住宅ローンの利用を検討しつつ商品を探すと、商品説明に「固定金利 1.3%」などと書かれています。
この固定金利とは、いったい何を意味するのでしょうか。
わかりやすく簡単にご説明しましょう。
固定金利とは、完済まで金利が変わらない住宅ローン
金融機関や消費者金融が資金を貸し出す際は、必ず金利を設定します。
金利とは借り入れた資金に掛かる利子の割合であり、ローンを返済する際は必ず利子を上乗せしなくてはなりません。
たとえば、金利が1%に設定されているローンを利用しつつ100万円を借り入れ、1年以内に1回で返済する場合は、100万円の1%である1万円の利子を上乗せしつつ合計101万円を支払うといった具合です。
そして、住宅ローンにも必ず金利が設定され、住宅ローンの金利は固定金利タイプと変動金利タイプに大きく分類されます。
固定金利タイプの住宅ローンは、完済まで金利が変わりません。
これに対して、変動金利タイプの住宅ローンは、半年に1度金利が見直され、景気が良ければ金利が上がり悪ければ下がります。
このブログ記事のテーマである住宅ローンにおける固定金利とは、固定金利タイプの住宅ローンであり、完済まで金利が変わらない住宅ローンです。
固定タイプの住宅ローンは完済まで金利が一定であるだけに、返済計画が立てやすいというメリットがあります。
固定金利の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「固定金利とは?住宅ローンの固定金利をわかりやすく解説」にてご紹介中です。
同コンテンツでは、現在返済中の変動金利タイプの住宅ローンを固定金利タイプに変更できるかなどもご紹介しています。お時間のある方は是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。