FTS

フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

タカラ ビーストウォーズ C-1 コンボイ

2023-05-02 18:57:30 | ロボット玩具







もうすっかり定番シリーズ化した感じのある、実写映画版のトランスフォーマーですが、最新作の『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が8月4日に公開されます。

映画公開に先駆け、玩具はすでにリリースされていますが、元ネタ(?)となるビーストウォーズの玩具で、ブログで取り上げていなかったコンボイをレビューしてみます。



ちなみに、実写映画ですっかりコンボイ=オプティマス・プライムで定着しましたが、こちらの通称「ゴリラコンボイ」も映画ではオプティマス・プライマルという名前になっています。

プライムとプライマルという、わざと似たネーミングにしている訳ですが、日本版ではどちらも「コンボイ」ですからねぇ。紛らわしい。





こちらは1997年の当時品です。

ビーストウォーズは、一部百貨店などでのテスト販売でも話題となり、TVアニメの放送で一気に人気に火が付き、玩具も大ヒット商品となりました。

C-1コンボイは主役級キャラという事もあり、非常に人気が高かったのですが、発売当初はアメリカ版と同じボディが黒成型でした。

その後、パッケージに貼られているステッカーの通りシリーズ2000万体という驚異的な売り上げを記念し、TVアニメのイメージに近い、濃いグレーのコンボイが発売されました。

当時、キャンペーン品かと思い喜んでこのバージョンを買ったのですが、結局、このグレー版がレギュラー商品として長く発売され、初期版である黒コンボイ日本語パッケージの方が希少化するという事態に・・・

まあ、僅かな色違いなだけなので特に気にしてはいませんが。






説明書以外の同封物も全部取ってあったので並べてみました。

この当時のカタログはなかなか凝っていて、発売されている全商品の掲載はもちろん、アニメのストーリーも一部載っていました。

説明書も非常に大きく見やすい仕様で、変形ロボットに慣れていない子供でも理解できるよう工夫されています。








テックスペックカード。

ビーストウォーズに限らず、トランスフォーマーと言えばキャラクター解説と能力値の入った「テックスペック」がお約束ですね。

コンボイは流石のオールスペック10P!

・・・このカードのバーコード、何かに使ったんだっけ?










パッケージには、このビーストモードで梱包されています。

当時はこれでも、だいぶ「生っぽい」と思っていましたが、今見るとメカっぽい所とか、ギミックの隙間や溝が目立ちますね。








特に顔は、アニメ版とは全く違う雰囲気のゴリラフェイス。

まあ、トランスフォーマーは玩具とアニメのデザインが違うとか当たり前だったので、誰も気にしていませんでしたが。

むしろ、当時のハズブロが目指していた生物っぽさやワイルド性が協調されたこのデザインが、今の目で見てもカッコいいですね。

頭頂部の盛り上がりとか、歯を食いしばったような顔とか、いい味出しています。








背中には、ギミック用のレバーが付いています。

このレバーを上下に動かすと・・・






肘を曲げたコンボイが、ドラミング(胸を叩いて威嚇する行動)アクションをする仕掛けになっています。

当時のアメコミアクションフィギュアにも、こうした動きのあるギミックはよく用いられていました。








しかもこのギミック、すごく良く出来ていて、ビースト時は腕を左右に振る「ドラミング」をしますが、上腕部分の黒いスイッチを上下にスライドさせる事で、腕を回転させる別な動きに変化させることが出来ます。

ビーストモードとロボットモードで、それぞれに合わせたギミックに変更する事が出来ます。

しかも手動でもちゃんと関節を動かす事が出来るのもポイント高いですね。








ロボットモード。

変形自体は非常にシンプルです。

全体のパーツ構成とか、変形方法とか、ビースト覚醒版の「パパパっとチェンジ」と非常に似ています。

いや、こっちの方が先なんだけど。

全体のバランスも、最近のやたら足長スマートなロボットではなく、どっしりとしたマッチョなロボットになっています。








変形させると、まずはビーストマスクと呼ばれるワイルドなデザインの頭部が出てきます。

有機的で、割とヒーローっぽくないデザインですが、玩具設定ではこれが普段の顔、兼バトルマスクです。








ここから仮面部分を倒し、牙になっているパーツを回転させ、頭部の前後を入れ替えます。








すると、G1コンボイに似たロボットフェイスが出現します。

アニメではこのビーストマスクのギミックは出てこないので、変形するとすぐにロボットフェイスになっています。








マスク部分は独立して回転するので、ロボットフェイス側にも仮面をつける事が出来ます。

なので、ビーストマスク赤、ビーストマスク青、ロボットフェイス、と三面で遊ぶことが出来ます。









アニメの影響などもあり、このロボットフェイス状態が「デフォルト」という事になり、日本語版のパッケージなどでもこの姿がメインで描かれています。

毛の表現された生っぽいパーツが多い胴体に、洗練させたメカっぽい顔という「こっちの方がバランス悪いだろ」という組み合わせなのに、もう見慣れすぎてしまって何の違和感も湧きません。









背中の、腕を動かすアクションのレバースイッチの更に下部分に、グレーの小さなスイッチがあります。

ここを押すと・・・








背中のパーツの両端部分がスプリングで開き、武装が展開されます。

複雑にカーブした剣が左右それぞれに1本収納されいます。






上に跳ね上がったパネルは、ロボットの肩の部分から前に垂れ、ミサイルランチャーを展開します。

銃身上部のスイッチを押すことで、青いミサイルがスプリングで飛んでいきます。

ミサイルは銃身にセットしたまま背中に折り畳んで置く事が可能です。







特に説明書などには記載が無いですが、この武器は「メガ・ブラスター」という名称だそうです。










ちなみに無理矢理ですが、ビーストモードでも展開は可能です。










背中に隠された二刀はサイバーブレード。

アニメで使ってたっけ?・・・もう記憶が・・・

ストレートな剣じゃないあたり、やはり当初のコンセプトであるワイルドさの影響が見て取れます。







持たせ方は、柄のジョイント部分を拳の穴にはめ込む方式ですが、差し込む部分は短いので、拳の両脇から差し込むことで片手で二本のサイバーブレードを持たせることが出来ます。

この状態で背中のギミックレバーを動かすと、プロペラのようにブレードをグルングルンと旋回させます。









右腕の前腕部分をパカっと開くと、中にはトゲの生えたドクロが収められています。









こちらは取り出すと柄が紐で繋がれており、フレイル(鎖分銅)として持たせることが出来ます。

トランスフォーマーでフレイルと言えばG1メガトロンのイメージですが、破壊大帝と呼ばれる彼ですらドクロなんて振り回しません。

ドクロといっても、人間の頭骨とは違う不思議なデザインで、どことなくクインテッサ星人の顔を彷彿させます。








更に、左腕の前腕を展開すると、中から銃身がスプリングギミックで起き上がりプラズマキャノンが出現します。

流石にこの場所、サイズなので、発射するミサイルは後から差し込む必要があります。








そのプラズマキャノン用のミサイルは、頭部と背中の間に隠されています。

当時のビーストウォーズの玩具は、このようにミサイルなども含め、全て本体のどこかに仕舞っておくことが出来、余剰パーツが一切出ないのが特徴でした。

こういうギミックはパーツ紛失を防ぐ意味でも素晴らしいですね。








全ての武装を展開してみました。

割と重武装ですね。

アニメでは、前腕部分のプラズマキャノンが左右両方に装備されており、それを使っていたイメージが強いです。

しかもデザインは全然違っており、銃身が横に二本並んだ状態で、前腕からせり出してくるような展開方法なので拳は前に突き出したまま両腕から撃っていました。










人気の高いキャラクターなだけに、今回の実写映画版以外にも何度もリメイクされてリリースされているキャラクターですが、古いオリジナル玩具も遊び応えがあります。


特に1997年当時のハズブロ主体でのデザインで盛り込まれた要素が今見ると斬新でカッコいいですね。

マイクロン三部作以降のトランスフォーマーはほとんど買っていませんが、最新の物と比べてもプレイバリューが低いという事も無いと思います。

何より、当時はこの大きさのリーダークラスが2980円で買えたんですよね!


今度の実写映画には、オプティマス・プライマル以外にも数体のビースト戦士が登場するようですが、今後の玩具展開も楽しみですね!
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI ユニトロボーン プレーンイレイザー&シャークベンディングマシン

2022-08-08 06:54:18 | ロボット玩具


前回の記事でも少し触れましたが、ユニトロボーンは現状、大きさが2サイズで展開されています。

アップルロブスター、タクシーツリー、そして前回レビューしたブルドーザーバーガーとビートルスチームトレインは、税込み2255円の大きいサイズ。

今回紹介するプレーンイレイザーとシャークベンディングマシンは税込み1155円の小さいサイズです。

実売価格を考えると、小さいサイズはほぼ千円以下で買えるので、お気軽に遊ぶには非常に向いていますね!







その小サイズ、まずは「プレーンイレイザー」をレビュー。

パッケージの仕様は大サイズと変わりません。






プレーン(飛行機)とイレイザー(消しゴム)のセット。

消しゴムで出来た玩具は山ほどあれど、消しゴムを模った玩具なんて、これ世界初なんじゃないですか・・・?








消しゴムは大きさ的にかなりのリアルサイズ。

変形ギミックの分割線は目立ちますが、文房具に混ぜて置いていても違和感ない感じですね。

ただし裏面に合体ジョイントあるんで、平置きすると浮いてしまいますが・・・







プレーン(飛行機)は、機種の変形ギミックやジェットエンジンが翼の上についているデザインで、架空色が強い造形。

まあ、割と縦長で翼や尾翼があれば飛行機ってそれっぽく見えちゃいますからねぇ。

なんとなく白色だったりデルタ翼だったりというのを見ると、最初はスペースシャトルモチーフだったんじゃないかなぁと思ったり・・・

スペースシャトルも2011年引退なので、もう10年以上前なんですね。

今の子供は知らないもんなぁ。


また、着陸脚も三本造形されていますが、ご覧のように着陸脚だけで機体を支えることは出来ません。








大きさは違えど、合体用のジョイントはやはり共通。

プレーンイレイザーは白色枠で、ジョイントカラーは黒になっています。

これ、ちゃんと今後の展開でも踏襲されるのかなぁ?

9月発売のアンビュランスケーキは白系だから、ジョイントは同じ黒?と思ってたら、アンビュランスケーキは写真を見る限り青っぽい・・・








イレイザーがシンプルな箱型なので、合体スタイルもシンプル!

このジョイント嵌める姿を見ると「やっぱりスペースシャトルじゃ?」と思ってしまいます。







この小型アイテムでも、スプリングによる変形+細かい所は手動変形、となります。

プレーンイレイザーでは頭部の展開と四肢の展開までが自動で行われます。







前足と翼を手動で動かし、変形完了!

公式ではウルフ型となっていますが、どことなくキツネっぽい?

目の部分はこれまた音符マーク型になっています。







垂直尾翼と折り畳んだ主翼が尻尾風になります。

翼にはこれまた共通モチーフのイコライザー模様シールが貼られています。









そしてもう一つ「シャークベンディングマシン」

サメ好きとしては絶対に外せないアイテムですね!






サメを青カテゴリってのは、まあ、100%ではないですが、分かりますよ?

黒か青か、イメージも含め分類は難しいですよね。

でも、ベンダーって別に何色でもアリなアイテムですよね。

コカ・〇-ラ社なら赤、多くは白だし、この青は・・・サント〇ーBOSS系ですか?







サメは寸詰まりなディフォルメはされていますが、全体的にはリアルな造形。

サメ肌を表現するためか、梨地というか細かな凹凸がディティールされています。

色分けは・・・せめて眼だけでも塗装して欲しかった。







ベンディングマシンは、商品取り出し口だけは設けられていますが、それ以外はシールで表現されているだけ。

全体としても「箱」の形だけなので・・・非常に物足りないですね。

自動販売機という身近なものをモチーフにしたかったんだろうなぁってのは分かりますが。







合体ジョイント。

ジョイントの色は白ですね。

これは同系色で統一しているわけではなく、言ってみればベストマッチを見極める物ってことなんでしょうね。







ベンディングマシンの裏側とサメのお腹をくっつけるようにジョイントを合わせ、押し込むと・・・






ユニトロボの完成!

このシャークベンディングマシンは、手動で動かす部分はヒレのみなので、ほぼ一発変形で完成します。

シンプルなだけに、ロボットのプロポーションもそこまで悪くないですね。






ただし裏側から見ると、ロボットなのかどうなのかさえ分からない出来・・・

まあ、1000円程度で買えるロボット玩具のギミックなら納得できるレベルではありますね。








ただ小さいながらも胴体部分のディティールはしっかりしています。

小顔なのに、目の音符デザインもしっかりしていますし、ベンディングマシンの中身の缶ジュースを思わせる両胸のモールドもなかなか憎いデザインです。


マイナスな部分もありますが、シンプル、低価格でちゃんと人型ロボになる、と良い部分もたくさんあるので「まずは試しに一つ」と思っている方は、シャークベンディングマシンが良いと思います。









そして、アップルロブスターとタクシーツリーは買っていないのですが、複数あったら当然こういう遊びが!!





共通ジョイントならではの組み換え遊び!!

ただし、共通なのはジョイントだけで、他のパーツ配置などは組み換えを考慮していないので、互いの部品が干渉して合体出来ないパターンも多いです。

スチームトレインは合体する場所がドラゴンの頭部に当たる箇所で、干渉するようなパーツも無いので使い勝手は抜群!

サメを合体させても、「複雑な頭部をもつエイリアン的生物」っぽくなっちゃいます。







こちらはブルドーザーにスチームトレインを無理やり合体させた乗り物系ロボ。

機関車の車輪を目に、半開きにしたスチームトレインの足を牙に見立て、伸ばした車体を鼻としてガネーシャのようなエレファントロボにしています。








第二弾のアンビュランスケーキとパイナップルバスは9月発売との事で、この二つはおもちゃショーでユニトロボーンが発表された時からリリースが決まっていた様子。

果たして、そこから先は出るんでしょうか?


かつてマシンロボが復活した際、マシンロボレスキュー→マシンロボムゲンバイン→ムゲンバイン→マシンロボNEXTと様々に変わりましたが、今回もシリーズ途中でのコンセプト変更とかありそうな気が・・・

まあ、ムゲンヒーローズみたいな大コケをしないで欲しいと切に願うばかりです。

















[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミニプラ マシンロボデュエル 12個入りBOX価格:4460円(税込、送料別) (2022/8/3時点)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI ユニトロボーン ブルドーザーバーガー&ビートルスチームトレイン

2022-08-05 13:35:18 | ロボット玩具


発表後、その斬新すぎるコンセプトで話題沸騰だったユニトロボーン。

7月末に発売になり、購入してみたのですが、なかなか開ける暇が・・・

ようやく開封したのでレビューです。


第一弾では全7種が発売されましたが、購入したのは4種のみ。

その中から、特にデザインの気になっていた2種を紹介します。





まずは「ブルドーザーバーガー」

合体するものがそのまま名前になっているというシンプルな設定。

パッケージは箱ではなく、90年アメトイ好きには呪いともいえるブリスターパッケージ。

ブリスターは台紙に糊付けされたタイプではなく、スライドで台紙が外せるので、遊んだ後にきれいに戻すことも出来ます。







名前の通り、ブルドーザーとハンバーガーのフィギュア。

入っているのはこれのみ。

説明書も台紙裏面に書いているのみ、と徹底したコストカットでシンプルな商品構成になっています。








ハンバーガーは掌に乗せてみるとこんな小ささ。


でも、最初にユニトロボーンの商品発表を見たときには、全体的にこのくらいのサイズ感だと思ったんですよね。

実際は割とでかい!

細かい部分のリアルさにはこだわっているらしく、塗装はされていませんがバンズにはセサミのディティールもあるし、はさんでいる具材もしっかり再現しています。

スライスチーズが熱で垂れている具合がリアルですね!







ブルドーザーは、さすがにこういう物は作りなれているバンダイ。

手堅く、しっかりとした造形です。

クローラー部分など、塗装されていない部分も目立ちますが、印象に残るウインドウ部分などポイントを絞った塗装をすることで、全体の雰囲気を損なうことなく成立させています。

エンジンブロック横に張り出した蝶番部分ですら、何かそういう装置を積んでいるのかと思わせます。








肝心の合体は、それぞれに設けられた共通のジョイントをはめわせることで行います。

ユニトロボーンは合体の法則として「同じ色の物同士」という決まりがあるようでハンバーガーは茶色と思いつつ、黄色のカテゴリー。

合体用ジョイントも形はすべて共通ですが、色はカテゴリーごとで決められているようです。

ブルドーザーとハンバーガーは受け側ジョイントが菫色になっています。







ジョイントの凹凸をそれぞれ合わせ、押し込むと・・・







スプリングによる自動変形でここまで展開します。

ハンバーガー側は頭部が展開するだけなので、自動変形と言って問題ありませんが、ブルドーザー側は手動で動かす部分が多いですね。







手動で手足を伸ばし、角度を整えることでブルドーザーバーガーのロボット形態が完成。

第一弾で発売されたユニトロボーンの中では一番ヒロイックなロボットだと思います。

シルエットのほとんどがブルドーザーなので、マシンロボらしさを一番感じるデザインですね。







他のユニトロボもそうなんですが、可動はほぼありません。

ブルドーザーバーガーは腕の付け根と肘が曲がるので、若干ポーズ付けが可能ですが、基本は棒立ちロボです。

まあ、昔のマシンロボ600シリーズだって、ほぼ動かなかったし、そこは同じですね。


ところで、名前についてなんですが、ざっと見た限りだと公式でも解説されていないのですが・・・

ユニトロボーンはシリーズ名で、ロボットを表す言葉は「ユニトロボ」になるんですね。

ユニット+ロボ+ボーンの造語ですかね?








もう一つ、ユニトロボーンのコンセプトとして「歌」があります。

購入していませんが、ウタゾーというキャラが音楽を流す(歌う?)とあり得ない物同士が合体するという設定です。

各ユニトロボには、音楽をイメージしたデザインが盛り込まれており、目の部分は音符になっています。

また、各所にシールが貼られていますが、音楽のイコライザーを思わせるデザインになっています。










つづいてはビートルスチームトレイン。

長い名前ですがゴロが良くリズム感のある名前ですね。








蒸気機関車とカブトムシ。

こんな組み合わせで玩具で遊ぶなんて、トランスフォーマーくらいしか無かったですよね。

しかも造形はメカ系ではなくリアル系ですからね。






カブトムシに関しては大きさもリアル。

実物よりは一回り大きいかな?くらいのサイズ感です。






不思議な模様はあるものの、肢の形とかちゃんと造形されています。

写真で見た時にはもっと黒っぽく思えたのですが、実物は割と茶色が強いです。







蒸気機関車。

そもそも、列車の玩具といえば今は新幹線が主流なので、なかなか蒸気機関車を現行のシリーズに組み込むのは勇気がいると思います。

だって、メインターゲットの子供なんて、蒸気機関車なんて見たこと無い子がほとんどでしょ?







鉄道は詳しくないので、どの機種がモデルだとか細かいことはよくわかりません。

が、非常によくできていると思います。







こちらも合体は共通のジョイント。

それぞれに凸と凹の2個のジョイントが設けられており、互い違いに組むことではめ合わせます。

黒系合体のジョイントは橙色。








ケガれた大人が見ると、まるで巨大カブトムシが列車をメスと間違えて・・・みたいなポーズで、お互いの凹凸をドッキング!!






蒸気機関車の上半分がパカっと割れて展開します。

しかし、このままだと何に変形しているのか、よく分かりません。








車輪部分など手動で展開する事で、ドラゴン型ユニトロボの完成です!!

ちなみに、尻尾部分は本当はもっと長いです・・・

先端部分が折り畳まれているのを後から気づきました。








それでも、車体が倍くらいに伸びるので、かなりのボリューム。

しかしこれ、キャラ設定もよくわかんないけどどう見ても悪役キャラですよね・・・








こちらも目の部分は音符で、各所のシールはイコライザー模様。

この顔、ほぼエイリアンじゃん・・・

でも、カブトムシを頭部にって考えた時に、特徴的なツノを前にするのが普通だと思うのに、あえて反対側を使うという発想が素晴らしいですね。

複雑な変形にしてよりドラゴンらしい顔にすることも出来るのにあえてこれだけシンプルな設計にこだわっているんですね。




ブルドーザーバーガーも、ビートルスチームトレインも、遊んでいて感じるのは、合体ジョイントがすぐに外れる事。

凹ジョイント側にギミックを発動させるため機能を持たせているのですが、どうやら内部にテンションをかけるパーツ(バネ?)があるようで、ジョイントを差し込んでも押し戻されるため、ちょっとした衝撃ですぐに外れてしまいます。

ユニトロボーンは大きいサイズと小さいサイズがありますが、大きいサイズは特に外れやすいですね。



他の二種も、次回レビューしたいと思います。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI 救急起動 DXウイングライナーロボ

2021-07-22 16:52:31 | ロボット玩具
所有しているマシンロボレスキューシリーズの玩具も、これで最後。



大型アイテムとして当時から人気の「DXウイングライナーロボ」です。

シリーズ前半の大型目玉アイテムですね。

いや、回転寿司もあったけどさ・・・





パッケージを開封すると、電車車両が分割されて入っています。

ウイングライナーロボはレッドウイングスというチームのトランスポーターで、移動基地的な役割も果たしていました。

・・・アニメ見ていないけど。






まずは先頭車両。

SF感と新幹線っぽい実在車両的なカッコよさが融合された良デザイン。

下面に転がし走行用の車輪がついているんですが外側からは車輪が見えないようにデザインされているので、リニアモーターカーのようにも見えます。






大胆に運転席側パネルを跳ね上げると、内部にはサポートロボ用のコンテナがあります。

コンテナの蓋がそのまま発進用スロープとなる仕組みです。







中間車両。

普通の電車なら客車に相当するんでしょうけど、窓などのディティールはナシ。

全体的に白いパーツはツルツルの光沢仕上げになっていて、成型色そのままなのに高級な質感があります。






こちらは天井パネルをガバっと開くと、サポートロボ用のコンテナが出現。

車両同士に挟まれる構造のため、発進用の出口が無いんですが、そこについては後程。









中央車両。

パンタグラフ根本の軟質パーツが黄変してました・・・

他は綺麗なのに。

車両の両脇に大胆に装甲版が飛び出した独自のデザイン。

上部はブリッジや司令塔のようなデザインになっています。






中央車両はリーダーロボを収納し、サイドパネルを横に開ける事でリーダーロボを発進させることが出来ます。

こちらの発進スロープはスライド式の収納ギミック。









全部を繋げて、5両編成にするとマシンモードの完成。

ですが、全長が90センチ近くなり、とても撮影できるスペースが無いので一部のみ。

中央車両のデカさが目立ちますが、先頭車両と中間車両は非常にスッキリと電車らしくまとめられています。






それぞれの連結部分はある程度可動するので、割と左右には写真の通りぐにゃりと曲げることが出来ます。

そしてここから・・・






各車両のパネルを展開し、収納されたマシンロボを発進させることが出来ます。

中間車両に収まっていたサポートロボは、中央車両から展開したアームを使い、クレーンのように持ち上げて発進させます。

この形態が指令基地っぽくてお気に入りです。

デカくて部屋を占領するのがネックだけど。











そして、ここからロボ形態に変形させて行きます。

電車状態にした後、車体を折り曲げ、半分にします。

車両同士は連結したまま変形させることが出来ます。







先頭車両の向きを変え、つま先部分を折って立たせます。

・・・デカい!






中間車両の一部パネルを下方向にスライドさせ、連結器部分をカバーします。

全てのパーツ移動でジョイントがしっかりとハマり、非常にガッチリと変形します。







最後に中央車両のパンタグラフ&装甲版部分を基部ごと回転させて・・・







ウイングライナーロボの完成!!

胸の部分にある白いパーツには、本当はレッドウイングスのチームロゴシールを貼るんですが、いつものごとくシールは未使用。

電王ライナーフォームっぽいカラーに異形の人型ロボというカッコいいロボットになっていますねぇ。

ポイントで使われている銀メッキも良いアクセントになっています。










頭部アップ。

艦橋っぽいような、巨大感のあるゴーグル顔。

頭のデザインとかシャトルっぽい色とか、ここだけ分離して小型飛行機になるのか?と思わせるようなデザインです。






アーム部分の可動はかなり広範囲に動きます。

ただし、肩を上にあげる事は出来ないです。

手はクリップ式になっており、スプリングギミックで物を挟んでおくことが出来ます。









公式な遊び方では無いですが、ロボ形態で無理やり基地っぽくパネルを展開。

こいつの上半身に追加メカが合体し、さらなる大型ロボになる予定だったという話は有名ですが・・・

いやー、やっぱりこうして遊んでみると、重量バランス相当難しいよね。

でっかい下駄パーツを付ければどうにかなるのかも知れないけど。










というわけで、マシンロボレスキューシリーズの玩具のレビューでした。

このブログでも古い記事で出していた物もありましたが、古すぎて写真がまともに見れるレベルじゃなかったので書き直しました。

まあ、写真については今の写真も全く見やすくは無いですけどね。


最近はこういう合体ロボらしい玩具も減ったので、改めて手に取るとメチャメチャ良いですね。

ホント、そろそろマシンロボブランド、本格的に復活しませんかねぇ!


























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI 救急起動 DXサイレンギャリーロボ

2021-07-20 06:43:32 | ロボット玩具
立て続けに紹介をしてきたマシンロボレスキューの玩具ですが、ハイパー合体シリーズ以外にも玩具が展開されていました。

有名なのだと、回転寿司こと「出撃!MRR大回転ベース」がありますが、今回は移動用の大型ロボをご紹介。






レッドウイングス・イエローギアーズ・ブルーサイレンズの3チームそれぞれにトランスポーターが所属していますが、こちらはブルーサイレンズのトランスポーター「サイレンギャリー」。

マシンロボでギャリーというと、600シリーズ時代にジェットギャリーという電動走行できるトレーラーがありましたね。





外箱がデカい!というより、厚い!

ハイパー合体シリーズと比べると、大型アイテムとしての存在感が半端ないです。









商品内容は、メインとなるサイレンギャリー本体と、ビークル状態のポリスロボとバイクロボが入っています。






ポリスロボとバイクロボは非変形となっており、サイレンギャリー本体への収納、発進遊び用となっています。

ハイパーポリスロボは持っていないので、リデコアイテムのサブマリンロボと比較。

シンプルな作りではありますが、大きさなどは本来のアイテムとの差異は無さそうです。








サイレンギャリー本体のトラクター部分。

あちこちにメッキとクリアパーツが使われていて豪華な感じがしますね。

フロントのスロープラインが、昭和戦隊モノの大型戦艦アイテムとか、ソルブレインのソリッドステイツ・1を思い出させますね。





後ろ側。

ギミック的に見えにくくなる部分にもディティールが入っており、全体的に情報量を多くすることで、大型アイテムの間延び感を軽減しています。






こちらのトラクター部分には、リーダーロボを収納するためのスペースが隠されています。

フロントと天井部分をぐっと持ち上げアーム部分でスイングさせます。

運転席はどこにあるのか不思議に思いますが・・・






さらにフロントバンパー部分を引き出すと接地用スロープが現れます。

基地遊び好きとしてはたまらないポイントですね。

トラクター部分にはリーダーロボを収納する事を想定してます。








トレーラー部分。

写真が上手く取れていませんが、白ベースに鮮やかな青、パトランプのクリアーレッドや、ポイントとなる装飾のゴールドメッキにホイールのシルバーと、高級感、とまでは言えませんが満足度の高いカラーリング。






当然トレーラーなので、中にはサポートロボを収納する事が出来ます。

トレーラーコンテナは4つのブロックに分かれていますが、前方の2ブロックは天井が跳ね上がるギミックになっています。





後ろ側の2ブロックも同じように天井が跳ね上がるんですが、こちらは後部パネルまで連続して可動し、天井パネルがそのまま接地スロープとなります。

ダイナミックに可動するので、発進遊びの際はテンションが上がります!





ポリスロボが無いので、代わりにイエローギアーズのサブマリンロボで発進遊び。

トレーラーの前方ブロックと後方ブロックは、一応つながっているので、前方に収納したサポートロボを必ずしも天面から取り出さなくてはいけない訳ではありません。











トラクターとトレーラーは接続箇所が二か所あり、説明書では遊び方によって接続位置を変えるように指示されています。

一枚目の全長が短くなる接続では、トラクターからの発進遊びをする際にスライドさせたパネルとトレーラーが干渉してしまうため、発進遊びの際には二枚目の接続をするように書かれています。





それではロボット形態に変形させて行きます。

トラクターとトレーラーを外し、トレーラーを直立させます。







トレーラーの端、つま先部分を下にスライドさせ接地させます。

細かい部分ですが、見た目に割と影響あるポイントですね。







前方部分のトレーラーコンテナを左右に展開し、腕に変形させます。






腿から上部分を前方へスライドさせ、脛のコンテナの穴をカバーパネルで塞ぎます。






腕部分のパトランプを展開し、クローアームを引出し手にします。







トラクターの後輪部分を折り曲げます。






トレーラー側へライドオン!





トラクターのパトランプを回転させ・・・






頭部を露出させます。






両足を開いて、ロボットモードの完成!!

いや、実は足を開くのを最後まで忘れてて、ホントはもっと前の手順で開くんですけどね・・・








デカくて迫力満点ですが、とにかく「箱」。

むしろ清々しいまでの箱ロボです。

でも、ちゃんとロボットらしくする為に、細かい所も変形してプロポーションを良くしようとしているのが分かる、ナイス設計。








頭部のアップ。

パトランプを薄くするために小さい頭にしたのかも知れませんが、この頭が全体のバランスの悪さの要因じゃないのかなぁと思います。

もっと大きな頭で良かったんじゃないですかね?

両脇のパトランプは、クリア―パーツの中にメッキパーツがあり、細かいモールドがされているので、光が反射して非常にきれいに見えます。

安易に電飾ギミックに走らなくとも、魅力的なランプに出来るという証拠ですね。







背面もシンプルですが、シャーシ表現のディティールがしっかり入っており、間延びしていないのが素晴らしいです。

当時あまり売れていた印象無いんですけど、何気にハイクオリティだし不遇玩具だったんですね。








サイレンギャリーロボ形態でも、ある程度パネルの展開が出来るので、指令基地的にハイパー合体ロボと絡めて遊べます。

まあ、足のパネルはかなり無理矢理開いてるんですけど。







手にしてみると出来の良さに気が付くという、割とロボット玩具にありがちなパターンの玩具。

変形やギミックも、写真なんかで見るよりかは複雑で遊びごたえもあります。

最も、ハイパー合体シリーズを持っていないとプレイバリューは落ちてしまうんですが。


やっぱり大きい基地系ロボは最高ですね!
























[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】救急起動 DXサイレンギャリーロボ価格:14156円(税込、送料別) (2021/6/24時点)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI レスキュー合体シリーズ12 ハイパーVステルスロボ

2021-07-15 06:43:21 | ロボット玩具


アニメや漫画ではお馴染みの
「同じフォーマットのライバルロボットが出たら、後で味方になる」
というお約束事項にのっとり、ステルスロボが味方になってパワーアップ。





それが今回レビューする「ハイパーVステルスロボ」です。

まあ、アニメは見ていなかったので、味方になるまでの経緯とか知らないんですけどね。

シリーズ06として発売されたハイパーステルスロボは、サポートロボとしてドーザーロボのリデコ4体が付いていましたが、商品構成が大幅にリニューアルされました。







パワーアップ版であるハイパーVステルスロボでは、サポートロボではなく、パワーブースターとの合体に変更されています。

パワーブースターはボリュームがあるので、外箱も今までのシリーズより大きくなっています。








ステルスロボ本体。

ライバルキャラの時は紫がベースでしたが、味方キャラになり白にイメチェン。

ただ、ロボット状態ではグレーがメインになっており割と地味ですが、これは意図的なカラー配置なんでしょうかね。







残念なのはビス穴が非常に目立つ配置になっている事。

今までのリーダーロボは全て見えにくい位置だったのに、なぜステルスロボだけこんなに目立つ位置なんでしょうか・・・






付属の銃、クエンチャーガンは両手に持たせることが出来ます。

銃の形が変わっているんですが、これは別売りのコマンダーロボへの合体パーツを兼ねているため。

合体後のアンテナを銃に見立ててるんですね。






ビークル時は白がメインに紫のラインと、ロボット状態とガラリとイメージを変えるカラーリング。

ステルス機と言えば黒塗装のイメージが強いので、白ベースというのはなかなか斬新ですね。






ただ、真上から見ると分かるように、デルタ型ではあるんですが、正直ステルス機に見えるかと言われれば微妙。

腕の部分が斜辺のラインを崩してるんですが、大きなV字ラインを目立つ紫で書いていることで、シルエットを錯覚させています。

バンダイ製のデルタジェットとなるとガッチャスパルタンを思い出しますね。

600シリーズではステルスは出てなかったなぁ、と思ったんですが、当時はまだステルス機って一般的じゃなかったんですね。

F-117ナイトホークの写真が出たのって調べたら1988年でした。







リーダーロボお約束の転がし走行用の車輪は、翼を90度曲げると後輪が出てきます。

飛行状態で翼を広げているときは車輪が収納されるギミック。

これは着陸脚っぽく遊べて楽しいですね。









巨大なシールドパーツを中心に、付属のパーツをパワーブースターに組み替えます。







シールドパーツの表側には走行用の車輪がついているので、この状態でも転がし遊びが可能です。







パワーブースターと翼を畳んだステルスロボを合体!






ハイパーVステルスロボ スクラムモードの完成です。

両側の大きなエンジンとか、横長のシルエットとか、なんだかウルトラメカっぽい・・・

ちょっと武器に違和感はありますが、きれいに纏まっていてカッコいいですね。








ロボット形態でパワーブースターのパーツを組み替えハイパー合体!

ハイパーVステルスロボになります。







サポートロボとの合体とは違うシルエットとなり、白いカラーとも相まってヒロイックなデザインになっています。

腕のパーツの形のお陰で「腋」が出来ているのがマッシブなスタイルに一役買っていますね。








巨大なシールドパーツは残念ながらステルスロボには持たせることが出来ません・・・

まさかの余剰パーツ!

このシールドは別売りのコマンダーロボに持たせる事が出来ます。

ハイパーVステルスロボは、単体でも面白いアイテムなんですが、基本的にコマンダーロボをパワーアップさせる為のアイテムです。

そのためクエンチャーガンのデザインや余剰となるシールドなど、コマンダーロボを所有していない人にとっては残念な部分も割とあります。







せっかくなのでハイパージェットロボと手足を交換し「エクス合体」をさせてみました。

どちらも飛行機系なので色以外にはあまり違和感ないですね。







ハイパー合体シリーズはこの5種類しか持っていないので、連続でレビューをして来ましたが、これで終わりです。

マシンロボの復活⇒新要素としてハイパー合体⇒消費者による自由なエクス合体⇒合体遊びに特化した「ムゲンバイン」の誕生⇒食玩オリジナル展開が大ヒット、と一時代の流れを作った名作トイ。

2018年には「ムゲンヒーローズ」としてムゲンバイン復活を狙いましたが、ロボット玩具のアイデンティティである胴体と頭部をカードにしてしまうという「どうせみんな組み換えしちゃうから単体ロボはコストカット!」という方向性が裏目に出てしまいましたね・・・

同時期の食玩版ムゲンヤマトも以前ほどには勢いがつかなかったようです。


今は玩具製造のコストも上がり、じわじわ少子化が効いてきて販売の絶対量も落ちている状況ですが、マシンロボブランドはまた復活させて欲しいですね。




























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI レスキュー合体シリーズ07 ハイパーサブマリンロボ

2021-07-13 07:54:02 | ロボット玩具
MRRって物語の設定上、3つのチームに分かれていて、レッドウイングス・ブルーサイレンズ・イエローギアーズという名前になってるんですが・・・

ブルーサイレンズのマシンロボだけ買わなかったんですよね。






なので、レビューもシリーズ07まで飛んで、イエローギアーズのハイパーサブマリンロボ。

ちなみにシリーズ05がハイパージャイロロボ、06がハイパーステルスロボです。









こちらはシリーズ02のハイパーポリスロボのリデコ品。

これが出た時、たぶん「もうポリスロボじゃなくてこっちでいいや」と思ったんだと・・・








サブマリンロボ単体。

全体的にはうまく流線形と直線を組み合わせているなぁと思います。

ちゃんとバラストとかスクリューとか、ロボット時でも潜水艦モチーフと分かるデザインです。





ちょっとトンガリ帽子風のデザイン。

肩の部分の丸みと色分けが潜水艦らしさを強調してるんですね。






本体からアームで腕が繋がれているような構造で、そのアーム基部が割と動くので、腕の可動自由度は高いです。

ただ、プラパーツ(ABS?)なのでちょっと耐久性が心配。






ビークルは潜水艦というより、小型潜水艇。

サンダーバード4号のカッコよさを知る人には、むしろこういうSF小型潜水メカの方が良く感じてしまいます。






パトカーからのリデコでタイヤは消えましたが、ちゃんと転がし走行用の車輪は設けられています。

背面にシャーシっぽいシャフトパーツが見えてて、しかもそこがちゃんとシルバーで塗られていたり、と当時の玩具の贅沢さが表れています。

今ならコストカットで省略するような部分も、割と細かく作られています。






サポートロボはバイクロボのリデコでアクアロボ。

水上バイクモチーフのロボですね。

サブマリンロボもそうですが、リデコリデコと言ってますが、新規造形のパーツがめちゃめちゃ多いです。

他のサポートロボと同じく、4段変形になっています。







細身に纏められたロボットモード。

脚は左右一体型になっているので、大きなポージングは出来ません。

頭部はクリアパーツに覆われていますが、ちゃんと口にレギュレーターを付けたデザインになっています。








ビークルモードの水上バイク。

ロボット時の本体をZ型に折り畳むとビークルになります。

もとのバイクロボの意匠を引き継ぎつつも大幅に変わっています。

水上バイクはたぶんマシンロボとしてはコレが初ですね。








ハイパー合体したところ。

両側に大きく張り出した肩、クロー状の手、そして鮮やかなオレンジの体色・・・

うん、カニです。カニ。

もうカニロボにしか見えなくなってきた。








肩の関節はリーダーロボと共有なので、腕の自由度は悪くありません。

ポリスロボのリデコでありながら、後発アイテムだけに細かいところでニヤリとさせてくれる良アイテム。

キャラが複数出ると、どうしても海物は地味な位置になりがちですが、こちらは色も派手だしなかなか頑張っているんじゃないでしょうか。

おそらく当時は「もうハイパーポリスロボ買ったから、これはいいや」とスルーした人も多かったんじゃないでしょうか?

ちょっと不遇な玩具ですが、いじってみると非常に良い玩具ですね!





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI レスキュー合体シリーズ04 ハイパーファイヤーロボ

2021-07-11 08:06:29 | ロボット玩具



手元に残ってるマシンロボレスキュー、全部いったれ!

と思い、今日はハイパーファイヤーロボのレビューです。

「ハイパーポリスロボは?」と思われた方・・・そもそも買ってないです。








このハイパーファイア―ロボも、当初は買わずに見送るつもりだったのが、後からふと気になり購入したものです。








商品はメインとなるリーダーロボと、サポートロボが四体の、計五体でのセット販売。

後に数種のリーダーロボは単品でも発売されましたが、このファイヤーロボはイベント以外単品での販売はされていません。

サポートロボの四体は女性、というかナース型。

女性看護婦のロボって、「萌え」じゃないデザインって唯一コレだけじゃないでしょうか。







リーダーのファイヤーロボ。

ジェットやドリルが600シリーズのリファイン・リメイク的なのに対し、ファイヤーロボは当時のものとはまったく違う、非常にヒロイックなデザインになっています。

マシンロボにしては珍しく、手持ち武器がついています。






ロボモードの頭部は海外のファイヤーマンが被っているヘルメットに似たデザインになっています。

胴体部分のデザインも、変形の制限を受けながらも非常に凝ったデザインです。







腕部分の変形方法が凝っているので、その恩恵で可動部分が多く、ポージングも結構つけられます。

引出し式による肩のスイング、上下、下腕のロール軸と恵まれた関節っぷり。






変形は下半身を直角に曲げて車体後部を作るスタイル。

腕は肩ごと後ろに回し、腰の装甲版を反転させます。

MRRの全リーダーロボの中でも最も凝った作りです。






武器はマシンモードでは放水銃として車体上面に装着。

消防車モチーフだと、はしご車が多いのですが、コレは完全な放水ポンプ車ですね。

マシンモード自体、未来的デザインと実用的デザインが見事に合体していてカッコいいです。

ダイキャストのバンパーがポイントですね!








エイダ―ロボの4形態。

こちらは非常にシンプル。






救急車というモチーフ自体は、600シリーズやその後のCGロボシリーズでも取り上げられた定番車種ですが、これを女性ロボに見立て、ガワ変形以上の背負い物処理でデザインするというのは大胆ですね。








ビークル形態もそつなく纏まっています。

しかし、他のサポートロボに比べると、エイダ―ロボの凹ジョイントは大きなスカート型パーツの中央にジョイントがあるため、力が分散して差し入れがし難くなっています。

ん~言葉では上手く表現できないんですが・・・







ハイパーモードは、他のレスキューシリーズも同様ですが、頭部が小さいので好き嫌いが分かれるデザイン。

リーダーロボ単体と比べ、消防車のフロントを前面にし、腰の装甲版を展開させることで全体的なボリュームアップが出来ています。

とは言え、腕の処理とかはイマイチな印象。

しかし、このリーダーロボだけでも全然「買い」ですね。

他のリーダーロボが単品販売されたのに、ファイヤーロボが出なかったのは、おそらくコストが一番高かったからじゃないでしょうか?

リカラー版のBLハイパーファイヤーロボは黒と紫のカラーリングでしたが、もし黒×金で発売されていたら人気はもっと上がったんでしょうね。
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI レスキュー合体シリーズ03 ハイパードリルロボ

2021-07-09 13:56:54 | ロボット玩具





前回に続き、マシンロボレスキューのレビューです。




今回は「ハイパードリルロボ」

シリーズ第三弾として発売されたマシンロボです。







内容物はジェットロボと同じ構成で、リーダーロボ1体とサポートロボが4体。

オプションパーツなどはありません。








ジェットロボと同じく、600シリーズでも屈指の人気を誇るドリルロボのリメイク。

80年代の国内アニメでもジェットロボとドリルロボはレギュラー化してましたね。

デザインは良く見ると全然違うんですが、600シリーズの面影を残しています。

600シリーズではクロー状になっていた手が、普通の拳になっていますね。








変形方法も600シリーズと同じ手順ですが、ビークル時のコクピットパーツがスライド式になっています。

これにより、腕を前に回した際の肩ブロックが固定化されます。








ビークル時は、MRRでのチーム分けカラーである黄色が特徴的で、建機系のイメージとなっています。

600シリーズは黒赤カラーでビークル時はほぼ黒一色だった記憶があります。

新型のマグマライザーって感じもしなくはないですが。







ふくらはぎの履帯部分と腕の部分に転がし走行用の車輪がついています。








サポートロボはドーザーロボ。

ブルドーザーロボだと600シリーズになるので注意。

ロボット、ビークル、合体時の手足の4形態変形なのはハイパージェットロボの時と同じです。






ドーザーロボ単体。

下半身がすべて履帯という潔いロボットデザイン。

つま先となるバケット部分は前に出すのが正しいのですが、写真の様に広げてやると接地性が増します。







ドーザーロボのビークル形態。

600シリーズのブルドーザーロボでは胴体の脇に配置されていた腕をバケットシリンダーに見立てています。

割とこれだけでもマシンロボ感が出ていますね。








手足に変形させドリルロボにくっつける事でハイパードリルロボの完成。

ハイパージェットロボと違い、ドリルロボの裏表を逆にする事で、合体時の印象を大きく変えています。

この形態では手がバケットで構成されクロー状になるあたり、600シリーズのファンとしてはニヤリとさせられますね。









ドリルロボ単体で見ると、肝心の頭部ドリルの角度が広がり過ぎている印象を受けますが、ハイパードリルロボの状態だとちょうど良いバランス。

パワー系であることが一目瞭然のバランスとデザインですね。








このセットはとにかくドーザーロボが良く出来ています。

バケットの開閉、その基部のアーム可動、足は左右独立可動するし、変形用の股関節スライドギミック、更には変形ギミックを兼ねた腰関節と、簡易なサポートロボなのにめちゃめちゃコストの掛かった作りをしています。








ドーザーロボの可動を活かすと、こんな4本腕風でも遊べます。

股関節は全く可動しませんが、ドーザーロボの頭部を活かすことで膝は少し曲げたポージングが可能です。


他のMRRシリーズのサポートロボはいかにも簡易版と言った感じの作りが多いのですが、このドーザーロボの為だけに買う価値があると言っても過言ではありません。

未所持ですが後のハイパーステルスロボではタンクロボとして、バケットがスパイク、腕が大型ミサイルにリデコされ発売されました。

更には「悪のマシンロボ」としてBLハイパードリルロボの名称でリペイント商品も出されており、そちらでは建機系の黄色から渋いカーキ系に変更されています。


割とまだ中古市場でも見かける玩具ですが、ガシガシ遊ぶ玩具なのでコンディションの良い物はあまりないかも知れませんね。



















[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

超合金魂 GX-39 バイカンフー価格:25874円(税込、送料無料) (2021/6/21時点)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI レスキュー合体シリーズ01 ハイパージェットロボ

2021-07-07 08:12:43 | ロボット玩具







2002年に発売されたマシンロボシリーズ、「マシンロボレスキュー」から、ハイパージェットロボのレビューです。




80年代中期から発売され、人気を博し、アニメ化もされた人気ブランド「マシンロボ」を新作アニメと共に復興させるべく発売されたのが、このシリーズ。

2003年にはテレビアニメも放送され、玩具的にもムゲンバインに続く流れを作った傑作です。








内容はリーダーロボと呼ばれるジェットロボと、サポーターロボと呼ばれるスカイロボが4体。

それにオプションとしてブースターが4個ついています。








80年代に発売された元祖マシンロボ、通称「600シリーズ」のジェットロボをリメイクしたデザイン。

全体的に新しくなっているのに、頭部やシルエットなどは600シリーズを踏襲しています。

さすがに600シリーズ程のダイキャスト量ではないですが、太腿部分にダイキャストパーツもあるのがオッサン世代にはたまりません。

個人的に、初めて買ってもらったマシンロボがジェットロボでした。







600シリーズとは変形方法が大幅に変わっています。

600版は頭部が回転せず、背中側がジェット機の上面に来る構造に対し、マシンロボレスキュー版(以下MRR版)では頭部を回転させロボの前側がジェット機の上面になります。

また、脚の伸縮も600版はスライドして縮める構造だったのに対し、MRR版では横に展開して折り畳む構造となっています。







ジェット機形態はSFメカとしてシンプルながら非常に良く出来ていると思います。

600シリーズと比べるとロボット時以上にデザインが変化していますが、メリハリの利いたデザインでカッコいいですね。






ロボット時の肘部分と踵部分に車輪が付いており、ジェット機形態で転がし走行させる事が出来ます。

このレトロおもちゃ感は大事ですよ!







サポートのスカイロボは、胸に2から5のナンバリングがされていますが、全て同じ造形です。

非常にシンプルに見えますが、ロボット、ジェット機、合体時の手、足と4形態に変形させることが出来ます。

ジェット機のデザインがスペースシャトルっぽいんですが、シリーズ後半に宇宙用のスペースロボという名称でリペイント商品が出ていたので、当初から意識したデザインだったんでしょうね。






スカイロボ本体には転がし遊び用の車輪がついていないのですが、付属のブースターに車輪が付いており、ジョイントで合体させることで転がし走行できるようになります。

ブースターには、上面に凸ジョイントがある他、プロペラントタンク先端の2か所に凸ジョイント、ジェット噴射口に凹ジョイントが設けられており、様々な合体が可能になっています。






ジェットロボに、手足に変形させたスカイロボを合体させることで「ハイパージェットロボ」になります。

肥大化した手足という、子供にも分かりやすいパワーアップ形態ですね。






ブースターパーツまでフル装備させた所。

変形と合体ギミックを重視しているためか、関節の可動は皆無と言えます。

変形用の可動部と、合体用のジョイント部分の回転でポーズ付けが出来る程度です。

もともとの600シリーズだって関節なんか動かなかったし、マシンロボはこれで良いって思いますね。

近年では海外メーカーがバリバリ動くジェットロボのリメイク玩具を出したりしていますが・・・






後にムゲンジョイントと呼ばれる同規格ジョイントがあちこちにあるので、自分でオリジナルに好きな組み換えが楽しめます。

公式では「エクス合体」と呼称し、他のMRRシリーズとの手足の交換を推奨していましたが、ファンの自由な組み換え遊びが盛り上がり、公式もシリーズ終盤にはスペシャルエクス合体セットという自由組み換え遊び用のリペイント商品を展開します。

この流れが、ムゲンバインへと繋がるんですね。







ムゲンバインの有形ブロックも楽しいですが、MRRでも十分に組み換えは楽しめますね。

今再びマシンロボを復活させるとすれば、どんなコンセプトが似合うんでしょうね?





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YUJIN ゲッターコレクションボックス

2021-07-01 20:57:51 | ロボット玩具



スーパーロボット物では、ゲッターロボが大好きなのですが、いよいよゲッターロボアークのアニメ放送が始まりますね。

そこで、タイミング便乗して、部屋を掃除してたら発掘したゲッターロボフィギュアをレビューします。







2003年にユージン(現タカラトミーアーツ)から発売されたフィギュアセット。

当時、バンダイのガシャポンHGシリーズを筆頭に流行していたカプセルトイフィギュアの纏め売り商品です。

セット箱だからこそ商品化できたレアキャラが入った、ゲッターロボファンにはたまらない商品ですね。








まずは初代ゲッターロボのゲッター2。

アニメ版と違い、少し太めのボディと尾翼のない脚部が特徴です。

発売された時期的に、OVA「真(チェンジ‼)ゲッターロボ 世界最後の日」のバージョンかと思いきや、腰のイーグル号に亀甲窓がないので原作版ですね。

今回、写真を撮るために初めて箱から出しましたが、足が若干曲がっていて、そのままでは立ってくれませんでした。

バランスの悪いミニフィギュアにスタンドパーツを付ける文化はまだこの後だったかも知れませんね。






ドリルアームを構えた姿が決まっています。

スピードに特化した戦闘スタイルに、斬撃では無く穿削武器を装備させるってセンスがもうたまりません。






次はゲッタードラゴン。

ゲッターロボのパワーアップ版であるゲッターロボGの陸戦仕様合体。

ゲッタートマホークを二本掲げた、ダブルトマホークのポージング。

ゲッターの世界では、斧は全て「トマホーク」です。








手首の篏合のおかげで角度を変えられるので、見る角度によって最適なトマホークポジションを選択できます。

このプロポーションも良いのですが、個人的にはチェンジ版の太いプロポーションも好きです。









続いては真ゲッター1

90年代の原作版「ゲッターロボ號」で登場し、ファンの度肝を抜いたゲッターであり、ゲッター線の神秘性を表現した記念すべきゲッターロボです。

何より、玩具化やテレビアニメなどの縛りが全くない、原作者、石川賢氏のデザインというのが痺れます。





ポージングはゲッタービームを発射している所だと思うのですが、残念ながら腹部にビーム発射口のディティールはナシ。

まあ、立ち姿ポーズとしても楽しめると考えると、余計なディティールを入れなかったのは正解なのかもしれませんね。








同じ真ゲッター1でも、こちらはOVA「真(チェンジ‼)ゲッターロボ 世界最後の日」のバージョン。

よりケレン味のあるメリハリボディと、顎がとがったように見えるフェイスラインが特徴。

真ゲッターというとこちらをイメージする方も多いのではないでしょうか。







両肩と左肘が篏合で動かすことが出来ますが、耳部分と干渉しまくります。

まあ、パーツをハメ直せば写真のように角度を変えられますけどね。






原作版との2ショット。

大きさ自体も違いますが、イメージに合わせ彩色も変えられています。

各パーツの細かい形状の違いやプロポーションの違いなど、見比べるとなかなか面白い発見もあります。










続いてはネオゲッター1。

2000年に発売されたOVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」に登場するゲッターロボです。

ゲッターロボ號が版権都合で使えないため、OVAのために新たにデザインされたゲッターロボなので、設定や基本的なデザインは號に近くなっています。

ゲッター線エネルギーではなくプラズマエネルギーで動くのも號と同じですね。






ゲッターロボ號は「実際に変形合体できること」を前提としたデザインでしたが、このネオゲッターロボではその制約に縛られることなくデザインされています。

それでも、他のゲッターロボに比べたら、ちゃんと変形合体しそうな雰囲気がありますね。









さらにネオゲッター1がもう一体。

こちらはプロトタイプカラー版です。

OVAには出てこなかったと記憶してますが・・・







初代ゲッターロボのTVアニメ版で白紫のプロトタイプゲッターが登場して以来、ゲームなどでも様々なプロトタイプゲッターが登場しています。

1999年に発売されたPSゲーム「ゲッターロボ大決戦」では合体シミュレーションで同じようなカラーリングの真ゲッターを操縦します。

そういう意味ではゲッターのお約束ですね。









そのPSゲーム「ゲッターロボ大決戦」で登場するゲームオリジナルのゲッターが、ゲッターロボ斬。

ゲッター1に相当する、ゲッター烈火のフィギュアです。







女性型のゲッターと言えば、初代アニメに登場したゲッターQ(クイーン)が居ますが、あちらとは違い、斬はちゃんとした正規のゲッターロボで、女性チームが運用しています。

スカートの様に伸びたアーマーや、頭部の角が垂れ下がり、ウサギやツインテールを髣髴とさせるラインになっているのが特徴です。







機体自体もマイナーなので、立体化される事が殆ど無いので、このフィギュアも貴重なコレクションアイテムとなります。

紫電と金剛の立体化は・・・無いよなぁ









そして、このBOXのメインアイテムともいえるのが、ゲッターロボアーク。

原作漫画が2001~2003年まで連載しており、この商品が2003年ころ出たので、かなり早い立体物でした。

この形態はゲッターアークという呼び名になります。







腕から伸びるバトルショットカッターや、背中のサンダーボンバー用のウイングのボリュームが半端ないです。

他のフィギュアより一回り以上大きなボリュームです。








とはいえ、わずか10センチ程度のフィギュアなので、頭部などは複雑なデザインを再現しきれていません。

アニメ化が決定し、新しいフィギュアの情報も出ていますが、大人向け商品が多く高額な物ばかりなので、こうした低額で手に入るアークのフィギュアは貴重ですね。












ゲッターロボアークのアニメ放送を前に、ちょうど今はバンダイチャンネルで過去の作品を無料配信しているんですよね。

「真(チェンジ‼)ゲッターロボ 世界最後の日」
「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」
「新ゲッターロボ」

上記三作品が配信されていますね。



番組開始前に復習を兼ねて見返して、気分を盛り上げるのが良いんじゃないでしょうか?

アークの放送が楽しみです。






















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI マクロス VF-1A バルキリー 一条輝機

2021-06-16 18:44:10 | ロボット玩具
マクロス玩具を語る上で、絶対に外せない不朽の名作トイが、通称「タカトクバルキリー」

実際はバンダイから発売されている時期が長いので、タカトクの名で呼ぶのもおかしいのですが、まあ、そこは区分上の呼称としておきます。

VF-1バルキリーの玩具は様々出ていますが、いまだにこの変形ギミックと頑丈さを兼ね備えた仕様を至高とするファンは多いです。







自分が所有しているのはマクロス生誕20周年として復刻されたバージョン。

この赤ラインのVF-1Aがカッコよくて好きだったんですよ。

箱の印刷がちょっと経年劣化で薄くなってきてますね・・・







こちらの復刻版は2001年に6800円で発売されました。

アニメ放送当時にタカトクから出していたバルキリーの金型は、その後、トランスフォーマー用として海外向けに生産されましたが、一部金型を海外安全基準に合わせ改修してしまったため、金型を新たに作り生産したそうです。

・・・つまり、ルーツはタカトクだけど、純バンダイバルキリー。

ちなみに2008年には「オリジン・オブ・バルキリー」としてバンダイより7800円で発売されました。









内容物は本体に、キャノピーカバー、武器のガンポッド、ガンポッド用のミサイル、腕に付けるラック、そしてシール。

復刻版は、タンポ印刷で非常に細かいマーキングなども施されているので、自分の様にシール貼らない派でも情報量が多く楽しめるのが嬉しいですね。









ファイター形態。

もう言われつくしていますが、F-14トムキャットと非常に似た戦闘機スタイル。

最近の新作バルキリーに比べれば、厚みもありますが特に違和感は感じません。







これだけのプロポーションとディティールなら、バルキリー玩具としては充分だと思います。

ぶっちゃけ、新しいバルキリー玩具は沢山出たけど、どれも高価すぎて・・・







着陸脚はダイキャスト製で、スプリングで勢いよく本体から飛び出します。

コイツがホント、勢い良くて、油断していると飛び出した脚が指を叩くんですよね。

前回紹介したステルスバルキリーと違い、こちらはちゃんと車輪が回ります。









エンジンブロックを引き起こし、脚だけを出した体型。

ガウォークファイターとか呼ばれていますね。

TVアニメ放送当時、イマイのプラモデルで4モデルセットと言うのがあって、ファイター、ガウォーク、バトロイドに加えこの形態が入ってたんですよね。

・・・可変モデルと間違えて買った幼少時代を思い出します。






腕を出して尾翼をたたんだら、お馴染みのガウォーク形態。

手にガンポッドを持たせます。

この中間形態に意味を持たせて劇中でも活躍させるというのは画期的でしたね。







ガウォークからバトロイドに変形させる際、大切なのがキャノピーカバーの交換。

バンダイの再販版から付けられたオリジナルギミックですが、特にロイフォッカー機や劇場版では、このドクロマークが付いていないと物足りなくなりますからね。







バトロイド形態。

胸板も広く、ガッチリした体型は、スマートな体型の劇中イメージアプローチの玩具が沢山出た後だと逆に新鮮かも知れません。

いや、カッコいいね。コレ。






ガンポッドにはスプリングによるミサイル発射機能が組み込まれていますが、伸縮ギミックなどは無く、ファイター時に付けて置くことも出来ません。

バトロイドでは腕にラックを付けておく事で、手に持たなくとも保持できます。








基本的にとても良く出来ている玩具なんですが、設計思想がもう30年以上前なので、今の目で見ると物足りない部分はありますね。

例えばグリップ。

腕に対し、手首のガンポット差し込みの四角い穴の位置がまっすぐについているので、このように肘を曲げた状態だとガンポッドのストック部分が邪魔になります。

先日のステルスバルキリーではグリップは丸棒、手首の穴も円形なので回して角度を調整できたんですけどね。

その分、ガンポッドの形状もリアルでカッコいいんですが。








可動に関しては、古い設計の割には動く方だと思います。

膝関節もガウォーク用の逆関節側だけでなく正方向にも曲がるので、割と表現豊かなポーズが取れます。








VF-17Sステルスバルキリーと。






ステルスバルキリーは1/65、タカトクバルキリーは1/55なのでスケールが違うんですが、こういう玩具だと差も気にならないですね。






最近は玩具の物価上昇、コスト上昇が激しいので、今発売したらどっちもプレバン限定で1万円以上とかになっちゃうんだろうなぁ。

でも、オリジン・オブ・バルキリーからも10年以上経ってるんだし、そろそろ再販しても良いんじゃないですかねぇ。

マクロスの映画では、VF-1Sにストライクパックを付けた機体が後半の主役機だったはずで、このVF-1A は前半だけの主人公機のハズなんですが(映画見たことない)、なぜか子供の時からVF-1Aのストライクバルキリーがめっちゃ好きなんですよね。

きっと色んなかじった情報が混ざっての勘違いだとは思うんですが、それでもストライクパックを付けたいんですよ。

なので、バルキリー本体の再販も希望しますが、ストライクパックだけ別売り、しませんかねぇ?






















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BANDAI マクロス7 VF-17S ステルスバルキリー

2021-06-14 16:29:56 | ロボット玩具
以前の記事で、マクロスとロボテックのニュースについて少し触れましたが・・・

その時は天邪鬼にマクロスじゃない玩具の紹介をしたので、今回はマクロスのメインメカともいえる変形玩具、バルキリーを取り上げます。







マクロス7に出てくる、ステルスバルキリー。

アニメは見ていないので、劇中でどんな活躍するのかは知りません。

こちらはアニメ放送当時の1994年(4980円)の製品では無く、2001年の復刻版(6800円)

どこで買ったか覚えてないんですが、開封して遊ぶために買ったのは覚えてるんですよね。

最初から割と箱はボロボロだったので、ザらスとかで投げ売りしてたのを買ったんだと思います。








商品構成は非常にシンプル。

バルキリー本体とガンポッドのみ。

あとはシールもついてるんですが、いつものごとく未使用です。

ハイエンドユーザー向けではなく、アニメ放送当時に子供が遊ぶことを想定して作られた玩具なので、系統としてはタカトクバルキリーに近い商品ですね。






ステルス戦闘機といえば、この独特のデルタ体型。

VF-1のような戦闘機とはガラリと印象が変わっています。

バルキリーの玩具と言えば、やたらとファイター時の機体の薄さを強調される事が多いのですが、このくらいの厚みでも十分カッコイイ!







機体下部からは着陸脚を引き出すことが出来ます。

タイヤが再現されていないのは残念ですが、コストカットの為なんでしょうね。







それでも着陸脚があるだけで、ファイターで飾るときのカッコよさがアップするので、このギミックを切り捨てなかったというのは素晴らしいですね。

ついでに言うと、見た目を犠牲にしてでも差し替え式にしなかった事も素晴らしい!







さて、バルキリーと言えば可変式が売りなので、早速変形させて行きましょう。

こちらが機体裏側です。






まずは巨大なエンジンユニットを左右にガバっと広げます。







そのまま90度倒し、つま先を展開。

機体を立たせます。







機体上部にある腕ユニットを広げ、肩パーツを回転させます。







肘部分を折り曲げて、ガウォークの完成。

腕から飛び出している水色の棒はビーム砲です。

もうちょっと銃口っぽい造形にしても良かったのに・・・










ここから脚部を大きく前方に展開します。

折り畳んだ肘関節も再び伸ばします。







本体を真ん中から二つに割り、頭部を180度回して正面を向かせます。

もうほぼバトロイドですが、更にワンギミック。






胸板を跳ね上げ、コクピットブロックを上部に回し、胸部装甲の下に入れます。

なるほど、この方式なら乗っているパイロットもちゃんと正面を向けますね。







手にガンポッドを持たせ、バトロイドの完成!

ファイター(戦闘機)⇔ガウォーク(中間形態)⇔バトロイド(人型)の三段変形こそバルキリーの魅力ですね!

武器以外の差し替え等は一切無いのが嬉しいですね。








可動箇所は多くはありませんが、腕部分は変形ギミックも兼ねて割と自在に動きます。

ガンポッドにはフロント側にもグリップがあり、このように両手持ちさせる事が出来ます。

反面、足はほとんど動かず。

膝関節はガウォーク用の逆側にだけ曲がり、正方向には曲げることが出来ません。






VF-17Sは指揮官用となっており、頭部レーザーが4門というのはVF-1Sと同じですね。

玩具としての造形も、カラーリング含めハッキリクッキリしており、なかなか精悍な顔つきです。







関節があまり動かないので、ポージングなどでの遊びは制限がありますが、ガシガシ変形させて遊ぶには最高の玩具です。

難点は、機体表面がつるつるの光沢仕上げなので、細かい傷などが目立ってしまう事でしょうか?









ファイター時にガンポッドをぶら下げられれば良いのに・・・と思い、頭部裏のビス穴に無理やりグリップを差し込んでみました。

でも、調べたらガンポッドは折り畳んでふくらはぎに収納する設定なんですね。

さすがにそれは再現できないんでしょうけど。


名作トイな上、アニメ放送当時と復刻版が出ており、比較的持っている人も多い玩具では無いでしょうか?

数が出回っているという事は、それだけ中古市場に流れてくる可能性も高いという事ですね。

ん~、でもやっぱ一般機も買っておけばよかったなぁ。
























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAKARATOMY トミカ アースグランナー バッファゲーター

2021-06-02 15:36:08 | ロボット玩具




なんだか色調補正がめちゃめちゃなのって、スマホやPCが原因では無く、自分の肉眼が原因なのかも・・・?

老化真最中、絶賛自粛中のFTSです。


今回は、とても久しぶりにロボット玩具を購入したので、そのレビューです。



もはや説明不要のトミカブランド。

その中でも架空の設定車両で遊ぶ「ハイパーシリーズ」の後続であり、別ブランド「プラレール」で成功したシンカリオンの流れからのロボットシリーズが「アースグランナー」。

前身であるドライブヘッドシリーズ同様、ロボットとミニカーの合体で楽しめるシリーズで、アニメも放送されていました。


その中で、デザインが気に入っていたバッファゲーターが、個別パッケージ版で安く売られていたので購入。








それぞれの機体名は「バッファロー」「アリゲータ」となっており、モチーフにしている動物そのままの名前が付いています。






バッファローは、対応する音声ギミックトミカを搭載することで、アニメ本編同様のサウンドギミックで遊べる機能が付いています。

対して、アリゲータ側は特にギミックも無く、ボリューム感もイマイチで少し寂しい感じです。





無理やりなガウォーク体型にもできますが、プレイバリューの低さは否めません。

まあ、これだけ単体で買うという人も居ないと思うので、問題は無いと思いますが。









早速、二機を合体させます。

ロボット名は「バッファゲーター」

単機では「アリゲータ」なのに合体後は「バッファゲーター」と伸ばすんですね。

武装用パーツが豊富で、ロボットとしては遊び甲斐があります。





手持ち武器は「パイルアックス」

この手の長柄武器にありがちですが、端の部分しか持たせることが出来ません。

柄の中間部分を握れるようになっているとポージングにも幅が出るんですけどねぇ。







シールドとバケットバンパーは合体させて背中に背負わせる事が出来ます。

バケットだけではジョイントのピッチが合わず、背中に取り付ける事が出来ません。







トミカ搭載ギミックはロボット状態でも遊ぶことが出来ます。

ロボットの頭部を跳ね上げ、胸の牛顔パネルをスライドさせます。







オレンジ色のクリアカバーを跳ね上げるトミカ搭載スペースが現れます。

写真では光岡オロチを載せていますが、専用トミカで無くとも大きさが合えば何でも載せられますね。








背中のシールドにドリルを取り付けた、この状態がデフォルトの様です。

なんで両肩にドリル?と思ったら、「ホーンバズーカ」という銃器なんですね、これ。






シールドはもちろん、腕に取り付ける事も可能。

その際にホーンバズーカの角度を調整し、シールド全体を牛の顔に見立てた形にします。

その名も「ホーンシールド」






ホーンバズーカをパイルアックスに取り付け、裏表を逆に持たせると、斬撃武器から質量打撃武器へ変化します。

この名称は「パイルハンマー」

全体的にパワー系のキャラ扱いなので、重厚感のある武器設定になっているのが個人的にはポイントですね。






しかし、せっかくのドリル×2なのに、これを活かした掘削武器が設定されていません。

でも、これも自分設定で好きに作ることが出来る自由度があります。






ドリル武器はセンスが無いと土木に見えちゃいますねぇ。

なかなか難しい。








アースグランナーシリーズは、ロボットは数種類出ていますが、基本的な変形合体ギミックはどれも同じです。

まあ、そこが変わり映えしなくてイマイチな点だったんですが、同シリーズのティラノトプスではビークル状態で合体するトレーラーモードがあるとの事。

バッファゲーターでも、どうにかビークル同士で合体できないか試した結果がこちらです。






武器を全部搭載し、本体を重くして少し沈み込むようにしてあげれば、どうにか角度を調整してバッファローの後輪も接地させることが出来ます。

トレーラーというよりキャブモードと言ったところです。









全身にはジョイントの凹凸が沢山ついているので、せっかくなので他の玩具とも絡めて遊んでみました。

使ったのはトミカハイパーシリーズのビルドアップトミカ。

割と気に入ってたシリーズだったのに短命に終わったなぁ。






しっかりと子供を対象にした作りなので、頑丈でガシガシ遊べるロボット玩具です。

プレイバリューも高めで、良いのですが・・・バッファゲーターというパワーキャラとしては下半身が貧弱すぎますね。

特に腰回りはもっとボリュームのあるデザインが良かったです。


とはいえ、やはりこれだけの大きなロボット玩具の存在感は抜群ですね。

棚に飾っていても、ついつい暇なときに手に取ってガシガシいじってしまいます。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TAKARA ミクロマン超磁力システム ロボットマン エンデバー PART2

2020-03-21 06:42:29 | ロボット玩具






前回からの続きです。

ロボットマンエンデバーの手足はそれぞれミクロマンが搭乗できるマシンになります。






こちらは左腕が変形するエンデバークレーン。

変形と言っても、見ての通りただエンデバー本体から外しただけです。

本当はもっとクレーンが水平になるように曲げるんですが、上腕部分の保持力が弱く、すぐに外れるのでこんな位置で撮影しました・・・






ミクロマンはクレーン部分の基部部分に乗せることが出来ます。

クレーンから伸びたフックの先端には磁石が付いており、ミクロマンをはじめいろいろな小物をくっつける事ができます。

ミクロマンの乗っている部分の前にある銀色のダイヤルを回すことでクレーンの巻き上げを行います。







拳パーツにも磁石が埋め込まれており、ミクロマンを立たせたりぶら下げたりすることが出来ます。

また、親指部分にはバネが仕込まれており、クリップ的に物を挟んで持つことが出来ます。

反面、手のひらを広げたポーズや、拳を握りしめたポーズは出来ません。








肩の飾りがアンカーパーツになっていたり、腕にもロールバーが付いていたり、とこれだけでも多少は組み換え遊びをすることが出来ます。

もちろん、ロールバーの太さはちょうどミクロマンが持つことができる太さです。











右腕が変形するエンデバーバズーカ。

こちらは腕自体をビークル本体に見立て、武器を搭載した戦闘車両風です。







バズーカパーツも二分割が可能で、ジョイントパーツに差し込む位置を変える事で、エンデバー時とミクロマン搭乗時に差をつけています。

エンデバーの肩とバズーカを繋げるジョイントパーツにもマグネットが仕込んであります。






こちらも単体で組み換えしても遊ぶことが出来ます。

バズーカが細かく分けられるので、クレーンよりかは組み換えの幅が広いですね。












次は右足のエンデバードーザー。

左腕のクレーンと対をなす建築系マシン。






エンデバー時の足首パーツは余剰になるかと思いきや、バケットと差し替えることでフォークリフトに変形することが出来ます。

もちろん、バケットパーツにも足首パーツにもジョイントが色々ついているので、両方を装着できます。





各パーツは全てはめ込み式のジョイントとなっており、かなり細かくバラすことが出来ます。











そして最後は左足のエンデバータンク。

一人乗りの可愛らしい豆タンクです。






こちらもエンデバードーザーと同じように、足首パーツをオプションとして装着可能です。

足首パーツがコの字に曲がり、戦車から建設重機のようなフォルムに変化します。








エンデバータンクもドーザー同様に細かくパーツ分解が可能です。

特にクローラーは左右に分かれて1本づつに出来るので、様々な組み換え遊びに適応します。









マグネタイタンとも組み合わせて大型突撃戦車を組んでみました。

もちろん、これ以外でも想像力さえあれば無限に遊びが広がります。









パーツ分解の特性を生かし、エンデバーの形になる最小限のパーツで組んでみました。

試作機とか量産機的なイメージですね。








もう少しだけ肉付けした状態。

こんな風に、いろいろな脳内設定に合わせて「俺エンデバー」を組み立てることが出来ます。








さらに、フル装備のエンデバーに、マグネタイタンズ三体を全部乗せしてみました。

ん~、やっぱり背面にマグネモジョイントがあると背負いモノが出来て便利ですね。








三回に分けて紹介した平成ミクロマンことマグネパワーズ。

やっぱりプレイバリューの高さはハンパないですね。

この商品展開後、ミクロマンは基本的には基礎素体をメインとしてシリーズ化されていきましたが、やはりビークルやロボットと絡めて有形ブロック的に遊べるのがいいですね。



ダイアクロンの復活で、タカラ系有形ブロック玩具ファンは満足していると思いますが、そろそろマグネパワーズのような低学年層にもアピールできる商品も出して欲しい所です。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする