貴重な資料？

　香川の実家の温室はここ数年全く水やりをしていませんから、中に入れている植物は全部カラカラで火をつけるとよく燃える感じです。

　これではイカンと一念発起して片付けしました。いろいろあったのをとりあえず全部外に出して捨てました。

　この色褪せた小汚いカレンダーも捨てようかと思いましたが寸前で思いとどまりました。ひょっとして結構貴重な資料なんじゃないかと・・・。

　この会が今どうなっているのかはわかりませんが、かなり力作のカレンダーを作って会員に配布し、展示会は年３回、それ以外の月は１，５，８月を除いて勉強会を開催していたことが分かります。なかなか精力的に活動していたようですね。今もこれを維持しているならすごいんじゃないかと思ったりしてます。



　さらにこのカレンダーから推測できることがもう一つ。温室の中にこのページを見せて掛けられたままになっていたということは、ウチのオヤジは2012年の春以降ほとんど温室に入っていないんじゃないかということです。そりゃあカラカラにもなるわな・・・と妙に納得してしまいました。

　さて、鉢植えの植物はすべてお茶っ葉よりも乾燥してる感じでしたが、この君子蘭だけは地べたでたくましく自生しています。おそらく鉢ごと地べたに置いたままになって、そのままそこで根が地面に下りていったんじゃないかと思います。


　さあ、この温室、片づけても使い道がないかもしれませんね。どうしようかと思案中です。