樹脂標本
2011-08-21 | 雑記
きなこ(娘)の夏休みの自由研究の一環として、樹脂標本なるものを作ってみました。
死んだ虫をよく乾燥させ、タッパに入れて樹脂を流し込みます。虫の情報も一緒に入れておきます。
1日たったら樹脂が固まるので、タッパから出して出来上がり(カッターでバリだけは削り取りました)。今回は、この3つを作りました。意外と簡単にできて、しかも長期間保存がきくのが嬉しい。きなこが大人になっても夏の思い出アイテムとして残っていてくれるかな?
捕った虫をわざわざ殺すのはなかなかしんどいので、ちょっと工夫(?)しました。
左:ニイニイゼミ,死にかけの地面に落ちていたやつを拾ってきて標本にしました。
中:カブトムシ,昨年捕ったカブト(←クリックで昨年の記事へ)が冬の間に死んで殻だけ残っていたので、それを標本に。
右:ヒラタクワガタ,これは今年とったものですが、他のクワガタとの喧嘩に負けたのか、死んでしまっていたので、それを標本に。
樹脂標本も、虫のポーズや樹脂中の小さなホコリ・気泡の除去,樹脂表面の仕上げなど、凝りだしたらかなり奥が深そうです。樹脂中に、ジオラマみたいなものを封じることもあるようですね。あまり凝りだすと誰の自由研究かわからなくなるので、液を混ぜ合わせてそこそこのモンを作る程度で今回はOKです。
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