

政務活動費をめぐる不正は全国の地方議会で相次いでいる。領収書の金額水増しなどが発覚し、12人が辞職する異例の事態をまねいた富山市議会以外でも、領収書の改竄(かいざん)や私的流用など悪質な事案は後を絶たず、刑事事件に発展したケースも。政活費の意義を問う厳しい声は強まっているが、使途の適正化や透明化は進んでいないようだ。
■「遊ぶ金欲しく」
富山市議会の不正は単純ながら規範意識の欠如が際立つ。印刷会社から白紙領収書を大量入手し、市政報告会の資料印刷代などの名目で金額を記入し請求。パソコンで茶菓子代の領収書を自作したり、2268円の領収書に「2」を書き足し2万2268円と偽造したりした手口まであった。
問題は自民党会派の市議のほか民進党系会派にも波及。不正受給した政活費は選挙対策費や飲食、遊興費にも流用されていた。
「遊ぶ金が欲しかった」「使い切らないともったいない」。こうした不正の動機に、問題発覚後の議会では「恥ずかしい」などと傍聴者から怒声があがった。
「政活費は議員立法や質問内容などを充実させ、議会の機能を高めるのが本来の目的。一連の問題は公金の私物化そのもの。納税者を裏切り、議会の権威をおとしめた」。
政治と金の腐敗構造は、政務調査費だけに限らない。
いつまでも 政治に不逞の輩があとを立たないのは、政治資金規制法なる法の縛りが、抜け穴だらけのザル法!
泥棒に縄を綯わせる。
そんな状態で 不正が無くなるわけがない。
議員への支給額が 多いから己の私腹を肥やすことに精出す事になる!
金がなければ 政治活動が出来ないなどと 嘯くような戯け者に政治に関わる資格はない。
地方議会が このザマだから 国会議員がそれに習うことは必然。
一度でも 不正に関わった人間が二度と再び 支持に関われないような、法制備を考えるべき!
不正を有耶無耶にする法体系そのものが 政治と金の問題が一掃されない元凶!!
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