9月23日、預りメンバーYさんのお宅にやって来た柴犬の笑吉(しょうきち:会名)
先日、笑吉の飼い主さんが決まりました。
先月18日、当会の例会の時に標津町のTさんが笑吉に会いに来て下さり、怖がらずに笑吉を抱っこしてくれました。
Yさん宅に来る前の笑吉は、約1年半、狭いケージの中で過ごし、1日わずかな散歩とフードを与えられるだけ。
笑吉には、飼い主と呼べる信頼できる人が誰もいませんでした。
人や犬との遊びもわからず、社会性も学んでいません。
生後6ヶ月頃から食べ物があると、人を威嚇し唸り噛みつくようになったそうです。 。
また、ストレスから自傷行為を繰り返すようになり、くるくる回って自分のしっぽや足を噛んだりする笑吉。
ですが、預りメンバーYさんのお宅に来てからは、表情が豊かになり気持ちも穏やかになりました。
また、すんなり抱っこもOK、人や遊びが大好きな賢いやんちゃ犬と判明しました。
この2ヶ月余り、預りメンバーYさんの苦労は、いろいろあったと思いますが、Yさんの深い愛情が笑吉に伝わり、また笑吉もYさんの愛情や環境の変化を受け入れ、ストレスも徐々に解消し本来の笑吉に戻りつつあります。
今は、私ものびのびした甘えん坊の笑吉と会うのが楽しみになりました(*^^*)
約1年半、寂しく辛い思いをした分、新しい飼い主さんからたくさんの愛情をもらって幸せな毎日を送ってほしい☆
笑吉の譲渡は12月9日、今週土曜日の予定です。