まりんが旅立ってから 今日で一年。
この一年、私にとって学ぶべきことが
すべて用意されていたように思います。
悲しさは突然、大波となって押し寄せてくることもありますが
必要であったことを学べたからこそ
一周忌という大切な日を
静かに穏やかに過ごせているのだと思います。
大好きなまりん。
私にとって 特別な存在でした。
私の娘であり 母であり
姉であり 妹であり
親友であり 師であり 同志でもあった。
まりんは私にいろいろなことを教えてくれ
いろいろな気付きを与えてくれ
たくさんの方々とご縁を繋げてくれました。
かわいくて優しくて賢くて穏やかで
一言では表せないほど素晴らしいこでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7b/a1f2fe2194d02d69ea8b42c4e80e36cf.jpg)
今日の朝、お線香をあげ、手を合わせ
最後にまりんの骨壺に額を寄せました。
するとふと懐かしい香りが。
ほんの一瞬、それはまりんのお口の香りでした。
まりんの口臭はいつも爽やかでした。
まりんのお口のにおいが好きで
あくびの度に よくにおいを嗅ぎにいったものです(←ヘンタイ)
特に怒られもしないので、調子に乗って嗅いでました。
においもそうですが、
時間が経っても いろいろとはっきり覚えているものですね。
お背中のしっとりとした感触、お腹の毛のふわふわ、
頭のにおいはハチミツみたいで、肉球の香りは香ばしい。
持ち上げた時の重さ、膝に乗った時の重さ、
抱っこした時のフィット感。
声も本当にいろいろな声色があって、
よく子猫の鳴きまねをしてくれた。
表情も驚くほど豊かでした。
今日はまりんと楽しく過ごした時間を思い出しながら
まりんにたくさん話しかけようと思います。
ヤマちゃんも一緒に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/cf/a161faada855d7e9c43d7e2346b669b5.png)
まりん、遠い姫路からうちに来てくれたように
今度もまたお互いを見つけられるといいな。
すぐにでなくても。
いつか会える日を 楽しみにしています。