昨日の続きをちょっと・・・
精油の猫への危険性を少しお話しします。
精油は植物から抽出される、非常に濃度の高い有機化合物です。
必ずキャリアオイル(植物油)で1%程度に希釈して使います。
(子供、赤ちゃん、犬などにはもっと薄めて使用します)
アロマセラピーで使用する精油。
人にとっては癒されるものであっても、
猫に対して精油を使用することは、とても危険です。
本来肉食である猫は、植物を代謝する酵素を持っていません。
肝臓で濾過できず、毒素が溜まっていきます。
今すぐに何らかの症状が出なくても、蓄積されていく毒素は
猫の体にダメージを与えて行きます。
(神経症状・下痢・嘔吐・皮膚炎など多岐に渡ります)
恐い話ですね。。
私自身、アロマの施術の後はよく手を洗うなど気をつけています。
うちの猫・まりんのいるリビングでは、アロマは一切禁止です
施術部屋に嗅ぎに行くか、外出時にハンカチに1滴含ませて道々嗅ぐか・・・です。
電車や道端でハンカチをスーハーしている怪しい人がいたら、それはきっと私でしょう!
家族である猫には長生きしてもらいたいものです。
よかれと思ってやることも、猫にとってはどうなのか、
これからも時には立ち止まって考えたいと思います