元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務める「FC今治」がメディアに注目されていますね。
Yahooのスポーツナビにもサイドバーにバナーが入っていますね。
これかな↓
岡田氏の対談番組がスカパーさんの「Jリーグラボ」というサッカー討論番組で取り上げ
られて、5/31と6/6の2週連続で放送されました。スカパーオンデマンドでも見られますよ。
興味のある方は是非、観てみてください。
「Jリーグラボ」はコアなサッカーファンが観ているサッカー専門番組で、Jリーグの
選手たちも観ているようですね。今回の岡田氏の話は、そういうコアなファンを含め、
誰が見ても凄く面白い内容だったと思います。
何より、地上波やBSの番組でも、ここまで本音を語ってくれないのではないか、という
ほど中身が濃かったですよ。
番組MCのコンサドーレ札幌の野々村芳和社長が突っ込んで聞いてくれたおかげで、
98年ワールドカップでの「カズ外し」についても、当時の苦渋の決断について、
真相を語ってくれたし、その後のJクラブ監督(コンサドーレ札幌、横浜Fマリノス)
としてのキャリア、二度目の日本代表監督の就任と、その後の中国スーパーリーグ
(杭州緑城)への挑戦まで、いろいろ興味深い話をしてくれました。
現在、FC今治のオーナー兼社長を務めていて、日夜スポンサー探しに奔走しているそうです。
岡田氏曰く「自分一人が潰れるのは何ともない、ただ自分に付いてきてくれる仲間たちの為に、
10年は続ける覚悟でやっている。その為には土下座でも何でもやる」と、物凄い覚悟でやって
いるんだと思いましたね。岡田氏がスポンサーとの会食に付き合って、お酌もするそうですから、
昔の岡田氏を知っているサッカー関係者は皆一様にビックリすると言っていました。
ご本人も「スタジアムに来てくれるお客さんを「お客様」と感じるようになったのは、
本当にごく最近になってだ、と。58歳になってようやく分かったと」
そんな風に言っていましたね。アドバイザーをしているプロ野球の古田敦也氏に呆れられた
ほどだそうです(笑)
海外のサッカー指導者は、選手が16歳になるまでに、その国の「型」を徹底的に教え込み、
あとは自由にやらせる、そういう指導方法を取っているんだそうです。海外の指導者から、
日本には「型」が無いのか?と聞かれ、そういえば日本には国として自国のサッカースタイル
が確立していないことに気づかされたそうです。「FC今治」については「日本のサッカーには
共通認識としての「型」がないことから、日本人に合った世界通用するメソッド(岡田メソッド)
を作り、育成年代からトップチームまで、共通したメソッドを実践するチームをゼロから作り上げる」
ことをクラブ理念として掲げているそうです。
詳しくはこちら
「岡田武史氏、メソッドを作ろうと決めた。FC今治新体制発表会」
今は「岡田メソッド」を作りながら、実際の試合で実践し、且つ勝利することを求めていて、
現場は大変だと思うと語っていましたね。日本には古来から「守破離」(しゅはり)という
教えがあり、茶道や武道などの「道」を極めるには「守破離」の精神を育み、取り組むことが
基本とされてきました。
詳しくはこちら
日本古来から伝わるプロフェッショナル論~「守破離」の精神
まずは師匠の教え「型」を忠実に当てはめて、師の規範を学ぶ、倣う。
その後は自分なりにアレンジして変化させていく。そして最終的に
独自のスタイルを確立する。
「岡田メソッド」はサッカーに於ける「守破離」になるのでしょうね。
なるほどなぁ、と思いながら、非常に納得出来て、とても勉強になった番組でした。
そして今、岡田氏がチャレンジしていること、多くの人たちの支えがあって、
地域を巻き込んで、市民を巻き込んで、大きなうねりを起こそうとしている。
とても興味深く、ワクワクする活動だと思いました。
自分がワクワク、ドキドキする、これが起業の原動力になりますね。
とても良い刺激を貰えました。また明日から新しい1週間が始まりますが、
新たな気持ちで取り組めるような気がします。
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岡田氏の対談番組がスカパーさんの「Jリーグラボ」というサッカー討論番組で取り上げ
られて、5/31と6/6の2週連続で放送されました。スカパーオンデマンドでも見られますよ。
興味のある方は是非、観てみてください。
「Jリーグラボ」はコアなサッカーファンが観ているサッカー専門番組で、Jリーグの
選手たちも観ているようですね。今回の岡田氏の話は、そういうコアなファンを含め、
誰が見ても凄く面白い内容だったと思います。
何より、地上波やBSの番組でも、ここまで本音を語ってくれないのではないか、という
ほど中身が濃かったですよ。
番組MCのコンサドーレ札幌の野々村芳和社長が突っ込んで聞いてくれたおかげで、
98年ワールドカップでの「カズ外し」についても、当時の苦渋の決断について、
真相を語ってくれたし、その後のJクラブ監督(コンサドーレ札幌、横浜Fマリノス)
としてのキャリア、二度目の日本代表監督の就任と、その後の中国スーパーリーグ
(杭州緑城)への挑戦まで、いろいろ興味深い話をしてくれました。
現在、FC今治のオーナー兼社長を務めていて、日夜スポンサー探しに奔走しているそうです。
岡田氏曰く「自分一人が潰れるのは何ともない、ただ自分に付いてきてくれる仲間たちの為に、
10年は続ける覚悟でやっている。その為には土下座でも何でもやる」と、物凄い覚悟でやって
いるんだと思いましたね。岡田氏がスポンサーとの会食に付き合って、お酌もするそうですから、
昔の岡田氏を知っているサッカー関係者は皆一様にビックリすると言っていました。
ご本人も「スタジアムに来てくれるお客さんを「お客様」と感じるようになったのは、
本当にごく最近になってだ、と。58歳になってようやく分かったと」
そんな風に言っていましたね。アドバイザーをしているプロ野球の古田敦也氏に呆れられた
ほどだそうです(笑)
海外のサッカー指導者は、選手が16歳になるまでに、その国の「型」を徹底的に教え込み、
あとは自由にやらせる、そういう指導方法を取っているんだそうです。海外の指導者から、
日本には「型」が無いのか?と聞かれ、そういえば日本には国として自国のサッカースタイル
が確立していないことに気づかされたそうです。「FC今治」については「日本のサッカーには
共通認識としての「型」がないことから、日本人に合った世界通用するメソッド(岡田メソッド)
を作り、育成年代からトップチームまで、共通したメソッドを実践するチームをゼロから作り上げる」
ことをクラブ理念として掲げているそうです。
詳しくはこちら
「岡田武史氏、メソッドを作ろうと決めた。FC今治新体制発表会」
今は「岡田メソッド」を作りながら、実際の試合で実践し、且つ勝利することを求めていて、
現場は大変だと思うと語っていましたね。日本には古来から「守破離」(しゅはり)という
教えがあり、茶道や武道などの「道」を極めるには「守破離」の精神を育み、取り組むことが
基本とされてきました。
詳しくはこちら
日本古来から伝わるプロフェッショナル論~「守破離」の精神
まずは師匠の教え「型」を忠実に当てはめて、師の規範を学ぶ、倣う。
その後は自分なりにアレンジして変化させていく。そして最終的に
独自のスタイルを確立する。
「岡田メソッド」はサッカーに於ける「守破離」になるのでしょうね。
なるほどなぁ、と思いながら、非常に納得出来て、とても勉強になった番組でした。
そして今、岡田氏がチャレンジしていること、多くの人たちの支えがあって、
地域を巻き込んで、市民を巻き込んで、大きなうねりを起こそうとしている。
とても興味深く、ワクワクする活動だと思いました。
自分がワクワク、ドキドキする、これが起業の原動力になりますね。
とても良い刺激を貰えました。また明日から新しい1週間が始まりますが、
新たな気持ちで取り組めるような気がします。
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