育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



長年常識に思って習慣になっていること

先日、私のご相談室にいらした方で、長年何の疑問も感じずに行っていたケア法が、効果に繋がらない大きな原因になっている方がいらっしゃいました。

私は、基本的に人それぞれ、「この人はこのケアを行えば、1ヶ月目でこうなり、3ヵ月くらいでこうなり、半年くらいでこうなり、」と言うように、半年くらい先まで予測を立てます。

その予測通りになってこない時には、その都度その人にケアのやり方や注意して欲しいことに気を付けているかを確認するようにしています。

ところが、予測をたて、定期的に確認していてもどうしても漏れてしまうことがあります。
それが、ケアに取り組む人にとって、長年習慣的に行っていることで、何の疑問も感じていないことなのです。

その人には、そんなことを助言していないのに

先日の方は、私がケアに使っているシャンプーを、理由もなく薄めて使っていました。ケアを始めて6ヵ月くらいですが、いついらっしゃっても髪がべっとりしていて、ケアに使っている製品が髪に残っているのです。

ずっと不思議だったのですが、髪質が悪いからだろうと予測はしていました。

ただ、ケアの効果が思ったように出てきていなかったので、そろそろ修正する必要があるのかな?なんて感じていた頃でした。修正する前に、一度ケア法を聞いてみると「シャンプーを手のひらにとり、水を加えて手のひらで泡立てて洗っています」とのこと。

え?誰が薄めて使って下さいっていったの?
とお聞きすると、「いや、長年癖になっていたので、ずっと水を足して薄めてから泡立てていた」とのこと。

そりゃ、ケアに使っている製品が髪の残るはずです。

元来、脂分を流す作用の弱いシャンプーなので、水で薄めたらほとんど流れません。

だから、上手く行っていなかったのだろうと予測が付きます。

ただ、このブログを読んでいる人の中には、私がケアに使っているシャンプーでも薄めて使わないと駄目なくらいの頭皮にしている人もいらっしゃると思います。そんな人は、薄めて使わないと駄目なくらいに駄目な頭皮だと思って下さいね。

これは一例ですが、ご相談をお受けしていても、世間的な常識から離れられない人も本当に多いです。

一般的な常識に沿ってケアをするから頭皮に異常をきたし毛を無くす

一般的な常識とは、ネットの口コミサイトやブログ・掲示板等々で発言されていたり、TVのCMや雑誌等の広告及び、雑誌なんかに記述されている美容の専門家と言われる人たちが書いている記事です。

気になるテーマがあると、必ず読むようにしていますが、こんなことをしているから頭皮と心身をダメにして毛を無くすようになるだな、と感じることが多いです。

一例をあげると
・シャンプー剤で洗っている時に頭皮を揉むようにマッサージしながら洗う
・頭皮を清潔にする
・あなたに合った育毛剤を使うこと
・医療機関に行って相談すること

これらって、当たり障りなく昔から言われていることです。みんなが言っていることだと、何か間違いがあっても逃げられますからね。

げんに私のところに来て、常識的なこと正反対ことを助言すると不安な顔をする人が多いこと多いこと。
大多数の人が信じているから大多数の人が薄毛になっているのに。
薄毛の人が減ることもなく、反対に治せない人が増えている理由が分かる気がします。

個別には違う「あなたの問題点を探ること」が大事だと思うのですがね・・・。

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