皆さま、こんにちは。
ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
今日は、自分の病気の話です
今日10月13日で、最初の卵巣の手術から15年経ちました。
病気を経験した人って、がんを告知された日を基準にしている人が多いのかなー
でも、私の場合・・・
・呼吸が苦しくて病院へ→レントゲンで右肺に水が溜まっていることが判明
・大学病院に行き、CTで卵巣に腫瘍が見つかり緊急入院
・肺の水からがん細胞が検出されたら、卵巣に出来ている腫瘍は、「がん」ということになりますと言われる
・最終的には、手術で摘出した腫瘍の病理検査で卵巣がんと確定
こんな感じなので、いつが正確ながん告知の日なのかはっきりしないんですよね。
だから手術した日を基準にしています。
ある意味、自分の人生が変わった日でもあります。
それまでがむしゃらに仕事してきて、充実した人生を歩んでいると思っていた。
でも39才でがんと言われ、慣れない病室のベッドで、死ぬかもしれないと眠れない日々を過ごし、術後は痛くて、苦しくて一晩中苦しんだ日もありました。
15年前は、まだスマホも無い時代。緊急入院だったので自分では何も調べられず、病棟からテレホンカードで友人にあちこち電話していろいろ調べてもらったり・・・今とは時代が違うなぁ・・・
そんな経験をして、いつか人生には終わりがくるんだと悟った
病状的には、最終的に原発不明がんと言われ、再発するんじゃないかとビクビク3年くらいを過ごした。
でも手術から3年経って、自分にも出来ることがあるんじゃないかと店を出した。
病気をするまで、ストレス社会の中で円形脱毛を作ったり、眠れなくなったりいろいろあった。
だから、もう雇われるより自分で好きにやろう!自分の人生、後悔無く生きたい!そう思って思い切って店を出した。
気がつけば、お店を出してから11年
今では、スタッフもいて一軒家の店舗で日々、楽しく働いています。
そして今日、手術後15年の節目を迎えました。
世の中はコロナでいろいろ生きにくい部分もあるけれど、また新たなチャレンジを始める予定です。
人生、楽しまないとね!
次の20年目指して、日々精進していきます・・・