汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が辞意を表明したのは、会長選で5選を果たしたわずか4日後のことだった。事件表面化後も、「捜査されることに何の懸念もない」と強気の姿勢を見せていたが、高まる一方の国際的な批判には抗しきれなかったとみられる。「新たなスタートになる」。ブラッター体制への反発を強めていた欧州関係者からは、決断を歓迎する声が上がった。
「FIFAは、過去40年の間の私の人生そのものだった」
ブラッター氏は2日夕、急きょ記者会見が設定されたスイス・チューリヒのFIFA本部でこう切り出し、淡々と辞意を告げた。
*記事全文http://www.sankei.com/sports/news/150603/spo1506030015-n1.html
会長選での続投は勝ち取ったものの、 捜査が自分の周辺まで迫ってくれば、逃げおおせる物ではない。
汚職による 多くの逮捕者が出ている事からしても、会長個人だけが潔白だとは 誰一人として信じるものはいないだろ。
何の組織でも同じこと・・
トップが 長いことその地位に留まり続ければ、色んな弊害は出て来て当然。
早い時期から FIFAの 汚職まみれの体質は取り沙汰されて来た事実。
そのメスが入ったのが、むしろ遅きに失した感は否めない。
FIFAが 真剣に体質の抜本改革を図るのであれば、一度位ワールドカップの開催を見送り、組織の立て直しに全力を傾注すべきでは無いの?
たとえ 開催されたとしても、世界の目からは 確実に色眼鏡でしか見られない。
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