富貴蘭だねっ!

風蘭のことを中心に、
日常の諸々のことも書いてみます。

2005年度の棚

2006-04-29 | 棚の様子









初夏の棚(2005年5月15日撮影)

 昨年(「2004年度の棚」参照)は奥の寒冷紗のあるところのみでしたが、全体に日弱いので、棚を増やしました。それぞれにA~Gの名前をつけて、日の強さでそこに置く品種を決めました。A棚が一番日が弱く、G棚が最も日のよく当たる場所です。E~G棚は寒冷紗をせず、直射日光です。G棚には、4,5,10中旬~11月いっぱいまでしか富貴蘭を置きません。



 これは、A~D棚。昨年と同じく物干しを利用し、下にはすのこに人工芝をはりつけたものを置いています。



 E,F棚。朝のうちだけ(夏至の頃だと9時半頃まで)直射日光が当たります。



 G棚。夏至の頃でも昼くらいまで直射となりますが、6月~10月中旬までは何も置きません。富貴蘭越しに鳥取市内が一望できて、なかなかの眺めです。



夏~初秋の棚(2005年9月23日撮影)

 6月~10月中旬までは、ほとんどの富貴蘭を寒冷紗の下に取りこみます。



 E棚には、夏の間これだけ残していました。朝のうちは直射ですが、枯れもせずに育ってくれました。さすがにG棚には何も置いていません。



冬の棚(2006年2月4日撮影)

 昨年は手前の木の棚のみでしたが、今年は奥のメタルラックを入れました。メタルラックの下の青いトレーに水を入れて湿度を確保します。温度が結構高いので、奥の窓を開けて温度を下げるのに一苦労です。水は1~2週間に1回。



 2鉢の山採り風蘭は、A棚で一冬を過ごさせました。雪が降ったり、最低-5℃になったこともありましたが、からからにしていたので無事に冬越しできたようです。水は、1ヶ月に1回くらい霧吹きでかるく与える程度でした。今度の冬は、外で越冬させる鉢を増やそうと思っています。



(2006年度の棚に続く。)



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