育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



育毛の効果って何でしょうか?たぶん、多くの人は髪の毛が増える効果に決まっているじゃないか!って思いますよね。


その通りなんですけど、その髪の毛が増える為に求めているものは何でしょうか?発毛?抜け毛減少?その効果を出す為に何をしていますか?



■発毛と抜け毛の減少で髪の毛は増えるか?


発毛させて増えるかどうかはさておき、その為に何をしていますか?たぶん多くの人は発毛剤を使用しているし、検討もするでしょう。


発毛剤と言えばミノキシジルが有名ですよね。日本産のミノキシジル系の発毛剤は、1999年に発売され、2023年3月で7000万本以上の出荷実績があります。


その上、米国から個人輸入している人も多くいます。また、2019年頃から日本でも他のメーカーがミノキシジルを使用した発毛剤を販売していますから、1999年から1億本以上の販売実績があると思われます。


いやスゴイ実績です。では、日本の人口に近い流通量があるのだから、発毛させて髪の毛が増えた人が激増したのか?と言われるとさにあらず、頭皮の異常と抜け毛が激増した人が増えただけです(もしかするとハゲた人が増えただけかも)。


じゃ、抜け毛を減らして髪の毛が増えた人がいるのかどうか?


育毛相談室コクーンでご相談者の抜け毛を見ていると、ご本人本来の毛の生え替わりに沿った抜け毛になっている(抜け毛が減る場合もあり増える場合もあります)と増えてきます。


薄毛が進行している人は抜け毛自体は減っていたり増えていたりしますが、抜けている毛の中身がおかしい人ばかりです。細くて先細りの毛ばかりが抜けているのですね。


この2つの事実を見るだけでも、発毛させて髪の毛が増えることはないし、抜け毛が減るとか増えるとかは髪の毛が増えるのには関係ないのが分かるでしょう。


薄毛を脱毛症と間違っている


要は、髪の毛の問題を見る時、多くの人が悩んでいる薄毛と言う状態と脱毛症とを同じように捉えていることに問題があるのです。


薄毛になっていくのは生え替わってくる毛が成長しなくなっていくことであって、抜けることや発毛しなくなることではないのです。薄毛は最終的には毛が育つ為の組織が無くなってしまいます。


同じ髪の毛の悩みでも、脱毛症は抜けることと抜けた毛が生え替わってこない=発毛してこないのが問題なのであって、その為に毛が無くなっていくのです。


ところが、脱毛症は毛は無くなりますが、毛が育つ為の組織が毛穴内部に残っています。だから、脱毛症になっている原因が取り除かれれば、本来の毛として発毛してきて元のように戻ります。



本当に髪の毛が増える効果って何?


では、本当に髪の毛が増える効果って何でしょうか?このブログをずっと読んでいらっしゃる方なら、すでに何度も説明しているのでお分かりですよね。
それは以下の3つです。生え替わってくる髪の毛が元に戻ってくるのです。



  1. 髪の毛の質が元に戻る

  2. 髪の毛の太さが元に戻る

  3. 髪の毛の成長期が元に戻る


髪の毛が成長するから増える


生え替わってくる髪の毛が、元の髪の毛のように成長するようになるから増えるようになるのです。


その為に何が必要なのか?がとても大事なんですね。


人の体の組織(細胞)は、「血」が巡ってくることで新陳代謝を繰り返して新しい細胞に入れ替わっています。


髪の毛も人の体の細胞の一つですから、「血」の「巡り」が大事で生え替わることも大事だと分かります。その為のケア方法=育毛方法を採るよう心掛けて下さい。


ちなみにミノキシジルは血流を良くすると言われていますが、外部からの作用での血流で、かつその作用が高い分負担も強く大きいのです。だから頭皮の異常と抜け毛の激増に繋がるのです。


育毛相談室コクーンでは、それを「血余の育毛方法」として取り組んでいます。




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