GW中。。長野へ行ってきました
風薫る5月に信濃路に行くのは初めて。。
一日目は。。善光寺に行きました。
善光寺は今年は4月5日~5月31日の間は
七年に一度の御開帳の年です。
去年から何かと長野とは御縁のある我が家なので行って参りました。
長野駅から善光寺へは100円バスが走っていてまずはバスで善光寺まで。。
バスを降りると。。人・人・人。。
GWの一日目ですが土曜日なのでまだ人出は少ない方だと思いましたが。。
それでもやっぱり多かったです。
何せ。。TV番組で御開帳の紹介しきりにしてますものね~。。
まずはすぐに。。回向柱(えこうばしら)の列に並びました。(↑の写真です)
回向柱とは本堂前に立つ大きな角塔婆のことです。(↑写真中央の柱です)
本堂に安置された前立本尊さま、中尊阿弥陀如来さまの右手と繫がる
善の綱が結ばれています。
なんでも。。その綱は最初は金糸で途中から5色になっているそうです。
この柱を触れることで、前立本尊さまとの御縁が結ばれるそうです。
回向柱は結構並ばなければいけないと覚悟していましたが。。
思ったより早く回向柱にお参りすることが出来ました。(30分ぐらい。。)
中央に引っ張ってある綱が
前立本尊さまと回向柱が繫がっている善の綱です↑
そして。。次に進むと。。本堂には
「御印文参拝」「外陣参拝」「内陣参拝」↑
。。っと3つの参り口がありました。
私達は「内陣参拝」と「御印文参拝」
そして。。もう一つ。。「お戒壇めぐり」に進みました。
「内陣参拝」は前立本尊さまのお近くまで行ってお参り出来る
御開帳の一番の目的であるお参りです。
最初、外で並んでいる時には日差しも強くて暑かったのですが
本堂に入ると涼しくてよかったです。
やっと前立本尊さまの前に来れた時には。。
心が正されるような。。そして本当に有難い気持ちになることが出来ました。
中尊阿弥陀如来さまの右手から回向柱と繫がっている綱の色。。
本当に金糸でした。そして途中から5色になっているんですよネ。
そして次は「お戒壇めぐり」へ。。
「お戒壇めぐり」は御本尊真下の真っ暗な回廊を巡って
「極楽の錠前」を探りあて御本尊と由縁するというお参りです。
私は2回目でしたが。。こちらは90分ぐらい並びました。
「戒壇めぐり」中がとても混んでいたので
本当に真っ暗の中で。。中々進まなくて凄くドキドキ致しました。
でも、真っ暗な中で錠前を探りあてる瞬間はやっぱり感動します!
これは「お戒壇めぐり」を並んでいる時に見た本堂の柱↓です。
地震柱↑
ねじれていることが分かりますでしょうか?
弘化4年(1847)に起きた善光寺地震と呼ばれている大地震の際にねじれたもの
と以前は伝えられているそうです。
この柱のこと。。お寺の警備の方に教えて貰ったのですが
言われなかったら気がつかなかったと思います~。。
最後は「御印文参拝」をしました。
この参拝が一番スムーズに列が進み5分ぐらい並んだでしょうか?
御印文(ごいんもん)とは、御本尊の功徳がこめられた3つの御判で
「ごはんさん」とも呼ばれるそうです。
頭に赤い「御印文」を頂戴して参りました。
通常はお正月7~15日まで行われる行事だそうです。
その後、善光寺資料館を見てから長野駅前で食事をして
SADA宅(それどこ?^^)へ帰りました。
○おまけ
昼食に長野駅前「油や」にて↑
戸隠おろしソバと押し寿司です。
ベニバナトチノキ↑
善光寺の傍で見つけた街路樹です。