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ソーシャルビジネス

2016-03-26 01:34:07 | 日記
3/22放送の「ガイアの夜明け」で取り上げていましたが、
かつて大企業に勤めていた社員たちが新しいビジネスに挑戦することが増えているようですね。
いわゆる安定を捨てる人々ですね。いまの安定した収入、地位などを捨ててでも、
社会の為に自分を役立てたいと起業する。

番組で取り上げていた一人の起業家は生産国のフェアトレードに注力し、
出来るだけ高い価格で買い取り、仕入することで現地の人々の暮らしを
向上させるようにしていました。

別の起業家は事業を立ち上げることで、現地の雇用を生み出し、
貧困層から脱却させるようにしていました。

どちらもソーシャルビジネスとして素晴らしい事業を展開されていると思いました。

最初に紹介された起業家が語っていました。
「収入は後から付いてくる」と。本当にそうだな、と。

最近思うのは、一民間企業が役所のような存在になり、そこで働く社員は公務員化
しているように感じられる。凄い違和感だと思いますね。
辞めた会社もそうなっていたなw ここは役所なの?という雰囲気が充満していた。
業績も下がるのは当然ですね。

誰かの役に立たない会社は売上が上がらない。つまり利益が出ない。
それは社会の役に立っていないということ。業績が悪い会社は社会の役に立っていない。
或いは業界自体が社会貢献する上で成長出来ない、何か重大な問題を抱えているのかもしれない。

社会の役に立つ事業を興すというのは簡単なことではないですが、
ソーシャルビジネスは社会の抱える問題を直視し、問題解決の為に、
事業として何が出来るかをしっかり考えている点で、
立派なビジネスモデルを構築していると思いますね。

あとは継続出来るかどうか。しっかり利益を出せるかどうか。
ボランティア精神だけじゃダメですね。NPOなどの市民団体であっても、
非営利だからと言ってもビジネスという意識を持たないと、発展しないと思う。

枠組にとらわれず、しっかりやっていきたいですね。