前回紹介したじゃがりこクレーンと同時発売された、もう一つのユニトロボーンもレビューします。
ピザーラポリスモーターサイクル。
じゃがりこと同じく、他企業コラボでピザーラ商品がユニトロボーン化されました。
モスバーガーとかスシローとか、飲食系企業とのコラボが多いですね。
いや、合体ロボシリーズなのに飲食コラボできるって言うのがユニトロボーンらしさなんですが。
ピザーラは、ピザそのものではどの企業の商品か分からなくなるからか、モチーフとしてはデリバリー用のBOXを用いています。
これなら大きく企業ロゴも入るし、箱型であれば変形要素も入れやすいので、なかなかよく考えられています。
とは言え、箱のままだと流石に何だか分からなすぎるからなのか、蓋の開閉ギミックがあり、ちゃんと中にはピザが印刷されています。
これはマルゲリータかな?
もう一方のポリスモーターサイクル(長いので以下白バイ)。
こちらはユニトロボーンのオリジナルデザイン。
じゃがりこクレーンと違い、ユニトロボーン得意の近未来フォルム。
シート、タンク、ハンドルが直線ラインに並んでおり、かなり前傾姿勢で乗るバイクですね。
大きさがそこそこあるので、他のフィギュアなんかを乗せて遊べそうです。
ピザーラの箱、背面と、白バイのタンク上面に合体用ジョイントがあります。
ここを差し込んで、ユニトロ合体!
じゃがりこクレーンと同じく、自動変形箇所が少ない・・・
それぞれ2つに分割されるだけです。
ここからは手動で変形をさせていきます。
かなりマッシブな体系の頭身高いロボットに変形します。
これまた今までのユニトロボーンとはちょっと系統の違う、マシンロボ感のあるデザインですね。
ロボットの頭部はまさにピザのピース!
ユニトロボーン共通のイコライザー風グラフィックに、ピザーラのロゴが入った胸部、ピザ箱を思わせるボックス型パーツ、と意匠をうまく取り入れつつもカッコいいデザインに落とし込めているのは、さすがバンダイ。
折り畳まれた拳パーツは、展開すると爪付きハンドパーツになりますが、爪の形もしっかりピザ。
そして、じゃがりこクレーンが砲撃型ロボなのに対し、ピザーラポリスモーターサイクルは近接格闘型ロボという、対比が作られているのが良いですね。
また、変形ギミックの都合で、今回は腕が割と動きます。
しかし、残念ながら大きな肩が干渉してしまうので、アクションポーズと言えるほどには動きません。
まあ、でも、徐々にロボット玩具としては洗練されてきているのがユニトロボーンの凄さですね。
次回は、じゃがりこクレーンとピザーラポリスモーターサイクルのアリエナイ合体をレビューしたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます