こんにちは。高溝です。
早いもので、ビューティレッスンから1週間経ってしまいます。
いろいろと書きたいことはあるのですが・・・
抗がん剤を使用すると、爪にも影響が出る場合があります。
薬の違いや、元々の爪の強度など個人差はありますが・・・
一番多いのが変色
黒ずんでしまうパターンが多いようですね。
あとは、凹凸
横に筋が入ってデコボコしてしまう場合もあります。
酷い場合には、爪の上の方の層(爪は何層にも重なって出来ているんです)が剥がれてしまう場合も・・・
そんな時にどおしたらよいのか・・・
まずは、抗がん剤治療が始まったら、毎日爪周りにキューティクルオイルを塗るようにしましょう。
乾燥すると余計に影響が出やすいですから、なるべく保湿を心掛けることです。
病院によっては、抗がん剤の点滴中に手を冷やしてくれるところもあるようですね。
手や指先を冷やすと抗がん剤の影響が爪に出にくいそうです。
フローズングローブというそうですが・・・
手を冷却して末梢血管を収縮させると血流が減少し、爪への抗がん剤の到達量が減少し、抗がん剤が爪に作用しにくくなると考えられているようです。
先日のビューティーレッスンでも、先端が剥がれてきてしまっている患者さんから相談を受けました。
よく見ると根元のほうはキレイな爪になっている
治療がもう終了したのかと思い確認してみると、爪にすごく影響が出てきてしまったので2回目から冷やしてもらったとのこと・・・
こんなにはっきりと出るものなんですね。
その方は先端が剥がれてきて、洋服や髪の毛がひっかかってしまうということで、ベースコートを2度塗りして保護する方法をお教えしました。
その方の状況によって対処法も様々です。
もし、こんな状態だったらどうしたら良いのだろう・・・
とお悩みの方がいらしたら、お店に来て頂ければ、ケアなりベースコートでのカバーなり適切な方法で施術させて頂きます。
ご来店が難しい場合には、お写真でも送っていただければ対処方法のご相談に応じます。
なかなか爪のことまで相談できるところもないかと思います。
でも毎日目にするところですので、気になりますよね。
どうぞお気軽にご連絡下さいませ。
【ヘアエピテーゼ医療用ウィッグ】
抗がん剤治療をお受けになる際の事前カット・医療用ウィッグの制作・ウィッグの相談・
自毛デビューに至るまでの様々な髪の悩みに対応します。
また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会
Frangipani(フランジパーニ) 高溝周子
プライベートサロンの個室にて対応しております。
090-9109-4731(接客中は対応出来ないこともありますので折り返しご連絡させて頂きます)
03-6421-2360(他のスタッフが電話に出る場合もあります。かつらのご相談とお申し付けくださいませ)
メール norigure@gmail.com
署名にご協力ください!
女性のがん治療にともなう補整具を、医療費控除の対象に!
http://www.shomei.tv/project-1585.html