メダカの卵の観察

きなこ（娘）がメダカの孵化を習っていて、

実物を観察したいと言い出しました。

 

私も昔習いましたが、

教科書の写真を見ただけで、

まともに観察したことはありませんでした。

 

ベランダの棚下に置いているメダカが毎日卵を産んでいるので、

それを取って透明なケースの中で観察してみることにしました。

「東天光」という種類のメダカです。

 

透明容器に水道水を入れて、卵を沈めて観察開始です。

 

朝に採卵した直後は、虫眼鏡で観察はしたのですが、

残念ながら写真には撮っていません。

夕方、マクロレンズを買っていたのを思い出し、

レンズを付け替えて写真撮影開始です。

 

半日後です。澄んだ薄黄色にツブツブが見えます。

 

１日後です。中の粒みたいなのが少し大きくなっているようです。

 

２日後です。粒が２つにまとまっています。

手前のキラキラした無色透明な半球は、空気の泡です。

 

３日後です。目ができてきたようです。

たぶん、上の写真の２つの粒が目になったんじゃないかと思います。

 

４日後です。薄く血管が見えてきました。心臓が動くのも見えていました。

 

５日後です。目がボタン電池みたいになってきました。

 

６日後です。たまにクルッと動くようになりました。目があったような感じがします。

 

７日後です。各パーツがかなりはっきりしてきました。

割と頻繁に動くようになりました。

 

８日後です。目の数が減って、脱け殻みたいなのがあると思ったら・・・

 

生まれてました。体長約5ミリ。かわいいです。

 

何とか無事に生まれてくれました。

初めてまともに観察して勉強になりました。

これからはきなこがお世話係をするそうです。

大丈夫やろか・・・。