紅化粧１

入棚年月日：2004年5月7日
入手先：ヤフオク

　親が何かよく知りませんが、実生の傑作と言う方もおられるようです。確かに、天葉は白く上がって紅を差し、ルビー根でとても魅力的です。ところが、ある業者さんに聞いた話ですが、大きくなると紅は差さなくなり、はっきりしない斑で葉幅は狭く、根も細いので、観賞価値は今ひとつ、小さい時が一番綺麗だとのことです。大きく成長した株を実際に見たことがありませんから真偽のほどはよく分かりませんが、小さい時は期待を持たせる芸でも、大きくなるとイマイチになる実生はよく聞く話ですので、これもその類かもしれません。本当に傑作なのかどうなのか？大きくなった株を自分の目で見て確かめたいものです。ちなみに、この小株はもう手元にはありません。

2004年5月22日