電車の中吊り広告を見て、びっくりした!
え?なんで破けちゃったんだろう、と。
でも、これが人の目を引く作戦で、
こういう形の広告らしい。
考えたなぁ、と感心する。
だって、誰もが目を止めるよね、
この破け方。
そして、文章がちゃんと読めるのか、
つい、文字をなぞってしまう。
私の父はグラフィックデザイナーなので、
父と一緒に電車に乗ると
いつも広告に目が行っていた👀
なぜかというと、
父がポスターなどの広告を見て、
「この広告はこういう部分が
よくできてるね」とか、
「このポスターはこういう部分が
わかりづらいね。
デザインていうのはね‥」と
語り出すから。笑
子供心にその話をふんふん、と聞いていて
父の信条としている
「一目で意図がわかる広告」の重要性を、なんとなく刷り込まれた気がしている。
なので、街のポスターや看板など見ても
無意識にジャッジしちゃう。
作った人の意図を探りながら
広告物を見る体質になっております。
「一目で意図がわかるもの」
「デザインの中に複数の意味を持たせること」
これは必須。
例えば、森🌳の中で立ってる人が
描かれたポスターならば、
1人で立っていることで「独立」を表し、
森は、社長の名前が森田さんだから、とか。
いろいろ意味を盛り込むと、
絵柄に込められたストーリーも
豊かになりますね。
そして大切なのはごちゃごちゃ描き込まず
「シンプルなこと」
すっきりとしたデザインの中に
複数の意味が隠されている広告物。
これを通勤の最中にも
無意識に探してしまう
デザイナーの娘でした。