リアップやプロペシアのネット上の評判と現実との違い
ネット上の口コミサイトやブログ、育毛剤の効果を紹介しているサイト等々の記述内容や投稿されている内容と、私が実際に相談を受ける方たちから発せられる内容は、信じられないくらいに正反対になっています。
リアップ(ミノキシジル系の育毛剤)やプロペシア(フィナステイリド)は、ネット上の情報を見ていると、好意的な発言投稿が多く、効果があって、副作用や後遺症はないような投稿がほとんどです。
実際にご相談をお受けしていると本当にそうなのか?ととても疑わしく感じていました。
どうして、ネット上の話と実際とに大きな差があるのだろう?とずっと思っていたところ、その理由がやっと分かりました。
それは、ネット上の情報のほぼ9割くらいが、使い始めて=飲み始めて2年~3年以内もので、私のところにご相談にいらっしゃる方たちはその後なのです。
で、2年~3年以上リアップを使いプロペシアを飲んでいた人たちは、とてもひどい後遺症を抱えています。その為、副作用によって毛が無くなり始めているです。
たいていの人は、使い始め・飲み始めの1年2年3年くらいまで良いので、「このままいける」と感じるようですね。ところが、そう上手くいかないのが薬なのです。
必ず副作用がついて回るので、最初は副作用がないけど、段々と次世代の毛から副作用が及び頭皮や体に後遺症を抱えるようになるのですね。
それが、ちょうど男性の場合の生え変わりのサイクルにハマるのです。
そうです。2年~3年過ぎた頃から副作用の影響が出てくるのです(中には5年~6年の方もいる)。
これは決して、耐性ではなく副作用です。副作用ですから、当然後遺症を頭皮や体に抱えます。そして効果が出なくなってくると、行き着くところまで毛が無くなります。
最近、そんな方々からの相談が増えています。
カプサイシン・イソフラボン・ノコギリヤシ・イチョウハ・亜鉛
これらは、リアップやプロペシアを飲んでいらっしゃる方々が摂っているサプリメントです。私には、何の為に飲んでいるのか理解できかねますが、良いと思って5種類も6種類も摂っているのですね。
そりゃ、体は異常な栄養素の補給で疲れてしまいます。人は消化吸収排せつに一番エネルギーを使いますから、要らないものを摂っていると気や血が巡らなくなっていくのです。
栄養素を摂っても、身に付かずに排せつされるだけになってしまいます。
こんな場合どうすれ良いのか?
方法はないことはありません。毛がある程度無くなるのは、ご自分が採ってきた方法=効果優先=薬の力に頼った報いですから仕方がないです。
2年3年以上も薬を飲み使ってきているなら、生えている毛の100%が薬の支えで生えています。その支えに副作用が及び後遺症が残るのですから、相当進行したところで止まるでしょう。
その間、何をしても無駄でしょうから、体内から薬の影響を抜く努力を続けることです。薬自体は飲むのを止めれば何ヵ月かでなくなるでしょうが、ご相談者の状態の変化を見る限りでは、薬で遮っていた5αリアクターゼの影響は、飲み始める前の何倍かの強さで影響を与えるように感じられます。
リアップの影響にしても、表面が元に戻るのはそんなに難しいことではありませんが、少し血の巡りをよくしようとすると、真っ赤に戻るので中々一筋縄では改善しないです。
毛を増やす為に使い・飲んでいるのに、毛を無くす結果になるなんで皮肉ですよね。
だから、薬は怖いのです。
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