厄年とは‥
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「厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢である。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。平安時代の書物には見られ、旧来から根強く信じられている風習である。」
調べてみたら、こんな感じ。
かく言う私も昨年は後厄だったらしい。
気づかないうちに前厄→本厄→後厄の
3年間を過ごしていた。
何の厄除けもしてなかったのだけれど、
どうりでヘビィな3年間だったわけだ、と
どこかで納得したりする。
日本人の体の中に、こういうある意味
「都市伝説的な理由づけ」が
染み込んでいるに違いない。
何の根拠もないのに
「どうりで本厄だから‥」とか、
「今年は前厄だから‥」という理由づけが
大した不信感なく口から出る。
聞いてる人も
「厄除けしなきゃ!」と勧めたりして。
そもそも◯歳が本厄とか、
誰が何の根拠でどうやって決めたの?
って、誰もわからない不確かさ。
でも信じちゃう。
歳が明けて、私も後厄の呪縛から
開放されたはずなんだけど、
やっぱり神社⛩️に行ったら、
一生懸命、お祈りしちゃうと思うし
厄除けのお守りを
今年も買ってしまうに違いない。
そんな日本人の
理由のわからない信仰心にのっとって
最近はお寺の商売も本格化。
駅にはこんなポスター。
TVでも初詣のコマーシャル。
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一回行って、
お賽銭入れて、
ほんの数秒手を合わせて、
帰りにお守りでも買えば
今年一年安泰な気分。
このルーティンを
何十年とやってきてるのだけれど、
私としては、やらないと何か気持ち悪いので、
今年もきっと初詣行くと思う。
まだ行けてないんだけどね。
昨日も石川で大きな地震があったりしたし、
何かと不安な世の中だ。
1人数秒のお参りでも
耳を傾けてくださる神様。
どうか穏やかな一年になりますように✨
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