英語学習は続く・・

英語ドラマや映画を繰り返しみて
そして原書をたくさん読んで☆
声を上げて読む〜☆

怪人二十面相 57

2022-12-18 22:45:21 | 日記

 これで、日下部家のやしきが、お城のように用心堅固にできているわけがおわかりでしょう。左門老人は、それらの名画を命よりもだいじがっていたのです。もしや泥棒にぬすまれはしないかと、そればかりが、寝てもさめてもわすれられない心配でした。

Now you know why Kusakabe's residence is armored like a castle. For old Samon, those paints are more precious than his own life. He was always worried if his collection were stolen day and night.

 堀を掘っても、塀の上に針を植えつけても、まだ安心ができません。しまいには、訪問者の顔を見れば、絵をぬすみに来たのではないかとうたがいだして、正直な村の人たちとも、交際こうさいをしないようになってしまいました。

Making moat or putting mountain of needles were not enough. In the end he even started to suspect all honest village people and stopped socialize with them.

 そして、左門老人は、年中お城の中にとじこもって、集めた名画をながめながら、ほとんど外出もしないのです。美術にねっちゅうするあまり、お嫁さんももらわず、したがって子どももなく、ただ名画の番人に生まれてきたような生活が、ずっとつづいて、いつしか六十の坂をこしてしまったのでした。

Old Samon is cooped up himself in his castle, watching the great paintings without going out. He was too crazy about these art to get married so of course he had no child. As if he was born to guard the paintings, went on like this and now he was over 60s.

 つまり、老人は美術のお城の、奇妙な城主というわけでした。

In the upshot, he is a weired lord of the art castle.

 きょうも老人は、白壁の土蔵のような建物の、奥まった一室で、古今の名画にとりかこまれて、じっと夢みるようにすわっていました。

He was sitting in a room at the back of the white building surrounded various paintings with his head in the cloud.

 戸外にはあたたかい日光がうらうらとかがやいているのですが、用心のために鉄ごうしをはめた小さい窓ばかりの室内は、まるで牢獄のようにつめたくて、うす暗いのです。

It was fine day, sunshine was bright outside. Still with iron barred small windows the room was cold and dim like a prison cell.

「旦那さま、あけておくんなせえ。お手紙がまいりました。」

"Master, please open the door. A letter came for you."

 部屋の外に年とった下男の声がしました。広いやしきに召使いといっては、このじいやとその女房のふたりきりなのです。

There was an old servant's voice from out of the room. In this big premise, all servants were this old guy and his wife.

「手紙? めずらしいな。ここへ持ってきなさい。」

"A letter? That's unusual. Bring it here."

 老人が返事をしますと、重い板戸がガラガラとあいて、主人と同じようにしわくちゃのじいやが、一通の手紙を手にしてはいってきました。

As he answerd, the heavy door opened and an old guy wrinkled like his master came in with a ltter in his hand.

 左門老人は、それを受けとって裏を見ましたが、みょうなことに差出人の名まえがありません。

Samon took it and turn over but there was no sender's name on the back.

「だれからだろう。見なれぬ手紙だが……。」
 あて名はたしかに日下部左門様となっているので、ともかく封を切って、読みくだしてみました。

"From who? I haven't seen this kind letter.."
Since it was sent to Samon Kusakabe he opened it anyway and read it.

「おや、旦那さま、どうしただね。何か心配なことが書いてありますだかね。」

"Well, Master, what's wrong? Is there anything bad?"

 じいやが思わず、とんきょうなさけび声をたてました。それほど、左門老人のようすがかわったのです。ひげのないしわくちゃの顔が、しなびたように色をうしなって、歯のぬけたくちびるがブルブルふるえ、老眼鏡の中で、小さな目が不安らしく光っているのです。

The old servant made a strange voice. It was for the sudden change of Samon. His wrinkled face lost color, his lips without teeth tremled, his small eyes was gleaming anxiously behind the reading glasses.

「いや、な、なんでもない。おまえにはわからんことだ。あっちへ行っていなさい。」

"No, no.. nothing. You don't know. You are dismissed."

 ふるえ声でしかりつけるようにいって、じいやを追いかえしましたが、なんでもないどころか、老人は気をうしなってたおれなかったのが、ふしぎなくらいです。

He sent him away with trembling, still stern voice but it was not nothing at all, it was amazing he didn't faint or fall.

 その手紙には、じつに、つぎのようなおそろしいことばが、したためてあったのですから。

Since the letter said horrifying thing like this.

 

怪人二十面相 53

2022-12-15 21:11:11 | 日記

 中村係長は、それを聞くと、ハッと顔色をかえないでいられませんでした。

By hearing this the the chief Nakamura had gone pale.

「だまれッ、でたらめもいいかげんにしろ。そんなばかなことがあるものか。きさまが二十面相だということは、小林少年がちゃんと証明しているじゃないか。」

"Shut up! Rubish! It can't be possible. Kobayashi verified you were Twenty Faces."

「ワハハハ……、それがまちがっているんだから、お笑いぐさでさあ。あたしはね、べつになんにも悪いことをしたおぼえはねえ、ただのコックですよ。二十面相だかなんだか知らないが、十日ばかりまえ、あの家へやとわれたコックの虎吉ってもんですよ。なんなら、コックの親方のほうをしらべてくださりゃ、すぐわかることです。」

"Ha ha ha. That was mistake and it's just funny. I haven't done anything wrong. Just a cook. I don't know Twenty Faces or anything. I'm the cook, Torakichi. I just was hired at that house ten or so days before. You can ask my cooking boss if you want to."

「その、なんでもないコックが、どうしてこんな老人の変装をしているんだ。」

"Well, how come nothing but the cook is under disguise as this old man."

「それがね、いきなりおさえつけられて、着物を着かえさせられ、かつらをかぶせられてしまったんでさあ。あたしも、じつは、よくわけがわからないんだが、おまわりさんが、ふみこんできなすったときに、主人が、あたしの手をとって、屋根裏部屋へかけあがったのですよ。

"That's it. I was suppressed all of a sudden and put the clothe and wig. It's not clear for me eather. When you guys came in my boss took my hand and brought me to the attic.

 あの部屋にはかくし戸棚があってね、そこにいろんな変装の衣装が入れてあるんです。主人はその中から、おまわりさんの洋服や、帽子などをとりだして、手早く身につけると、今まで着ていたおじいさんの着物を、あたしに着せて、いきなり、『賊をつかまえた。』とどなりながら、身動きもできないようにおさえつけてしまったんです。

There was a secret closet in that room full of clothe for disguise. He pulled the clothe and hat of policeman, wore them, put the clothe his was wearing until them. And why, 'I caught the thief!' he shouted while he was clasping me.

今から考えてみると、つまり警部さんの部下のおまわりさんが、二十面相を見つけだして、いきなりとびかかったという、お芝居をやってみせたわけですね。屋根裏部屋はうす暗いですからね。あのさわぎのさいちゅう、顔なんかわかりっこありませんや。あたしは、どうすることもできなかったんですよ。なにしろ、主人ときたら、えらいちからですからねえ。」

As an afterthougt, he acted as one of your subordinates attacking Twenty Faces. That's dim room the attic is. You don't see people's face clearly. I couldn't do anything. You know, my boss got such a strength."

 中村係長は、青ざめてこわばった顔で、無言のまま、はげしく卓上のベルをおしました。そして、警部が顔を出すと、けさ戸山ヶ原の廃屋を包囲した警官のうち、表口、裏口の見はり番をつとめた四人の警官に、すぐ来るようにと伝えさせたのです。

The chief Nakamura said nothing, push the botton on the table, his face still pale. When the inspector came he ordered to bring four policemen who were on the look of the both front and back door at the ruins in Toyamagahara this morning.

 やがて、はいってきた四人の警官を、係長は、こわい顔でにらみつけました。
「こいつを逮捕していたとき、あの家から出ていったものはなかったかね。そいつは警官の服装をしていたかもしれないのだ。だれか見かけなかったかね。」

He gave a forbidding glare to four policemen who came in after a while. 
"When we arrest this guy were there anyone came out form that house? It might be in pliceman's uniform. Didn't you all see anyone?"

その問いに応じて、ひとりの警官が答えました。
「警官ならばひとり出ていきましたよ。賊がつかまったから早く二階へ行けと、どなっておいて、ぼくらがあわてて階段のほうへかけだすのと反対に、その男は外へ走っていきました。」

In answer one of them said.
"There was one policeman got out. He yelled that the thief was caught so we sould go to the upstairs. As we rashed to the stairs the guy ran off."

「なぜ、それを今までだまっているんだ。だいいち、きみはその男の顔を見なかったのかね。いくら警官の制服を着ていたからって、顔を見れば、にせ者かどうかすぐわかるはずじゃないか。」

"Why haven't you said that. First of all, didn't you see the guy's face? Even though he was in the uniform you could tell if it was an inposter."

 係長のひたいには、静脈がおそろしくふくれあがっています。

On the chief's forehead the veins were bulged painfully.

「それが、顔を見るひまがなかったんです。風のように走ってきて、風のようにとびだしていったものですから。しかし、ぼくはちょっとふしんに思ったので、きみはどこへ行くんだ、と声をかけました。するとその男は、電話だよ、係長のいいつけで電話をかけに行くんだよ、とさけびながら、走っていってしまいました。

"Because there was no time to see his face. He came like a wind and ran away like a wind. Still I got a little suspicious so I asked where he was going. The guy said, telephone. He ran away shouting the chief ordered him to make a phonecall.

 電話ならば、これまで例がないこともないので、ぼくはそれ以上うたがいませんでした。それに、賊が、つかまってしまったのですから、かけだしていった警官のことなんかわすれてしまって、ついご報告しなかったのですよ。」

In that case it was not unusual. So I didn't have doubt anymore. Moreover we got the thief so I forgot about the runaway policeman. That's why I haven't reported it to you."

 


怪人二十面相 38

2022-11-25 23:51:21 | 日記

 小林少年はそんなことをいって、頭をなでてやりますと、ハトのピッポちゃんは、そのことばがわかりでもしたように、クークーと鳴いて返事をしました。

Kobayashi storoked Pippo's head, then pigeon asnwered by cooing as if it understood him.

 ピッポちゃんは、少年探偵のマスコットでした。彼はこのマスコットといっしょにいさえすれば、どんな危難きなんにあっても大じょうぶだという、信仰のようなものを持っていたのです。

 Pippo is a pet of this boy detective. He had a steady faith that everything is all right in any danger if he was with this pet.

 そればかりではありません。このハトはマスコットとしてのほかに、まだ重大な役目を持っていました。探偵の仕事には、通信機関が何よりもたいせつです。そのためには、警察にはラジオをそなえた自動車がありますけれど、ざんねんながら私立探偵にはそういうものがないのです。

 In addition to that, this pigeon has an important mission other than being his pet. It is very important to get communication means for a detective. For that the police has radio system on their cars but unfortunately private detective doesn't have anything like that.

 もし洋服の下へかくせるような小型ラジオ発信器があればいちばんいいのですが、そんなものは手にはいらないものですから、小林少年は伝書バトという、おもしろい手段を考えついたのでした。

It's perfect if there was a small radio that can be hidden under clothe but it's unattainable for him so Kobayashi got an idea that using a carrier pigeon.

 いかにも子どもらしい思いつきでした。でも、子どものむじゃきな思いつきが、ときには、おとなをびっくりさせるような、効果をあらわすことがあるのです。

It was very childlike idea but sometimes child's innocent idea could work very well and surprise grownups.

「ぼくのカバンの中に、ぼくのラジオも持っているし、それからぼくの飛行機も持っているんだ。」

"I have my radio and airplane in my bag."

 小林少年は、さもとくいそうに、そんなひとりごとをいっていることがありました。なるほど、伝書バトはラジオでもあり、飛行機でもあるわけです。

 Kobayashi sometimes would talk to himself triumphantly. Sure, carrier pigeon is a radio and also an airplane.

 さて、七つ道具の点検を終わりますと、彼は満足そうにカバンを衣の中にかくし、つぎには懐中電燈で、地下室のもようをしらべはじめました。

 Now, he finished his seven tools and hid the bag under his clothe. Next, he started to check the surroundings of the basement using the flash lihgt.

 


海に行くなら

2022-07-31 18:23:04 | 日記

フィリピンに行って、何が良かったって、ビーチ!

私は田舎方面で泳いでましたが、本当に綺麗でした。

泳ぎたいと思っていましたが、あまりの綺麗さに、水中を見て遊んでました。海中を泳ぐ魚を見たのは生まれて初めて。

スノーケルを持ってこなかったことをとても後悔しました。

マクタンではゴーグル、スマホ用の防水グッズは見つけられず、ただゴーグルだけで、水中を見て浮かんでました。

とはいえ、少しは泳いでいたと思います。

ある時、洞窟の中のプールで泳いでいると、グキッと左肩をひねって、痛くなりました。

その後、右肩にも同じように痛みが。

肩の関節を捻ったと思いましたけど、巻き肩というのでしょうか、前に飛び出していた肩の関節が、ほぼ平らに治っていました。

今までも、腕を回すとかしていてもなんともならなかったのに、なぜか、水泳中に治りました。

私は子供の時から水泳が好きでしたが、ずーっとサボってきました。プールや海に行くのが面倒だし、混むし。

でも、今回、ホンットに泳ぐの好きだなーと実感。

南の国のビーチそばに住んで毎日泳ぐのが夢です。


1-1 The one where Monica Gets a New Roommate

2013-09-03 01:45:11 | 日記

1-1 モニカに新しいルームメイトができる話

 ☆マンハッタンの6人☆

《コーヒーハウス、セントラルパーク》

Monica: There's nothing to tell! He's just some guy I work with!
 別に特別なことなんてないってば。ただ同じ職場の人、それだけよ。

Joey: Come on, you're going out with the guy! There's gotta be something wrong with him!
 そんなわけないだろ。おまえがデートしようっていうんだから、何かそいつおかしいに決まってるよ。

Chandler: So does he have a hump? A hump and a hairpiece?
 そいつ背中丸まっててカツラつけてるんじゃない?

Phoebe: Wait, does he eat chalk? . . Just, 'cause, I don't want her to go through what I went through with Carl- oh!
 待って、その人チョーク食べる? ・・だってカールとつきあった時の苦労をあなたに味わってほしくなくて・・ああ。

Monica: Okay, everybody relax. This is not even a date. It's just two people going out to dinner and not having se×.
 みんな落ち着いてよ。デートってほどでもないわ。ただ2人の人が出かけて食事して、セックスはなしよ。

Chandler: Sounds like a date to me.
 俺にとってはそれがデートだ。

《時間経過》

Chandler: Alright, so I'm back in high school, I'm standing in the middle of the cafeteria, and I realize I am totally naked.
 いい? 高校生の時だ。俺はカフェテリアの真ん中に立ってる。そして気がつくと、俺は裸なんだな。

All: Oh, yeah. Had that dream.
 あるあるそんな夢。

Chandler: Then I look down, and I realize there's a phone... there.
 そして、下を見ると、そこに、電話があるんだ。

Joey: Instead of...?
 あれじゃなくて?

Chandler: That's right.
 そう!

Joey: Never had that dream.
 そんな夢はなかったな。

Phoebe: No.
 ないわね。

Chandler: All of a sudden, the phone starts to ring. And it turns out it's my mother, which is very-very weird, because- she never calls me!
 突然電話が鳴りだして、それは母からの電話だったんだ。そんなのおかしいんだよ。電話かかってきたことないもんな!

《時間経過:ロスが来る》

Ross: Hi.
 ハーイ・・

Joey: This guy says hello, I wanna kill myself.
 こいつがハローっていうと、死にたくなるね。

Monica: Are you okay, sweetie?
 大丈夫?

Ross: I just feel like someone reached down my throat, grabbed my small intestine, pulled it out of my mouth and tied it around my neck...
 誰かが喉から手をつっこんで小腸をつかんで口から引っ張りだして喉にまきつけられてる気分。

Chandler: Cookie?
 (差し出して)クッキー?

Monica: Carol moved her stuff out today.
 キャロルが今日荷物を運び出したのよ。

Joey: Ohh.
 ああ。

Monica: Let me get you some coffee.
 コーヒーもらってくるわね。

Ross: Thanks.
 ありがと。

Phoebe: Ooh! Oh!
 ううっ! ああ!(ロスの頭の上で何かをつかむ仕草)

Ross: No, no don't! Stop cleansing my aura! No, just leave my aura alone, okay? I'll be fine, alright? Really, everyone. I hope she'll be very happy.
 いや! いいよ! オーラの浄化しないで! いや、僕のオーラ放っておいて、いい? 大丈夫だから。ね? 本当だよ、みんな。彼女の幸せを願ってるよ。

Monica: No, you don't.
 それはないわね。

Ross: No, I don't, to hell with her, she left me!
 そう、それはない。僕を捨てたんだ、彼女と地獄へ堕ちればいい!

Joey: And you never knew she was a lesbian...
 レズビアンだと知らなかったなんてなぁ。

Ross: No!! Okay?! Why does everyone keep fixating on that? She didn't know, how should I know?
 知らないよ! いい? なんでみんなそのことばかり言いたがるかな! 彼女が知らなかったのに、僕が知るわけないだろ?

Chandler: Sometimes I wish I was a lesbian... (They all stare at him.) Did I say that out loud?
 レズビアンになれたらなぁ・・(みんなに見られ)声に出てた?

Joey: Alright Ross, look. You're feeling a lot of pain right now. You're angry. You're hurting. Can I tell you what the answer is?
 いいか、ロス、おまえは今、とても苦しんでいる。怒り、傷ついてる。こういう時は何がいいか教えようか?

(ロスはジェスチャーで促す)
Joey: Strip joint! C'mon, you're single! Have some hormones!
 ストリップだよ! だろ、おまえは独身なんだ! 男だろう!

Ross: I don't want to be single, okay? I just... I just- I just wanna be married again!
 僕は独身なんていやなんだよ! 僕はただ・・僕はまた結婚したいんだよ。

(ウェディングドレス姿のレイチェルが飛び込んでくる)

Chandler: And I just want a million dollars!
 俺は百万ドル欲しいです!!

Monica: Rachel?!
 レイチェル?

Rachel: Oh, God! Monica, hi! Thank God! I just went to your building and you weren't there and then this guy with a big hammer said you might be here and you are, you are!
 ああ、よかった、モニカ! 助かったわ! アパートに言ったらあなたいなくて、大きなハンマー持った人に、あなたがここにいるかもって言われたの。本当だったわ、いたのね!

Waitress: Can I get you some coffee?
 コーヒーお持ちします?

Monica: De-caff. Okay, everybody, this is Rachel, another Lincoln High survivor. This is everybody, this is Chandler, and Phoebe, and Joey, and- you remember my brother Ross?
 デカフェで。みんな、こちらレイチェル。同じリンカーン高校の卒業生よ。みんなよ、こちらチャンドラー、フィービー、そしてジョーイ。兄のロスはわかるわよね?

Rachel: Sure!
 ええ!

Ross: Hi.
 ハーイ!(近づこうとしたが傘が開いてしまい、凹んで座る)

Monica: So you wanna tell us now, or are we waiting for four wet bridesmaids?
 ・・それで、今話す? それとも、雨に濡れた付添人が4人来るのかしら?

Rachel: Oh, God... well, it started about a half hour before the wedding. I was in this room where we were keeping all the presents, and I was looking at this gravy boat. This really gorgeous Lamauge gravy boat. When all of a sudden. . . Sweet 'n' Lo?. . . I realized that I was more turned on by this gravy boat than by Barry! And then I got really freaked out, and that's when it hit me: how much Barry looks like Mr. Potato Head. You know, I mean, I always knew looked familiar, but... Anyway, I just had to get out of there, and I started wondering 'Why am I doing this, and who am I doing this for?'. So anyway I just didn't know where to go, and I know that you and I have kinda drifted apart, but you're the only person I knew who lived here in the city.
 ああ・・お式の30分前のことよ。私、贈り物が置いてある部屋で、グレービーボートを見ていたの。本当に豪華なリモージュのソース入れよ。そうしたら突然、(コーヒーを受け取り)カロリーオフのお砂糖を。私って、バリーよりこのグレービーボートに惹かれてたんだって気がついたの! そうしたら本当に怖くなって、その時気づいたのよ。バリーがミスター・ポテトへッドそっくりだって。いつも、どっかで見たことあるなーって思ってたんだけど・・。とにかく、そこを逃げ出すしかなかったのよ。それで思い始めたの、どうしてこんなことしてるのか、誰のためにしてるのかしらって。 そにかく、どこへ行ったらいいかわからなくて、(モニカに)あなたとはしばらく会ってなかったけど、ニューヨークで知ってる人ってあなただけだし。

Monica: Who wasn't invited to the wedding.
 結婚式には招かれてないけどね。

Rachel: Ooh, I was kinda hoping that wouldn't be an issue...
 ああ、そのことには触れないでおいましょ。

《モニカ達の部屋:スペイン語ドラマを見て話を推測している》

Monica: Now I'm guessing that he bought her the big pipe organ, and she's really not happy about it.
 きっと、彼が彼女にあのでかいパイプオルガンを買ってあげて、彼女はそれをよく思ってないのよ。

Rachel: Daddy, I just... I can't marry him! I'm sorry. I just don't love him. Well, it matters to me!
 (電話)パパ。私・・彼とは結婚できないの。ごめんなさい! 彼を愛してないの。私には大事なことよ!

Chandler: Ooh, she should not be wearing those pants.
 (TVを見て)うわ、彼女あのジーパンはいちゃダメでしょ。

Joey: I say push her down the stairs.
 階段から落とせ!

Phoebe, Ross, Chandler, and Joey: Push her down the stairs! Push her down the stairs! That's it! All right!
 階段から落とせ!階段から落とせ!階段から落とせ!(落ちて喜ぶ)そうだ! よし!

Rachel: Come on Daddy, listen to me! It's like, all of my life, everyone has always told me, 'You're a shoe! You're a shoe, you're a shoe, you're a shoe!'. And then today I just stopped and I said, 'What if I don't wanna be a shoe? What if I wanna be a- a purse, you know? Or a- or a hat! No, I don't want you to buy me a hat, I'm saying I am a ha- It's a metaphor, Daddy!
 ねぇ、パパ聞いて。私のこれまでの人生ではいつも言われ続けてきたのよ。いつも決めつけられてきたのよ。君は靴だ!君は靴だ! みたいにね。でも今日私は思ったの、私は靴じゃなくてバッグがいいとか思ったらどうするの。それか、帽子だったら? 買ってって言ってるんじゃないわ、例えばの話よパパ!!

Ross: You can see where he'd have trouble.
 それでは通じないようだね。
(そのたとえ話では、父がなぜ理解できないかわかるというニュアンス)

Rachel: Look, Daddy, it's my life. Well, maybe I'll just stay here with Monica.
 ねぇ、パパ、私の人生なのよ・・・ま、ここでモニカと一緒に暮らすかも。

Monica: Well, I guess we've established who's staying here with Monica...
 どうやらモニカのルームメイトが決まったみたいね。

Rachel: Well, maybe that's my decision. Well, maybe I don't need your money. Wait!! Wait, I said maybe!!
 それが私の決意かもよ。パパのお金なんていらないかも。待って待って! かもって言ったのよ!

《時間経過:過呼吸らしく、紙袋で呼吸するレイチェル》

Monica: Just breathe, breathe.. that's it. Just try to think of nice calm things...
 吸って、吐いて・・・そうよ。素敵ないいことを考えるようにして・・

Phoebe: Raindrops on roses and rabbits and kittens, bluebells and sleigh bells and- something with mittens... La la la ...something with string..
 バラの上の雨粒、ウサギに猫、ブルーベルとそりの鈴の音、何かのミトン、ラララ・・

(元になった歌はこちら

Rachel: I'm all better now.
 もうよくなったわ。

Phoebe: I helped!
 私が助けたのよ!

Monica: Okay, look, this is probably for the best, you know? Independence. Taking control of your life.
 ねぇ、これでよかったのよ、ね? 独り立ちして、自分の人生は自分で仕切って行くのよ。

Joey: And hey, you need anything, you can always come to Joey. Me and Chandler live across the hall. And he's away a lot.
 それにね、何があったら、いつでもジョーイのところに来てね。俺とチャンドラーは向かいに住んでるんだから。やつはたいていいないしね。

Monica: Joey, stop hitting on her! It's her wedding day!
 ジョーイ! 誘いかけるのやめてよ! 結婚式だったのよ!

Joey: What, like there's a rule or something?
 なに、そういうルールか何かあるの?

(ブザーの音がして応えるチャンドラー)
Chandler: Please don't do that again, it's a horrible sound.
 もう二度としないでね、ひどい音なんだ。

Paul: It's, uh, it's Paul.
 (インターコム)あの、ポールだけど。

Monica: Buzz him in!
 入れてあげて!

Joey: Who's Paul?
 ポールって誰?

Ross: Paul, the Wine Guy, Paul?
 ポールって、ワインの人のポール?

Monica: Maybe.
 かもね。

Joey: Wait. Your 'not a real date' tonight is with Paul the Wine Guy?
 待てよ、そのワインのやつポールと、ほんとのデートじゃないってやつ?

Ross: He finally asked you out?
 ついに彼に誘われたんだ!

Monica: Yes!
 そうよ!

Chandler: Ooh, this is a dear diary moment.
 おお! これは日記に書かないとね。

Monica: Rach, wait, I can cancel...
 レイチ、ね、キャンセルしてもいいのよ。

Rachel: Please, no, go, that'd be fine!
 あら、いいのよ。行って、大丈夫よ。

Monica: Are, are you okay? I mean, do you want me to stay?
 (ロスに)あなたは大丈夫? いてほしい?

Ross: That'd be good...
 そうしてくれるとうれしいよ。

Monica: Really?
 ほんとに?

Ross: No, go on! It's Paul, the Wine Guy!
 ウソだよ、行けよ! ワインのポールだろ!

(ノックの音)
Monica: Hi, come in! Paul, this is.... everybody, everybody, this is Paul.
 ハーイ。どうぞ! ポール、こちら(振り向くと全員並んでいる)みんなよ。みんな、こちらポール。

All: Hey! Paul! Hi! The Wine Guy! Hey!
 ヘイ、ポール! ハーイ! ワインの人!

Chandler: I'm sorry, I didn't catch your name. Paul, was it?
 ごめん、名前聞き取れなかったよ、ポールだっけ?

Monica: Okay, sit down. Two seconds.
 座って、ちょっとだけ待ってて。(着替えに行く)

Phoebe: Ooh, I just pulled out four eyelashes. That can't be good.
 うわ。睫毛が4本抜けた。悪い予感。

Ross: So Rachel, what're you, uh... what're you up to tonight?
 レイチェル、今夜はどうするの?

Rachel: Well, I was kinda supposed to be headed for Aruba on my honeymoon, so nothing!
 そうね、ハネムーンでアルバに行くはずだったのよね、だから、予定なし!

Ross: Right, you're not even getting your honeymoon, God.. No, no, although, Aruba, this time of year... talk about your- -big lizards... Anyway, if you don't feel like being alone tonight, Joey and Chandler are coming over to help me put together my new furniture.
 そうか、君はハネムーンさえ行ってないんだね、ああ・・。いや、だけどこの時期のアルバなんて・・大きなトカゲがいて・・。とにかく、今夜1人になりたくないなら、僕のところへジョーイとチャンドラーが家具の組み立てにきてくれるからさ、君もどうかな。

Chandler: Yes, and we're very excited about it.
 そう。ものすっごい楽しみ。

Rachel: Well, actually thanks, but I think I'm just gonna hang out here tonight. It's been kinda a long day.
 ありがとう、でも、今夜はここにいるわ。疲れちゃったし。

Ross: Okay, sure.
 わかったよ。

Joey: Hey, Pheebs, you wanna help?
 な、フィーブス、君も手伝いにくる?

Phoebe: Oh, I wish I could, but I don't want to.
 ああ、手伝ってあげられたらと思うけど、行きたくないわ。

《ロスの部屋:しゃがんで説明書を読むロス》

Ross: I'm supposed to attach a bracket-y thing to the side things, using a bunch of these little worm guys. I have no bracket-y thing, I see no worm guys whatsoever and- I cannot feel my legs.
 この横に、イモムシみたいなちっちゃいモノを使って、ブラケットとかいうものを取り付けるらしいんだけど、ブラケットとかいうものがないし、イモムシみたいなやつらも見つからないし、足の感覚もない。

(本棚を組み立て終えたジョーイ達)
Joey: What's this?
 (余った部品を)これなに?

Chandler: I have no idea.
 全然わかりません。

Joey: Done with the bookcase!
 (植木鉢に捨てて)本棚終わりました!

Chandler: All finished!
 全部完了!

Ross: This was Carol's favorite beer. She always drank it out of the can, I should have known.
 これはキャロルの好きなビールなんだ。彼女いつも缶から飲んでたからわかるよね。

Joey: Ross, let me ask you a question. She got the furniture, the stereo, the good TV- what did you get?
 ロス、聞きたいんだけど、彼女は家具とか、ステレオとか、いいTVを持ってったんだな。おまえには何が残ったんだ?

Ross: You guys.
 君たち。

Chandler: Oh, God.
 なんてこった。

Joey: You got screwed.
 やられたな。

Chandler: Oh, my God!
 なんてことだ!

《レストラン:モニカとポール》

Monica: Oh, my God!
 なんてことなの!

Paul: I know, I know, I'm such an idiot. I guess I should have caught on when she started going to the dentist four and five times a week. I mean, how clean can teeth get?
 そう、そうだよね。僕がバカだったよ。週に4回も5回も歯医者に行きだしたところで気がつくべきだったよね。どんだけきれいにするんだって、ね。

Monica: My brother's going through that right now, he's such a mess. How did you get through it?
 私の兄もそれを今経験してるとこなの。ひどいありさまよ。どうやって乗り越えたの?

Paul: Well, you might try accidentally breaking something valuable of hers, say her-
 そうだね、うっかり大事なものを壊しちゃうとかね、例えば彼女の・・

Monica: -leg?
 足とか?

Paul: That's one way of going through it, yeah! Me, I- I went for the watch.
 それもあるね、うん。僕の場合は、彼女の時計。

Monica: You actually broke her watch?
 本当に彼女の時計を壊したの?

Paul: Umm.
 うん。

《モニカ達の部屋:電話中のレイチェル》

Rachel: Barry, I'm sorry... I am so sorry... I know you probably think that this is all about what I said the other day about you making love with your socks on, but it isn't... it isn't, it's about me, and I ju-. . . Hi, machine cut me off again... anyway...
 バリー、ごめんなさい、本当にごめんなさい。この前私が、あなたがソックスをはいたままセックスするのがイヤだっていったから、それが原因と思ってるかもしれないけど、違うの。そうじゃないの、私なの。私ただ・・(もう一度ダイヤル)ハーイ、また留守電に切られちゃたわ。とにかく・・

《ロスの部屋》

Ross: You know what the scariest part is? What if there's only one woman for everybody, you know? I mean what if you get one woman- and that's it? Unfortunately in my case, there was only one woman- for her...
 何が怖いって、もし、出会える人は1人に1人だとしたら? もし、1人に出会って、それだけだったら? 残念ながら僕の場合、その1人は他の女性のものだった・・

Joey: What are you talking about? 'One woman'? That's like saying there's only one flavor of ice cream for you. Let me tell you something, Ross. There's lots of flavors out there. There's Rocky Road, and Cookie Dough, and Bing! Cherry Vanilla. You could get 'em with Jimmies, or nuts, or whipped cream! This is the best thing that ever happened to you! You got married, you were, like, what, eight? Welcome back to the world! Grab a spoon!
 なに言ってるんだよ、1人って! おまえにとってアイスクリームは一種類しかないのか? 言っとくけど、ロス、いろんなアイスクリームがあるんだぞ。ロッキーロードとかクッキードウ、それにチェリーバニラ! おまけにチョコスプレーやをナッツをかけたりクリームをのせたりできるんだ! これでよかったんだよ。結婚したときなんて、8歳?みたいなもんさ。よくこの世界へ帰ってきたよ。スプーンをつかむんだよ!

Ross: I honestly don't know if I'm hungry or horny.
 性欲と食欲の違いがわからなくなってきたよ。

Chandler: Stay out of my freezer!
 俺のフリーザーには近づくなよ!

《モニカ達のデート》

Paul: Ever since she walked out on me, I, uh...
 彼女が去ってからなんだけど・・

Monica: What?..... What, you wanna spell it out with noodles?
 なに? ・・どうしたの、麺で書こうとしてるの?

Paul: No, it's, it's more of a fifth date kinda revelation.
 いや、これは5回目のデートでの告白みたいな感じなんだけど。

Monica: Oh, so there is gonna be a fifth date?
 あら、じゃあ5回目のデートもあるのね?

Paul: Isn't there?
 ない?

Monica: Yeah... yeah, I think there is. -What were you gonna say?
 そうね、ええ。あると思うわ。何を言おうとしてたの?

Paul: Well, ever-ev-... ever since she left me, um, I haven't been able to, uh, perform....Sexually.
 いや、その・・彼女が去って以来、できなくなったんだ・・・性的に。

Monica: Oh, God, Oh, God, I am sorry... I am so sorry...
 (吹き出して飲み物をかけてしまう)まぁ大変! どうしよう、ごめんなさい、ほんとごめんなさい。

Paul: It's okay...
 いいんだ。

Monica: I know being spit on is probably not what you need right now. Um... how long?
 今吐きかけられたくはないわよね・・いつから?

Paul: Two years.
 2年前から。

Monica: Wow! I'm-I'm-I'm glad you smashed her watch!
 ワオ!・・彼女の時計壊して正解ね!

Paul: So you still think you, um... might want that fifth date?
 それでも・・君、それでも5回目のデートはあり?

Monica: ...Yeah. Yeah, I do.
 ・・ええ、あるわ。

《モニカ達の部屋:TVを見ているレイチェル》

Joanie on TV: I, Joanie, take you, Charles, as my lawful husband.
 (TV)私、ジョニーは、あなたチャールズを法に定める夫とします。

Priest on TV: Do you take Joanie...
 (TV)あなたはジョニーを・・

Rachel: Oh! see, but Joanne loved Chachi! That's the difference!
 ああ、ほら! ジョニーはチャーチを愛してるもの! そこが違うわ!

Happy daysの一場面)

《ロスの部屋》

Ross: Grab a spoon. Do you know how long it's been since I've grabbed a spoon? Do the words 'Billy, don't be a hero' mean anything to you? You know, here's the thing. Even if I could get it together enough to- to ask a woman out,... who am I gonna ask?
 スプーンをつかむだなんて・・。前にスプーンをつかんでからどれだけたったかわかってる? 「ビリー、ヒーローになんてならないで」の意味わからない? 問題はこうなんだよ、もし立ち直って女性を誘えるようになったとしてだよ・・誰を誘えばいい?

(「ビリー」はヒロイックなことをして、彼女を残して死んでしまった)

(窓の外を見つめるロス。レイチェルも1人窓の外を見つめている)

《モニカ達の部屋:レイチェルがコーヒーをいれている》

Rachel: Isn't this amazing? I mean, I have never made coffee before in my entire life.
 すごくない? これまでにコーヒーなんていれたことないのよ!

Chandler: That is amazing.
 それはすごい!

Joey: Congratulations. While you're on a roll, if you feel like you gotta make like a Western omelet or something... Although actually I'm really not that hungry this morning.
 おめでとう! 気分が乗ってる間に、ウェスタンオムレツか何か作らない? (コーヒーを飲んで慌てて捨てる)だけど今朝はおなかすいてないや。

Rachel: Morning!
 おはよう!

Monica: Morning!
 おはよう!

Joey&Chandler: Morning.
 おはよ!

Paul: Morning.
 おはよう!

Joey: Morning, Paul.
 おはよう、ポール!

Rachel: Hello, Paul.
 あら、ポール。

Chandler: Hi, Paul, is it?
 ハーイ、ポールだったよね?

(ドアまでポールを見送るモニカ)
Monica: I had a really great time last night.
 昨日は本当に楽しかったわ。(テーブルごと移動して覗くジョーイ達)

Paul: Thank you! Thank you so much!
 ありがとう! 本当にありがとう!

Monica: We'll talk later.
 また話しましょ。

Paul: Yeah. Thank you.
 ああ。(キス)ありがとう。(立ち去る)

Joey: That wasn't a real date?! What the hell do you do on a real date?
 あれが本当のデートじゃないっての? 本当のデートではいったい何すんの?

Monica: Shut up, and put my table back.
 黙って! テーブルを元に戻して。

All: Okay!
 オーケー!

Chandler: All right, kids, I gotta get to work. If I don't input those numbers,... it doesn't make much of a difference...
 さぁ、みんな、俺は仕事に行くよ。もし俺があの数字の入力をしないと・・・別に変わりないけどね。

Rachel: So, like, you guys all have jobs?
 それじゃ、あなた達みんな仕事してるの?

Monica: Yeah, we all have jobs. See, that's how we buy stuff.
 そうよ。みんな仕事してるのよ。ね、そうやって私たち物を買うのよ。

Joey: Yeah, I'm an actor.
 ああ、俺は役者。

Rachel: Wow! Would I have seen you in anything?
 ワオ! 私何かで見たことあるかしら?

Joey: Oh, I doubt it. Mostly regional work.
 それはどうかな。たいていこの辺だけの仕事だから。

Monica: Oh, wait, wait, unless you happened to catch the Reruns' production of Pinocchio.
 あ、待って待って。あのピノキオの再演を見てれば別よ。

Chandler: 'Look, Geppetto, I'm a real live boy.'
 「見て、ゼペットじいさん! 僕は本物の少年だよ!」

Joey: I will not take this abuse.
 そんなイジメ平気だぞ。

Chandler: You're right, I'm sorry. . . "Once I was a wooden boy, a little wooden boy..."
 そうだな。悪かったよ。「前は木の少年だったんだ、小さな木の少年♪」(歌いながら出ていく)

Monica: So how you doing today? Did you sleep okay? Did you talk to Barry? I can't stop smiling.
 今日はどうするの? 眠れた? バリーとは話したの? にやけちゃってとまらない。

Rachel: I can see that. You look like you slept with a hanger in your mouth.
 本当ね。ハンガーを口に入れて寝たみたい。

Monica: I know, he's just so... Do you remember you and Tony DeMarco?
 そうなの。彼ってもう・・・トニー・デマルコとのこと覚えてる?

Rachel: Oh, yeah.
 ええ。

Monica: Well, it's like that. With feelings.
 そんな感じよ。気持ち的にね。

Rachel: Oh, wow. Are you in trouble.
 まぁ! あなた大変なことになるわね。

Monica: Okay. Okay. I am just going to get up, go to work and not think about him all day. Or else I'm just gonna get up and go to work.
 オーケー・・仕事に行くわ。行って彼のこと考えない。それか、とにかく仕事に行く。

Rachel: Oh, wish me luck!
 あっ、幸運を祈ってて!

Monica: What for?
 何の?

Rachel: I'm gonna go get one of those job things.
 私もその仕事っていうのさがしに行くわ。

《モニカの勤め先のレストラン》

Franny: Hey, Monica!
 ハーイ、モニカ!

Monica: Hey, Franny, welcome back! How was Florida?
 あら、フラニー、おかえり! フロリダはどうだった?

Franny: You had sex, didn't you?
 セックスしたわね?

Monica: How do you do that?
 どうしてわかるの・

Franny: So? Who?
 それで? 誰と?

Monica: You know Paul?
 ポール、知ってるわよね?

Franny: Paul, the Wine Guy? Oh, yeah, I know Paul.
 ポールってワインの人? ああ、彼のことは知ってるわよ。

Monica: You mean you know Paul like I know Paul?
 それって、私がポールを知ってるのと同じ意味?

Franny: Are you kidding? I take credit for Paul. You know before me, there was no snap in his turtle for two years.
 冗談でしょ? 彼私に恩があるのよ。私との前、彼は2年間、できなかったんだから。

《セントラルパーク》

Joey: Of course it was a line!
 もちろんそんなのやるためのウソだよ。

Monica: Why?! Why? Why, why would anybody do something like that?
 なんで? なんで? なんでそんなことするわけ?

Ross: I assume we're looking for an answer more sophisticated than 'to get you into bed'.
 「君とベッドに行きたい」って言うよりはしゃれた言い方を考えてるってことかな。

Monica: Is it me? Is it like I have some sort of beacon that only dogs and men with severe emotional problems can hear?
 私のせい? 私がなにか、犬とか、心に重大な問題をかかえた男にしか聞こえない信号音でも出してるの?

Phoebe: All right, come here, give me your feet.
 いいから、ここへ来て。足を出して。(足をマッサージする)

Monica: I just thought he was nice, you know?
 いい人だと思ったのよ。

Joey: I can't believe you didn't know it was a line!
 ほんと、ウソってわからなかったなんてね!(モニカに押されて椅子から落ちる)

(レイチェルが来る)
Rachel: Guess what?
 聞いて!

Ross: You got a job?
 仕事見つかったの?

Rachel: Are you kidding? I'm trained for nothing! I was laughed out of twelve interviews today.
 冗談でしょ! 何の特技もないのよ!12回面接して笑い飛ばされたわ。

Chandler: And yet you're surprisingly upbeat.
 それにしていは驚くほど元気だよね。

Rachel: You would be too if you found John and David boots on sale, fifty percent off!
 あなただって、そうなるわよ、ジョン&デビッドのブーツを半額で買えたんだから。

Chandler: Oh, how well you know me...
 ああ、俺のことよく知ってるね。

Rachel: They're my new "I don't need a job, I don't need my parents, I've got great boots" boots!
 おニューよ。「仕事もいらない両親もいらない私には素敵なブーツがある」ブーツよ!

Monica: How'd you pay for them?
 どうやって払ったの?

Rachel: Uh, credit card.
 あー・・クレジットカード。

Monica: And who pays for that?
 誰が払うの?

Rachel: Um... my... father.
 あー・・父よ。

《モニカ達の部屋:カードを前に、ハサミを持つレイチェル》

Monica: Come on, you can't live off your parents your whole life.
 ほら! いつまでも両親に食べさせてはもらえないのよ。

Rachel: I know that. That's why I was getting married.
 わかってるわよ。だから結婚しようとしてたのよ。

Phoebe: Give her a break, it's hard being on your own for the first time.
 追いつめないであげて。初めて独り立ちなんて大変なんだから。

Rachel: Thank you.
 ありがとう。

Phoebe: You're welcome. I remember when I first came to this city. I was fourteen. My mom had just killed herself and my step-dad was back in prison, and I got here, and I didn't know anybody. And I ended up living with this albino guy who was, like, cleaning windshields outside port authority, and then he killed himself, and then I found aromatherapy. So believe me, I know exactly how you feel.
 いいのよ。私も初めて町に出てきた時のこと覚えてるわ。14歳だった。ママが自殺したばっかりで、義理の父は刑務所へ逆戻り。それでここへ来たけど、知ってる人はいなくて。それで港湾で窓ふきしてたアルビノの男と一緒に暮らしたんだけど、彼も自殺しちゃって、それからアロマテラピーに出会ったのよ。だから、すっごくわかるの、あなたの今の気持ち。

Ross: The word you're looking for is 'Anyway'...
 君が探してるセリフは、「とにかく」。。

Monica: All right, you ready?
 さぁ、いい?

Rachel: I don't think so.
 無理よ。

Ross: Come on, cut. Cut, cut, cut,...
 ほらぁ! カット、カット、カット、カット・・・

All: Cut, cut, cut, cut, cut, cut, cut...Yay!
 カット、カット、カット、カット・・・(切る)イエーイ!

Monica: All right! Welcome to the real world! It sucks. You're gonna love it!
 オッケー!! 現実世界へようこそ! 最悪だけど、いいところよ!

《モニカ達の部屋:時間経過》

Monica: Well, that's it! You gonna crash on the couch?
 (TV放送終了)さて、これまでね! (ロスに)カウチで寝てく?

Ross: No. No, I gotta go home sometime.
 いや。いずれは帰らないと。

Monica: Are you gonna be okay?
 大丈夫?

Ross: Yeah.
 ああ。

Rachel: Hey, Mon, look what I just found on the floor. . . What?
 ねぇ、モン、床にこれがあったわよ。(モニカは微笑むだけ)なに?

Monica: That's Paul's watch. You just put it back where you found it. Oh, boy. Alright. Goodnight, everybody.
 それポールの時計だわ。見つけたとこに戻しておいて。ああ! さて、おやすみ。

Ross and Rachel: Goodnight.
 おやすみ。

(モニカは部屋へ行く途中で時計を踏みつぶす)
Ross: Mmm. .. Oh, no-
 うーん、(最後のクッキーに2人とも手を出して)あっと。

Rachel: Sorry-
 ごめんなさい。

Ross: No, no, no, go-
 いやいや、どうぞ。

Rachel: No, you have it, really, I don't want it-
 いいの。どうぞ。ほんとにいいの。私いらないわ。

Ross: Split it?
 分ける?

Rachel: Okay.
 いいわよ。

Ross: Okay. You know, you probably didn't know this, but back in high school, I had a, um, major crush on you.
 よし・・ねぇ、知らないだろうけど、高校の時、僕は君が大好きだったんだよ。

Rachel: I knew.
 知ってた。

Ross: You did! Oh.... I always figured you just thought I was Monica's geeky older brother.
 知ってたのか! モニカの変な兄貴って思ってるかと思ってたよ。

Rachel: I did.
 思ってた。

Ross: Oh. Listen, do you think- and try not to let my intense vulnerability become any kind of a factor here- but do you think it would be okay if I asked you out? Sometime? Maybe?
 ああ。・・・ねぇ、どうかな・・・僕のこのすごい繊細さを考えないで答えてほしいんだけど、
君を誘ってもいいかな? そのうち? どう?

Rachel: Yeah, maybe...
 ええ、いいかもね。

Ross: Okay... Okay, maybe I will...
 そう。そうか。じゃあ誘うかも。。

Rachel: Good night.
 おやすみ。

Ross: Good night.
 おやすみ。

(レイチェルと入れ違いにモニカがリビングへ)
Monica: See ya.... Wait, wait. Hey, what's with you?
 じゃあね。待って待って、どうかした?

Ross: I just grabbed a spoon.
 今スプーンをつかんだんだ。

《セントラルパーク》

Joey: I can't believe what I'm hearing here.
 そんなこと言われても信じられないよ。

Phoebe: I can't believe what I'm hearing here...
 (歌う)そんなこと言われても信じられないよ。

Monica: What? I-I said you had a-
 なに、私が言ったのはあなたが・・

Phoebe: What I said you had...
 (歌う)なに、私が言ったのはあなたが・・

Monica: Would you stop?
 やめてくれる?

Phoebe: Oh, was I doing it again?
 あっ、私またやってた?

All: Yes!
 やってた!

Rachel: Would anybody like more coffee?
 (コーヒーを持って)誰かお代わり欲しい?

Chandler: Did you make it, or are you just serving it?
 それ君がつくったの。それともただついでるだけ?

Rachel: I'm just serving it.
 ついでるだけ。

All: Yeah. Yeah, I'll have a cup of coffee.
 そう。じゃあ一杯ちょうだい。

Chandler: Kids, new dream... I'm in Las Vegas. I'm Liza Minnelli.
 みんな。新しい夢だ。 俺はラスベガスにいる。ライザ・ミネリなんだ。


。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。━♪━。:*━♪━*:。
引っ越ししようかと考えていますが、goo ブログでは、
se×という言葉があるとアップロードできませんでした。
なので、最後のエックスはバツで表示しています。

文字数制限にひっかかるみたいです。確かに長い・・。


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