました。
その間、ワンコたちと仲良くなりヤギさんにも馴れて、もう随分前からここ(しおんの会)にいるような、そんな錯覚さえします。

私が入会した当初は、直ぐ子犬2匹(こつぶとこまち)の譲渡がありました。
その後、迷い犬や捨て犬など、次々としおんの会に保護され、この5ヶ月間でチャーチャの子犬を含めると19匹、予想を超える数です。
一昨日も厚岸町で捨て犬(子犬2匹)を町民の方が発見し当会で保護しました。

そして、この5ヶ月で迷い犬を含めると、しおんの会から飼い主の元へ返還・譲渡した保護犬は21匹。
たくさんの方に応援・ご協力を頂き、心から感謝しております。
この5ヶ月は、驚きと感動と感謝の日々でした☆

早い対応や行動で犬の救出に向かう代表、そして、休みなくチャーチャの子犬や保護犬たちをお世話し、いつも多忙のYさん、厳寒の中、飼い主がいない犬の散歩など、たくさん保護犬の動画を撮影してくれた犬会員ななさん、大雪の中、長時間の運転で保護犬を札幌まで搬送してくれたKさん。その他、大勢の方々の活動を拝見し、本当に心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
身近に尊敬する人たちがたくさんいる。なんて幸せ者だろうと思います。
スタッフのみなさん、いろいろお世話になりありがとうございました。

今年は、個人的にたくさん学び、たくさん勉強になった5ヶ月間でした。ある意味、少し価値観も変わったかも知れません。
それほど保護犬の存在は、私にとって影響力の強い大事な家族です。

私は、ここ数ヶ月で犬・猫に関する新聞記事などを読み、全国的に犬・猫の保護活動が活発に行われていることを知りました。
一方、
ネット上では「絶対、殺処分ゼロは無理だ」という人も何人かいらっしゃいました。

もちろん、ゼロに近づけるには課題が多いと思いますが、東京では小池百合子知事が殺処分ゼロを目指すと宣言しました。
それは、犬猫の動物を愛する私たちの希望であり、要望でもあります。


各地域が、各市町村が、都道府県が、一国が変われば絶対できる。
私は、そう信じたいです。
幸い、環境省の意識・動きも変わって来ました。
極力、殺処分せず、保健所で飼い主を探し、収容期間も延長してくれたりと、以前に比べると保健所の対応が良くなりました。
今、一部の議員も動き出し、各都道府県・市町村も何かしら動くところが多くなりました。
この機運に乗じて、来夏の法改正の抜本的な見直しを期待し、犬猫の動物を思いやる社会に変えたいと真剣に思います。
今後も全国の動きを注視しつつ、2017年は犬猫にとって、大きく進化する年でありたいと願います☆

ボランティアの一人として、来年も頑張ります(=^・^=)

<おわり>
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする