もうすぐ会社を辞めて1年が経過します。2015年4月に自主退職したのでちょうど1年ですね。
この1年は一言では言い表せないほど、とにかくいろいろなことが沢山ありました。
まず退職早々にうちの奥さんの怪我、1ヶ月間の入院生活となり、これは全くの想定外でした。
そして何よりも前年度の収入に伴う税金徴収額に驚愕し、1年を通じて税の支払が大変だった、
というのが正直な感想なんですよね(苦笑)
退職金なんて訳の分からない複雑な計算式でがっつり控除されたような気がするし、
最低でも3ケタあったはずなのに相当削られた気がする。それがそのまま税金支払に充当される
のだから、何だかな~という感じだw
この記事を書いている段階で国保税だけ1回分残っていますが、3/31までに支払って、
今年度の納付は全て完結します。それでまた新たな税金だね。
つくづくサラリーマンというのは現代の奴隷制度であることがよ~く分かりました。
知らない間に勝手に給与から天引きされるわけですから、
税金に関して無知でいることがどれだけ危険なことか、会社を辞めてよ~く分かりました。
会社を辞めるという選択は何年も前から考えてきたことで、
会社に対する未練など何も無かった自分にとっては、どのタイミングで
会社を出て行くか、それだけだったような気がします。
しかし、実際に会社を辞めて組織から出るということは、個人になるという
意味でもあり、気軽な半面、社会的責務、家族に対する責任や周囲の人たち
への示し?という点で不安な部分が多かったのも事実です。
でも今はそういう時期は過ぎましたね。それよりも、自分がやるしかない!
という強い気持ちだけが自分を支えている、と思います。
サラリーマン時代は他人の収入が気になりますよね?
では他人がどれだけ税金を納めているか、少し考えてみてはどうでしょう?
うそ?あの人、オレの半分しか税金納めていないのに、こんな生活してるわけ?
こんな新しい発見が出来るかもしれませんよw
以前、某会計士がこんなことを言っていました。
街のしょうもない経営者がのさばっているような社会では健全な経済活動が阻害されると。
全くもってその通りだと思いますね。
自分の場合、サラリーマン生活という既存の「型」をぶっ壊してから、
見えてきたものが沢山あったということの方が正しいかもしれない。
前述した税の仕組みにしてもね。
一つの型を取り除き、既成概念を壊すというのは破壊活動でも何でもなく、
新しい扉を開き、自分の新たな可能性を開花させる、きっかけになると思います。
そうだったのか!そういうことだったのか!こういう体感無くして成長は無い、と。
今まで通り、何も変わらない、こういう生活を何十年も送ってきた人、それが出来た人は
これから変化するというのは物凄く大変なことだと思う。
残念ながら自分自身は老いてきているからね。今更、生活を変えるなんて勇気無いでしょ。
だから自分に言い訳して、いまやらない人はいつまで経ってもやらないままなんだよ。
今週1週間は昨年からの1年を振り返る特別な1週間となります。
そして新年度!「ふりとも」は新たなスタートを切ります!
乞うご期待?(笑)