環境省のデータによると北海道・保健所の犬猫の殺処分率は全国的にも低いです。
これも動物愛護団体や個人での保護活動の賜物でしょうか。
また、現在各振興局(保健所)も譲渡を行うようになり、犬猫の処分頭数が大幅に減少しています。
ですが、北海道には全市町村に現在も「畜犬取締および野犬掃討(そうとう)の条例」があります。
野犬掃討期間は畜犬取締を名目に飼い犬であろうと野犬であろうと放浪中の犬を処分しても良いという条例が残っています。
現在も一部の町村のHPに野犬掃討期間が掲載され「捕獲及び薬殺等で処分します」と告知されているのが現状です。
道のHPでは、「北海道動物の愛護及び管理に関する条例」が掲載されているものの町村には浸透していません。
これまで野犬掃討で処分された犬は各保健所の殺処分のデータに計上されていないため(野犬掃討数は別枠)、道民にわかりづらく北海道が全国的に犬の殺処分頭数が低いのは前々から疑問を呈していました。
特に、道東は捨て犬から野犬になり不幸の連鎖は止まりません。
犬猫を保護する施設、人、医療・飼育費等、全てが足りず、大切な命を守る受け皿が整っていないのが一つの要因でもあります。
動物愛護センターがないのは全国で北海道だけです。
先日、北海道で動物愛護センターの早期建設に向け動物医師会や動物愛護団体が動き出しプロジェクトが始動しました。
北海道の野犬、迷子犬、迷子猫、全ての命を守りたい!
不幸な連鎖が生まれないためにも北海道に動物愛護センターを!!!
どうか、ご賛同頂ける方は、思いを込めて署名をお願いいたします。
オンライン署名と自筆署名があります。
重複しないよう、どちらか一方への署名をお願いいたします。
北海道知事宛に提出予定
一回目 2022年10月
二回目 2023年 2月
署名はこちらから
北海道動物愛護センター早期建設を実現する会 (hokkaidoaigo.wixsite.com)
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