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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

BANDAI 23式特殊戦術機甲獣 DXアースガロン

2023-08-19 15:35:37 | 特撮





自分の事はオタクだとは認識していますが、

なぜかアニメは殆ど見ず、特撮ばかり。

でも、特撮も全部見ているかと言えば、ウルトラマンは基本見ていないという偏屈オヤジですが・・・

ウルトラマンZに続き、現在放送中のウルトラマンブレーザーは視聴しています。


もともとNプロジェクトのノア、ネクサスが好きなので、今回のブレーザーには期待しています。






そんな訳で、玩具も買ってしまいました!

劇中での活躍でも人気の「23式特殊戦術機甲獣 アースガロン」です。

子供向けとして発売されたラインで、DXの文字が付くと心躍るのは昭和からの伝統ですね。







箱を開けると、ブリスター式の内箱にアースガロン本体と尻尾が入っています。

説明書も入っていません。

今はWEBで説明書を見るのが普通なんですね。

まあ、生産数考えれば、そんな紙一枚でも印刷コストカットの影響は大きいですからね。








当初「この大きさの割に、音声と発光ギミックが付くとは言え割と価格高めだなぁ」と思っていたのですが、実物を見たらガラッと印象が変わりました。

造形が細かく、可動もゴリゴリに動いて、塗装もかなり頑張っていて、正直想像以上に良い玩具でした。









まずはデザインの良さを再確認。

ちょっと犬のような顔デザインの愛嬌は、立体でも映えますね。

ボディと手足のバランスも非常に良いです。

怪獣らしいポージングもしっかりこなせる手足の大きさなのに、素立ちで飾ると限りなく人間型に近いバランス。

兵器としてのメカ、防衛チーム側としてのヒーロー性、そして怪獣形態でのワイルドさ、と様々な表情が混ざっています。








音声ギミック&発光も非常に考えられていますね。

主人公のセリフが収録されている事で劇中再現度が高く、また、発光もセリフに合わせて10秒近く転倒していたり、アースファイアのチャージ中は点灯する事で雰囲気を盛り上げたり、とかなり凝っています。

音声ボタンは股間部分にあり、いつでも押しやすいのですが、一見してボタンだと分からないくらい自然に組み込まれています。









背中部分にはジョイントが3つあります。

銀色のジョイントは、今後発売されるMOD.2の大砲パーツを取り付けるためのジョイント。

その間の目立ちにくい三角形のジョイントは、MOD.2で音声を変化させるための切替スイッチ。

このギミックも凝っています。

まあ、爪楊枝みたいな物でここのジョイントを押すと、MODパーツを付けなくとも音声が聞けちゃうんですけどね。









残念ながらテイルVSLのハッチギミックはありませんが、造形だけ見たなら「開くんじゃないか?」と錯覚するほどのシャープなディティール。








近年の、特に玩具はコスト高、値上がりが非常に激しいです。

企業側もコスト面での努力として、塗装個所のカットを行うのが当たり前になっていますが、そんな昨今の事情で考えると、恐ろしいほどのカラーコストをかけています。

細かいパーツ分割を利用したオレンジ色の部分や、ポイントで入る白いラインなど、久しぶりに豪華感を味わえる出来です。












さて、怪獣ソフビも精力的にリリースされているとはいえ、やはり絡める相手がいないと怪獣遊びは面白くありません。

そこで、先日に買ったコチラも開封してみました。

新たなスタンダード玩具と言える「ウルトラアクションフィギュア」シリーズのセブンガ―です。








今更の説明も不要かと思いますが、「ウルトラマンZ」にて防衛チーム「ストレイジ」が所有する対怪獣兵器「特空機」の1号機です。

セブンガ―自体は、ウルトラマンレオで初登場していますが、1話だけの活躍で正直、マイナーキャラでした。

それがウルトラマンZで復活し、異常なまでの人気になり、最初に出たソフビは売り切れ続出。

その後、ミニプラや音声ギミック入りフィギュア、ビックサイズのソフビ、と商品化されまくるキャラクターとなりました。

ウルトラアクションフィギュアは後発でもあり、比較的安価なラインという事でギミック類は一切なしという割り切った仕様です。

でも、造形も塗装も充分ですね!








さらに、以前に紹介した「キングジョーストレイジカスタム」も引っ張り出してきました。

今のレギュラー版ソフビはサイズが小さいですが、旧ソフビから続くこの辺のサイズは、ウルトラアクションフィギュアをはじめ定番商品として残っていくみたいですね。

ブレーザーに関しては、アースガロンと遊ぶ用に、大きいサイズの怪獣フィギュアも出ていますね。

・・・まあ、MOD.2パーツ同梱ってのはどうかとも思いますが。









防衛チームのロボット兵器での夢の対決!!

うーん、こうなるとウィンダムも揃えたくなるなぁ。

テラフェイザーは性質が違うから・・・というより、あの見た目が好きじゃないからなぁ









変形合体ギミックを優先したキングジョーストレイジカスタムとは、商品コンセプトが違うとはいえ、今回のアースガロンは素晴らしい出来だと思います。

フィギュアーツでのリリースも決まっていますが、ひとそれぞれの好みとは言え、自分はDX版で充分だと思っています。


さて、お次はブレーザーのアクションフィギュアを買いたいけど・・・なかなか店頭在庫無いんだよなぁ






















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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ02 レジェンドシュゴッドセット

2023-07-05 11:48:19 | 特撮










タランチュラナイトがカッコいい!→でもDX玩具の値段を出すほどには・・・→ならミニプラは買うぞ!→じゃあミニプラタランチュラナイトの装備品として他のシュゴッドも必要だよね?

っていう流れで、10年以上ぶりに手を出した、キングオージャーのミニプラですが、パワーアップアイテムとも言える三大守護神もミニプラで発売されたので、早速購入してみました。




今回も、キングオージャーセットに続き、6種のラインナップを一つにまとめたセット箱を購入しました。

ちょっとスペースは取りますが、ミニプラは基本的に各箱の裏が組立説明書になっているので、モデル完成後に仕舞っておく箱が無くなるんですよね。

このセット箱なら、かなり余裕を持って完成後のミニプラを仕舞っておけるので便利です。

もちろん、見た目の良さも重要です。








大箱を開ければ、通常のボックスで6種類が入っています。

この辺は前回のキングオージャーと同じですね。

ラインナップとしてはゴッドカブト、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーの三機が、それぞれABの箱に分割されている構成です。

ちなみに、第一弾のキングオージャーでは一箱¥390(税込:¥429)だったのが、今回のレジェンドシュゴッドでは¥410(税込:¥451)になっています。






ただ、中身のボリュームは、第一弾のキングオージャーと比べると・・・正直「え、これしか入っていないの?」と思えてしまいます。

まあ、近年の物価上昇を考えると、そりゃそうだよな、と思える妥当な金額なのですが、これなら倍の価格で1箱で1機が完成する仕様でも良かったんじゃないかと思います。

今回のラインナップは、第一弾のキングオージャーを持っていないとまともに遊べないので、無理に分割販売する必要を感じられません。

まあ、最近のバンダイ食玩は何でも分割販売して、1個あたりの価格設定を抑えるというのが定番ではありますが・・・







ゴッドカブトBセットも開封して、ランナーを並べてみました。

やっぱこれで1箱で良いんじゃないかな?

今回の3機では、ゴッドカブト、ゴッドスコーピオンはそれなりのボリュームですが、ゴッドホッパーはパーツ数も少なく、これ以上に割高感があります。








さて、今回の組み立てで一番悩んだのが「金色の表現」です。

DX玩具では、金色成型のパーツ(正確には金色というよりパール入黄土というような色)とメッキで表現されたパーツの2色で金色が分けられています。

ミニプラでも、この金色成型のパーツでほぼ色分けがされているのですが、一部は黒成型のパーツの上からシールで色分けを再現しています。

同じく、DXではメッキになっている部分もホイルシールで再現されるようになっています。

つまり、そのまま説明書通りに組みたてると、成形色の金、ホイルシールの金、メッキ再現のホイルシールの金、の三色になってしまいます。



そこで、この金色の表現を統一感出すために、金色マーカーを数種用意し塗装する事にしました。

使ったのは
・GSIクレオス ガンダムマーカーEX ホワイトゴールド
・GSIクレオス ガンダムマーカーEX イエローゴールド
・ゼブラ マッキーペイントマーカー 極細金

の3本です。

特に、本来メッキになっていたパーツは、他の金色より色味が薄めの白っぽい金なので、ホワイトゴールドが最適かと思いました。








実際にゴッドカブトを塗り分けてみたところです。

使い分けは・・・

ツノの先端部分→黒成型にマッキーペイントの金
ツノの側面&目の周囲→金色成型のパーツにイエローゴールド
体側面のパネル(メッキパーツ)→金色成型のパーツにホワイトゴールド

という風にしてみました。

・・・正直、ほとんど色の変化が無いです。

いや、どの塗料もホントに素晴らしくて、キレイな金色に仕上がるんですが、なかなか思った通りの色になってくれません。

特に、ガンダムマーカーEXの2種は下地の隠蔽力が弱いため、金色成型プラの色に大きく左右されるため、イエローとホワイトの違いが出にくいようです。


ちなみに、これについてはTwitterでアル。さん(@aru1011paka)が実験してみてくれました。

ご存じの方も多いと思いますが、ガンダムマーカーの塗料は「アルコール系」と呼ばれるタイプのため、下地、上塗りのどちらも他の塗料を溶かすので、単体塗りでしか使用が出来ません。

しかし、黒サーフェイサーを吹いて下地を作った上から、ガンダムマーカーエアブラシシステムで吹くと、しっかりとイエローゴールド、ホワイトゴールドの色味の違いを表現することが出来ていました。



自分はガンダムマーカーエアブラシシステムを未所持であるため、素材にマーカーで直塗り&数度の重ね塗りで、なるべく色の差を出すようにしてみました。










そんな色塗りで完成したレジェンドシュゴッド3体です。

最初に作ったゴッドカブトは金色の違いが薄めですが、ゴッドスコーピオン、ゴッドホッパーはそこそこ色味の違いが出せたと思います。









ゴッドカブト

個別のギミックなどについては、このブログを見られる方なら説明不要かなと思います。

しかし、まさか王道のカブトムシを武装用キャラに持ってくるとは・・・

ゼンカイジャー、ドンブラザーズと型破りな戦隊が続いたおかげで、今回のキングオージャーは王道感を感じますが、実際はかなりの型破りですよね。






変形させて武装させることでカブトキャノンの完成です。

この状態では名称がカブトキングオージャーになります。

あまり目立ちませんが、ゴッドカブトのカラーの差し色は草色です。

ここは個別の塗料を用意するのも難しそうな色合いだったので、付属のホイルシールを余白を切り取って使っています。











ゴッドスコーピオン。

三体の中では一番金色の部分が多く、かつ本来メッキである部分も多いので、派手な印象があります。

やっぱり写真だと分かりにくくなっていますが、両手のハサミと尻尾の先端部分はホワイトゴールドで塗装しています。









武装させるとスコーピオンクローになります。

この両腕のハサミと尻尾を並べて、三本爪を形作るというのは斬新なアイデアですね。

ちなみに、この状態での「親指」にあたる小さいクローパーツは、シュゴッド状態での見た目を優先した一回り小さいパーツも付属しています。

差し色は、TVや資料を見た時には水色だと思っていたのですが、付属のシールを見ると藍色っぽい濃い青でした。

こちらもホイルシールを使用しています。










本体の小ささ以上に、劇中でのシュゴッドとしての扱いが雑な印象を受けるゴッドホッパー。

やっぱり、バッタの活躍の場は仮面ライダーで充分だからですかね?

差し色のマゼンタが非常に目立つデザインです。

ガンダムマーカーでもメタリックピンクって単品で売ってないんですよね・・・










武装させるとホッパーアーマーに。

キングオージャーの胸周り部分は、ゴッドクワガタの頭部を折り曲げた部分をベースに、前にはゴッドクモ、後ろにはゴッドトンボがあるので、ノーマルでもボリュームがあります。

そこに更にバッタの装甲なので、前後の厚みが半端ないです。

このアーマー部分は一番目立つところなので、しっかりホワイトゴールドを重ね塗りしています。










そして、三大守護神を全部装備したレジェンドキングオージャー。

下半身がホッパーの膝アーマーだけなのが、ちょっとだけ寂しく感じます。

いや、それ以外のボリュームがデカすぎるのか!










前作のドンブラザーズに続き、今回のキングオージャーでもDX玩具では可動を売りにしておりますが、もちろん、もっと前からフル可動に挑んでいたミニプラなので、本当に良く動きます!

ただ、個人的には動きすぎるというのが正直な感想・・・

一つのポーズを取らせるのにも「可動しない=妥協」が出来ないので、ビシっと立たせるにはあちこち角度を調整しないといけません。












とは言え、今回の個人的テーマとしては金マーカー塗装だったので、とりあえず満足はしています。

家庭環境などの問題で大掛かりな塗装が出来ない人にとっては、玩具やプラモデルの塗装が気軽に出来るマーカー類はとても助かるアイテムです。

また、塗料もどんどん進化し、特にメッキ調塗料など特殊塗料でも、こうしたマーカーを使うと気軽に塗装が出来ます。

通常の基本色マーカーは最近、セリアやキャン★ドゥでも売られているみたいですが、ガンダムマーカーではメッキシルバー、イエローゴールド、ホワイトゴールドは本当にお勧めです。



ホログラムマーカーも気になるけど使い所が・・・

あ、ゴッドトンボとゴッドハチの羽根に塗ると良いのか!?


























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BANDAI ミニプラ シュゴッド合体シリーズ01 キングオージャー セット

2023-06-22 13:14:13 | 特撮







人生、折り返し地点も過ぎると、時の流れが加速します。

10年前の事も、つい先日のように思えてしまいます。

特に、意識していない事柄は「え?もう10年前なの?」という事が山のように出てきます。



なんでこんな事を書いているかというと、15年振りに戦隊のミニプラを作ったからなんです。

確か、ガオレンジャーからゲキレンジャーまではずっとミニプラ戦隊ロボを買い集めてたんですよね。

それが、買い集めるのも大変になって来て、手放しちゃったんです。






それが、今回、キングオージャーで復活しちゃいました。

お話自体は最高に面白く、スーパー戦隊では久しぶりにハマっています。

ミニプラも、当初は買うつもりがなかったのですが、新登場したタランチュラナイトを見たら「ああ、これは立体物遊んだら絶対楽しいデザインだ!」と久しぶりにロボ欲求が上がり・・・気が付いたらキングオージャーのミニプラ、しかも6箱セットを買っていました。








なるほど、昔もホビーショップなどではミニプラのセット売りはしていましたが、今は公式に専用パッケージで発売されているんですね。

これはカッコいいですね!









専用の大箱を開けると、通常商品のパッケージがそのまま入っています。

しかし、昔は300円×5箱だったのに、今は当たり前に6箱構成なんですね・・・









中身を見てみると・・・

自分が集めていた頃も、DX玩具を超える可動性がウリになってきていたので、パーツ分解も細かくなっていった時期ですが、キングオージャーはそれをはるかに上回るパーツ数&細かさ!


こ、これ、もう普通にプラモデルじゃないですか!











そんな細かいパーツ類を組み立てて、キングオージャーの完成です。

これまた昔と違って、本当にシールだけでDX玩具と同じ色分けになるのが凄いですね。

いや、もちろん、もともとのキングオージャーのデザインも関係すると思うんですが。










自分は一部のみシールを使い、塗り分けできそうな所は筆塗りで塗装し仕上げました。

筆塗り以外にマーカー系も使用しています。










可動範囲の広さとか、細かい所は他のサイトでもとっくに取り上げていると思うので、自分のブログでは割愛。

しかし、セット箱にも印刷されていますが、この「リタ・カニスカ風の剣の構え」がロボで出来るというのも凄いですね。











ゴッドクワガタ、ゴッドカマキリ、ゴッドハチと、ゴッドパピヨンの頭部パーツだけを使い、キングオージャーを最低限のパーツだけで組んだ状態。

こうして見ると、手足が異常に細長く、人間型のプロポーションから外れている事が良く分かります。

頭部もDX玩具よりも更に小型化していますね。

TV本編でももうロボはCGで表現されていますし、着ぐるみの体形呪縛から逃れたデザインになりつつある昨今ですが、ミニプラはさらにそこからプロポーションを変更しているようです。


ここは個人的な好みも強い部分ですが、自分はもうちょっと手足が太くて短い「昭和体型」が好みです。












シュゴット形態。

最初のころは「10体合体」をやたらウリにしていた気がしますが、5機&サブメカ5機ですよね。

いっそのこと親子マシンにすればよかったのに。








ゴッドクワガタ。

スーパー戦隊では、この「レッドのマシンがロボの大半を占める」という構成はよく見ますが、今回も残りのシュゴットの影が薄くなるレベルで、クワガタが大きいです。







背中の装甲部分には細かいディティールがこれでもかと掘られていますが、公式を見ても彩色するべき部分は僅かだけですね。

このアップで写したパイプ状のモールド部分は、ガンダムマーカーのメッキシルバーで塗りました。

しかし、この部分って割と変形合体させるときに触れる部分なので、数回遊んだだけで写真のように塗装が剥げてきました・・・

メッキシルバーってそこまで塗膜が強くないんですね。










ゴッドトンボはクワガタに次ぐ大きさ。

大きいというか、長い。

しかし、このボリュームの半分以上が手持ち武器というのも、どうなんでしょうね。

合体物の手持ち武器って余剰パーツ処理のイメージが強いんですよね。

おまけに頭部&胸部も、キングオージャーの背中羽根部分なので、正直「いなくなっても違和感ないシュゴットNo1」なんじゃないか・・・という・・・









ゴッドカマキリは、細かく塗装に手間を掛けてみました。

が、肝心の顔部分は、メタリックピンクの複眼部分を塗る塗料が無いという理由でシールを使っています。

あと、前足部分は見る資料によって全部銀色だったり、黄色で塗り分けされていたりします。

個人的にここは黄色い方がカッコいいと思ったので黄色で塗装しましたが、成形色と全然色味が違うので違和感がありますね。






全体的に一部のシュゴットにはスミ入れを行っています。

公式の画像を見ると、割とガッツリと暗色でスミ入れされているんですが、ミニプラのサイズでそれをやると視覚的に煩く感じてしまいます。

さりげなく凹凸を強調するため、タミヤアクリルミニのクリアーカラーでスミ入れしてみました。

シタデルカラーのコントラストシリーズが、凸部は薄く、凹部分は濃く染まるという特性の塗料なんですが、パッと見はクリアーカラーのようなんですよね。

それを真似して、普通のクリアーカラーを塗れば、溝の部分には塗料がたまり色が濃くなり、良い感じになるんじゃないか?と試してみました。









ゴッドパピヨン。

これはメチャメチャ改造したい!

改造したいけど、理想実現のための技術が高すぎて、結局改造せず断念!!


一番弄りたいのは、もちろん羽根部分。

もっと薄くしたいのですが、キレイに均一に削れる自信がありません。

何より表面には複雑な模様が入っているので、これを消さずに処理できる自信がありませんでした。

さすがに表面の複雑な模様を塗り分ける自信がないので、ここはシールを使っています。








上から見た状態。

ミニプラ独自のプロポーションの為か、キングオージャーの頭部がメチャメチャ小さい!

というか、小さすぎる!!

本来、後翅の内側のラインと、キングオージャー頭部の折り畳まれたツノのフチはぴったりくっつくハズです。

こういう、ピタっとツライチになる、とかラインが合う、みたいな部分ってデザインのキモだと思うんですよ。

それが台無しになっているのは、ちょっと残念ですね。










ゴッドハチ。

塗装派の人にとっては、これが最大の難所ですね。

黒成型のプラに、黄色を塗装しなければいけません。

まあ、自分は早々に黄色を塗る事は諦め、シルバーの上からクリアーイエローで塗っています。







ハチの胸部と腹部のつなぎ目だけでなく、腹部の途中にも関節があるので、写真のようにお尻の針を正面に向けたポーズが取りやすくなっています。

が、この可動必要でした?

ゴッドカマキリには、ロボ時の足首ロールが出来る関節がわざわざ仕込まれていましたが、そちらは確かにあったら嬉しい関節でした。

でも、こっちはロボ時にもあまり貢献していないし・・・









もう、オマケとも言える小型のシュゴット達。

ゴッドアントとゴッドテントウは、合体のジョイントが同じなので、この辺でシリーズ的に広がりがあるのかなぁと思っていたのですが、とりあえず今段階でのリーク情報を見る限り、そんな事もなさそうですね・・・

こういう細かい装飾品みたいなのが様々に入れ替わる事でモードチェンジできるとかなら良かったのに。











とりあえず、組み立ててみての大きな感想は二つ。

・もっと太いプロポーションでも良かったんじゃないの?

・肩関節、固すぎない?

特に肩関節は本体との接続も含め、3つの関節軸があります。

このあとのスーパー合体も考慮して、腕が重くなっても大丈夫なように関節を渋めにしていると思うんですが・・・硬い。


全体的に、昔のミニプラと比べても、良く動くし、出来はすごく良くなっていると思います。


一方で、このミニプラだけに限りませんが「関節可動箇所が増える=一つのポーズを取らせるのに動かすべき場所が多すぎる」という事象が起きます。

つまり「良く動くのに遊び難い」という事になってしまいます。

この辺は、対象年齢とか、遊び方のターゲットとか、いろいろと難しい所ですね。


今後のスーパー合体で、可動がどこまで制限さるのか気になりますね!























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BANDAI 帰ってきたウルトラエッグ 01 ウルトラマンゼット オリジナル

2023-03-22 17:30:31 | 特撮









文字変形玩具と同じく、非常に好きな変形玩具があります。

それがタマゴ変形。

2012年に発売されたウルトラエッグも、数種を購入しました。







そのウルトラエッグが、11年ぶりに新作を引っ提げて復活。

その名も「帰ってきたウルトラエッグ」

今回は15種類が一挙発売。

新作のウルトラマン11種と、再販の怪獣4種がラインナップされました。

写真で見る限り、新作のウルトラマンは変形ギミックが全部同じなので、1種のみ購入。

どれを買うか迷いましたが、ニュージェネの中で唯一見ていたウルトラマンZにしました。






以前の商品と同じく、パッケージにはE.G(エッグ)モードで入っています。

目立つ正面には各ウルトラマンを表すエンブレムがシールで貼られています。







自分が購入するタマゴ変形玩具の「買う買わない」の基準は「タマゴ形態がどれだけキレイなタマゴ型をしているか」なのですが、過去のウルトラエッグでは、その点が大いに不満でした。

今回も「どうせキレイなタマゴ形態ではないだろう」と予測はしていたので「まあ、こんなもんかなぁ」という感想です。







上から見てもいびつな形ですが、以前のデザインよりは頑張っている感じ。

評価できるポイントとしては、E.Gモードでも自立できるようになっている事ですね。








右側は、ひっそりとシリーズ終了して大変悲しい「ガシャポン版タマゴラス」のチーター

こうしてみると、卵としての涙型すら再現されていない事が分かります。

タマゴ型というよりタワラ型という感じですね。







変形はそこまで複雑ではなく、折り畳まれた各パーツを展開する事で簡単に変形させることが出来ます。

このくらいシンプルな変形でフォルムが大きく変わる玩具はついつい弄りたくなりますね。








完成したA.T(アタック)モード。

タマゴ型から変形したとは思えないプロポーション。

ここは流石に進化しましたね!!







以前のウルトラエッグは、E.Gモード⇔A.Tモードの変形のみで、ほぼ可動部分はありませんでしたが、今回はアクションフィギュアとしても遊べるほど良く動きます!!

これは楽しい!






ただ、やっぱり一部のパーツは干渉し合い、動きに制限が出る事も。

ウルトラマンZと言えば「ご唱和ください!」ですが、あの手を広げたポーズは出来ないんです。

腕の周りについているガワパーツが肩と干渉するため、肩を水平に上げる事は出来ません。









旧商品との比較。

以前のシリーズはウルトラ戦士の体形・変形が気に入らなくて一つも買いませんでした。

唯一比較できそうなのが、こちらのベリアル

パッケージはかなりコンパクトになりましたね。







E.Gモードでも、旧製品の方がちょっとだけ大きいです。

新作の方がパーツ数とか多いんですけどね。






A.Tモードでは、プロポーションの違いが一目瞭然。

圧倒的に新作の方がカッコいいですね。







ウルトラマンZとベリアルと言えば「ベリアロク」

それっぽく手に持たせてみました。

まあ、支えが無いと構えていられないのですが・・・












ほかのウルトラマン商品とも遊んでみましょう。

とは言え、実はウルトラマン商品はほとんど持っていないのですが・・・






旧ウルトラエッグのゼットンと。

身長差があるので、Zは立膝ポーズでちょうど同じくらいの大きさ。

なんだか子供をあやしているみたいになっちゃいました。







DXキングジョーストレイジカスタムと。

今度は流石に身長が足りません。









しかし、タンクモードに乗せると、なんかもともとこういう玩具か?と錯覚するくらいジャストフィット。

カプセル怪獣のごとく、ゼットンとベリアルのE.Gモードを載せ出撃!







関節が良く動く上に変形機構もあるので、こんな体育座りっぽい体形も。

過去ウルトラエッグを集めていた方も、絶対に1個は買って損は無いです!


また、今回ウルトラエッグを初めて手にする方には、まずはキングジョーをゲットする事をお勧めします!

怪獣も、今は再販だけですが新作に期待したいですね!














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BANDAI Figure-rise Standard 仮面ライダー響鬼

2020-12-24 14:12:40 | 特撮



仮面ライダーの中で何が一番好きか?

なかなか答えを決められない質問ですが・・・

ランキング方式にするとすれば、間違いなく「仮面ライダー響鬼」はTOP3に入る作品。


放送当時もライダーグッズを買って、いろいろ改造やらなにやらもしていたのですが




まさか今頃になって新商品!
しかもプラモデル!

でも、極魂とかソフビとか、割と色々持ってるんだよなぁ・・・と悩んでたんですが、あの響鬼の体色をマジョーラカラー風に再現したプラモ、と聞き購入を決意!





早速組んでみました!

改造や色塗りは一切していない「素組み」というヤツです。


・・・主人公、響鬼さんと同い年ですが、老眼に悩まされつつも何とか完成させました!

木の飾り台は自作品です。






ロボット物以外、ほぼプラモは作ったことがありませんが、まさかこれだけ人型のモノがプラモデルで作れるとは・・・

関節も可動するのに分割が目立たないし、いろいろスゴイですね!

いや、模型雑誌はちょいちょい読むので、BANDAIの技術は知っていたつもりですが、やはり実際に手に取るとびっくりします。

光を当てると、ボディの独特の色合いが確認できます。

そうそう、響鬼ってこんな感じの玉虫色だよね。

マジョーラカラーとは違いますが、なかなか雰囲気は出ています。






プラモだからか、ちょっと細身に感じますが、オプションパーツも非常に豊富で遊びごたえがあります。

やはり響鬼は自然物と一緒に飾るのが似合います。(石はキットに付属していません)







さらに巨大な音撃鼓も付属します。

これまた1ピースパーツなのにシールだけで色分けを再現できるようになっています。






音撃鼓を飾るスタンドも付属。

これだけで様々なポージングで遊ぶことが出来ますね。






他の大型フィギュアなんかと絡めると魔化魍退治ゴッコも可能になります。

まあ、蟹やら土蜘蛛やらのデカいフィギュアなんてそうそう有りませんが・・・





変身音叉・音角は腰に付ける折り畳み状態のほか、専用手首で保持する変身時の物も付属。

これにより返信直後のワンシーンも再現可能です。







本体を支えるスタンドも付属しており、ライダーキックのポーズのままで飾る事も可能です。

・・・本編でライダーキックなんてしていなかった?

いや、ガンバライドファンだっているかも知れないじゃないですか!?








このFigure-riseというプラモシリーズは、仮面ライダー以外も展開されていますが、仮面ライダーだけでもかなりの種類が出ていますね。

・・・新作のディケイドも気になりますが、立体映えする555も欲しいかも。

塗装や特別な仕上げをしなくても、スミ入れだけで満足できる立体になるのは良いですね。

不器用な子供だけではなく、じっくり作成の時間が取れない大人にとっても嬉しい仕様です。


















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BANDAI ウルトラマンZ DXキングジョー ストレイジカスタム

2020-12-19 18:44:32 | 特撮

気が付けば、もう12月も後半。

玩具を買うことが少なくなったとはいえ、やっぱり気になる玩具は買っちゃうんですよねぇ。




で、今更ながらにキングジョーストレイジカスタムのレビューです。

いやー、「ウルトラマンZ」面白いですね!

実は見始めたのは途中からなんですけど、雑誌でこのキングジョーが出るって知って、どんなものかと思って見たら、ハマりましたね。


このキングジョー、発売されてすぐは品切れ続出でしたが、今は割と店頭でも見かけますね。
なかなか買えずにヤキモキしましたよ。




ストレイジカスタムという事で、人類の手により改造されたキングジョーはオリジナルとは少し違った分割変形をします。

4ピースなのはオリジナルと同じですね。




こちらが「ヘッドファイター」

名前の通り頭部を形成する戦闘機ですね。

背部バックパックになる多連装ペダニウム誘導弾発射システムが目立ちます。




音声ギミックはこのヘッドファイターに組み込まれており、上部のボタンを押下することで様々な効果音を鳴らす事が出来ます。

音声種類自体はそこまで多くないのですが、それらが鳴る順番を様々に変えることで、分離状態、モードチェンジ、ロボットモード戦闘など、多様なシチュエーションの効果音を鳴らすことが出来ます。






こちらは「ブレストタンク」

胸と腕がさかさまになっただけですが、両腕の武装がそのまま使えるのが利点だそうです。






ひっくり返すと、ちゃんと裏側にはキャタピラクローラーのディティールがあります。

さすがに転がし遊びなどは出来ませんが、雰囲気は充分ですね。







こちらが「コアシップ」

シップというから宇宙船なんですかね?

このコアシップは有人になっており、残りの機体を遠隔操作していました。

玩具としては特にギミックも何もありません・・・



そして最大ボリュームの「レッグキャリアー」

デザインやギミック的にダイナマンのダイナギャリーを思い出しますね。

捕獲した怪獣を輸送するような使い方も想定されているらしいのですが、それにはちょっとサイズが物足りない気がします・・・








レッグキャリアーを中心に他のメカが重なって完成するタンクモード。

セパレートモード(分離状態)とロボットモードのほかに、新たな攻撃特化形態として作られた姿です。

ストレイジカスタムのオリジナル形態という「新しい遊び」が追加されたのは素晴らしいポイントです!







そして、レッグキャリアーを半分に折り畳み・・・



つま先を曲げて立たせて・・・



脚を広げたら・・・






コアシップ、ブレストタンク、ヘッドファイターを重ねて合体させ、ロボットモードの完成です!

元祖がシャンパンゴールド、近年では黒や赤のカラーバリエーションが出たキングジョーですが、黒白のツートーンを基調とした姿が斬新です。

最近のハイクオリティフィギュアに慣れていると、ちょっと物足りない感じも受けますが、古き良きロボット玩具の雰囲気のある佇まいがオッサンにはたまりません。






キングジョーブラックから装備されるようになったペダニウムランチャーは、ペダニウム粒子砲という名称で装備。

榴弾砲との撃ち分けが出来る設定です。

残念ながらミサイル発射などのギミックはありません。

まあ、音声ギミックで楽しめるから気になりませんけど。





左腕は格闘用のギミックとしてペダニウムハンマーを装備。

スプリングで折り畳まれた腕が伸びて怪獣にパンチします!

ちなみに三本爪のマニピュレータも可動します。








DXキングジョーストレイジカスタム。

このままでも十分楽しい玩具ですが、やはりウルトラマンシリーズとなると他の怪獣やウルトラマン人形と絡めて遊びたいところ。

で、どうせ絡めるならキングジョー玩具つながりで、と思いウルトラエッグ版キングジョーを引っ張り出してみました。





このウルトラエッグ版も良く出来た玩具なんですよねぇ。

卵型からロボットへの組み換え変形に加えて、しっかり4機に分離することも出来るんです。





キングジョーハンマー!

ウルトラマンシリーズはあまり玩具も買っていないので知識もそんなに深くないですが、ここまで本格的なロボット玩具って初じゃないでしょうか?

しかも今どき、値段の割にボリューム、ギミックともにお得感のある仕上がりで、とても満足しています。

もうウルトラマンZは終了になりますが、この路線で過去の怪獣リメイクロボをどんどん出して欲しいですね。





















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BANDAI 装着変身 仮面ライダークウガ 1マイティフォーム&グローイングフォーム

2013-08-28 01:04:54 | 特撮













先日、ふたばの玩具板を見ていたら装着変身の話題が出ていまして・・・

丁度、倉庫から出てきたんですよ。



なので、このブログでおなじみの今更紹介の記事です。









現行品の人気シリーズ玩具「S.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)」の先祖にして装着変身シリーズの第一弾アイテム。

そういえばフィギュアーツも最初の頃はS.Hは装着変身の頭文字とアナウンスされてましたよね。

ん~ だいぶ外箱も痛んでるなぁ。

まあ10年以上昔の玩具だし仕方ないか・・・








仮面ライダークウガのフィギュアとして、基本フォームとなるマイティフォームと、未完全体であるグローイングフォームの二種類のアーマーが入っているお得なセット。

二つのフォームで共用しているパーツは無く、すべて専用パーツになっています。









持っていない方が一番気になるであろう素体ですが、やはりプロポーション、可動ともに今の目で見れば厳しい物は有ります。

マスクを被せる為に頭部が小さく首が長いのは、装着変身の宿命ともいうべき点。

可動は、腰が無可動なので体の向きを大きく変えるポーズは苦手ですが、膝は二重間接で、腕も肩、上腕ロール、肘、手首が可動するので、変身前ならこのように腕組みに近いポーズも取らせることが出来ます。

ちなみに足首下部分は金属製なのでズッシリとした手応えとともに、立たせた時の安定にも役立っています。










装着変身シリーズではクウガやカブトで採用されていたディスプレイ用素体。

クリアーレッド成形で、間接は肩関節の回転のみ。









それでは変身。

肩アーマーはプラ製で、肩関節に設けられた窪みにアーマー内側の突起をパチンとはめ込んで装着。








上腕部分には腕アーマーを取り付ける軸穴が。

指は人差し指と中指、薬指と小指の二本づつが1パーツとなっており、それぞれ可動します。








ベルトパーツも、腰に有る軸穴に差し込んで装着。

ちゃんとアマダムの色がオレンジに塗られています。


上腕のアーマーとベルトはダイキャスト製です。










残念ながらベルトは前半分のパーツだけで、後ろ側は最初から素体にモールドされています。

まあ、ちゃんと塗装されているのが救いですけど。









胸パーツは金属製で非常にズッシリとした手応え。

腋の下部分に蝶番があり、背面を左右に開いて着せるように装着します。










頭部マスクは前後分割式で素体の顔を挟み込むように装着する方式です。












グローングフォームの完成。

装着後は肩などの関節がアーマーに干渉し可動が制限されます。

また、ボリュームが上半身に集中するので下半身が物足りなく感じます。












アーマーを付け変えてマイティフォーム。










可動範囲は広くはないですが、それなりに遊ぶ事は出来ます。

劇中でも変身前、後両方で披露していた構えのポーズや・・・







キック前の溜めポーズ・・・







キックポーズ等もここまで再現可能。

一つのポージングで飾って置く事を考えると、より広い可動範囲や劇中により似たポーズ再現が必要になってきますが、遊び(いわゆるブンドド)としてなら十分な可動かと思います。











ディスプレイ用の素体にスタンドと背景カードを組み合わせ、可動素体に装着していないアーマーを飾っておくことが出来ます。

超合金魂などで培われた付属や余剰パーツもディスプレイしておく方式が生かされているんですね。












今の目で見るといろいろと不満点も出るアイテムですが、逆にこれがなければ今のS.H.FiguartsやWAP!シリーズも存在し得なかったであろう記念すべきアイテム。

もちろん玩具としても十分にプレイバリューの高い良アイテムです。

そもそも、バンダイはスパイラルゾーンで培った小サイズ可動素体の技術と、聖闘士大系シリーズで培った装着ギミック玩具の技術を持っているのでこの手の玩具は得意なんですよね。


最新作の仮面ライダー鎧武でも、装着変身的なアクションフィギュアが出るようなのでそちらも期待ですね。














オマケとしてディケイドのFFRシリーズのクウガとの比較。

この二つ、ほぼ同サイズなんですよね。

FFRはゴウラムに変形するためのパーツや足のディティール、ラインが邪魔ですが、全体のプロポーション等は装着変身よりも良いですね。








クウガ劇中ではゴウラムの上に乗るシーンは有りませんでしたが、玩具オリジナルでこんな遊びも。

五代ユウスケと小野寺ユウスケの夢の共演!






























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BANDAI 仮面ライダーカブト C.O.R 6 ゼクトルーパー

2013-03-18 00:00:00 | 特撮











今回取り上げるのは、倉庫から発掘した今更紹介な品。







平成ライダー7作目の「仮面ライダーカブト」に登場するライダーに分類されないライダーもどき、ゼクトルーパーです。

劇中では組織の兵士として大量に登場したほか、主人公もこの装備で戦う等、その世界観の演出に役立ったキャラでした。

まあ、量産型に男のロマンを感じるのは今も昔も同じですね。







玩具はC.O.R(キャスト・オブ・ライダー)として、劇中のアーマー脱着ギミックを売りにしたシリーズ。

現在のウィザードのWAP!シリーズへと繋がるフィギュア玩具ですね。

当時は超合金として装着変身シリーズも展開していましたが、既にマニア向け玩具の傾向が高くなっていた時期で、低年齢層向けに新たなシリーズとしてC.O.Rが展開されました。


その中で発売されたゼクトルーパーは劇中に登場しないオリジナル装備をたっぷり盛り込んだ玩具らしい遊びごたえのあるDXセットになっています。

正規のライダーよりも価格も高く、当時のゼクトルーパー人気がうかがえます。













フィギュアとしては全体的に太めで胴長短足のプロポーション。

最近のスマートでメリハリの利いたプロポーションに慣れているともっさりして見えますが、劇中の実写と比べると意外とリアルな体型になっています。

もともとゼクトルーパーはヘルメットが大きいので、バランスとしてはこのくらいがちょうど良いのではないでしょうか。










頭部はアリをモチーフにしている事が良く判るデザイン。

ついついアリコマンドーと呼んでしまうのは自分がオッサンだからですね。







頭部は丸ごと取り替える事でバイク用のヘルメットにも。

主人公がこの姿でバイクに乗ってましたね。







ゼクトルーパーというより、ゼクトの構成員が使っていた印象の強いゼクトガン。

文房具などを組み合わせて銃になるのがスパイギアっぽくて良かったですね。










ゼクトルーパーのメイン武装であるマシンガンブレード。

フィギュアの手首を外し差し替えで装備させます。







サイドグリップも可動するので両手で構えるポーズも可能・・・なんですが、肝心の本体の可動がイマイチなので余りカッコ良く決まりません。






折り畳まれたブレードも展開可能。

でも、なんか格闘戦では活躍してたイメージは無いんですよねぇ。

装備としてもあくまで銃剣的な使い方を想定してたんでしょうか。














そして玩具オリジナルの武装。

まずはやたらと殺傷能力の高そうなガトリングユニット。

こちらも装着は手首の差し替え式です。







こちらはパワーアームユニット。

クロー部分は開閉が可能です。









こちらのシールドユニットは裏側に握りが付いており、差し替え無しで構える事が出来ます。

・・・劇中で盾って使ってませんでしたっけ?これと違うデザインで。









シールドにはサイドグリップも付いており、他のユニットと組み合わせるとガトリングシールドにする事が出来ます。









そして最大の装備品フライトユニット。

大胆に背中に差し込みます。









この飛び出したベルトのバックル部分を押すとフライトユニットが吹き飛ぶギミックが付いています。

C.O.R(キャスト・オフ・ライダー)の名前が表している通り、シリーズの特徴はマスクドフォームと呼ばれるアーマーの脱着ギミックがウリなんですが、マスクドフォームを持たないゼクトルーパーにもちゃんとギミックを盛り込んでいるのが素晴らしいです。









玩具オリジナルユニットのフル装備状態。

これが劇中に登場していたら、ただのやられ役で終わる事も無かったんでしょうね。

まあ、やられ役じゃないゼクトルーパーに番組として存在意義があるのかって話になりますけど。












そして更に!

パワーアームユニットとシールドのジョイントを取り外し・・・











ガトリングユニット、フライトユニットと合体させるとアリ型サポートロボットが完成します!









正直、ザコキャラなのに玩具としてはシリーズNo.1のプレイバリュー。

もともとの作りが低年齢層向けになっているので、頑丈でガシガシ遊んでも耐えられる強度です。

いや、装備品付け変えてるだけで楽しいですね。










このフルアーマー的コンセプトのライダーは「仮面ライダーカブト」から5年近く経って、やっと「仮面ライダーオーズ」で登場します。

ってな事で簡単にOCCシリーズのバースと。








どちらも装備品が変形して虫の形になるのが共通していますね。










この二つは玩具として本当にプレイバリューが高くて楽しいですね。


現在放送中のウィザードは世界観的にメカ系ライダーは出しにくいと思いますが、またこうしたライダーが出て欲しいですね。

出来ればG3の様な変身では無くアーマーを装着するライダーが出て来て欲しいです。






























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BANDAI ウルトラエッグ メトロン星人

2013-01-12 04:55:22 | 特撮















年も明けて既に半月以上経っていますが…


唐突ながら、2012年個人的ベスト玩具TOP3を挙げると

1位:ウルトラエッグ
2位:ビーストサーガ
3位:もじバケるG

次点:ダイヤロボ


だんだん玩具を購入する量も減っているんですが、逆の見方をすれば、昨年新しく販売された玩具で「欲しい」と思えるほどの商品がこれと言う事にもなります。

でもこのランキング、結構同意いただける人は多いと思うんですけどね。









前置きが長くなりましたが、そんな昨年の評価1位のウルトラエッグからメトロン星人の御紹介。





ウルトラエッグは全種類を買っている訳ではないですし、ウルトラ怪獣がそこまで好きと言う訳では無いんです。

しかし、玩具としてのアイデア、デザイン、ギミック等、全てが高レベルで、遊んでいて一番感動した玩具なんですよ。

そんなウルトラエッグでまたしても気になるギミック搭載の商品が出たので購入しました。













EGモード。

真ん中のスリット部分はデザイン上のポイントになっているのは判りますが、やっぱり隙間なくパネルがぴったりと合う仕様でも良かったんじゃないかと思います。

全体的なシルエットとしてはツルンとした卵型がちゃんと表現出来ていて素晴らしいと思います。












しかし後ろ側…

いや、最初からちゃぶ台ギミックが有るのは知っていましたが、てっきり足と胴体部分で挟み込むような変形になっていると思い込んでいました。

まさかこんなに堂々と背負っているなんて…

それでもシルエットをなるべく崩さないように折りたたんだ足の部分を卵の外形に合わせた曲面角度にしてたり、この辺もスゲーなぁと思わせる作り。












ATモード。

人型でありながら独特な頭部形状のメトロン星人を上手くデフォルメしています。

腹部から直接足が生えている様なデザインですね。













メトロン星人と言うだけでちゃぶ台ばかりに目が行きますが、個人的注目ポイントはこの肩。

今までのウルトラエッグには見られなかった処理で、人型なのに肩が張り出していて可動までする様になっています。

下腕は少し湾曲している為、肘を真っ直ぐに伸ばした時が不自然ですが、まあそこまで気にならないかと。

子どもの頃、あのトゲトゲした手で直突きされたら痛いんだろうなぁと思ってました。

ウルトラエッグでは円柱にモールドを掘ることで再現しています。














そしてちゃぶ台。

卵型に合わせた非対称になっており、ちゃんと木目も造形されています。









広告などではちゃぶ台と座ったメトロン星人を正面から捉えた写真が多いですが、実際に座らせた時の距離感はこんな感じです。

メトロン星人は下半身を前後逆にする事で、立っている時に足首に見える関節を膝関節に見せる事で座っている姿を再現しています。

まあ、でも胡坐っていうより体育座りっぽいんですけどね。















ちなみに肩は動かせなくなりますがATモードでもちゃぶ台を背負わせて置くことも可能。

余剰パーツが許せない人もこれで安心です。












ウルトラエッグは怪獣の顔は余りデフォルメせずリアルなのが特徴ですが、メトロン星人は独特すぎてデフォルメのしようが無いですね。

黄色い発光器官部分が塗装だけでモールドが無いのが残念です。
















今まで購入したウルトラエッグを並べてみました。


やはりシリーズとして新製品が出るたびに変形ギミック等は進化していると思えます。

もちろん全種類を触っている訳ではないので、持っていない種類に関しては評価の仕様が無いですけれども。



今年も新たな展開で楽しませてくれそうなウルトラエッグ。

そのうち防衛チームの戦闘機に変形するシリーズ等も出してほしいですね!































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BANDAI ウルトラエッグ ナース

2012-12-07 00:51:06 | 特撮










早いもので、2012年も既に師走。


まだこの一カ月には楽しみな玩具の発売も控えていますが、個人的に今年のベスト玩具TOP3に入るのが「ウルトラエッグ」



そのウルトラエッグで前々から気になっていたナースがやっと発売されたので購入しました。










まあ、この記事を見てる人は当然知ってる事だと思うんですが、ナースはウルトラセブンに登場した長ーい体が特徴の竜型ロボット怪獣です。

この長いボディが、ウルトラエッグではどのように再現されているのかが、ずっと気になっていました。















EGモード

ウルトラエッグの紹介の度に書いてますが、個人的に評価の基準になる重要なポイントがこのEG(エッグ)モード。

名前の通りツルンとした卵型になっているかどうかが重要なポイントです。

ナースはシリーズの中でもかなりキレイに纏まったEGモードだと思います。


ちなみにEGモードの評価が低いのはウルトラマン系やゼットン。

















気になるATモードへの変形




まずは本体を真っ二つ!










更にそれぞれを真っ二つ!









内側に折りたたまれている頭部と尻尾を引き出し、手足を展開してAT(アタック)モードの完成!

















いや、この変形は素晴らしいです!

この長さ!

なんとEGモード五個分の長さですよ。

長すぎて上手く写真が撮れないくらいです。









ヒゲ部分や口の中が省略されていますが、顔の再現度は素晴らしいと思います。

口の開閉が可能なのが非常に嬉しいですね。










本体部分は四つのブロックから構成されており、それぞれが写真の様な二重間接ジョイントで繋がっています。

また、手足の付いてるブロックにはロール軸も設けられています。








このジョイントとロール軸のおかげで、今までのウルトラエッグとは比べ物にならない位によく動きます。

他の物は変形自体は面白いんですが、怪獣形態にした後のポージングがなかなか決まらなかったのが不満点でしたが、このナースは本当に良く動きますね。











折角なので同じウルトラセブン登場のロボ怪獣同士で。

ウルトラエッグとしても、この二体がギミック面ではNo.1、No.2の出来だと思っています。

















まだ購入はしてないんですが、ウルトラエッグの素晴らしい所は、基地やプレイセット系商品も充実している事。

特にバトルアタッシュは展開するとジオラマ遊びが出来ると言うのが良いですね。


しかし、今度発売されるメトロン星人といい、なんかセブン怪獣だけ出来が良いと言うかギミックに力が入ってる気がするのは気のせいですかね?


あと肝心のウルトラセブンがまだ発売されませんが、出来るなら変形ギミックは今のウルトラマン系とは違うものにして頂いてEGモード時に綺麗な卵型になるようにしてくれれば文句ありません。

正直、昔のちゃ卵ぽ卵みたいなギミックでも楽しめると思うんですけどね。








































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BANDAI ウルトラエッグ ウルトラマンべリアル

2012-08-01 00:53:02 | 特撮















最近お気に入りの玩具シリーズ「ウルトラエッグ」に待望のウルトラ戦士がラインナップされました。

正義のウルトラマンゼロと悪のウルトラマンべリアルというライバル対決も可能な二種が発売されましたが、デザインの好みでべリアルのみ購入。














人造や他星人の変装などではないウルトラの星出身の悪のウルトラマン、べリアル。

もともとは普通の銀と赤のボディの戦士でしたが、長年の牢獄生活とレイブラッド星人の影響で悪魔的な容姿に変貌したキャラです。











EGモード。

ウルトラエッグとしては、今までとは違い、細くとがった方が下に来る向きがデフォルトになっており、パッケージでもこの向きで梱包されています。











個人的には卵型である事が重要な要素なので、向きを上下逆にしてます。

しかし、ボディのくびれを作る為に大きく両脇が削がれた形の為、きれいにツルンとした卵型じゃないのが非常に残念。

同時発売されたゼロも同じ様なデザインになっていますが、今後はここは改善して欲しいと思ってます。














真後から。

脚部の変形ギミックの都合と変形後の足の長さの確保の為と思われる中央のくぼみが非常に目立ちます。

これでは昔のちゃ卵ぽ卵のほうが卵型玩具としては優れていたと言わざるを得ないですね…














ウルトラエッグシリーズの素晴らしい点は、変形方法が比較的簡単で直感的に遊べる事。

ギミックとしては大人には物足りないかも知れませんが、本来の対象となる子供が変形が難しくて飽たりしないのは親目線では嬉しいポイントですね。














ATモードの完成。

特徴である爪の伸びた大きな掌、独特の猫背とそのバランスを取るための若干曲げた足と、べリアルらしさ溢れるデフォルメ。

このまとめ方のセンスはウルトラエッグシリーズは本当に素晴らしいですね。













顔はあまりデフォルメの利いていないリアル系。

目に傷が無いのでウルトラ銀河伝説時のカイザーではないべリアルですね。













正面から見ると、腕の厚みが無いのが少し気になりますが、それ以外は申し分のないプロポーション。

しかし、背面は変形の都合もあり大きく空間が出来てしまっています。















ポージングやアクションには向いていないシリーズですが、べリアルも腕が上がり足が曲がる事くらいしか可動がありません。

そのうち進化して可動の多い物も出るかもしれないですね。

特にウルトラ戦士は光線発射時の腕を十字にするポーズが取れるようになれば、もっと人気が出ると思うんですけどね。




















7月末に発売された二種を合わせ、ウルトラエッグとしては早くも10種が発売となりました。


まあ、自分は写真の四種しか買っていませんが。


残念な事に、べリアル購入時にキャンペーンのエッグライナーペーパークラフトが品切れだったようで自分は貰えませんでした・・・


エッグライナーもギミックが満載されている様なので気になりますね。




今後もナースなど変形ギミックが気になる怪獣も出るし、今回ウルトラ戦士が出たことでますますラインナップの充実が期待できるシリーズとなりました。









そのうち、このウルトラエッグをカプセル怪獣的に使役するウルトラマンなんて出てくるかも知れませんね。





































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BANDAI ウルトラエッグ キングジョー

2012-06-24 23:09:31 | 特撮













先日発売されて、かなり好評のウルトラエッグ新作のキングジョー。

いやいや、マジでこれはお勧めです。


ウルトラエッグの真骨頂とも言えるギミック、デザインの良品です。










パッケージはいつものブリスターパック。

パケ裏のシリーズ集合写真で見ると、やっぱりダダはデカイですね。




















EG(エッグ)モード。

下側の四つの突起が特徴でもあり、ツルンとしたタマゴ形態にならない要因なので好き嫌い別れる所だと思いますが、自分としてはウルトラエッグらしくATモードの怪獣の特徴が出る部分なので良しと思っています。













サイドと後。

ゼットンの時と違い、凸凹が少なくきちんとした卵型しているのが良いですね。

それでいて、ちゃんと必要最低限のディティールは再現されていますし。



















EGモードを上からスポスポ抜いて、四つのパーツに分解。


これでキングジョーの特徴である分離状態を再現できます。

確か設定ではそれぞれUFOだった筈ですよね。

気になって調べたんですが、分離状態での個別名称ってないんですね。

ウルトラマンマックスではそれぞれに名称が付きましたが、分離形態が従来のキングジョーと違うようです。











こちらがEGモードでは上部になる腰パーツUFO。

本来の形状とは大きく違いますが、それっぽく見せているのが凄いです。













頭部と腕パーツのUFO。

本来は耳(?)の下から腕が生えたような形ですが、これもまたそれっぽい仕上がり。


















胸パーツはハッキリ言ってそのまんまですが、本来は細かいアンテナパーツなどが飛び出しています。
















足パーツ。

腰部分の特徴的な突起のお陰でかなりそれっぽく見えます。

また、折り畳まれた足を変形しやすくさせる為、さらにここから左右に分解する事も可能です。





















上記の分解状態もAT(アタック)モードとされていますが、本来の怪獣型ATモードへの変形。

変形と言うより合体なんですけどね。

足パーツからヒザ下を展開して、腰パーツを上から差し込みます。














同じ様に胸パーツをはめ込み、最後に接続アームを伸ばした頭部、腕部を差し込みます。

これでキングジョーの完成です。









足が長めで卵型を活かしたマッシブな体型なので、キングジョー本来の重厚なイメージが損なわれていません。

特徴的な胸のパネルはホログラム調のホイルシールで再現されていますが、球面へ貼り付けている為、個体差が結構あるようです。

こういう塗装やシールなどを店頭で(他人の迷惑を考えず)選びまくる行為は大嫌いなんですが、これに関しては非常に目立つ部分なので店頭購入される方は気をつけた方が良いかと思います。

相変わらずATモードでは可動はせずポージングも出来ませんが、変形合体が楽しすぎて可動は些細な事に思えてしまいます。




















手持ちのファーストバルタンとゼットンと共に。



ウルトラエッグは本当にいい玩具だと思います。

このコンセプトでもっと幅広いジャンル、作品で展開して欲しいくらいです。


その良作の中でも、今回のキングジョーは傑作と断言できる出来です。


今後のラインナップもかなり先まで決まっている様なので楽しみなシリーズですが、とりあえずべリアルと、おもちゃショーで展示されていたらしいナースに期待しています。




しかしゼロとウルトラマン以外のウルトラ戦士はエッグ化しないのかなぁ。

キングジョーもエレキングも出てるんだし、やっぱりセブンは欲しいですよね!





































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BANDAI ウルトラエッグ ゼットン

2012-05-25 00:00:00 | 特撮









以前に取り上げたバルタン星人ファーストバージョンに続き、今回はゼットンを紹介。











最近の映画でも登場し、ウルトラマンを倒したことから最強の怪獣とも言われる人気怪獣。

黒と白のツートンにポイントのオレンジイエローという組み合わせもカッコイイです。











もともと昆虫的デザインのゼットンですが、EG(エッグ)モードではその虫っぽさがより強調され、エイリアンエッグの様な不気味さを醸し出しています。

ちなみにバルタン星人はEGモードでも自立出来たのですが、ゼットンはそのままでは立たせる事が出来なかった為、その辺にあったアクリルキャップを台座代わりに使っています。










EGモードのサイドとバック。

バルタン星人は比較的卵としてちゃんと纏まっていましたが、こちらは凸凹が激しく、全然タマゴっぽくありません。

もっとタマゴらしく表面をツライチに出来なかったんでしょうか…














こちらも変形は非常にシンプル。

手足を伸ばして胴体部に収納された頭部を展開して完成になります。















ATモード。

プロポーションバランスはバルタン以上に元の怪獣に近い均等の取れた体型です。

個人的に残念なのは背中がEGモードでは足が折り畳まれているため、全体的に凹状になっている事。

ここはタマゴの外形を生かした丸みのある凸状にして欲しかったと思います。















ゼットンも頭部はかなりリアル路線な造型です。

クリアパーツを使ってたら、もっと値段高くなっちゃうんだろうなぁと思いつつも、やっぱり口の黄色部分はクリアーが良かったなぁ





















バルタンと揃い踏み。

この二つは変形後の身長もほぼ同じくらいですね。

















このシリーズのダダも気になってるんですが、とりあえず購入したのはベタながらこの二種のみ。

ダダは同じ変形方法でウルトラマンなどが出るっぽいので、そちらを買えばよいかな?と思っています。


あとはべリアルが気になっていますが…



このシリーズがヒットしたら、もう一度「タマゴラス」もリニューアルして欲しいですね。

今度こそ男児向けのメカディティールの入った奴を期待しています!!






































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BANDAI ウルトラエッグ バルタン星人 ファーストエッグver.

2012-05-04 03:03:36 | 特撮












月末に期待していた玩具を購入しまして。

もじバケる5と、今回取り上げる「ウルトラエッグ」




発表された時から注目していた商品で、タマゴラスやちゃ卵ぽ卵が好きだった世代にはたまらないデザインの玩具です。













商品はブリスターパッケージになっており、シンプルな商品内容になっています。

台座等が付属しないのが残念な所ですが、そこは今後出る電車型のプレイセットに期待。















このバルタン星人ファーストエッグバージョンには初回数量限定の文字が入っています。

今後発売されるレギュラー版のバルタン星人とは一部シールのデザインが異なるらしいです。


さらにこのファーストエッグバージョンは「お試し版」として通常価格が¥980なのに対し、なんと¥500!!

今の玩具の価格相場を考えるととんでもなく安いですね!


最近よく書店で見る付録付きの「週刊○○」なんかでは創刊号特別価格¥○○!なんてのを見かけますが、玩具でこうした試みは恐らく初でしょうね。













早速、取り出してみました。

今までの卵型変形玩具とは違うアプローチでデザインされているため、卵形態では分割線などが目立ちます。

この状態でも怪獣、星人の持つ特徴が現れるようになっているので、一目で正体がどの怪獣、星人なのかが判り易くなっています。















サイド&バック。

横のハサミ部分にシールが貼られているのが判ります。

レギュラー版ではここの図柄が変わるようです。


このシールのマークの意味については公式HPでも玩具の説明書でも触れられていません。

なにかゲーム的な要素なんでしょうか?

















それでは変形。

まずは両脇のハサミ部分を展開。

この状態で既にSF映画に出てきそうな雰囲気。














上半身が卵の殻の中に入っているような配置。

背中のアームを使ってグルリと移動させて変形させます。














バルタン星人の完成。

この怪獣星人形態はAT(アタック)モードと呼称するようです。














可動部分は変形の為のジョイントやヒンジのみなので、ATモードでのポージングは殆どできません。

パーツが増加すれば当然価格も高くなってしまうので、こうした思い切りの良さは正解だと思います。


バルタン星人は比較的腕は横方向のみですが関節が多いので、若干のポーズ変更は可能です。
















頭部などのディティールはちゃ卵ぽ卵などと違い、比較的リアル路線に仕上がっています。

カッコ良さとタマゴ体型のコミカルさとのバランスも絶妙です。















最後に、手元にあった卵変形玩具を並べてみました。

真ん中の黒いホネ恐竜はちゃ卵ぽ卵のパチ物の「恐竜エッグ」。

これはキャラクターデザイナーのMAD PANDA FACTORYの針生 謙一(HARIKEN)さんより譲って頂いた品です。

右端のは三年くらい前に出た新タマゴラスのライオン。


比べてみると本物の卵サイズよりウルトラエッグは一回り以上大きい事が判ります。


その分、変形後は元のタマゴ形態の二倍近い身長となり、かなりのボリュームになります。











今後も毎月リリースされるようで、ウルトラマンやウルトラマンゼロ、べリアルなどのキャラクターも発売されるようです。

プレイセットらしき商品も出るとの事で、シリーズとしてかなり期待が持てます。


はやくキングジョー発売されないかな!!









































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ウルトラNプロジェクト ソフビフィギュア

2012-03-26 00:22:33 | 特撮











ちょうど3/24からウルトラマンシリーズ新作映画「ウルトラマンサーガ」が公開されてますね。

一部ではAKB48ファンばかり話題にしているという話もありますが…





さて、そんな中、今私が非常に発売を心待ちにしている玩具があります。




ウルトラエッグ

http://www.b-boys.jp/ultra-eg/

詳しくは公式サイトを見て頂きたいのですが、タマゴラスやちゃ卵ぽ卵が好きな人にはたまらないデザインだと思います。





しかし、実は私、あまりウルトラマンには詳しくないのです。

そこで、ウルトラマンサーガの為ではなくウルトラエッグの為の勉強として、前から気になっていた「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」と「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」をDVDを借りて鑑賞。



そんな訳で、にわかにウルトラマンがマイブームとなり、数少ない手持ちのウルトラマンフィギュアを引っ張り出してみました。

















ウルトラNプロジェクトは好きで、映画「ULTRAMAN」と「ウルトラマンネクサス」は見てたんですよね。











こちらはCCPの1/6特撮シリーズのウルトラマンネクストアンファンス。

ネクストはその生物的なデザインが非常にツボで好きなのですが、商品は非常に少なく30センチクラスの大型商品はおそらくこれだけだと思います。

当時、価格もそれなりにしたので、もしかしたらあまり所有されている方は少ないかもしれませんね。










30センチの大型なので造形もかなり細かく、装甲のような銀色もかなりきれいな発色で塗装されています。



ちなみに数年ぶりにこのフィギュアを取り出し、撮影の為に嵌着部分を動かそうとしたらポッキリと折れました…

ソフビって割れたり折れたりするんですね…














こちらは同じCCPの1/6特撮シリーズのネクストジュネッス。

より一般的なイメージのウルトラマンに近い赤と銀のカラーになっています。

しかし造型的には各所にヒレがついており、より奇抜なデザインともいえます。









アンファンス、ジュネッスともに素体部分にはこのような筋肉を思わせるモールドがあり、装甲が各所を覆っているようなデザインになっています。








顔はアンファンスに比べると凸凹が少なく、よりスッキリとした顔立ちになっています。

耳部分と後頭部の張り出しが目立ちますが、顔だけ見ればかなり一般的なウルトラマンのイメージに近いと思います。















この二体は1/6サイズと言う事になっていますが、どちらも30センチより少し小さいです。


ジュネッスもアンファンスと同じようにポーズを取っている姿が良かったなぁ。














ウルトラNプロジェクトを象徴するキャラクター、ウルトラマンノア。

ウルトラキング同様、伝説の超人でありTV版ネクサス他、映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」でも重要なキャラとして(この姿ではありませんが)登場します。

こちらはクレーンゲーム景品のビックサイズソフビ。










あまりにそれまでのウルトラマンとかけ離れたデザインの為、未だに一部ファンには受け入れられていないようですが、私はこのデザイン大好きです。

未だに一番好きなウルトラマンです。

塗装もそれなりに綺麗ですが、リニューアル版で出ているウルトラヒーローソフビの銀色に比べると、やはり輝きが今一つですね。

まあこれだけ大きく存在感があれば、そんな事も些細な問題ですが。













CCPの1/6特撮シリーズと並べるとちょっと大きさが合いませんが、これらが一応同一キャラっていうのが凄いですね。

系譜として並べるのであれば、ネクサスの三体も必要ですが…














同じくビックサイズソフビで同時にリリースされたダークザキと一緒に。

基本的に同デザインでカラー違いの為、細かい紹介は割愛します。










とりあえず、映画を見た感想としては今更ながらべリアルのフィギュアが欲しくなりました。

特にアークべリアルは劇中でのカッコ良さに心を鷲掴みにされましたね。




ウルトラエッグも、あちこちで話題になっているようですがシリーズが続いてウルトラ戦士も出てくれる事を期待しています。




さて、べリアルのビックサイズソフビでも探そうかな!
























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コメント (3)
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