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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

TAKARA ミクロマン超磁力システム ロボットマン エンデバー PART1

2020-03-18 10:50:46 | ロボット玩具
当時、一緒に発売されたディーンは未所有なので、比べ様がないのですが

自分が持っている玩具の中で、間違いなくTOP10に入る玩具。





それがこの「ミクロマン超磁力システム 054 ロボットマン エンデバー 」

プレイバリューの高さ、見た目、存在感・・・

残念なポイントも多いのですが、それを上回るカッコよさです。









グレーとグリーンを基調としたミリタリーらしさも感じる基本色に、重機の派手なイエローカラーがポイントになっています。

ミクロマン本体と比べると、その大きさが分かると思います。







もちろん、ミクロマンはロボットマン内部に搭乗可能。

この際、股間部分のパネルを開け、胸の装甲を跳ね上げ、腹部装甲をさらに上げる、と三段階でコクピットハッチが展開します。

こういう気分を盛り上げるギミックが最高ですね。






ミクロマンが乗り込むと、胸のキャノピーからミクロマンの顔がのぞきます。

「操縦してます感」が溢れます!






しかし、ポージングがあまり決まらないのがこの玩具の最大の弱点。

基本的にマグネモジョイントを使った球体関節での接続のため、しっかりした固定ポーズが取りにくいです。

膝や股関節も可動域は広いのに、それを保持する力が弱く、踏ん張りの効いたポーズが取りにくいです。









肩の部分はまだ保持力があるのですが、上腕部分の接続が特に弱く、武器を水平に構えることも難しいです。

でも、まあドーンと立たせているだけでもカッコいいのでいいんですけどね。








関節がマグネモジョイントという事は、他のミクロマン商品と組み合わせて遊べるという事。

前回紹介したマグネタイタンズを取り付けて武装させることもできます。















ロボット形態だけでも充分に遊べますが、それだけではありません。

もう、見てすぐ分かるように手足はそれぞれビークルに変形します。








頭部と胴体部が変形する「エンデバーモービル」






ミクロマンが搭乗できるシートや、ビークル用のハンドルもあります。

そして、このロボットマンのプレイバリューは、ロボット→ビークルだけではないんです。






エンデバーモービル時には機体裏にあるロボット頭部。

耳の飾り部分は取り外すとミクロマンの手持ち武器になります。

また、頭部につながる頸椎部分のパーツはマグネジョイントが多数ついています。






股関節パーツは、太もも部分を外し、パネルを跳ね上げると小さいマグネットポイントが隠されています。





裏面にはコロガシ走行用の車輪が付いており、ミクロマンを立たせる事でローラースケート的なパーツになります。





両肩の基部パーツも、マグネモジョイントの塊。

マグネタイタンズに付けると様々な武器拡張が可能となります。

もちろんエンデバーのみでの組み換え遊びにも力を発揮します。







残った本体だけでも、モービルとしての形は残るので、これだけでもミクロマンを乗せて遊べます。






両脇にマグネタイタンズを取り付けると、また一味違ったビークルになりますね。





とりあえず、プレイバリューが高過ぎて、一回でレビューしきれないので残りは次回にご紹介!























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TAKARA ミクロマン超磁力システム マグネタイタンズ

2020-03-15 06:46:42 | ロボット玩具


ダイアクロンがね

気になるんですよ。


復活最初のダイアバトルスV2が2016年発売だから、もう4年経つんですね。


そのルーツは、当然1980年代のダイアクロンで、更に遡るとミクロマンや変身サイボーグまで続いていく訳ですが、

今回は個人的に非常に評価している通称「平成ミクロマン」をいくつかレビュー。






こちらはスーパーミクロマンウォルト。

平成ミクロマン マグネパワーズはアニメとのメディアミックスで展開され、主人公キャラ5人がメイン商品として発売されました。

こちらは、その主人公の仲間「ウォルト」のパワーアップした姿として出たものです。

最初の素体より可動個所が増え、より遊びやすくなっているのが特徴です。







最初の素体では、右腕が固定化され、その先端にシリーズの特徴であるマグネットが仕込んでありましたが、スーパーミクロマンでは両腕とも肘、手首が可動するようになりました。

更に個人ごとの武器が付属し、写真のように背中のジョイントに差しておくことが出来ます。







可動がしっかりしているので、このように大型の武器を持たせてもポージングでバランスを取る事が出来ます。

さらに無茶なポーズにしたい場合でも、足裏にマグネットが付いているので鉄板などを使えば片足立ちなんかも可能になります。







ウォルトの武器はブーメランという設定ですが、マグネットが仕込まれている事もあり、射撃武器にも見立てることが出来ます。

これ一体だけでもなかなか遊びごたえがありますね。








マグネパワーズは、ミクロマン以外のキャラクターも多数商品展開されました。

その中から、個人的にお気に入りのマグネタイタンズを紹介。



三種類発売されたマグネタイタンズのリーダー格キャラ「ガンボディ」

ちなみに、この頃のタカラ製品のインナーブリスターって、やたらタイトで、本体を取り出すのに非常に苦労します。








このガンボディ、実際にBB弾のような球体弾や細長いミサイルを発射できますが、ご覧のようにブリスター裏にミサイル類もちゃんと付属します。

まあ、なんとなくもったいなくて使っていませんが。







名前のごとく、上半身がまるまる銃になっているデザイン。

玩具の特徴としては、シリーズ共通のマグネットのギミックを採用しており、いわゆるマグネモ球体ジョイントで腰と脚の付け根が繋がっています。






ミクロマン本体と比べると、一回り以上大きな体躯。

厚みとか全体的にボリュームがあるので、写真で見る以上に体格差を感じます。







左肩の先端部分は銃口になっており、ここからBB弾が発射されます。

胸の部分からは細長いタイプのミサイルを発射可能。

正面の敵にも万全の攻撃形態です。







左肩にあるダイヤルを回すとBB弾が発射される仕組み。

ダイヤルと一体になっているリボルバー部分も回るので「撃っている感」が高まります。

膝下の部分もリボルバーのデザインになっていますね。








腰のマグネジョイントで分割する事で、他の大型商品の武装パーツとして使うことが出来ます。

ガンボディは下半身にもミサイルギミックがあるので、上下ともに射撃武器として使えます。













次はジェットモグラ―。







左肩に大胆にロマン武器が搭載された、これまた男気あふれるデザイン。

左腕がひじの曲がった形で固定されているので、ポージングには癖があります。






掘削武器になっている右手は、比較的大きく動かすことが出来ます。

爪も一本一本がそれぞれ稼働し、展開する事が可能です。

ドリルの上部にあるグレーのレバーを押し込むと、ドリルがギアで回転するギミックがあります。







ガンボディもそうですが、厚みのある胴体の前方側に頭部が付いているので、横から見るとすごい猫背に見えます。

しかしこの左右非対称で重厚なデザインは今見てもカッコいいですね。








こちらも上半身と下半身でそれぞれ武装パーツに変形が可能。

巨大ドリルと作業用アームになります。

写真を撮り忘れましたが、ジェットモグラ―は単体でドリルタンクに組み換えが可能です。

まあ、名前の由来になっているであろうジェットモグラがドリルタンクですからねぇ。









そして三体目はレザーマスター。







今までの2体よりも細身に仕上がっており、等身も高くなっています。

チェーンソーにバズソーなど、刃物系武器で構成されているので、イメージ的にもパワー系よりスピード系の体系にしたんでしょうね。






他の2体が銀メッキをメインにしているのに対し、レザーマスターは手足に金メッキを使用。

なんかコイツだけ特別感ありますね。

下半身のトゲトゲっぷりがメタル系バンド感を出しています。








レザーマスターは左肩のバズソー部分に引き出し式の肩関節があるので、マグネタイタンズで唯一、腕を大きく振る事が出来ます。

また、関節を引き出した後でも肩のレバー押し込みでバズソーを回転させることが可能です。







分割で大型武装パーツになるのは他と同じです。

大型バズソーにチェーンソーもくっついているのが勿体ない感じもします。

二つ別々になれば遊びのバリエーションも増えるのに・・・







この3体のマグネモ球体ジョイントは、当然大きさも同じなので、それぞれ互換性があります。

まあ、マグネタイタンズだけだと上下半身の入れ替えくらいしか遊べないんですけどね。







イビツで無骨でゴツくて、おまけにバンバン撃ったりグリングリン回したりできる最高の玩具!

弄っていると知性が溶かされ語彙力が低下する感覚に陥るほどカッコいいです。








今でも根強い人気を誇る平成ミクロマン マグネパワーズ。

自分も当時はもっと色々買い集めていたんですが、ほとんど手放してしまいました。

でも、まだお気に入りの大型のアレは残っているので、次回に取り上げたいと思います。
























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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0029グランシルバ

2016-06-11 04:00:20 | ロボット玩具






レビューしようと写真撮ってたのに、すっかり放置してたのを発見しちゃいました。

良くやるパターンですね。


・・・気にしない。








シリーズ終了が非常に残念なアガツマ社の名玩具「ダイヤロボ」の最終ライン商品、グランシルバです。









ニッサンGT-Rのミニカーとしては非常に良い出来。

これは文句ありませんね。

フロント側から見ると分割線も目立ちません。






変形ギミックはスポーツエイトやプロトロイドと大きくは変わりません。








しかし、ロボット形態では、その進化が良く分かります。

頭部の大型化、胸のボンネットパーツの配置を変えることでプロポーションが向上してます。









可動部分も、上半身は今までと変わりませんが、下半身の可動範囲が広くなってますね。








頭部が大型化したおかげか、シリーズ中で一番複雑な形状になっています。

これはカッコいい!








シリーズ最初のフェアレディZから変形するプロトロイド、中盤に出たトヨタ86から変形するスポーツエイトと並べてみました。

個人的にダイヤロボが終了してしまった要因は、トカゲ型、トリケラトプス型、オオカミ型と、地味目の四足モチーフが連続してしまった事ではないかと思います。

もっといろんな人型を多くやっていれば・・・



とはいえ、まだ店頭でも見かける商品ですし、ここ最近の流れで言えば、ビルドアップトミカやダイアクロンとも親和性の高い玩具なので、持っていて損は無いと思います。

特にガソリンスタンド型の基地は、他の玩具と絡めて遊ぶのに丁度好さそうですね。



































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TAKARA トランスフォーマー カーロボット スーパーファイヤーコンボイ

2015-07-11 07:35:53 | ロボット玩具









お陰様で、本日でこのブログも10年を迎えました。


10年という月日を考えると、いろいろ書きたい事もあるんですけど・・・


まあ玩具の紹介でも。




今年はトランスフォーマーが30周年を迎えています。

実写映画以降、世界中にファンが広がり、商品展開はそれ以上に広がっていますね。


自分は正直、もう追いかけきれないので諦めて購入しておりませんが。




しかし30周年と聞いた時に「この玩具が出てもう15年経つのか!」と思ったのが今回紹介する玩具。







トランスフォーマー カーロボットの主人公キャラ、スーパーファイヤーコンボイです。

自分が持っているのは前期版のパッケージでビークルモードで梱包されているので比較的コンパクトです。

ちなみに後期版はロボットモードで梱包されており、外箱サイズも大きくなっています。


パッケージには15周年を記念するステッカーが貼られています。







ビークルモードは梯子消防車。

コンボイが消防モチーフで出たのは、確かこれが最初でした。

ドア部分には消防庁と日本語でプリントされています。









一番の特徴である梯子部分は旋回、仰角、伸縮が可能になっています。

全部を伸ばすとすごい長さです。

撮影ブースギリギリになりました。









梯子の先端部分は赤いボタンを押すと放水銃がスプリングで展開します。

梯子の後方にもボタンがあり、そちらを押すと梯子内に隠れていたミサイルが4基展開して自動発射します。

これがまた小気味よくて何回も遊んでしまいます。












変形させるには、まずキャブ部分を取り外します。






このキャブ部分がファイヤーコンボイへ変形します。

面白いのはビークル時の運転席部分は足の脛部に配置される事。

そして前輪部分がパネル構造で足に巻きつくように展開されるので情報量が多くなり、変形前後の意外性を強調しています。










胸や頭部はメッキになっており非常にキレイです。

ロボの目の部分はクリアーではなく、ここもメッキとなっています。








可動は可もなく不可もなくといった所でしょうか。

股関節と膝関節にはクリックが入っていますが、この時代の玩具の欠点である「クリックの幅が広くて絶妙な角度で固定できない」という問題を抱えています。











また、梯子車の後方部分はさらにいくつかのパーツに分解できます。








分解したパーツはファイヤーコンボイのパワーアップパーツとして装着できます。

肩にはトランスマイン、拳はファイヤーナックルを装備。






更に組み換えでトランスペリア基地モード。

初代のG1コンボイからの伝統ですね。







やっぱり基地玩具は良いですねぇ。

最近のコンテナ牽引してないコンボイは物足りないですよ。









そして、全てを合体!

・・・その前に合体準備。

肩関節と腹部を引き延ばす事でプロポーションを大幅に変える構造になっています。









基地モードの全てのパーツを装着することでスーパーファイヤーコンボイとなります。

デカくてボリューム感も増していかにも「強くなった!」という感じがして非常にカッコいいです。












頭部は独特のマスク形状。

いわゆるコンボイ顔ではありませんが、メッキの目や耳飾りがポイントとなっています。










胸のパネルを上げると、中にはリーダーの証、マトリクスが確認できます。








スーパーファイヤーコンボイになると、梯子部分は右肩に配置されます。

それを担ぐように前へ出すことで、必殺技ポーズを取らせることが出来ます。










別売りのゴッドマグナスと合体して更にパワーアップするのですが、残念ながら未購入。

スーパーファイヤー時のパーツがまるまる余る形で、本体のファイヤーコンボイにゴッドマグナスのパーツを装着する方式の為、購入を見送った記憶があります。



最近のトランスフォーマーは海外発アニメが多く、こうしたいかにも日本っぽいデザインというのはなかなか出てきませんね。


持っている歴代コンボイの中でも、かなりお気に入りです。












さて、最近はめっきり玩具購入量も激減しており、なかなか更新もままならない様な状況ですが・・・。

このブログ自体はどうにか続けたいと思っています。

ただ、今後はこのようなレビュー方式はしんどいので、もっと軽い記事で行こうかとも思っています。

10年前の記事を改めて見てみると、写真一枚で好き勝手な感想なんかを書きなぐっていましたが、そんなスタイルでもいいのかなぁ、と。

始めた当初に参考にしたり楽しみにしていた玩具系サイトやブログの多くは更新停止したり、趣味の変更でゲームアニメ主体の記事になっていたり、声優や萌えキャラ主体になったりしています。

自分もその時期により趣味はかなりブレますが、とりあえず「遊んで楽しい玩具」という主たるラインは崩すことは無いと思います。



まあ、どうなるかは分かりませんけどね。




































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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0018 スポーツエイト

2014-05-21 07:12:29 | ロボット玩具






レビューしようと写真は撮ったけど、記事にするのを忘れてしまったアイテムを発見したので、今更レビュー。


印象として大きく派手な展開はしていないけど、じわじわと安定した展開を続けているイメージの「ダイヤロボ」

動物型のロボが多いシリーズで数少ないヒロイックな人型ロボのスポーツエイトを紹介します。








カルト的な人気を誇るAE86の後継機として発売されたトヨタ86から変形するスポーツエイト。

他に車体が赤いエイトロック、シルバーのオクトヘクスの三種がラインナップされています。








車体のバランス、ディティールについては今更解説する必要もなく、このサイズのミニカーとしては充分すぎる出来です。

カラーもラメ入りになっていますが、粒子の粗さも気になる事がありません。









前タイヤ脇の分割線が若干気になりますが、それ以外は特に分割線も気になりません。

努力というか着実な進化が感じられますね。










変形方法は一番最初に出たニッサンフェアレディZとほぼ同じ。

シンプルで小さい子供でも分かりやすい変形です。








頭部はフェアレディZよりも一回り大きく作られており、全体のバランス向上に役立っています。

デザインも大きくなった分、細かいディティールが活かされています。







何より進化を感じるのは膝関節!

フェアレディZはまったく曲げることの出来なかった部分ですが、トヨタ86ではここまで曲げることが出来ます!










プロトロイドとの2ショット。

全体的なプロポーションも向上していますね。










可動部分で大きく差が出ており、トヨタ86ではよりプレイバリューが増しています。








日産ジューク以降、新アイテムの発売を聞かないですが、大型の恐竜や基地なども発売されているし、もっといろいろと展開して欲しいんですけどね。

やはりレスキューをメインにした設定で武器などが無いのが地味な印象なのでしょうか?

これが他のロボ慣れしたメーカーなら放水銃やレスキュー用の工具などをうまく武器に落とし込むんでしょうけどね。


このまま終了してしまうには惜しいアイテムなので、どうにか頑張って展開して欲しい物です。






























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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0014 ハンマーコング

2013-03-16 09:57:19 | ロボット玩具















リアルな自動車から独特のメカに変形する事でファンも多いダイヤロボシリーズに新作が登場しました。

今回はなんとハマーからメカゴリラに変形!







購入したのは三色のバリエーションのうち、赤いボディのハンマーコング。

他にハマーH2らしい黄色いカラーのボンバーコング、ポリスカー仕様のセキュリティコングがあります。

自分の場合、集めるとキリが無くなるのでバリエーションがあっても一種類だけしか買わないようにしてます。

今回は店頭で見た時に思ったより赤がカッコ良かったのと、セキュリティコングは残念ながらパトライトが無かったのでハンマーコングにしました。










実車にそった細かい造形は相変わらずの出来ですね。

さすがダイヤペットでミニカーを作り続けたメーカー。

でも変形パネルの隙間が目立つのはこのサイズでは仕方がないんですかね。










裏返してシャーシ側から。

今まで以上にスカスカなイメージ。

コスト的な問題もあるのでしょうが、これだけスペースに余裕があるならもうちょっと各パーツを大きくするとか出来たんじゃ・・・










変形方法はシンプル。

今までのダイヤロボから大きくは外れていない変形方法。








メカゴリラの完成。

やっぱりボディのパネルはしっかり固定できるようにして欲しかったですね。







頭部は実はあまり動物的な意匠は少なく、マスク、ゴーグル、ヘルメットの無機質なデザイン。

残念ながら他の二種も同じ顔なんですよね。







ボディのパネルに隠れている下半身。

ヒザ関節はあまり動きませんが、股間はボールジョイントでかなり自由度の高い可動になっています。









肩関節もボールジョイントですが、腕のパネルやジョイントアームとの干渉でそこまで大きくは動かせません。

でも写真くらいのポーズは取れるので普通に遊ぶには十分かと思います。









一番残念なポイントは、やはり腕。

ビークル形態であれだけスペースに余裕があるなら、腕はゴリラらしく太く逞しいデザインにして欲しかったですね。


とはいえ、シリーズ発売からそれなりに経過したとはいえ、まだまだ発展途上。

今後の展開と進化には大きく期待しています。


一気に沢山の種類を出さず、少しづつリリースするのも飽きさせない工夫なのかも知れませんね。


特に動物型メカには期待しています!


























【2013年3月発売予定】 ダイヤロボ DR-0019 トヨタ 86(シルバー) オクトヘクス

【2013年3月発売予定】 ダイヤロボ DR-0018 トヨタ 86(ブルー) スポーツエイト

【2013年3月発売予定】 ダイヤロボ DR-0017 トヨタ 86(レッド) エイトロック

【2013年4月発売予定】 ダイヤロボ DR-0021 トヨタ アルファード(ブラック) トリケラード

【2013年4月発売予定】 ダイヤロボ DR-0020 トヨタ アルファード(ホワイト) アルラトプス

【2013年6月発売予定】 ダイヤロボ DR-0024 日産 キューブ(ブロンズ) ラガルブ

【2013年6月発売予定】 ダイヤロボ DR-0023 日産 キューブ(ブルー) キュザード
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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0012 セイソーン

2012-12-23 08:47:22 | ロボット玩具









アガツマが展開するリアルなミニカーがロボットに変形するダイヤロボシリーズに、待望の人型ロボの新作が出ました。








トヨタのダイナがベースで、今回自分が買った清掃車の他、ゴミ収集車と引越社のトラックがリリースされました。

セイソーンを選んだのはロボット形態の時の緑色のバランスが気に入ったので。










車での形態はいつものようにクオリティの高い造形で纏められています。

欲を言えば後部コンテナに実車同様のギミックが少しでも再現されていればなぁと思いますが。










変形は、今回はちょっと不満の残る仕様。

肝心のコンテナがガワ変形なのは仕方ないとして、その取り回しが他の部分と干渉しやすく扱いづらい感じがします。










プロポーションは人型とは言えかなり特異な形。

シャーシが丸ごと変形した足が長く、逆にドア部分が変形した腕は短すぎます。

また、肩の位置のせいでなんとなく窮屈な印象です。

反対に、余分な物が回り込んだ背面はもう少しすっきりとまとめて欲しかった所です。










肩はボールジョイントで可動範囲は広くなっています。

肘も変形ギミック兼用で二重間接になっていますが・・・なぜか腕をまっすぐに伸ばせません。

腕の外側についたドアパネルの突起が干渉して可動を一部妨げてるんです。











ただ、下半身は申し分ない可動域。

特に膝関節が大きく曲がるようになっているので、ダイナミックなポージングが可能です。

これでコンテナが腕に武器として取り付けられるようになっていたらもっと評価上がるんだけどなぁ。

でもレスキューをテーマにしてるダイヤロボでは武器は付けられないんでしょうね。












同じ人型のフェアレディZのプロトロイドと比較。

正直、人型ロボが他にもたくさんリリースされているのであれば、こうした特異なプロポーションも個性としてアリだと思うんですが、二体目でこれを出されると、今後の人型ロボが不安になってしましますね。

今回は変形もタイトで扱いづらい部分があるし、正直評価は低いです。



ただ、シリーズとしては今年始まったばかりですし、今後の展開には非常に期待しています。

特に動物型ロボは面白いものが多いですし、変形ロボのノウハウを持たないメーカーの玩具として見れば、かなり頑張っているデザインだと思えます。


2013の展開に大いに期待してます。































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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0008 プリテラドン

2012-11-18 14:09:43 | ロボット玩具










期待の新変形ロボシリーズ、ダイヤロボに新作が登場しました。

しかも三種同時発売。

ワシ、カラス、プテラノドンとバリエーションに富んだ中から、プテラノドン型を購入したので早速レビュー。









購入に関しては、とりあえず変形ギミック自体は三種とも同じなので、色と頭部の好みで一種だけにしようと思っていたんですが、今まで買ったダイヤロボが比較的地味な色が多い(と言っても銀色が二体と言うだけですが)のと、やはり恐竜型と並べた時の統一感を考え、プリテラドンにしました。









ちょうど先日、リコール問題で取り上げられたプリウスがベース。

なんともまあ、タイミングが…








細かい点ですが、ブリスターパックの形状が変更されていました。

今までの左の物には上部にも耳があり、下側からはベルト状に伸びた部分がありましたが、今回の右側はそうした部分が無く、シンプルにコの字型に耳が付いただけになってます。

出し入れがし易くなったし、余計な部分でコストが掛からない事を考えるとシリーズ継続の為の良い変更だと思います。









相変わらず、自動車状態での作りは素晴らしいです。

クリアー成型に塗装がされている車体もいつも通り。

ボディのレッドはパール入りになっておりキラキラと輝いています。









変形もこれまた今までと同じ様なシステム。

目新しさは無いですが、簡単すぎず難しすぎず丁度よい遊び応え。









プテラノドン形態。

翼の先端部分はドアの内側に折りたたまれています。








前後を入れ替えても気づかなそうな頭部。

もっと口が細長く突き出してた方が好みですが、これでも一応プテラっぽくは見えますね。

ドア窓の裏側に彫られたメカディティールも確認できます。








残念なのはプロポーション。

ボディ内部のフレームがそのままプテラノドンの胴体部になるんですが、ちょっと車長分だと胴長に見えてしまいます。

コストや強度を考えると難しいのかも知れませんが、胴体フレームに伸縮ギミックを入れるか、腰のあたりに関節が有れば解消できたかもしれません。









パッケージ等では翼の向きはこちらが正しいようです。

なんとなく好みで普段は裏表逆にしてるんですが…










単純に人型だけにとらわれない、バリエーション豊かなシリーズ。

価格もお手頃でお得感が有りますね。








やっぱりレックスポーターと並べておくのが一番良いかな。

まあ正確にはプテラノドンは恐竜じゃないんですけどね。









と言う訳で、今回も満足度の高い仕上がりになっているダイヤロボ。

出来ればサーキットやプレイセットも出して欲しいですね。

また、今回の様に頭部の変更だけとはいえ、一車種でザウルスタイプ、アニマルタイプと種類が選べるのも良いです。

ただの色変えと違い、バリエーション集めの楽しさが増しています。

おそらく今後のラインナップではこういうタイプの商品は暫く出ないと思いますが、また是非やってほしいですね。



































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コトブキヤ ARTFX フロントミッション3 ゼニスレヴ

2012-09-20 00:00:00 | ロボット玩具












あまりゲームはプレイしない自分ですが、ここ一年以上、遊んでいるゲームがあります。

モバゲーのトイボットファイターズというゲームです。


まあ、課金もせずに遊んでいるライトユーザーなんですが。


このゲーム、ロボットのパーツを入れ替えて対戦するメダロットやアーマードコアなどと似たようなゲームですが、この手のゲームで私が最もハマったのがスクエアエニックスの人気シリーズ「フロントミッション」。






今回はそのフロントミッションの看板機体、ゼニスのアクションフィギュアです。





コトブキヤの初期のアクションフィギュアです。

今見ると流石に作りが荒いんですが、未だに気軽に遊べるフィギュアの少ないフロントミッション関連グッズとしては貴重な品です。














ゼニスレヴの他にも四種のヴァンツァーがラインナップ。

この他にも数種類出てた筈。

更にはカラーバリエーションが非常に豊富に出ていた記憶があります。












中身は全てインナーブリスターに収まっているのですが、このインナーブリスターがかなりタイトというかキツキツに作られています。

部品の紛失等の心配が無いと言う部分では良いのですが、遊ぶ時には非常に出しづらいんですよね…












中身は本体と換えの手首が左右一つ。

武器はショットガンとマシンガン、それにロケットランチャーが付いています。













エッジの緩さやパーティングラインが目立つ部分等、1999年製と言う事もあり時代を感じさせます。

しかし、全体のバランスや玩具としての出来はそんなに悪くありません。














可動に関しては肘、膝は一軸なので大きくは動きません。

肩付け根、股関節、足首はボールジョイント。

これも昨今のフィギュアの方が当然可動範囲は広いんですが、この位でも当時は良く動く方だったと思います。













10年以上前の製品という部分を抜きにしても、ゲーム内の魅力を今でも充分に伝えられるアイテムだと思います。

塗装も汚し塗装の仕方がちょっと古臭いんですが、かなりカッコよく仕上がってると思います。











ゼニスの、というかフロントミッションの立体物って、このフィギュアとトレーディングアーツ、最近出ていたプレイアーツ改くらいですかね。

後、組み立て式のガレージキットも出てたかな?














付属の武器を持たせたところ。

武器を持つ為の手首には掌にポッチが付いており、武器側のグリップに開いている穴に差し込むことでしっかりと持つことが出来ます。















やっぱり男なら格闘武器でしょ!!













こちらはショットガン。

どうにかギリギリ両手持ちできる位の可動です。












このヴァンツァーのシリーズはゲームでのギミックを再現してあり、他のヴァンツァーと手足や武器を交換できるようになっています。





古いアイテムですが、ゲームでの魅力は充分に感じられるフィギュアです。



しかしフロントミッションこそプラモデルで展開するべきだと思うんですけどね。

他にリアルロボット系ゲームだと「アーマードコア」がありますが、あちらはプラモデルで大成功していますし。



個人的には気軽に集められるトレーディングアーツを再開して欲しいです!!




さて、トイボットファイターズのパーツ強化でもしようかな!





























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TAKARA トランスフォーマー チョロQロボ ロディマスコンボイ TVバージョン

2012-09-13 23:28:44 | ロボット玩具











また気が付くと更新しないで時間が経ってしまってたりするんですが・・・

一応、予告通りチョロQロボのロディマスコンボイの紹介です。








パッケージはコンボイ、メガトロンと同じフォーマット。

カラーバリエーションはメタリックカラーとTVカラーがあり、こちらはTVカラー版です。













正直、コンボイやメガトロンに比べるとプロポーションは悪いです。

自分がロディマス好きという偏見を差し置いても、もう少し何とかならなかったのかと思います。

特にボンネット部分は元デザインと違う配置になっているので、胸だけがやたら前に飛び出しています。











斜めの判り易いアングルから。

肩の位置が後部コンテナにある為、不自然な腕の生え方に見えます。


附属のフォトンエリミネーターが小さすぎ…













頭部もパネルを跳ね上げた内側にある為、顔の前半分しかないように見えてしまいます。

顔の造形自体は悪くないのに勿体ないですね。












ビークルモードへの変形は胸を跳ね上げ、コンテナ脇の腕の付いたパネルをたたみます。














ビークルモード。

こちらもなんとなくロディマスに見えますが、かなり元のデザインと違います。

フロントボンネットの形状やコンテナ上部に付きっぱなしのウイングなどが気になりますね。











一応、フォトンエリミネーターはコンテナ部分に付けて置くことが出来ます。












と言う訳で、やっと三体そろい踏み。

シリーズとしては今回のロディマスコンボイも加えて並べたいところですが、ハッキリ言ってコンボイとメガトロンの出来との差が目立ちますね。














G1ロディマスコンボイとの比較。

チョロQはアレンジしないと製品として纏まらなかったのは判りますが、あまりに違いすぎますね・・・




と言う事で、チョロQロボのトランスフォーマー三体の紹介でした。


シリーズそのものは非常にいい玩具なので継続して欲しかったですね。



やはりガルバトロンやスタースクリームが居ないと締まりません。

もしサウンドウェーブがシリーズで出ていたら「走るラジカセ」になっていたんでしょうね。



今からでも全然遅くはないので、是非シリーズを再開して欲しいです!



































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TAKARA トランスフォーマー チョロQロボ メガトロン TVバージョン

2012-09-07 23:33:28 | ロボット玩具








以前に紹介したコンボイに続き、今回はチョロQロボ版のG1メガトロンを紹介。









パッケージはコンボイと同じようにロボット形態で入っています。

G1を思わせるグリッドが印刷されたデザインですが、色はやっぱり紫にして欲しかったですね。










コンボイとロディマスコンボイはカラーバリエーションがTVカラーバージョンとメタリックカラーバージョンなのに対し、メガトロンはブラックバージョンとこのTVカラーバージョンの二色が発売されました。

銀メッキ版が欲しかったですが、さすがにコストがかかり過ぎるんでしょうね。

銃玩具の規制が厳しい海外などの影響もありメガトロンのブラックバージョン自体珍しいですし、元になったガンロボが黒なのでブラックバージョンもなかなか良いですけどね。
















まずはロボットモード。

手足なんかはかなりアレンジされたデザインになっていますが、ちゃんとメガトロンに見えるのが凄いです。

もとのメガトロンはかなり複雑な変形をするんですが、それを大幅に簡略化して、かつロボットでも破綻のないデザインになっているんですから驚きです。














頭部は、顔は旧玩具ではもっとイケメンでしたが、アニメなどのイメージも混ざっているんでしょうね。

ただ、メットの形状はもう少し何とかして欲しかったですが。















変形の都合もあり、下半身は全く可動しませんが、肩と腰が動くのでポージングもコンボイ以上に取れます。

右腕は本来スコープパーツが融合カノン砲になるんですが、この玩具では銃口部分がカノン砲になっています。

ロール軸があれば上向きにする事がで来たんですけどねぇ。












それでは変形。

右腕は銃身に。左腕はスライド部分に。

下半身はフンドシブロックを中心に足をひっくり返します。













ワルサーP38へ変形完了。

こちらもかなりバランスよく纏まったデザインになっています。










ただし、裏側はご覧のように銃の形になっていません。

グリップ部分からは見えにくいですがゴムタイヤが飛び出しています。










つまり、この銃形態でペタンと地面に置いた状態でチョロQとして走行するんです。

こんな形のチョロQ・・・というか銃のチョロQなんて後にも先にもこれだけでしょうね。

















以前に紹介したコンボイとの2ショット。

ビークル、ロボット共にメガトロンの方が若干大きいです。

コンボイはフロントグリルのメッキが良いアクセントになっているので、メガトロンにも一部だけでもメッキを使ってほしかったですね。



変形!ヘンケイ!シリーズ等で銃に変形するメガトロンはいくつか出ましたが、やはりこのチョロQロボが一番変わり種なのではないでしょうか?


次回は残りの一種、ロディマスコンボイを紹介したいと思います。































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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0006 クルクトス

2012-08-16 02:30:36 | ロボット玩具















それなりに注目を集めていて、ふたばでも取り上げられているダイヤロボなんですが…

意外とレビューしてるサイトが少ないんですよね。






今月はダイヤロボで検索してFTSに辿り着く方が多いようで…






というわけで、10日に一般発売となったアガツマのダイヤロボからクルクトスの紹介です。









イラストではかなりクマ形態の頭が大きく描かれており、使われている写真は試作品というちょっと詐欺的なパッケージ。













クルクトスはトヨタのFJクルーザーから変形。

個人的にジープやランドクルーザー、ハマーなどの車両には黄色が似合うと思っている(というか刷り込まれている)ので、青と黄色の二種のうち迷わず黄色を選択。

というか青だけを購入してる人って少ないみたいですね。












材質などは、既に紹介した二種と変わらず。

基本的に濃いスモーククリアーの成型色が多用されているので、窓などはうっすらと透けて見えます。

タイヤホイールなども細かく作られているのも同様です。














変形は足パーツの展開等がちょっとタイトに感じます。

特にロボットからビークルに戻す時には足パーツの位置などをキッチリ決めて置かないとビークル時にパネルに隙間が出来やすくなっています。











クマロボット形態。

実物を見るとそこまでプロポーションが崩れている様には感じないんですが、なんとなくそれぞれのパーツ位置の収まりが悪く、「この位置でいいのかな?」と悩みながら変形させる感じです。













頭部もクマらしくしっかり作られていますが、もしかすると子どもは色のせいもあってトラと誤認するかもしれませんね。













パッケージなどの試作と違って本体のメインフレームはベージュ色。

足も茶とベージュになっているんですが、ここは試作のまま黒と銀で良かったんじゃないでしょうか?












説明書にも明記されていますが、このように二足歩行モードにする事も可能。

これで前脚の手首が動けば文句なかったんですけどね。













後脚の付け根はボールジョイントの為、変形時などに無理に力がかかると外れてしまいます。

が、自分が購入したのは後脚の軸受け部分のプラが白化してしまっています。

反対側はこのような事は無かったんですが…

やはりこういう細かいところでアガツマのロボット変形玩具の経験不足が出てしまっているのでしょうか?

今後の生産品は材料も再検討して欲しいですね。













今のところは車種は三種、カラバリ含めて全8種類。

やはり値段が手ごろというのと、ロボット玩具となるとついつい買ってしまいますね。


恐竜はやっぱり他の色も欲しくなってくるなぁ。

逆に人型はシンプルに良く纏まり過ぎていて一個で十分という気が。










ミニカーとしては定評のあるダイヤペットですが、さすがに隠蔽力の弱い黄色などの塗装には限界があるようで、今回のFJクルーザーはムラが目立ちます。

気になる人は店頭で選んだほうがいいかと・・・とアドバイスしますが、あくまで他の人の迷惑にならない範囲にしましょうね。


特にミニカーファンには塗装に拘る人が多く、店員や他に購入を考えている人の迷惑を考えずに店頭で選んでいる人が多いので。




10月の第二弾以降のラインナップが気になるダイヤロボ。

この手の新シリーズは製品のクオリティにかかっていると思います。

ミニカー作りで培われた塗装や車輌形状などの良い部分はそのままで、変形玩具としての経験はいち早く吸収し次回の製品に活かしていってほしいですね。


こうした製品としての完成度に注目すれば、なお楽しめるシリーズではないかと思っています。









































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TAKARA トランスフォーマー チョロQロボ コンボイ TVバージョン

2012-08-10 21:00:00 | ロボット玩具













また微妙に懐かしい物を発掘したので久しぶりにビーストウォーズじゃないトランスフォーマーネタ。





トミーとの吸収合併される前のタカラの人気ブランド玩具と言えば「チョロQ」

そのチョロQとの合体商品が今回紹介する「チョロQロボ」

もうこれも10年以上前の玩具ですね。









まあ、自分の世代でチョロQロボって言うとダグラム、ボトムズ、ゴーグあたりを思い出すんですが、実際に幼少期に持っていたのはダグラムだけで、後は安価なバンダイのロボチェンマンというプラモばかりでしたね。

でも、ロボチェンマンのシリーズ後半は変形方法がロボが足を前に投げ出して座るだけという単純さで、子供ながらにつまらなくて買うのをやめた記憶が・・・

変形だけならカワルドスーツってプラモが良く出来てた記憶があります。



って、思い切り関係ない話に脱線してますね。










パッケージにはロボット形態で収納されているので、先にこちらから紹介。

コンボイのディフォルメ形態としてはかなりバランスよく纏まっていると思います。

この手のちびキャラにありがちな頭部の肥大さも変形の都合で押さえられているので、リアルさとのバランスが絶妙になっています。










背面には折り畳まれたコンテナが。

そう、このコンボイは珍しい「コンテナごと変形するコンボイ」なんです。











フロントグリルはメッキ仕様。

ちなみに自分が持っているのはTVバージョンと呼ばれるアニメ基準のカラーリングですが、同時発売でメタリックバージョンがあり、そちらはG1玩具基準の彩色になっています。










本体が入っているブリスターの背面には、ランナー状態のコンボイガンが入っています。

当時、なぜかこれを切り離さずに遊んでたんですね、俺。












武器を持たせるとこんな感じです。

肩が回せるので、ちゃんと銃を正面に向けることが出来ます。












それではトランスフォーム。

まずは上半身を大きく跳ね上げます。












腕を肩の基部ごと後ろに回し、頭部を倒します。












折り畳まれたコンテナ側面のパネルを展開すると、ビークルモードの完成。

フロントグリル側面が凹んでいるので、ちょっと正面からのプロポーションは良くないです。













後部はパネルが無くロボット時の足裏そのままなのが残念。

でもちゃんとコンテナ側面の模様も再現されていますし、なかなかコンボイらしさの出た商品になっています。













余ったコンボイガンはコンテナ天面に取り付けて置くことが出来ます。

こうした細かい配慮も嬉しいポイントですね。














ちなみに、ロボットへ戻す時にはコンテナ裏面に突起があり、上半身を倒すと背中部分から頭部が押し出されて出てくる仕掛けになっています。

単純ながらも良く出来た変形ギミックです。













公式な遊び方ではないですが、ロボットモードのままパネルを展開すると、まるでG1コンボイの整備基地モードの様になります。
















一番最近に手に入れたコンボイ・・・というかオプティマスであるアームズマイクロンと比較。

チョロQとしてはかなり大型ではありますが、トランスフォーマーとしては手のひらサイズで遊びやすいサイズです。





海外ではボットショッツなどで二頭身キャラの商品が展開されていますが、国内でもこのチョロQロボシリーズは展開を続けて欲しかったですね。

このシリーズ、他にメガトロンとロディマスコンボイがあるのですが、残念ながらバンブルは商品化されませんでした・・・


でも、G1キャラならいつのタイミングで出しても人気出ると思うので、今からでも発売して欲しいと思いますね。



メガトロンとロディマスコンボイについても、次回に紹介したいと思います。































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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0005 レックスポーター

2012-08-07 01:00:40 | ロボット玩具













前回に続き、先行販売されているアガツマのダイヤロボシリーズからレックスポーターを紹介。








ハイエースからT-レックス型に変形するザウルスタイプという設定。

今回買ったシルバーの物の他に救急車から変形するメディカルレックスと消防指揮車から変形するストラテレックスの三種類があります。

天邪鬼な性格なので、一番地味なこれにしたんですが、結構周りでこれを買ってる人が多かったという・・・















前回紹介したフェアレディZよりはパネルの分割線が目立ちますが、ビークル状態の出来の良さはこちらも変わらず。

さすがライセンス取っているだけの事はあります。











感心したのはこの後部。

メーカーエンブレムは真っ二つにならないように避けた形で分割されるようになっています。

こういう部分はタカラのバイナルテックでもやっていましたが、まさかこのサイズでこうした配慮がなされるとは!


















変形に関してはプロトロイドよりも少し複雑な感じ。

ガワ変形と言えばそれまでですが、中身がぎっしりと詰まっています。
















恐竜形態は素直にカッコいいと思える良デザイン。

側面のパネルが若干邪魔ですが、まあアクセントと考えれば良いかと。















頭部アップ。

何より口が開閉できるのが嬉しいですね。

動物型はこのギミックがあるだけで表情付けが全然違いますからね。
















可動範囲もなかなかで、バランスを変えるとこのような懐かしの直立歩行形態にもする事が出来ます。















シルバーの体色同士、並べたらキレイかなと思って選んだんですが、レックスポーターの方が少しガンメタのような黒味のあるシルバーだったので、あまり並べても統一感はありませんでした・・・

でも、このスケールでこの塗装は凄いと思いますよ。

ただのミニカーならまだしも、変形トイでこの銀色ってなかなかないと思います。

















あと、個人的に気に入ってるのがホイール。

この手のトミカサイズのミニカーって、一番安っぽく見える要因がタイヤホイールなんですよね。

ダイヤロボはちゃんと実車っぽいホイールになっているのが良いです。







前回紹介したプロトロイドはお試し価格なので、安さでとりあえず一つというのならお勧めですが、変形ロボとしての出来で言うならこちらの恐竜タイプの方がお勧めです。

このザウルスタイプは本当に良いですね!





あシリーズとしては10日に一般販売、その後の展開はどうやら10月になりそうですね。


既に発表されているだけでも鳥に変形する物(しかも三種とも頭部違いで恐竜と鳥類がある)やダンプやゴミ収集車などの働く車もあり、かなり期待しています!!



































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アガツマ 爆速救命ダイヤロボ DR-0000 プロトロイド

2012-08-04 14:06:14 | ロボット玩具

















情報が出た頃から気になっていた玩具が遂に発売になったので早速購入。

アガツマの爆速救命ダイヤロボです。


ミニカーでは国内老舗ブランドとも言える「ダイヤペット」の派生シリーズで、トミカやホットウィールなどに近いミニカーから動物やロボットに変形する新シリーズ。

ちなみに「爆速救命」とかいて「スピードレスキュー」と読むようです。

戦闘メインではなくレスキューがメインになるストーリーのようですね。


本来は8月中旬発売の様ですが、一部店舗で8月1日より先行販売されています。







バンダイのウルトラエッグと同じく、初回お試し価格のラインナップがプロトロイド。

通常品の他の商品が¥819なのに対し、プロトロイドは¥600。

パッケージでもお試し価格であることを派手にアピールしています。

注目すべきは日本おもちゃ大賞2012の受賞をアピールするシールが貼られている事。

一般発売する前の玩具でもノミネート&受賞が可能なんですね。













正確にはトミカサイズより一回り大きいサイズ。

VooV等に近く、海外のミニカーで最近出て来た1/50スケールに近い感じです。











新型フェアレディZは実車発売以来、数々のミニカーにされていますが、これもなかなかの造形。











写真では殆ど判りませんが、窓は濃いスモークグレーになっており、うっすらと反対側の様子が見えます。

フロントライトにもクリアーパーツがはめ込んであり、こうした精密感はさすがダイヤペットブランドなんだと感心します。











変形は複雑な事はありませんが、さすがに生まれて初めての変形玩具として与えるにはちょっと難しいかも。

対象年齢が6歳以上なので、そのくらいの歳の子どもなら問題なく遊べると思います。












プロトロイドのロボット形態。

他にフェアレディZは二種類ありますが、基本的なプロポーションや変形方法は変わりません。

足は伸びるのかと思ったら伸縮機能は無いんですね。

まあ、そこまで短足には感じないので問題ないですけど。












顔は非常に小さいパーツでディティールも最小限になっています。

下腕部はそれなりに精密感のあるディティールになっています。











関節はボールジョイントが多く、可動はさせ易いんですが干渉するパーツも多く、大きなポーズは付けられない感じです。

膝も少しだけ曲げることが出来ますが、ポージングの為というより立たせる際のバランス取り用といった感じです。







小ささや安価さから来る不満点もあるものの、このサイズでの変形ロボットとしてはなかなかの出来だと思います。

しかもバンダイ、タカラトミー以外のメーカーから出る変形ロボシリーズと言う事で、今後の展開にも注目です。




通常品の定価が¥819という手軽な金額なので、現代の600マシンロボのポジションを担えるシリーズだと思います。


何より人型以外も充実しているのが嬉しいですね。




このプロトロイドに関しては更にお得なお試し価格なので、気になる方は是非購入する事をお勧めします。



































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