フジサキヒロカズ@音楽づくり

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即興音日記#169「ひとのきょうじゃく」ミュージックビデオに寄せて

2023-09-23 16:27:01 | 音楽

今朝は、昨日とは別のクラシックギターを手に取ってみた。
弾いていると、曲の断片が立ち上がってきた。何かが生まれそう。
朝食のあとでもう一度音を出してみる。さっきの方向性で進めていくと、何かが生まれそうな感触が強くなってきた。

それからもう少し色々試した結果、ギターで何を弾くか、大まかには決めた。
歌詞は決まっていない。と言うより決めない。

タイトルは「人の強弱」。
今回のテーマは、人間の強さと弱さ、にしようという程度。
私は強いのかな、弱いのかな。考えていくと面白い。
何に対して強い/弱いと思っているのか。強いことが良いのか。
強さ/弱さを自己規定することに価値はあるのか。
強さ/弱さより、濃さ/薄さのほうが価値があるのではないか。
ん?濃淡とは何だ?人間性の?個性の?人生の?
などなど。

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よし音楽をやるぞ!と思って取り掛かるのは億劫だし、しんどいと感じる。
だから肩の力を抜いて、さらっとやりたい。
日々の暮らしと私の音楽は地続き。生活と音楽はシームレス。壁も溝も抵抗もない。そのままの感触。
それが好き。

今この部屋で生起したことをそのまま受け入れる。
即興=作曲。作曲することは生きること。生きていることは即興すること。
心臓が動いている/息をして生きている、というこの事実に、音痴だとか、間違ったとか、やり直したいとか、ないので。

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即興音日記#169「ひとのきょうじゃく」フジサキヒロカズ
improvised daily music#169 ”the strengths and weaknesses of people” fujisaki hirokazu
2023年9月16日 自宅即興録画/自宅即興録音
2分32秒


即興音日記#168「常識の内外(ないがい)」ミュージックビデオに寄せて

2023-09-20 16:42:06 | 音楽

9月15日の、2曲目の即興音日記。


朝は鉄弦ギターだったので、午後はクラシックギターを弾いてみた。
一つ目の和音を弾いた瞬間、これだ、と感じた。そこから一気にギターを決めた。

メロディーは、まだない。歌詞もない。紙にメモも書かない。その状態で1回目の即興に臨んだ。

終えたとき、もう一回やってみようと思い2回目の即興に臨む。2回目の方が好きだったので、ミュージックビデオをつくった。

よしやるぞ!と思って取り掛かるのは、しんどい。
だから肩の力を抜いて、さらっとやりたい。

けれど今回は、ちょっと力が入った。
ギターの和音の連なりの引力で、声がいつもより大きくなった。
途中から酸欠のためか手が震えだした。演奏していると時々こんな状態になることがある。懐かしさすら覚える状況。それも即興の醍醐味。

今この部屋で生起したことをそのままに。受け入れる。
即興=作曲。作曲することは生きること。
心臓が動いている/生きているこの事実に、音痴だとか、間違ったとか、やり直したいとか、ないので。

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即興音日記#168「常識の内外(ないがい)」フジサキヒロカズ
improvised daily music#168 ”where does my interest lie, inside or outside common sense?” fujisaki hirokazu
2023年9月15日 自宅即興録画
3分27秒


即興音日記#167「ゆめをみなかった」ミュージックビデオに寄せて

2023-09-17 09:16:43 | 音楽

2023年9月15日 自宅にて即興録画。
昨日の幸せな一日の思い出を表現しておきたいと思った。
これまでの激務のあとの、ぐっすり眠れる幸せを残したいと思った。
ギターは、あらかじめ弾くことをほぼ決めて、何度か練習した。
テーマは睡眠だが、歌と歌詞は完全即興。
何を歌うか、具体的には決めずにギターを弾き始めた。
2回録画して、こちらの方が好きだったので、ミュージックビデオを作った。

よしやるぞ!と思って取り掛かるのは、私には、しんどい。
だから肩の力を抜いて、さらっとやりたいのです。
これは、いつでも、どこでも同じです。

今この部屋で生起したことをそのままに。受け入れながら。
即興=作曲。作曲することは生きること。
心臓が動いている/生きているこの事実に、音痴だとか、間違ったとか、やり直したいとか、ないので。

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即興音日記#167「ゆめをみなかった」フジサキヒロカズ
improvised daily music#167 "i didn't dream last night" fujisaki hirokazu


即興音日記#166「ぜんぶがひとつ」ミュージックビデオに寄せて

2023-09-15 16:52:29 | 音楽

前半部のギターを思いついてから、どう弾こうか、どんな言葉を歌おうか、頭の中で少しリハーサルをしました。
じゃあ撮ろうと思って表現し始めたら、いきなり、リハーサルしていたイメージとは違う始まり方をしました。そんな自分に少し驚き、同時に嬉しくなりながら、次どうしよう、次どうしよう、と考えながら、楽しみながら、また今日も歌のようなものを表現しました。

よしやるぞ!と思って取り掛かるのは、しんどい。
だから肩の力を抜いて、さらっとやりたい。
これは165曲目も、この166曲目も、いつも同じです。

今この部屋で生起したことをそのままに。受け入れながら。
即興=作曲。作曲することは生きること。
心臓が動いている/生きているこの事実に、音痴だとか、間違ったとか、やり直したいとか、ないので。

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即興音日記#166「ぜんぶがひとつ」フジサキヒロカズ
improvised daily music#166 ”everything becomes one thing/one person” fujisaki hirokazu
2023年9月10日 自宅録音/自宅録画


即興音日記#165「色のない空の色は」ミュージックビデオに寄せて

2023-09-09 18:36:37 | 音楽

即興音日記#165「色のない空の色は」
improvised daily music#165 ”the color of the colorless sky is”
2023年9月7日 自宅録音/自宅録画

ギターを抱えてからこのミュージックビデオを作り終えるまで、30分弱でした。

自宅での仕事の合間に、つくりました。

ギターを弾いて、声を出しながら、目に映った言葉や頭に浮かんだ言葉を発していって、何か「歌のようなもの」を表現しました。
1回しか歌っていないし、1回しか録画していません。

日々の暮らしと地続きの、即興の音の日記です。
これで165曲目になりました。

よしやるぞ!と思って取り掛かるのは、しんどい。
だから肩の力を抜いて、さらっとやりたい。
即興=作曲。作曲することは生きること。

わたしたち、生きているあいだ中、ずっと眉間に皺を寄せていたら、しんどいですものね。