父が他界してからもう10年は経つのだけれど、
今年やっと、父の部屋をかたずけた。引っ越しの予定があったからです。
その引っ越しは中止になり、やたらとかたずいた部屋だけ残ったが、気分的にすっきりした。
前回に映画の話で、クリストファー・ウォーケンの話を書いた、
その「デッド・ゾーン」で悪役を演じるのがマーティン・シーンです。
マーティン・シーンは私の好きな映画で度々、極悪キャラで登場していて、
「白い家の少女」の少女を付け狙う男とか。
今年に入って、しばらくビデオレンタルできない状況があって、
代わりに月一で1枚購入する、というのをやっていたんだけど、
そのときに買った1枚に「星の旅人たち」というのがあって。
巻末にマーティン・シーンのインタビューがあり、
「家族の生活のために、どんな(悪)役でも受けた。」というようなことを言われていて、
あーそうなんだ、と。
この映画は、その成長した息子さんが、お父さんのために撮った1本ということです。
スペインのサンティアゴ巡礼のお話で、巡礼者はシンボルのホタテ貝を持って歩く。
このちょっと前に、パウロ・コエーリョの「星の巡礼」という本を買い、
その映画化なのかと思ってたんだが、小説とは別の話。
こちらはうちの畑になんだかあったホタテ貝。
昔に食べたんだっけ。そのまま捨ててたんだっけ。
私は・・・まだちょっと遠出の旅は怖いかなあ。
来年もこの畑をやってるか。
映画を観るようになったのは、父が見せてくれたからです。TVで。
「禁じられた遊び」なんかがある日は、今日は起きて観なさい。って見せてくれた。
禁じられた遊びのテーマ曲はやっとギターで弾けるようになった。
弾きやすい譜に書き換えてやっと。書き換える作業に1年かかった!
貝と言えば
Gotoクーポンの残りで、テイクアウトの寿司を取って家族でいただきました。
やっぱりおいしかったです。