あまりにも更新していないので、また過去ネタで・・・
やはり、1987~1990年頃の話。
当時、3号は、自分の姓の出自に興味が有り、また、墓参りも出来ない知られていない先祖の墓でも在るのではないかとの考えから、姓が発生した地方まで探検に出掛けた。
石川県のとある地方に、3号の姓の村が過去に存在していた。
この当時は、神社の宮司さんが同じ姓であることと、ふもとに10数件、同じ姓の家が集まっているのを確認したに止まった。
それよりも、強烈に印象に残ったことがある。
金沢周辺で車中泊の場所を、↑ の海岸に決め、早速、風呂と買出しに漁師町まで出かけたときの話。
まぁ、炭火で焼く海鮮物を地元商店で買ったあと、これまた地元の人しか居ないような銭湯で目撃した、思わずタオルで前を隠した話なんですけどね・・
何故〝漁師町〟かって決め付けているかというと、もちろん港が在ったように思うし、おまけに観光客とは縁遠い町のようで、直ぐに余所者だって判ったのでしょう、風呂に入ったら3号、どうも注目の的。
それもそのはず、青っ白くてヒョロッこいモヤシみたいなのは3号だけ、他の人達は、老若問わず日に焼けて浅黒く筋肉も付いていて、3号なんかは、FBIに捕まった異星人のようだった。 皆が皆あんな身体していて、昼間っから風呂にいるのは漁師しかいないと決め付けている。
そんな居心地の悪さを克服しかけた頃、頭を洗い終わる頃に〝それ〟を目撃した。
2つ隣に座っている爺さん、約20センチ位のよくお風呂にある椅子に座って身体を洗っていたのだが、3号がシャンプーを流す為に俯いた時、何気に爺さんが気になり_・)チラッ見したら、爺さんの足の間から何かがぶら下がり、その先っぽはタイルの床に着いていた。
なっ、ながい!
もちろん最初から〝それ〟が何かなんて判断できなかった。
腰は曲がっちゃいるが、逆三角形を維持している爺さん。
タイルの床には着くが、天を突く事は無いことを祈る。
もちろん3号、出る時はタオルで前を隠しました。
寝場所に決めた砂浜に車を乗り入れ、夕日に向かいながら夕食の支度。
銭湯で見た〝もの〟を思い出し、しみじみと世の中の広さに思いを馳せていた。
しかし、強烈な光景でした。
皆さんは、タイルの床に着きますか?
3号は、着きません。
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