自己変容が起こる時

自己変容〔シフト〕が起こる時、今までの「自己」が破壊され

新しい「自己」により新しい世界観による新しい現実が生み出されます。

それはより視野の広い成長した「自己」による経験です。

その古い「自己」の破壊は時に激しい劇的な現象によることもあります。

しかしその破壊は、劇的なものとは限らず、マスターの指導によってなされることも多くなっています。

つまり、ショックな出来事により「気づく」のではなく、正しい導きのもとでの「気づき」が多く起きています。


わたしもいままでに２回のシフトを経験しました。

そのたびに、激しい頭痛によって古い「自己」を破壊していました。

そして３度目のシフトが一昨日起こりました。

あるすぐれた美しきヨギニ（ヨーガの女行者）Juna先生による

ヨーガワークショップで起こりました。

当日は朝から頭痛が始まりましたが、これはいわゆる『潜在意識の抵抗』だと認識しているため、

何かの変化が起こると期待していきました。

ワークショップが進み午後になると、頭痛はピークに達し、

体は震えるは、吐き気はするはで、休憩時間には耐えられず横になっていました。

そんな時Juna先生からいただいた言葉が「感謝をすることです」でした。


ワークショップが終わった後の帰り道、

一人カフェに入り静かにいまの状況に向き合い

シフトのサインである頭痛に感謝を捧げました。

と、その瞬間すっと、ものの見事に痛みが消えて行きました。

目の前の現象を、起きていることそのものを「受け入れた」瞬間に起きたことでした。

「感謝をすること」で「受け入れる」

そして変化はスムーズに展開していきます。


生きることは喜びです。

人生は幸せの拡張です。

全ては愛そのものです。


ありがとうございました。
藤本久