フジサキヒロカズ@音楽づくり

暮らしと地続きの音楽をつくる

【わたしのコラージュ】

2021-05-31 07:11:00 | 日記

表現地球

暮らす謎

日常の視点をこの手に

判断するな

自然と変人

継承する人間


2年前のアートワーク。この時にピンときてコラージュした言葉たち。私の暮らし方、音楽の取り組み方のど真ん中を表している。そして2019年よりも今の方が、暮らしも音楽も純度を増しているように思う。


このコラージュを見ながらファシリテーターの方が私に話して下さったこと。私一人でやるよりも誰かと協働で行うことで、私がやりたいことにより近付けるのではないか、というお話。

今も忘れていない。

 


◉お知らせ

アルバム『音楽と非音楽のあいだ=日常』を配信リリース&CDリリースしました。

私が書いた11曲を収録、37分。全曲無料で聴いていただけます。ご自身の音楽環境によってプラットフォームを自由に選んでいただけますが、YouTube Music が聴き勝手が良いようです。

もしよろしければ、お耳をお貸しください。


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【いつもの場所から出てみる】

2021-05-30 06:47:00 | 日記

普段活動しているテリトリーを離れると、今まで出会わなかった人に会え、出会わなかったことが起こる。


そこで何を感じて何を掴んで何を次に活かすか。


3年前。ご縁があって演奏させていただいたこのギャラリーヌーヴでのイベントでも、得難いものをいっぱい得た。新たなご縁もあった。いまでも感謝でいっぱい。










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【棘が刺さると、】

2021-05-29 17:43:00 | 日記

言葉の棘は、刺さると痛くて苦しくて淋しいけれど、

芸術の棘は刺さると嬉しい。


その人の人間が表された芸術の棘が心臓に刺さると、鮮血ではなく嬉し涙が流れ出る。


感動のあまり心臓が止まりそう。

感動の涙に溺れてしまいそうな、喜びの呼吸困難。


一年前に書いた「即興音日記#128 棘」を聴きながら。


-録音機器の具合で、音像が近づいたり遠ざかったりするのは私の意思で調整できない偶然の要因。自分の思い通りにならない。これは即興演奏的で素敵だと思ったので、やり直しはしないで、そのままにしました。


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【高い理想。硬い内臓。】

2021-05-28 21:54:00 | 日記

そのひとは、

やわらかいひとではないようだ。


硬直しているように見えてしまうその信念。

偏っているように見えてしまうその行動。

そのひとは、硬直し、偏って生きることを望んでいるのだろうか。


そのひとに、硬く偏って生きたいのですかと問えば、いや、実はそうではないのだと泣きながら答えるかも知れない。


かたいひとは、じつはやわらかいひとになりたい。


「人は変われる」は真。

「人はそう容易くは変われない」も真。

このふたつの真実は、かたいひとが出会う苦しみと喜び。


かたいひとは、やわらかいひとになりたい。

しかし、やわらかいひととて、変われる/変われない、このふたつの真実があるのは同じこと。


太陽が落ちたあと、外の明かりだけを頼りに歌った即興の新曲「かたいひと」。

弾き歌いをしながら、部屋の闇と外の闇が繋がって、境目が消えたその中に、私の存在が溶けていくような優しさを感じていた。

暗闇は好きだ。暗闇礼讃。


解像度の低さ、粗さ。

暗闇の中で撮ったこの映像の解像度は著しく低い。ぼやけているそれは、人の曖昧さを連想させる。


曖昧さは、人の信念と行動の、硬さと柔らかさのあいだにあって、苦しみと喜びの両方の輪郭をぼやかすことができる。

曖昧さは、眉間に寄った厳しい皺を和らげることができる。

曖昧さは、硬い内臓のこわばりを解きほぐすことができる。


だからこの曖昧さは、曖昧なままで存在しても良いのかも知れないと思う。


一年前に書いた「即興音日記#127 かたいひと」を聴き返しながら。


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【各々の責任】

2021-05-27 21:55:00 | 日記

それぞれの持ち場で果たすべき責任。

各々の責任が放ったらかされて悲しまないように、各々の責任が泣いてしまわないように。


「義務的に仕方なくやるのではなくて、愛と誇りを持って、責任を果たしたいものだ。」


一年前にこの即興曲を書いた時は、私自身の音楽表現に対する愛、誇り、責任を頭に置いてこのように表現した。自分の持ち場で責任を果たすのは、嬉しいことでもある。


いまの状況下では、この「放ったらかされた責任」という言葉に、或る特定の意味が付いているようにも思う。

決して誰もそれを放置しようとは思っていないのだけれども、結果的に放置されてしまっているさまざま。


生きるために、命を守るために、私がやれること。もしくはやれるのではないかと考えついたこと。

いま、ここで、やれることをやっていくこと。

自分にその確信があろうがなかろうが、私の持ち場はここ。


一年前に書いた「即興音日記#126 責任」を聴きながら。


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