登記簿とは？

不動産を購入する夢がある方が是非知っておきたい不動産用語のひとつが「登記簿」です。

登記簿をわかりやすく簡単にご説明しましょう。

登記簿とは、不動産の所有者などに関する情報が記された公の帳簿

登記簿とは、法務省の地方支部局である法務局に設置されている、日本全国各地に所在する不動産の所有者などに関する情報が記された公の帳簿です。

日本には土地や建物などたくさんの不動産があり、それぞれの不動産に所有者が存在しますが、ほぼ全ての不動産は、所有者に関する情報が登記簿に記されています。

土地や建物などの不動産は、鉛筆やノートのように記名できません。

よって、不動産の所有者や、不動産を購入するなどして新たな所有者になった方は、その不動産の所有者が自分であることを登記簿に記します。

その不動産の所有者が自分であることを登記簿に記せば、その不動産の所有者であることを主張できるようになり、他人が勝手に自分の不動産を売買することなどを防げます。

つまり、不動産の所有者は、自らが所有する不動産の所有者が自分であることを登記簿に記すことにより、自分の財産を守ることができるようになるというわけです。

登記簿の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「登記簿とは？わかりやすく簡単に解説（図解・イラスト付き）」にてわかりやすく解説中です。

同コンテンツでは、登記簿を写した書面である登記事項証明書の見本なども掲載しています。

不動産を購入するご予定のある方は、是非ご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。