深井看護医学ゼミナール

看護記録・看護師国家試験対策・新人看護師の学び直し

1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(82)<withインフルエンザ、鳥インフルエンザ>

2024-12-22 23:21:48 | 日記

全国コロナ感染者数、3週連続で増加

厚生労働省は12月20日

全国に約5000ある

定点医療機関に

12月9日~15日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計1万9233人で、

1定点当たり3.89人

であったと発表した。

 


前週の約1.27倍で、

3週連続で増加した。

 


昨年の同時期は、

1定点当たり4.15人

であった。

 


都道府県別の最多は

北海道の11.93人。

 


次いで

岩手県10.51人、

秋田県9.29人

と続く。

 


主要都市では

東京都2.21人、

愛知県4.99人、

大阪府 1.78人、

福岡県1.73人

であった。

 


44都道府県で

増加した。

 


12月15日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1980人で、

前週から340人増加

した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

51人で

前週から3人減った。

 


都道府県別では、

北海道11.93人、

青森県6.26人、

岩手県10.51人、

宮城県5.48人、

秋田県9.29人、

山形県3.67人、

福島県5.91人、

茨城県5.49人、

栃木県4.43人、

群馬県5.81人、

埼玉県4.06人、

千葉県3.68人、

東京都2.21人、

神奈川県2.93人、

新潟県5.02人、

富山県2.46人、

石川県3.33人、

福井県1.49人、

山梨県6.10人、

長野県6.03人、

岐阜県4.92人、

静岡県4.49人、

愛知県4.99人、

三重県3.39人、

滋賀県3.37人、

京都府2.60人、

大阪府1.78人、

兵庫県2.33人、

奈良県2.98人、

和歌山県1.52人、

鳥取県2.76人、

島根県1.71人、

岡山県3.33人、

広島県2.83人、

山口県3.48人、

徳島県3.27人、

香川県4.00人、

愛媛県3.02人、

高知県4.09人、

福岡県1.73人、

佐賀県3.45人、

長崎県3.37人、

熊本県2.44人、

大分県2.93人、

宮崎県1.86人、

鹿児島県1.51人、

沖縄県1.09人

であった。

 


インフル患者数、前週より増加

インフルエンザの

流行が、全国的に

広がっていて、

12月15日までの

1週間に医療機関を

受診した患者数は、

推計で71万人余りと

前週の2倍以上と

なった。

 


国立感染症研究所

などによると、

12月15日までの

1週間に

全国およそ5000カ所

の医療機関から報告

されたインフルエンザ

の患者数は、前週より

およそ5万人多い

9万4259人であった。

 


1医療機関当たりの

患者数は19.06人で

全ての都道府県で

前週より増えた。

 


都道府県別では、

大分県37.22人、

福岡県35.4人

の両県が

警報レベル

となる30人を

超えた。

 


また、

注意報レベル」

の10人を超えた

のは、

鹿児島県29人、

愛媛県28.9人、

佐賀県28.55人

など

40の都道府県に

上っている。

 


都道府県別の

1医療機関当たりの

患者数は

北海道22.58人、

青森県7.62人、

岩手県18.70人、

宮城県15.64人、

秋田県7.44人、

山形県10.14人、

福島県16.80人、

茨城県14.20人、

栃木県11.72人、

群馬県13.02人、

埼玉県19.61人、

千葉県24.49人、

東京都17.36人、

神奈川県19.98人、

新潟県10.34人、

富山県4.81人、

石川県7.40人、

福井県10.95人、

山梨県17.17人、

長野県21.55人、

岐阜県20.76人、

静岡県11.47人、

愛知県23.82人、

三重県20.51人、

滋賀県17.73人、

京都府15.34人、

大阪府 21.79人、

兵庫県19.38人、

奈良県18.52人、

和歌山県10.79人、

鳥取県21.97人、

島根県20.82人、

岡山県11.02人、

広島県21.79人、

山口県20.73人、

徳島県13.35人、

香川県14.53人、

愛媛県28.90人、

高知県12.84人、

福岡県35.40人、

佐賀県28.55人、

長崎県16.73人、

熊本県19.73人、

大分県37.22人、

宮崎県16.52人、

鹿児島県29.00人、

沖縄県5.18人

であった。

 


インフルエンザの

患者数が急激に

増加した

要因として、

新型コロナが流行

した数年間は、

インフルエンザに

感染した人が

少なかったため、

今年は免疫がなく

感染しやすい人が

多くいることが

考えられる。

 


とはいえ、

流行のピークは、

来年1月ぐらいに

なる

と思われるので、

手をよく洗うこと、

咳の症状のある人は

マスクを着用する

など、感染対策を

取ることが重要で

ある。

 


また、

インフルエンザの

ワクチンは対策に

有効なので、

まだ接種していない

人は接種を検討して

貰いたい。

 


一方で、

小児科では、

インフル以外の

感染症も、

インフル同様に

猛威を振るって

いる。

 


首都圏の小児科では、

インフルエンザだけ

でなく、

感染性胃腸炎」や

溶連菌感染症の1種、

A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎」

などの患者が増えて

いる。

 


あるクリニックが

運営している

病児保育施設に

朝8時半の受け入れ

開始とともに、

病気の子どもを

連れた親が次々と

訪れてきた。

 


この施設で

預かれるのは

8人までであるが、

12月20日は

インフルエンザの

子どもが3人、

感染性胃腸炎の

子どもが4人、

それに風邪の症状の

子どもが1人と

予約で満員となって

いて、キャンセルを

待っている親もいた

ということである。

 


また、

本体のクリニック

にも

多くの患者が訪れ、

午前中だけで4人が

インフルエンザや

溶連菌感染症など

と診断された。

 


このうち溶連菌と

アデノウイルスが

陽性になった5歳の

女の子の母親は

「手洗いなどはして

 いるが、子ども

 だと対策に限度が

 あるので、感染症は

 いつもリスクとして

 隣にある。」

と話した。

 


上記のクリニックの

状況からも明白だが、

例年より早く様々な

感染症が流行して

いる。

 


そんな中、

今年の年末年始は

休みが多く、

開いている医療

機関が少なくなる。

 


それ故、

この時期に感染症が

広がると

診察が受けられない

上、薬が不足すると、

患者の治療ができなく

なる恐れがある。

 


辛い思いをしない

ためにも、

手洗い、

マスクの着用、

換気

などの基本的な

感染対策を徹底的に

行い、感染を予防

して貰いたい。

 


2024年のインフルは急増型、症状に特徴あり!

2024年のインフル

エンザは、感染力が

強いタイプだという

ことで、

急激な広がりをして

いて、更に、

重症化するケースも

起きている。

 


12月20日に

発表された全国の

インフルエンザ

患者数は、

前週から2倍以上に

急増した。

 


東京都でも患者数が

前週の倍を超えて

注意報レベル

となった。

 


12月19日、

首都圏のクリニック

では

発熱

などの症状で診察を

受けた患者7人の

うち、5人が

インフルエンザと

診断された。

 


院長は

「パンク寸前と

 いうか、

 パンクを遥かに

 通り越している。

 


 インフルエンザ

 だけで言うと、

 開院以来、

 過去、最も激しい

 感染状況である。

 


 少なくとも

 感染者が急増する

 伸び率の凄さは、

 過去最強、最速

 というスピード

 だと思われる。」

と話す。

 


この

「病院パンク状態」

が、各地で広がって

いる。

 


SNS上では、

「発熱外来、どこも

 予約いっぱいで

 無理らしい」

「診察の予約が

 埋まり、

 病院迷子です」

 といった声が

 多数、上がって

 いる。

 


では、

2024年の

インフルエンザ

には

どんな特徴がある

のか?

 


まず、

症状の特徴として、

胃の不快感、

 吐き気

が、あげられる。

 


次に、

もう一つの特徴は、

大人が先に感染

 する

が、あげられる。

 


インフルエンザ

といえば、

子どもが先にかかる

イメージがあるが、

2024年は、

大人の感染が先だと

言われている。

 


家族全員が

インフルエンザに

感染したという

男性患者も、

家族の中で最初に

感染したのは妻で

あった

ということである。

 


上記のクリニックで

先日の診療時間内に

インフルエンザと

診断された患者は

全員が大人であった。

 


その要因として、

国内では、コロナが

5類に移行した事で

人の動きが活発化

した事が考えられる。

 


一方で、

ウイルスの種類に

注目すると、

2024年は

pdm09型

のインフルエンザ

A型が

8割から9割以上を

占めている。

 


「pdm09型」

というのは、

インフルエンザ

ウイルスの種類で、

pdmというのは

「パンデミック」

そして、

09は

「2009年」

を表している。

 


これは、

2009年に

世界的に大流行

した

新型インフルエンザ

のウイルス

という事である。

 


特徴は

感染力が強い

ということで

急激に広がり、

大流行にも注意が

必要である。

 


では、

どのような対策を

したらいいのか?

 


言うまでもなく、

基本的な感染対策は

実施した上で、

他にも

帰宅後に促入浴」

「口腔ケア」

といった習慣に気を

付けることが大切で

ある。

 


入浴については、

帰宅後すぐに入浴する

事で、髪の毛や体に

付着したウィルスが

落とせるのに加え、

お湯に浸かることで

毛穴に入ったウイルス

を落としやすくなる。

 


また、

口腔ケアについては、

口腔内に雑菌が増える

と、免疫力が低下する

ため、雑菌を増やさ

ないために、歯磨きを

することも対策となる。

 


米国で、初の「鳥インフル重症患者」

米国疾病対策センター

(CDC)の12月18日の

発表によると、

ルイジアナ州で

米国初の

鳥インフルエンザの

重症患者が確認された。

 


患者は、裏庭で鳥を

飼育していて、

病気にかかった鳥や

死んだ鳥に接触して

いたという。

 


重症患者では無いが

2024年4月より

鳥インフルエンザの

感染が少なくとも

61人確認されている。

 


この殆どが、

ニワトリやウシとの

濃厚接触によるもの

である。

 


更に、

乳牛への感染も確認

されている。

 


2024年3月より

このウイルスは、

米国の16州の800

以上の乳牛群に

広がっている。

 


その内の500以上が

カリフォルニア州で

感染の制御ができない

状態にある。

 


そんな中、

12月18日には

カリフォルニア州

の知事が

このアウトブレイク

(=集団感染)に対応

するために

非常事態宣言」を

出した。

 


一連の出来事の

根源である

野鳥によって

広められる

「H5N1型」

鳥インフルエンザ

ウィルスは、

世界各地の養鶏場で、

何度も大流行を引き

起こし、

養鶏業者の悩みの

種になっている。

 


養鶏場のニワトリが

このウイルスに感染

すると、

内出血を起こして

複数の臓器が破壊

され、

致死率は、

ほぼ100%になる

からである。

 


1997年に香港で

初めて

ニワトリからヒト

への感染が確認

されたが、

ヒトからヒトへの

感染は起こらな

かった。

 


ところが

近年、

「H5N1型」は

不気味な進化を

遂げている。

 


2022年には、

「H5N1型」の

哺乳類から哺乳類

への感染が

アルゼンチンの

ゾウアザラシで

初めて確認された。

 


その時の状況だが、

群れが罹患して

数千頭が死亡した。

 


致死率は97%で

あった。

 


動物からヒトへの

鳥インフルエンザ

感染が起こるたびに、

ウィルスはヒトから

ヒトへと感染する

能力を獲得する

機会を得る。

 


この「分水嶺」を

越えると、

パンデミック

(=世界的大流行)が

始まる可能性がある。

 


現時点で

「H5N1型」が

分水嶺を通過した

証拠はないが、

それが起こらない

とは言い切れない。

 


*因みに

「分水嶺」

=(ぶんすいれい)

とは、

大きな分かれ目

を指す。

 


「鳥インフルエンザ

 ウイルスについて、

 現時点で明らかに

 なっている事から

 考えると、これは

 良くない傾向で、

 本気で対策する

 必要がある。」

と、米の微生物学者

で、呼吸器疾患の

専門家が話す。

 


専門家は、

ウイルスが

ヒトからヒトへと

感染するようになる

要因として、

以下の2つのケースを

懸念している。

 


ブタの間で

 鳥インフルエンザ

 が大流行

 


科学者が最も懸念

しているのが、

このシナリオで

ある。

 


もし、

「H5N1型」が

ブタの間で流行し

始めれば、

人の間で流行する

可能性が劇的に

高まるのである。

 


何故なら、

ブタは、

トリのウイルスと

ヒトのウイルスに

同時に感染する

可能性があるから

である。

 


そもそも、

インフルエンザ

ウイルスは

RNAウイルスで

変異しやすい

だけでなく、

他のウイルスと

遺伝子の一部を

交換する

遺伝子再集合」

(reassortment)

という能力がある。

 


例えば、

ブタが

トリのH5N1型

インフルエンザ

ウイルスに感染し、

その時、人の間で

流行していた

季節性インフル

エンザウイルス

にも感染した場合、

2つのウイルスが

ブタの体内で出会い、

遺伝子再集合により

お互いの特徴を

ランダムに獲得する

恐れがある。

 


仮に、

お互いの特徴を獲得

した場合、

その後、

どうなるかは

未知数である。

 


言うまでも無いが

遺伝子再集合に

よってできた

ウイルスの

多くは、消滅する

のだが、時折、

生き延びる

ウイルスが生じる

のである。

 


このウイルスがヒト

の間で増殖・感染

する能力を持ち、

感染が広がる機会を

得たら、

新たなヒトの病原体

となる可能性がある。

 


2009年の

豚インフルエンザの

パンデミックは、

メキシコの豚で発生

したと考えられて

いる。

 


乳牛の間で制御

 不能な感染が拡大

 


もう1つの懸念材料

として、乳牛に

鳥インフルエンザ

が大流行して、

そこから、ヒトの

パンデミックに

繋がるウイルスが

生じる恐れがある。

 


ブタと同様、

ウシも

ヒトとトリの

インフルエンザ

ウィルスに同時感染

するが、

科学者たちは、

ウシの生理学的特徴

から

遺伝子再集合が

起こる可能性は、

ブタよりも低いと

考えている。

 


乳牛を経由する

ルートの場合、

専門家は、

遺伝子再集合は

ヒトの体内で

起こるのではないか

と推測している。

 


乳牛が、

鳥インフルエンザ

ウイルスに感染する

酪農場のスタッフ、

その家族、

友人、

地域社会のメンバー

など、

多くの人がウイルス

に晒される事になる。

 


更に、

鳥インフルエンザ

ウイルス

季節性インフル

エンザウイルス

の両方に感染した

ヒトの体内で、

遺伝子再集合に

より

ヒトからヒトへと

感染するタイプの

鳥インフルエンザ

ウイルスが誕生する

可能性は十分にある。

 


最もなことだが、

家畜における

鳥インフルエンザの

流行を封じ込める

ことは、公衆衛生の

潜在的な脅威を減ら

すために重要である。

 


しかし、

畜産業と規制当局は、

その実現に苦戦して

いる。

 


その理由だが、

数十年前から

「H5N1型」

に対処してきた

養鶏業者と違い、

酪農業界は何世代も

前からウイルスに

よる、こうした

脅威を経験した事が

ないからである。

 


現在、乳牛の間で

流行している

「H5N1型」

鳥インフルエンザ

ウイルスは、

2023年の終盤に

このウイルスに

感染した野鳥が

テキサス州の

酪農場で乳牛の

乳腺にウイルス

を感染させた事が

発端だ

と考えられている。

 


そんな中、

米国で牛乳の1部

から

鳥インフルエンザ

ウイルスが検出

された。

 


古今東西、

牛乳から

鳥インフルエンザ

ウイルスが発見され

た事は無いので、

極めて特異な状況と

言える。

 


とはいえ、

感染した牛の乳には

大量のウイルスが

含まれている。

 


また、

ウシからウシへの

感染は、主に搾乳

器具を介して

広がっている。

 


そして、

ウシからヒトへの

感染は、ウイルスに

汚染された乳汁に

触れた酪農場の

スタッフの作業着や

長靴を通じて起こる。

 


コロラド州は、

7月に

酪農場からの

出荷前に

バルクタンクに

貯蔵されている

生乳の検査を

義務付けた。

 


また、

感染した牛を隔離

するように指示し、

車両のタイヤの

定期的な消毒、

訪問者の制限、

作業員のための

厳格なバイオ

セキュリティー

手順の策定

など、

より厳格な対策を

義務付けた。

 


この対策は効果が

あったと思われる。

 


と言うのも、

コロラド州では、

1ヶ月以上新たな

感染例は報告され

ていないのである。

 


そんな中、

10月には、

米国農務省

=(USDA)が

全米で

生乳検査プログラム

を開始した。

 


しかし、

乳牛の数が多く

酪農場がひしめく

カルフォルニア州

では、この対策は

遅きに失した感

がある。

 


つまり、

カリフォルニア州

は、ウイルスを

制御できていない

段階なのである。

 


一方で、

「H5N1型」

が、急速に

人間の生理学に

適応しつつある

ことを示す証拠が

ある。

 


2024年

12月5日付で

学術誌

「サイエンス」に

発表された研究に

よると、

乳牛に感染した

ウイルス株の

タンパク質の

アミノ酸

(=構成要素)が、

たった1つ

置き換わる

遺伝子変異だけで、

ヒトの気道の細胞に

簡単に付着できる

という。

 


この変異は、

11月に

カナダの

ブリティッシュ・

コロンビア州で

鳥インフルエンザ

に感染し、

集中治療室で

治療を受けた

子どもから採取

したウイルスでも

確認されている。

 


この変異が重症化に

関わっている可能性が

大いにある。

 


それでも、

科学者たちは

まだ、

ヒトからヒトへの

感染の明確な証拠は

ない

と言う。

 


加えて、

CDCは、現時点での

「H5N1」による

公衆衛生上のリスクは

「低い」

としている。

 


しかし、

ヒトからヒトへと

感染する能力を持つ

ウイルス株が

新たに誕生すれば、

状況は一変するで

あろう。

 


それが、

2009年の

豚インフルエンザ

のように軽度で済む

のか?

 


それとも、

 


5000万人以上の

死者を出した

1918年の

スペイン風邪

のように深刻化

するのか?

 


あるいは、

 


その中間になる

のか?

 


を予測する事は

不可能である。

 


いずれにせよ

鳥インフルエンザ

の感染拡大を

食い止めるには

早期の発見と

迅速な対応

が鍵となる。

 


米国では現在、

農場のスタッフ

など

感染の可能性が

最も高い人々を

対象に、

「積極的サーベイ

 ランス」

を実施するほか、

ワクチンの製造も

急いでいる。

 


*因みに、

「サーベイランス」

とは、

注意深く監視する事

を意味する。

 


CDCによると、

「H5N1型」に

対する

ワクチン候補は

2種類、

という事である。

 


どちらの候補でも

2025年4月までに

1000万回分の

ワクチンを製造

する計画だという。

 


もし、

ヒトからヒトへの

感染が起こった

場合、

そのワクチンは

感染者グループの

周囲の人々に接種

される。

 


それ以外の人々に

できる最善の策は、

季節性インフル

エンザの予防接種を

受けることである。

 


これにより、

流行中のウイルス

の量を減らし、

感染拡大の可能性

を下げられる。

 


加えて、

公衆衛生の専門家は

殺菌していない生乳

は、飲まないように

と助言している。

 


勿論、

食料品店で販売され

ている牛乳は殺菌

処理されているため、

安全に飲むことが

出来る。

 


それ故、

牛乳を控える必要は

全く無い。

 


とはいえ、

心配の種は尽きない。

 


ヒトからヒトへの

感染が、

いつ・どこで発生

するのか?

 


そもそも、

その可能性がある

のか?

 


いずれにせよ、

予測する事は

難しい。

 


ただ、

確かなことは、

ヒトからヒトへ

感染するタイプの

「H5N1型」

インフルエンザ

ウイルス

の出現する確率が

高まっている

ということである。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎、マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体7.40人、

金沢市7.71人、

南加賀2.40人、

石川中央10.55人、

能登中部4.83人、

能登北部13.75人。

 


<コロナウイルス>

県全体3.33人、

金沢市2.88人、

南加賀2.20人、

石川中央3.27人、

能登中部7.83人、

能登北部1.50人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体2.28人、

金沢市1.27人、

南加賀1.33人、

石川中央4.50人、

能登中部4.25人、

能登北部0.00人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体10.38人、

金沢市13.18人、

南加賀5.00人、

石川中央9.17人、

能登中部17.50人、

能登北部0.50人。

 


<手足口病>

県全体0.97人、

金沢市1.18人、

南加賀0.67人、

石川中央0.50人、

能登中部2.00人、

能登北部0.00人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体3.00人、

金沢市2.00人、

南加賀0.00人、

石川中央15.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.40人、

金沢市0.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(81)< withインフルエンザ、謎の「疾病X」>

2024-12-15 15:51:25 | 日記

コロナ患者数、2週連続増加

厚生労働省は12月13日

全国に約5000ある

定点医療機関に

12月2日~8日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計1万5163人で、

1定点当たり3.07人

であった

と発表した。

 


前週の約1.27倍で

2週連続で増加した。

 


昨年の同時期は、

1定点当たり3.52人

であった。

 


都道府県別の最多は

秋田県の9.31人。

 


次いで

北海道9.27人、

岩手県8.21人

と続く。

 


主要都市では

東京都1.72人、

愛知県3.78人、

大阪府1.36人、

福岡県1.61人

であった。

 


43都道府県で増加

した。

 


12月1日までの1週間に

定点医療機関報告された

新規入院患者数は1658人

で、前週から240人増加。

 


集中治療室(ICU)に入院

した患者は54人で、

前週から14人増えた。

 


都道府県別では、

北海道9.27人、

青森県6.03人、

岩手県8.21人、

宮城県4.02人、

秋田県9.31人、

山形県3.47人、

福島県3.78人、

茨城県3.73人、

栃木県3.71人、

群馬県4.59人、

埼玉県3.40人、

千葉県3.13人、

東京都1.72人、

神奈川県2.23人、

新潟県3.86人、

富山県1.63人、

石川県2.71人

福井県1.82人、

山梨県6.00人

長野県5.13人、

岐阜県4.48人、

静岡県3.06人、

愛知県3.78人、

三重県2.61人、

滋賀県2.43人、

京都府2.32人、

大阪府1.36人、

兵庫県1.63人、

奈良県2.30人、

和歌山県0.88人、

鳥取県2.38人、

島根県1.45人、

岡山県3.15人、

広島県2.63人、

山口県2.01人、

徳島県2.05人、

香川県1.94人、

愛媛県2.42人、

高知県2.27人、

福岡県1.61人、

佐賀県2.39人、

長崎県2.36人、

熊本県2.23人、

大分県2.05人、

宮崎県1.93人、

鹿児島県0.84人、

沖縄県0.80人

であった。

 


インフルエンザ感染者数、前週のほぼ2倍

厚生労働省は

12月13日、

全国約5000カ所の

定点医療機関から

12月2日~8日の

1週間に報告された

インフルエンザの

感染者数が、

1医療機関当たり

9.03人であった

と発表した。

 


増加は、

7週連続となり、

全都道府県で

前週より増えた。

 


それ故、

全国の

計1402施設で、

学校などの

休校、

学年・学級閉鎖

の措置がとられた。

 


都道府県別では

福岡県20.30人、

大分県13.41人、

千葉県13.23人、

長野県12.47人、

鳥取県12.14人

となっている。

 


全ての都道府県で

前週より増えて、

13の府県では

「注意報レベル」

の10人を超えた。

 


また、

12月8日までの

1週間に

医療機関を受診

した患者の数は、

推計で

34万人余りと

前週の2倍近く

に増えた。

 


国立感染症研究所

によると、

12月2日~8日まで

の1週間に

全国5000カ所の

医療機関から報告

された

インフルエンザの

患者数は、

前週より2万人余り

多い4万4673人で

あった。

 


厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用

を、はじめとした

咳エチケット

などの感染対策を

呼び掛けている。

 


風邪が2025年4月から5類感染症!

2025年4月から、

風邪」が

インフルエンザ、

コロナ

と同じ

5類感染症

に分類される。

 


2023年5月、

新型コロナが

感染症の分類で

「2類」

から

「5類」

に移行した。

 


これにより、

インフルエンザ

などと

同じ扱いとなり、

新型コロナの受診

などが「自己負担」

となった。

 


では、何故、風邪を

「5類」に加えるので

あろうか?

 


厚生労働省は、

風邪の発生状況を

把握することで、

「新たな呼吸器

 感染症の早期

 検知対応を

 目指す」

としている。

 


とは言え、

風邪が5類に加わる

ことで、

私たちの生活に

どのような影響を

及ぼすのであろうか?

 


専門家によると、

「風邪」というのは

医学的には

風邪症候群

と言われ、

鼻水、

喉の痛み、

上気道の炎症

を主に

「風邪」

と呼ぶ。

 


「風邪」は、

数百種類の

ウイルス・細菌

が原因とされていて、

私達が風邪と呼んで

いる症状は、

現在の感染症法では

位置づけされて

いない。

 


それが

5類に分類される背景

には、

全世界を苦しめた

新型コロナが関係

している。

 


数年前、

パンデミックが私達を

苦しめたが、

中国武漢で、最初は

「謎の肺炎が出ている」

と報道された。

 


この肺炎が何なのかと

世界の科学者たちが

調べていくうちに、

これまでにない

コロナウイルス

ということが判明

した。

 


直ぐさま、遺伝子を

調べ、配列などから

変異していく未知の

コロナウイルスと

分かり、現在に至る。

 


今後、

未知の感染症が現れた

場合、早期に発見し、

次のパンデミックを

防ぐというのが、今回、

風邪を感染症に入れた

背景にある。

 


WHOは、

急性呼吸器感染症の

調査は、

次のパンデミックに

繋がり得るので、

世界各国で調べて

貰いたい、

と呼びかけている。

 


その要請に日本政府も

答えることとなった。

 


そんな中、

厚労省には

「5類に追加される

 事で、

 医療費の増大に

 繋がるのでは?」

と心配する声が寄せ

られた。

 


新型コロナの場合、

5類になった際、

医療費の1割~3割

が、自己負担と

なった。

 


では、風邪が5類に

なった場合、

医療費に関して、

何が変わるので

あろうか?

 


答えは、

全く変わらない、

である。

 


この処置は

「調査に必要な

 新しい分類」

ということで、

患者の医療費

などは

何も変わらない

のである。

 


勿論、

医療行為も変わら

ないし、

自己負担も変わら

ない。

 


では、

一体何が変化する

のであろうか?

 


答えは、

医療機関が、

大きな負担を抱える

可能性が大きい、

という事である。

 


今回、

5類に入れた理由は

未知の感染症への

調査が目的である

ため、

WHOは、

「咳や呼吸の

 苦しさ」

「38°以上の熱」

などを報告すれば

よい

と言っている。

 


ここで、

議論になる所は

「発熱」という

項目が不透明な

点である。

 


熱がなくても

咳がある、

鼻づまりがある、

という症状を報告

するのである。

 


これは、

自ずと数が膨大に

なり、

医療機関には

大きな負担と

なるのは間違い

ない。

 


そもそも、

医療機関としては、

患者の診察が第1の

仕事なので、

それに専念できる

環境作りが重要で

ある。

 


この問題を解消

するには、

デジタル化を

進め、

普通に診療すれば

自動的に情報が

伝わる仕組みの

作成が不可欠で

それが、

医療機関の負担

を減らし、

未知の感染者を

見つけることに

繋がる、

と思われる。

 


コンゴ民主共和国における、謎の「疾病X」

アフリカ中部、

コンゴ民主共和国

で、原因不明の

病気が広がり、

海外メディア

では

「疾病X」

として

報じられて

いる。

 


WHOによると、

10月24日~

12月5日までに、

同国南西部

クワンゴ州で、

発熱、

頭痛、

咳、

鼻水、

体の痛み

などがある症例

が、406件確認

され、31人が

死亡した。

 


亡くなったのは、

半数以上が

5歳未満の子ども

である。

 


WHOは、

患者の一部が

「マラリア陽性」

であった事を発表

しているが、

詳細は不明である。

 


一体、現地では、

何が起こって

いるのか?

 


日本でも警戒が

必要なのか?

 


今後、

新型コロナウイルス

感染症のような

パンデミックを

引き起こす可能性が

あるのは、

どんな病気なのか?

 


専門家によれば、

コンゴ民主共和国で

原因不明の病気が

発生し、

WHOが調査に

入っている。

 


WHOは

12月10日の

ブリーフィングで

最初に集めた

12サンプルのうち

10サンプルが

「マラリア陽性」

であったと発表

した。

 


他の感染症の可能性

もあるが、

マラリアが関係して

いる可能性は高い。

 


今回の場合、

病気が発生して

いるのは

コンゴ民主共和国

の中でも、特に

奥地である。

 


雨季で道路状況が

悪く、

首都・キンシャサ

から

2日以上かかる

という。

 


殆どの人が発熱

しているので、

原因不明の

「熱性疾患」

と言っても

よい。

 


現地では、

呼吸器の症状が

出ている人も

いるし、

他の感染症の

可能性もあるが、

雨季の流行と

なれば、

考えられるのが、

まず、

「マラリア」

である。

 


常時、

流行しているが、

マラリアを媒介

する蚊が増える

ため、

雨季は特に

流行しやすい

のである。

 


ただ、

マラリアでは

説明がつかない

部分がある。

 


その理由だが、

呼吸器症状を訴えて

いる方が多いが、

マラリアの場合、

こうした症状は

あまり見られない。

 


それ故、

他の病気も関係して

いる可能性がある。

 


実のところ、

熱帯では

インフルエンザ

などの

呼吸器感染症は

雨季に流行する。

 


日本では、

空気が乾燥する冬に

インフルエンザが

流行するので、

雨季の流行は

不思議に思われる

かもしれない。

 


ただ、日本で冬に

インフルエンザが

流行するのは乾燥

しているからだけ

でなく、

寒さで家の中に

こもる事が多くなり、

人と人との距離が

近くなるからで

ある。

 


熱帯では、

雨季と乾季しかないが、

雨季になると家にこもり

がちになる。

 


それ故、

熱帯で雨季に

呼吸器感染症が

流行しやすい

のである。

 


今回も、

マラリアのほか、

インフルエンザ、

新型コロナ

などの可能性も

指摘されている。

 


マラリア以外にも、

こうした

感染症が複数流行

している可能性が

ある。

 


その理由だが、

亡くなってる方が

多いのである。

 


WHOは、406人が

感染し、31人死亡

としているが、

この数字は

あくまでも

病院で亡くなった

数である。

 


国際感染症学会の

メーリングリスト

の情報によれば、

自宅等で亡くなった

人も含めれば100人

以上になる

とされる。

 


マラリアの場合、

大人よりも子どもが

亡くなる場合が多い。

 


今回の病気で

亡くなっているのは、

子どもが多いが、

マラリアであれば

矛盾は無い。

 


WHOによれば、

非常に貧しい

地域で、

栄養状態が悪い

子どもが多く、

そういう人が

亡くなっている

とのことだ。

 


こうした

「謎の病気」

が発生するのは、

よくある事なのか?

 


実は、

コンゴ民主共和国

では

年に何回か、

こうした原因不明の

病気が発生している。

 


交通の便が非常に

悪いところが多く、

第1報として

「何か流行が起きて

 いるけれど、

 原因がわからない」

ということがよくある。

 


コンゴ民主共和国

政府の調査チーム、

今回は

WHOのチームも

入っているが、

こうした調査

チームが調べて、

何の病気なのかが

分かっていく。

 


マラリアのことも

あれば、

インフルエンザ、

新型コロナ

のことも、

あるいは、

エボラ出血熱

のこともあり得る。

 


また、

はしかも流行して

いる。

 


言うまでもなく、

既知の病気の場合

には、

比較的早めに原因

が判明する。

 


ただ、

それほど頻繁では

ないが、

やはり、

新たな感染症の発生

も、起こりうる。

 


例えば、

エボラ出血熱が

最初に発生した

のも、

コンゴ民主共和国

の奥地であった。

 


エボラ出血熱の

ウイルスは、

もともと動物の

ウイルスである。

 


奥地に開発が進み、

人が入れば

これまで接した

ことのない動物

とも接する。

 


ブッシュミートと

呼ばれるが、

そうした動物の肉を

食べることもある。

 


そのようにして、

未知のウイルスが

広がることが

起こり得るので

ある。

 


今秋にも、

ルワンダで流行した

「マールブルグ熱」

という病気も、

動物から人に感染が

広がった

と考えられる。

 


それ故、

今回も動物から

感染する未知の

ウイルスが

原因となっている

可能性は大いにある。

 


石川県、コロナ・インフル・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体2.73人、

金沢市3.12人、

南加賀1.00人、

石川中央4.00人、

能登中部2.17人、

能登北部2.75人。

 


<コロナウイルス>

県全体2.71人、

金沢市1.59人、

南加賀1.40人、

石川中央3.55人、

能登中部5.00人、

能登北部5.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.52人、

金沢市1.45人、

南加賀0.67人、

石川中央2.17人、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体7.34人、

金沢市10.09人、

南加賀3.67人、

石川中央9.50人、

能登中部5.75人、

能登北部0.00人。

 


<手足口病>

県全体0.86人、

金沢市0.36人、

南加賀1.50人、

石川中央1.50人、

能登中部0.75人、

能登北部0.00人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体1.57人、

金沢市2.00人、

南加賀0.00人、

石川中央5.00人、

能登中部0.00人

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

  肺炎>

県全体3.60人、

金沢市0.00人、

南加賀6.00人、

石川中央4.00人、

能登中部4.00人、

能登北部4.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

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1定点医療機関当たりの新型コロナ新規感染者数(80)<withインフルエンザ・謎の疾病X>

2024-12-08 19:44:44 | 日記

全国コロナ感染者数、2週ぶりに増加

厚生労働省は12月6日

全国に約5000ある

定点医療機関に

11月25日~12月1日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は、

合計1万1945人で、

1定点当たり2.42人

であったと発表した。

 


前週の約1.34倍で、

2週ぶりに増加した。

 


昨年の同時期は、

1定点当たり2.75人

であった。

 


都道府県別の最多は

秋田県の9.51人。

 


次いで、

岩手県8.21人、

北海道7.64人

と続く。

 


主要都市では、

東京都1.35人、

愛知県2.26人、

大阪府1.46人、

福岡県1.10人

であった。

 


44都道府県で

増加した。

 


12月1日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1420人で、

前週から281人

増加した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

40人で、前週から

15人増えた。

 


都道府県別では、

北海道7.64人、

青森県5.28人、

岩手県8.21人、

宮城県3.62人、

秋田県9.51人、

山形県2.42人、

福島県3.65人、

茨城県2.73人

栃木県2.26人、

群馬県2.96人、

埼玉県2.48人、

千葉県2.41人、

東京都1.35人、

神奈川県1.86人、

新潟県3.16人、

富山県1.13人、

石川県2.48人、

福井県1.26人、

山梨県4.20人、

長野県3.03人、

岐阜県3.16人、

静岡県2.52人、

愛知県2.26人、

三重県2.03人、

滋賀県1.53人、

京都府1.89人、

大阪府 1.46人、

兵庫県1.40人、

奈良県1.89人、

和歌山県0.88人、

鳥取県2.03人、

島根県1.00人

岡山県2.62人、

広島県1.99人、

山口県1.54人、

徳島県1.62人、

香川県1.32人、

愛媛県1.78人、

高知県1.64人、

福岡県1.10人、

佐賀県1.64人、

長崎県1.30人、

熊本県1.95人、

大分県1.48人、

宮崎県1.17人、

鹿児島県0.69人、

沖縄県0.52人

であった。

 


インフルエンザ、患者増続く

全国的な流行期に

入ってから

患者数が増加する

のは、4週連続

である。

 


都道府県別では、

福岡県11.43人、

長野県9.07人、

千葉県8.18人、

広島県7.10人

などである。

 


その他、

大阪府 4.91人、

愛知県4.66人、

東京都4.32人

となり、

46の都道府県で

前週から増加した。

 


また、

これらの数値から

推計される、

この1週間の全国の

患者数は、

およそ18万4000人

となり、前週と比べて

2倍以上となっている。

 


厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用

をはじめとした 

咳エチケット、

更に

ワクチン接種の検討

などの感染対策を

呼び掛けている。

 


日本感染症学会の

理事長は

「これまでの患者数の

 推移から、このまま

 一気に数が増えて、

 年内にも

 感染のピークを迎える

 のではないか」

と指摘している。

 


また、

インフルエンザ

ワクチンは、

効果が出るまで

接種してから2週間程

かかる事をふまえて

接種を検討し、

咳や熱などの症状が

あれば、

登校や出社を控えて

医療機関を受診する他、

電車など人が密集する

場所ではマスクを着用し、

帰宅後、手洗いをする

といった

基本的な感染対策を

心がけて貰いたい。

 


厚生労働省は、

12月6日(金)

2024年

11月25日~12月1日の

インフルエンザ発生状況

を発表した。

 


それによると

この1週間における

定点医療機関からの

報告数は

2万4027人であった。

 


前週から急増し、

今季初めて

2万人を超えた。

 


更に、

厚生労働省は、

全国約5000の

インフルエンザ

定点医療機関を

受診した患者数を

週ごとに発表

している。

 


この定点当たりの

報告数は

全国平均4.86人で、

前週の

2.36人より

大幅に増加した。

 


それ故、

学年閉鎖、学級閉鎖

などの対応をしている

学校は739と前週から

2倍以上となった。

 


インフルエンザは、

例年であれば年明けに

かけて、さらに

患者数が増える傾向が

ある。

 


引き続き、

こまめな手洗い、

消毒、

咳エチケットなどを

継続して感染予防に

努めて貰いたい。

 


<感染予防>

効果的な手の洗い方を

紹介する。

 


➀両手を水で洗う。

 


➁石鹸を手にとって

 泡を作る。

 


③手のひらを洗う。

 


④指の間も洗う。

 


⑤手の外側も洗う。

 


⑥指の先、爪を洗う。

 


⑦親指の付け根を洗う。

 


⑧最後に手首を洗い、

 水で濯ぐ。

 


<手洗いの時間に

 よる効果>

 


石鹸やハンドソープを

使うと、手の表面の

皮脂に付着している

ウイルスを洗い落と

せる。

 


仮に、

手洗い前の手に

ウイルスが

100万個付着して

いたとすると、

1分間の手洗いで

数10個(約0.001%)

に減らせることが

出来る。

 


ここまですれば、

食事前や

トイレの後は、

流水による15秒の

手洗い

で十分である。

 


手洗いの方法と

残存ウイルス数

(残存率)

について紹介する。

 


上: [手洗いの方法]

下:  [残存ウイルス数

      (残存率)]

 


上下で以下に示す。

 


➀上:手洗いなし 

   下:約100万個

➁上:流水で15秒手洗い

 下:約10000個

   (約1%)

③上:ハンドソープで

   10秒または30秒

   揉み洗い後、

   流水で

   15秒濯ぐ 

  下:約100個

    (約0.01%)

④上:ハンドソープで

   60秒揉み洗い後、

   流水で15秒濯ぐ 

 下:約10個

   (約0.001%)

⑤上:ハンドソープで

   10秒揉み洗い後、

   流水による15秒

   濯ぎを2回繰り返す 

 下:約数個

   (約0.0001%)

 


原因不明の「疾病X」、140人超死亡

「コンゴ民主共和国」

で、原因不明の病気が

流行し、143人が死亡

した可能性がある、

という情報を入手した。

 


インフルエンザに似た

症状、とのことだが

アフリカの

「コンゴ民主共和国」

で、一体何が起きて

いるのであろうか?

 


「コンゴ民主共和国」

の南西部で発生した

原因不明の病気で

あるが、

AP通信によると、

現地の保健当局の話

として、

死者が143人に上る

可能性があると

伝えている。

 


また、

BBCによると、

患者は

インフルエンザに

似た症状があり、

死亡者の大半は

15歳~18歳の

若年層

だという。

 


感染症に詳しい

専門家は

2つの点で

インフルエンザとの

違いがあると話す。

 


1点目であるが、

現地では、

若者が亡くなって

いる。

 


日本や欧米では

インフルエンザで

亡くなるのは

高齢者や持病の

ある人で、

20歳未満の若者が

亡くなるのは非常に

稀である。

 


また、

短期間で、これ程の

数が亡くなるのは

ありえない。

 


2点目は、

症状である。

 


発熱、

頭痛、

鼻水、

咳、

呼吸困難、

貧血

などの症状が

あるという。

 


珍しいのは貧血。

 


インフルエンザで

貧血は、ほぼ無い。

 


いや、ありえない

と言っても

過言ではない。

 


怖いタイプの

インフルエンザ

ウィルス、

あるいは

それに近いものに

感染し、

体の中で出血を

起こしているのでは?

という想像もできる。

 


BBCによると、

現地の議員は

「病院の医薬品が

 不足している」

と話し、

ロイターによると、

治療が受けられない

為に病人が自宅で

亡くなるケースも

あるという。

 


「コンゴ民主共和国」

では

エムポックス

の感染も

拡大している。

 


この感染症の為に

多くのリソース、

人や薬がそちらに

使われるので、

不意打ちのような

感染症に

タイムリーに

対応できなかった

可能性が高い。

 


この事態に

WHOは、

調査のために

サンプルを収集

するチームを

現地に派遣した。

 


地元当局も

住民に、冷静さと

警戒心を保つように

呼びかけている。

 


そんな中、

「コンゴ民主共和国」

の保健当局は、

10月下旬以降に

数百人が罹患し、

少なくとも79人が

死亡した

「疾病X」

と呼ばれる感染症に

ついて、

インフルエンザの

ような症状の患者

376人のうち約200人

が5歳未満である、

と発表した。

 


発熱、

頭痛、

咳、

呼吸困難、

貧血

といった症状が出て

いる患者が初めて

報告され、

国家当局が12月1日に

警告を出した。

 


国立公衆衛生

研究所の所長に

よると、

この病気は

インフルエンザの

流行が拡大した

時期に出現し、

空気感染する

可能性が高い、

との事である。

 


言うまでもなく、

患者の検体は

国立研究所で

分析が進められて

いる。

 


近いうちに、

結果の報告があると

思われる。

 


一方で、

香港の保健当局は

12月5日遅く、

ヨハネスブルグと

エチオピアの首都

アディスアベバから

到着する旅行者に

対して、空港での

検査を強化すると

発表した。

 


この2つの経由地は

「コンゴ民主共和国」

から旅行者を乗せて

いる可能性がある。

 


この発表を受け、

日本の外務省も発生

地域への不要・不急の

訪問を避けるよう呼び

かけている。

 


当然のことであるが、

コンゴ政府は、病気が

広がっている地域に、

専門家のチームを派遣し、

WHOなどと連携して

原因の究明を急いでいる。

 


高病原性「鳥インフルエンザ」、搬出制限区域解除

鹿児島県出水市の

養鶏場で

先月、

高病原性

「鳥インフル

 エンザ」

ウイルス

が確認され、

11万3000羽が

殺処分された。

 


その後、

異常が確認されず、

県は、

周辺3~10キロに

設けていた

「搬出制限区域」

を、12月6日正午に

解除した。

 


県は、

高病原性

「鳥インフル

 エンザ」

が確認され、

11万3000羽が

殺処分された

農場から

半径3キロ圏内を

「移動制限区域」

3~10キロを

「搬出制限区域」

としていたが、

「移動制限区域」内の

 すべての農場と

「搬出制限区域」内の

 農場から抽出した

 8農場

 のいずれも異常が

 なかったことから、

 12月6日正午に

「搬出制限区域」

 解除した。

 


解除を受け、

これまでの

「搬出制限区域」

鶏や卵などの持ち出し

の制限はないが、

監視を強化する

「監視強化区域」

となった。

 


ただ、

6ヶ所での消毒

ポイントは今後も

続く。

 


とは言え、

「移動制限区域」は、

12月17日午前0時

までに

「鳥インフルエンザ」

の発生が無い場合に

解除され、

さらに、

12月24日まで発生が

なければ

10キロ圏内全ての

「監視強化区域」

が解除され、通常に

戻る予定である。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体1.71人、

金沢市1.35人、

南加賀0.50人、

石川中央2.45人、

能登中部1.00人、

能登北部5.25人。

 


<コロナウイルス>

県全体2.48人、

金沢市1.94人、

南加賀0.70人、

石川中央3.18人、

能登中部4.67人、

能登北部4.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.93人、

金沢市1.73人、

南加賀0.67人、

石川中央2.33人、

能登中部4.00人、

能登北部1.50人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体5.59人、

金沢市8.36人、

南加賀3.33人、

石川中央5.83人、

能登中部3.25人、

能登北部1.00人。

 


<手足口病>

県全体1.52人、

金沢市1.45人、

南加賀1.17人、

石川中央2.17人、

能登中部1.50人、

能登北部1.00人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体1.57人、

金沢市1.33人、

南加賀1.00人、

石川中央5.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体2.20人、

金沢市1.00人、

南加賀4.00人、

石川中央1.00人、

能登中部4.00人、

能登北部1.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(79)<withインフルエンザ・マイコプラズマ肺炎>

2024-12-01 22:37:51 | 日記

全国コロナ感染者数、再び減少

厚生労働省は

11月29日

全国に約5000ある

定点医療機関に

11月18日~24日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計8948人で

1定点当たり1.81人

であったと発表した。

 


前週の約0.95倍で

増加に転じた前週

から再び減少した。

 


昨年の同時期は

1定点当たり2.33人

であった。

 


都道府県別の最多は

秋田県の7.96人。

 


次いで、

岩手県6.37人、

北海道5.50人

と続く。

 


主要都市では、

東京都0.99人、

愛知県1.95人、

大阪府1.03人、

福岡県0.76人

であった。

 


32都府県で

減少した。

 


11月24日までの

1週間に、

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1138人で

前週から37人

減少した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

25人で、

前週から12人

減少した。

 


都道府県別では

北海道5.50人、

青森県3.69人、

岩手県6.37人、

宮城県3.12人、

秋田県7.96人、

山形県2.49人、

福島県3.26人、

茨城県1.95人、

栃木県1.93人、

群馬県2.26人、

埼玉県1.85人、

千葉県1.72人、

東京都0.99人、

神奈川県1.35人、

新潟県2.44人、

富山県0.94人、

石川県1.65人、

福井県0.87人、

山梨県3.07人、

長野県2.77人、

岐阜県2.06人、

静岡県2.11人、

愛知県1.95人、

三重県1.40人、

滋賀県1.50人、

京都府1.14人、

大阪府1.03人、

兵庫県1.11人、

奈良県0.98人、

岡山県0.98人、

鳥取県1.52人、

島根県0.89人、

岡山県2.20人、

広島県1.24人、

山口県0.96人、

徳島県0.97人、

香川県1.00人、

愛媛県1.17人、

高知県1.20人、

福岡県0.76人、

佐賀県0.92人、

長崎県0.87人、

熊本県1.33人、

大分県0.74人、

宮崎県0.50人、

鹿児島県0.52人、

沖縄県0.55人


であった。

 


インフルエンザ患者数、3週連続で増加

11月24日までに

全国から報告された

インフルエンザの

患者数は

1医療機関当たり

2.36人で、

全国的な流行期に

入ってから

3週連続で増加した。

 


国立感染症研究所

などによると、

11月24日までの

1週間に全国およそ

5000カ所の医療

機関から報告された

インフルエンザの

患者数は

1万1678人で、

1医療機関当たり

2.36人と

前週から0.48人

増えた。

 


全国的な流行期に

入ってから、

患者数が増加する

のは、3週連続で

ある。

 


都道府県別では、

福岡県2.79人、

山形県5.65人、

沖縄県5.52人、

鳥取県4.28人、

長野県4.09人

などである。

 


また、

主要都市では

東京都2.39人、

大阪府 2.17人、

愛知県2.06人

であった。

 


37の都道府県で

前週から増加して

いる他、

43の都道府県で

「1」

を上回っている。

 


更に、

これらの数値から、

この1週間の全国の

患者数は

およそ9万1000人と

推計されている。

 


厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用

をはじめとした

咳エチケット

それに

ワクチン接種

検討などの

感染対策を呼び

掛けている。

 


「感染ドミノ」に要注意

空気の乾燥を感じる

季節であるが、

注意すべきは、病気

への感染である。

 


2024年は、

感染症が例年にない

広がり方をしている。

 


1つ完治すれば、

また別の感染症に

罹患することを

指す

感染ドミノ

であるが、

教育現場では、

過去に例のない

事態が起きて

いる。

 


様々な憶測の中、

発熱と喉の痛みで

病院を訪れた

女性の溶連菌の

抗原検査の結果は

陽性であった。

 


小学校の先生だ

という

女性の話では

クラスで複数の

感染症が流行

しているそうだ。

 


風邪、

腹痛、

胃腸炎、

咳、

マイコプラズマ

など

病気や症状の

種類が異なる為、

学級閉鎖の判断が

しづらいという

ことである。

 


それ故、

別の生徒に感染する

可能性が大きくなる。

 


そんな中、

11月19日午後、

厚生労働省は、

最新の

インフルエンザの

流行状況を発表

した。

 


全国では、

流行期に入ってから

3週連続で患者数が

増加している。

 


加えて、

2024年、

特徴的なのが

複数の感染症の

同時流行である。

 


患者が増え始めた

インフルエンザ

 


8年ぶりに流行して

いる

マイコプラズマ

 肺炎

 


すでに2024年

過去最多の

感染者数と

なっている

溶連菌

 


そして

各地で夏から警報

レベルの

手足口病

 


東京都などで警報

レベルの

りんご病

 


さらに

コロナ

の感染拡大も

懸念されている。

 


では、何故

複数の感染症が

同時多発的に

流行しているのか?

 


考えられる説として

以下の意見がある。

 


通常、手足口病は

夏の暑い時期に

流行る。

 


そして、

冬になると乾燥して

溶連菌であったり、

インフルエンザが

流行するが、

2024年は暑い時期が

長かったこともあり、

秋が短くなった。

 


それ故、

この後を引いて

冬の感染症が流行

すれば、同時流行

となる。

 


因みに、

医療現場では、

検査キットや

薬不足の懸念が

出ているそうだ。

 


マイコプラズマ肺炎の流行、継続中

マイコプラズマ

肺炎は、

子どもが感染

しやすく

発熱、

長引く咳

などの症状が

特徴である。

 


従来から、

1回流行が起こる

と、1~2年は続く

ので、おそらく

来年も流行が続く

と考えられる。

 


全国の

マイコプラズマ

肺炎の患者数は

11月17日までに

1医療機関当たり

2.8人と

過去最高を更新

した。

 


静岡県内では

1.7人と過去最高

となった前週の

2.9人から減少

したが、

依然として高い

水準である。

 


鳥インフルエンザ

国内の鳥類で

鳥インフルエンザ

が発生している。

 


また、

感染した野鳥など

を捕食したことが

原因と推定される

哺乳類(狐など)の

感染も確認されて

いる。

 


それ故、

以下に示す何点かに

注意して貰いたい。

 


➀衰弱、

 または

 死亡した野生の

 鳥獣には

 不用意に触らない

こと。

 


➁養鶏場、

 鳥の羽をむしる

 などの

 処理をする場所、

 鳥を売買する市場

 などに

 不用意に近づかない

 こと。

 


③弱った鳥、

 死んだ鳥

 などに

 触ったり、

 鳥の糞が舞い上がる

 場所で、ほこりを

 吸い込まないこと。

 


④発生地域からの

 帰国時に

 発熱などの症状が

 ある場合、

 鳥インフルエンザ

 に、感染した鳥

 (死んだ鳥を含む)

 や

 患者に接触したと

 思われる方は、

 検疫所の担当者に

 相談すること。

 


 また、

 帰国時には症状が

 なく、帰宅後に

 発熱、

 咳

 などの症状が現れた

 場合は

 医療機関を受診し

 鳥インフルエンザ

 の発生地域に渡航

 していたことを

 知らせること。

 


⑤帰宅後は

 石鹸で手を洗う

 など

 日常的な感染症

 予防を心がける

 こと。

 


尚、不明な点は

最寄りの保健所

に尋ねること。

 


鳥インフルエンザ

とは

鳥に対して感染症

を示す

A型インフルエンザ

ウイルスの人への

感染症である。

 


今のところ

日本では発症した

人は確認されて

いない。

 


そもそも、

感染症法では

H5N1型

および

H7N9型

鳥インフルエンザ

は、2類感染症

それ以外の亜型の

鳥インフルエンザ

は、4類感染症に

位置付けられる。

 


新型コロナ「XEC株」とは?

XEC株

とは、

今まで流行した

「JN株」

系統でより強い

株になるために、

ウィルス同士の

性質が掛け合わ

さった

ハイブリッド株

のことである。

 


「JN.1株」は、

前に流行した

「BA.2株」から

突然変異のように

派生して、2024年

初めに、それまで

優勢だった

「XBB株」

に打ち勝ち、

流行した。

 


その後、

追加のスパイク

タンパクが

置き換わった

「KP.3株」

を含む様々な

タイプが出て

きた。

 


その中で、

より繁殖しやすく

感染させやすく

するために

KS.1.1、

KP.3.3

が、組み換わる

系統が生まれた。

 


これが

XEC株

である。

 


2024年8月7日に

ドイツで

初めて特定された

が、瞬く間に世界

に広がり、

世界各国で優勢株と

なりつつある。

 


XECは、

上記の組み換え

により

従来のKP.3と

比較すると、

免疫を回避して

流行しやすく

改良された

と言える。

 


実際、

XEC株について

以下のことが

明確になって

いる。

 


アメリカ、

イギリス、

フランス、

カナダ、

ドイツ

の調査では、

KP.3.1.1株と

比較して

1.1倍~1.2倍

実効再生産数が

高い。

 


これは、

ウイルスの伝搬力

が高いことを意味

する。

 


また、

培養細胞を使って

実際に、

ウイルスがどの程度

感染しやすいのかを

確認したところ、

XEC株は、

KP.3株の約2倍

あたる、

高い感染価を示した。

 


更に、

これまでの

オミクロン系統の株

(XBB.1.5部株、

 JN.1株、

 KP.3株)

で感染して獲得した

中和抗体が、

色々な株に有効で

あるかを実験した

ところ、

XEC株は、

他の株と比べて

高い中和抵抗性

を示した。

 


これは、

1度感染しても

再感染する可能性

が高いことを示す。

 


このように、

従来よりもウィルス

の伝搬力が高く、

再感染するように

改変されたウイルス

が、

XEC株

である。

 


それ故、

新型コロナウイルス

XEC株

は、この冬に流行の

主流となる可能性が

高まっている。

 


東京都では、

9月ごろから

XEC株が少しずつ

確認されていたが、

10月下旬には25%

11月上旬には30%

その割合が増加して

いる。

 


米国CDCの発表

によると、

11月23日時点では

「XEC株」の割合が

38%まで拡大して

おり、12月中旬には

主流となる可能性が

大きい

と予想されている。

 


結局のところ、

今年の冬も

新型コロナの流行

が予想されるが、

これまでのKP.3株

と違い、XEC株が

中心となり、

蔓延する

ということだ。

 


では、

新型コロナウイルス

XEC株

の主な症状は

何であろうか?

 


米国CDCの発表に

よると、

現時点での

新型コロナ「XEC」

の症状として以下の

ものがあげられる。

 


➀発熱・悪寒・咳

➁息切れまたは

 呼吸困難

③喉の痛み

④鼻づまりまたは

 鼻水

⑤新たな味覚または

 嗅覚の喪失

⑥倦怠感

⑦筋肉や体の痛み

⑧頭痛

⑨吐き気または

 嘔吐

⑩下痢

 


これらの症状は、

今までのコロナ

変異株にあたる

症状の内訳と

同じなので、

「XEC株だから

 症状が異なる」

ということはない。

 


 今のところ、

新型コロナ

「XEC株」

によって重症化した

という報告はない。

 


小さな希望だが

米国CDCでは、

2020年~2024年

までのコロナ入院

患者をまとめた

データによると、

年度を追うごとに

入院リスクが低下

している

とのことだ。

 


一方で、

年齢が高くなると、

新型コロナは

重症化するという

データは無視でき

ない。

 


米国CDCの報告

では、

18歳~49歳と

比較して年齢が

高くなるほど

入院リスクは

以下のように

上がっている。

 


50歳~64歳 2.9倍、

65歳~74歳 7.3倍、

75歳以上 24.1倍

 


これは、

高齢者には新型コロナ

は、危ない疾患である

事を示している。

 


もう一つ、

新型コロナ議論を

する上で、

重要なのが

後遺症

である。

 


その後遺症に

関して、楽観

できない症例を

以下に示す。

 


①2023年のイタリア

 で、1243名のコロナ

 感染症の子ども

 (平均年齢7歳)

   を対象とした症例。

 


 23%の人は、3ヶ月

 経っても、倦怠感

 症状が持続しており、

 「コロナ後遺症」と

 診断された。

 


 オミクロン株以降は

 0.6倍に低下したが、

 依然として高い数字

 である。

 


 ②2024年に発表された

  13万5161人の米国

  退役軍人省のコロナ

  感染者と、対照軍

  520万6835人を比較

  した試験によると、

  コロナで入院した人

  は、3年後の死亡の

  リスクが1000人

  当たり9.6人上昇

  する事が分かった。

 


 ③2023年に台湾で

  発表された高齢者

  の後遺症患者の

  論文では、

  75歳以降で感染症

  に罹患した方は、

  65から74歳で

  コロナに罹患した人

  と比較して、

  後々認知症になる

  確率が約2倍になる

  事が分かった。

 


  また、同論文では

  インフルエンザと

  比較しているが、

  認知症のリスクは

  コロナの方が怖い

  ということである。

 


このように、

コロナの最大のリスクが

「後遺症」と言っても

過言ではないくらい、

様々な年齢層で影響を

及ぼしている。

 


こうした傾向は

XEC株においても

同様と推測できる

ので、

重症化や後遺症リスク

を低下させる意味でも

感染予防に努めるべき

である。

 


石川県、インフルエンザ・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体1.33人、

金沢市1.71人、

南加賀1.20人、

石川中央0.64人、

能登中部1.33人、

能登北部2.00人。

 


<コロナウイルス>

県全体1.65人、

金沢市1.71人、

南加賀1.20人、

石川中央1.55人、

能登中部2.83人、

能登北部1.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.55人、

金沢市1.73人、

南加賀0.50人、

石川中央2.67人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体4.28人、

金沢市6.27人、

南加賀2.50人、

石川中央4.83人、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 


<手足口病>

県全体2.66人、

金沢市3.00人、

南加賀2.33人、

石川中央3.00人、

能登中部2.75人、

能登北部0.50人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.00人、

金沢市0.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部2.00人、

能登北部1.00人。

 


<コロナウイルス> 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(78)<withインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎>

2024-11-24 14:51:02 | 日記

コロナ感染者数、12週ぶりに増加

厚生労働省は11月22日、

全国に約5000ある

定点医療機関に

11月11日~17日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計9406人で

1定点当たり

1.90人

であった

と発表した。

 

前週の約1.29倍で

12週ぶりに増加

した。

 

昨年の同時期は

1定点当たり

1.95人

であった。

 

都道府県別の

最多は

秋田県の6.33人。

 

次いで、

岩手県5.57人、

北海道4.75人

と続く。

 

主要都市では、

東京都1.28人、

愛知県2.09人、

大阪府 1.13人、

福岡県1.15人

であった。

 

42都道府県で

増加した。

 

11月17日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1175人で

前週から315人

増加した。

 

集中治療室(ICU)

に、入院した

患者は36人で、

前週から4人

増えた。

 

都道府県別では

北海道4.75人、

青森県3.60人、

岩手県5.57人、

宮城県2.62人、

秋田県6.33人、

山形県2.12人、

福島県3.18人、

茨城県2.08人、

栃木県1.99人、

群馬県3.06人、

埼玉県2.08人、

千葉県2.21人、

東京都1.28人、

神奈川県1.50人、

新潟県2.77人、

富山県1.10人、

石川県1.88人、

福井県0.82人、

山梨県2.73人、

長野県2.93人、

岐阜県2.56人、

静岡県2.16人、

愛知県2.09人、

三重県1.75人、

滋賀県0.95人、

京都府1.20人、

大阪府1.13人、

兵庫県1.14人、

奈良県1.58人、

岡山県1.06人、

鳥取県1.14人、

島根県1.55人、

岡山県2.00人、

広島県1.55人、

山口県1.00人、

徳島県0.84人、

香川県1.04人、

愛媛県1.62人、

高知県1.36人、

福岡県1.15人、

佐賀県1.21人、

長崎県0.80人、

熊本県1.33人、

大分県1.02人、

宮崎県0.60人、

鹿児島県0.69人、

沖縄県0.89人

であった。

 

マイコプラズマ肺炎、患者数多い状態続く

発熱や長引く咳の

症状が特徴で、

子どもが感染する

ことの多い

「マイコプラズマ

 肺炎」

の流行が続いて

いる。

 

全国の医療機関

から報告された

患者数は、

1医療機関当たり

2.43人と

依然として多い。

 

「マイコプラズマ

 肺炎」

は、子どもに多い

細菌性の感染症で、

飛沫、

接触

広がり、

感染すると

発熱、

全身の倦怠感、

頭痛、

などの症状が

みられる。

 

中でも、

咳は1週間以上

続くことがあり、

一部の人は肺炎が

重症化して入院

するケースもある。

 

国立感染症研究所

によると、

11月10日までの

1週間に全国およそ

500カ所の医療機関

から報告された

患者数は、

1医療機関当たり

2.43人

と前週から0.03人

減ったが依然と

して多い状況で

ある。

 

都道府県別では、

最も多いのが

福井県で6人。

 

次いで、

埼玉県4.42人、

京都府4.29人、

青森県4人、

東京都3.96人、

愛知県3.67人、

大阪府3.39人

と続く。

 

「マイコプラズマ

 肺炎」

に詳しい

専門家のO氏は

「子どもの間で

 流行している

 ため、

 学校が冬休みに

 入るまでは患者

 数が多い状況が

 続くとみられる。

 

 マスクや手洗い

 などの

 基本的な感染対策

 を徹底し、

 発熱や咳がある

 場合は、早めに

 病院を受診して

 欲しい」

と呼びかけている。

 

インフルエンザ、前週より増加

 

厚生労働省が発表

した

「インフルエンザ

 の発生状況」

によると、

令和6年

11月11日~17日

までの定点当たり

報告数は、

「1.88人」

で、前週の

「1.06人」

から大幅に

増加した。

 

また、

令和6年

11月11日~17日

までの

インフルエンザの

指定医療機関の

報告数

「9.309」

で、前週の

「5.252」

から増えた。

 

厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用

など

基本的な感染

対策を

徹底するよう

呼びかけている。

 

寒暖差が大きく

なり、衣服での

調整が必要な季節

だが、

気温とインフル

エンザは、

どんな関係が

あるのか?

 

答えは、

温度が下がると、

喉の粘膜の防御

機能が低くなる

ため、

インフルエンザに

かかりやすい状態

となる。

 

それ故、

インフルエンザを

予防するには、

次のようなことを

心がける必要が

ある。

 

➀外出時はマスク

 を着用し、人の

 多い所への外出

 を控える。

 

 ・高齢者、

 ・慢性疾患を

  抱えている方、

 ・疲れ気味、

 ・睡眠不足

 の方は特に注意が

 必要である。

 

➁帰宅したら

 手洗い、

 うがい

 をすること。

 

#これは、

 インフルエンザ

 だけでなく、

 一般的な感染症

 予防のためにも

 おススメである。

 

③室内では、

 加湿器などを

 使って、

 適度な湿度

 (50~60%)

  を保つ。

 

④栄養バランスの

 取れた食事と

 十分な睡眠を

 心がける。

 

これらを実施

されると

結果として、 

体の抵抗力を

高めることが

できる。

 

とは言え、

予防したにも

拘わらず、

インフルエンザに

罹患した場合は、

安静にして

十分な休養を

取り、

早めに医療機関

を受診して貰い

たい。

 

鹿児島の養鶏場、鳥インフルエンザ11万羽余処分

鹿児島県出水市

にある

養鶏場では

11月19日、

死んだ鶏から

「H5型」

インフルエンザ

ウイルスが

検出され、

県は20日、

この養鶏場で飼育

されているおよそ

11万3000羽の

ニワトリの処分を

進めた。

 

処分は、

22日午前8時に

完了し、

鶏舎内の清掃や

消毒などの

防疫措置

引き続き

行われて

いる。

 

県は、

この養鶏場から、

半径3キロ圏内に

ある16の養鶏場

を対象に目視で

感染が疑われる

ニワトリの有無の

臨床検査を実施

したが、

今のところ

新たな感染が

疑われる事例

は確認されて

いない。

 

とは言え、

今シーズンに

「鳥インフル

 エンザ」

の感染が確認

されたのは、

九州の養鶏場

では、今回が

初めてである。

 

一方で、

全国では、

20日までに10件

確認されていて、

これまでの中で、

最も多かった

一昨年秋からの

シーズンに並ぶ

ペースとなって

いる。

 

今回の感染経路に

ついては、

国の専門チームが

現在、

調査を行っており

県は、

この結果を対策強化

に生かしたいと

考えている。

 

コロナ新変異株「XEC」が拡大

新型コロナ

ウイルス、

オミクロン株

の新たな

変異株

「XEC」

が世界的に

広がりつつ

ある。

 

東京大医科学

研究所の

研究チームは、

「XEC」

が現在主流の

KP3よりも

➀広がりやすく、

➁過去の感染で

 得られた免疫

 から逃れる能力

 も高い、

との分析結果を

まとめた。

 

チームによると、

「XEC」

は、

KP3と他の株

との

「遺伝子組み換え」

によって生まれた、

と考えられる。

 

また、

世界保健機関

(WHO)

では、

「XEC」

欧州や米国、

日本

などのほか、

ブラジルからも

感染の報告が

ある、

とのことだ。

 

前述したように

この株は日本でも

確認されていて、

今シーズンの

流行は確実

という指摘が

ある。

 

重複するが

「XEC株」

の特徴は、

・従来の免疫が

 効きづらく、

・感染力が強い

ということで

国は

「手洗い」

などの対策を

呼び掛けている。

 

周知の事実だが、

コロナはこれから

冬にかけて流行し、

再拡大する可能性が

大いにある。

 

言うまでもなく、

「マスクを着用

 する」

などの感染対策が

より重要となる。

 

石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体1.33人、

金沢市2.47人、

南加賀0.30人、

石川中央1.27人、

能登中部0.67人、

能登北部0.25人。

 

<コロナウイルス>

県全体1.88人、

金沢市1.06人、

南加賀1.90人、

石川中央1.55人、

能登中部5.67人、

能登北部0.50人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.79人、

金沢市1.18人、

南加賀1.17人、

石川中央2.17人、

能登中部4.50人、

能登北部0.50人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.86人、

金沢市7.36人、

南加賀2.83人、

石川中央5.33人、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体3.86人、

金沢市4.55人、

南加賀2.33人、

石川中央5.67人、

能登中部3.00人、

能登北部1.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.28人、

金沢市0.00人、

南加賀1.17人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.50人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体0.71人、

金沢市1.00人、

南加賀0.00人、

石川中央2.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

  肺炎>

県全体3.20人、

金沢市2.00人、

南加賀7.00人、

石川中央0.00人、

能登中部3.00人、

能登北部4.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

 

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