深井看護医学ゼミナール

看護記録・看護師国家試験対策・新人看護師の学び直し

1定点医療機関当たりの新型コロナ新規感染者数(87)<withインフルエンザ・鳥インフルエンザ>  

2025-01-27 00:05:23 | 日記

コロナ感染者数、2週ぶりに減少

厚生労働省に

よると、

1月13~19日

の、

新規感染者数は

全国で

2万7755人と

なり、

前週と比べて

20.4%減少

した。

 

2024年

第48~52週

までは

増加が続いて

いたが、

年末年始

(2024年

12月30日~

2025年

1月5日)

の期間に

35.4%減少し、

2万2357人と

なった。

 

ところが、

第2週

(1月6~12日)

は、再び

増加に転じ、

3万4857人と

なる。

 

翻って

第3週では再び

減少した、

という状況で

ある。

 

厚労省は、

「2025年

1月下旬

から2月に

かけて

感染の

ピークを

迎える

可能性が

ある」

と指摘して

おり、

今後の動向に

注意を呼び

かけている。

 

また、

全国の

定点医療機関

1カ所あたりの

報告数は、

20.6%減の

5.62人

であった。

 

全国では、

徳島県が9.41人

で、最多である。

 

続いて

岩手県9.40人、

高知県9.18人

となる。

 

数値上では、

新型コロナの

新規感染者数は

全国的に減少

しているが、

地域によっては

依然として高い

感染報告数が

みられる。

 

厚労省は今後の

ピークや状況の

変化に注意する

よう呼びかけて

おり、

引き続き警戒が

必要である。

 

 


都道府県別では、

北海道
1医療機関あたり

平均患者数は

6.62人であり、

全国的に見ても

比較的高い値を

記録している。

 

青森県
平均患者数は

6.36人である。

 

寒冷地帯での

感染拡大が

見られる。

 

岩手県
定点あたり

6.19人と

高い傾向に

ある。

 

宮城県
8.19人と、

全国的に

見ても

高水準の

感染状況

である。

 

秋田県
平均患者数は

5.77人である。

 

山形県
平均患者数は

5.93人と、

他の東北地方

と同様に高い

値を示して

いる。

 

福島県
定点あたり

7.06人と

なっている。

 

茨城県
5.82人と、

東北地方

よりは

やや低い値を

示している。

 

埼玉県
平均患者数は

6.28人である。

 

千葉県
定点あたり

6.33人の

報告がある。

 

東京都
2.89人と、

都市部で

あることから

比較的低い値

である。

 

神奈川県
平均患者数は

3.91人と、

東京に次いで

低い水準で

ある。

 

新潟県
定点あたり

6.17人である。

 

富山県
5.77人と

平均患者数を

記録している。

 

石川県
7.06人と

比較的

高い値で

ある。

 

福井県
4.38人と

平均患者数

である。

 

山梨県
定点あたり

4.38人で

ある。

 

長野県
8.61人と

非常に高い

値を示して

いる。

 

岐阜県
平均患者数は

7.21人で

ある。

 

静岡県
定点あたり

7.07人で

ある。

 

愛知県
8.03人と

高水準の

感染状況

である。

 

三重県
平均患者数は

5.75人である。

 

滋賀県
4.93人の値を

記録している。

 

京都府
3.84人と、

関西地方では

比較的低い値

である。

 

大阪府
4.37人と、

都市部では

低い水準で

ある。

 

兵庫県
平均患者数は

4.57人である。

 

奈良県
4.35人と

平均患者数を

記録している。

 

和歌山県
4.98人と、

関西地方では

平均的な水準

である。

 

鳥取県
3.84人と

比較的

低い値を

示している。

 

島根県
平均患者数は

3.48人である。

 

岡山県
4.56人と

比較的

低い値

である。

 

広島県
5.25人と、

全国平均を

やや下回る

水準である。

 

山口県
5.25人と

全国平均を

やや下回る

水準である。

 

 

徳島県
平均患者数は

9.41人と、

非常に高い値

である。

 

香川県
7.32人と

高水準で

ある。

 

愛媛県
6.66人の値を

示している。

 

高知県
平均患者数は

5.86人である。

 

福岡県
定点あたり

3.73人と、

比較的低い値

である。

 

佐賀県
平均患者数は

5.08人である。

 

長崎県
5.58人と

全国平均を

やや下回る

水準である。

 

熊本県
5.58人と

全国平均を

やや下回る

水準である。

 

大分県
平均患者数は

5.56人である。

 

宮崎県
5.86人と、

高い水準では

ないが注意が

必要である。

 

鹿児島県
平均患者数は

5.86人である。

 

沖縄県
2.18人と、

全国で最も

低い水準で

ある。


上記のデータに

より、

地域ごとに

感染状況の

違いが

明らかになり、

特に、

寒冷地や

四国地方の

一部で、

高い感染

状況が

確認できる。

 

都市部や

南部地域では

比較的低い

水準を維持

している一方、

今後も、

地域ごとの

対策が

重要である。

インフル患者数、前週より減少

1月19日までの

1週間で、

全国の

1医療機関あたりの

インフルエンザの

患者数は

「18.38人」

となり、

前週の

「35.04人」

から大幅に

減少した。

 

全国で

報告された

患者数は

約9万712人で、

前週より約8万人

減少した。

 

全国的に

鹿児島県33.54人、

高知県32.14人、

石川県31.81人

宮崎県31.64人、

徳島県30.51人

5つの都道府県で

「警報レベル」

の30人を超えて

いる。

 

主要都市では、

愛知県22.14人、

大阪府11.84人、

東京都10.28人

福岡県17.90人。

であった。

 

今シーズンの

累計患者数は

約913万人と

推定できる。

 

専門家は

「全国的に流行の

ピークは超えた」

としているが、

今後

異なるタイプの

インフルエンザが

流行する可能性を

警告した。

 

加えて、

手洗い、

マスク着用

などの

基本的な感染対策を

続けることが重要だ

と呼びかけている。

 

都道府県別では、

 

北海道: 12.75人

比較的

落ち着いて

いる状況だが、

注意が必要で

ある。

 

青森県: 12.57人

北海道と同じく

低めの水準で

ある。

 

岩手県: 21.98人

全国平均

(=18.38人)

を、上回って

おり、

感染拡大が懸念

される。

 

宮城県: 22.40人

高い水準で

推移しており、

さらなる感染

対策が

求められる。

 

秋田県: 12.69人

落ち着いて

いるが、

油断は禁物。

 

山形県: 15.87人

平均以下だが、

引き続き注意が

必要である。

 

福島県: 20.43人

全国平均を

やや

上回る数値で、

感染防止策が

重要である。

 

茨城県: 21.85人

高めの水準で、

さらなる注意が

必要。

 

栃木県: 21.89人

茨城県と同様に

高い水準が続いて

いる。

 

群馬県: 17.77人

全国平均付近の

数値である。

 

埼玉県: 17.66人

比較的安定

している。

 

千葉県: 22.14人

高い数値で、

対策が求め

られる。

 

東京都: 10.28人

大都市にしては

抑えられているが、

感染拡大に警戒が

必要である。

 

神奈川県: 11.60人

東京と同様、

比較的落ち

着いている。

 

新潟県: 22.72人

非常に高い

水準である。

 

富山県: 24.23人

さらなる感染拡大

が、心配される。

 

石川県: 31.81人

全国トップクラスの

高さで、警戒が

必要である。

 

福井県: 24.00人

高い数値で注意が

求められる。

 

山梨県: 13.95人

平均より低いが、

引き続き注意を。

 

長野県: 21.65人

高めの水準である。

 

岐阜県: 16.38人

比較的落ち着いて

いる。

 

静岡県: 24.23人

富山県と同水準で、

高い数値です。

 

愛知県: 22.14人

高い水準で、

さらなる対策が

必要である。

 

三重県: 18.51人

全国平均付近

だが、注意が

必要である。

 

滋賀県: 17.83人

平均に近い数値

である。

 

京都府: 11.48人

落ち着いているが、

警戒を続けるべき

である。

 

大阪府: 11.63人

京都と同様に

低い水準である。

 

兵庫県: 17.25人

平均に近い値で

ある。

 

奈良県: 17.93人

平均的な値で推移

している。

 

和歌山県: 24.06人

非常に高い水準で

注意が必要である。

 

鳥取県: 18.24人

平均に近いが

油断は禁物で

ある。

 

島根県: 15.24人

比較的落ち着いて

いる。

 

岡山県: 18.68人

平均をわずかに

上回っている。

 

広島県: 16.10人

比較的落ち着いて

いる。

 

山口県: 21.30人

高めの水準である。

 

徳島県: 30.51人

非常に高い数値で、

対策が急務である。

 

香川県: 25.06人

注意が必要な数値

である。

 

愛媛県: 28.02人

感染拡大が強く

懸念される。

 

高知県: 32.14人

全国で最も高い

水準の1つである。

 

福岡県: 17.90人

平均的な値で

推移している。

 

佐賀県: 25.51人

高い水準である。

 

長崎県: 25.27人

感染者が多く、

対策が求められる。

 

熊本県: 24.75人

高い水準で注意が

必要である。

 

宮崎県: 31.64人

非常に高い数値

である。

 

鹿児島県: 33.54人

全国最高値で、

早急な対策が

必要である。

 

沖縄県: 28.03人

感染者が多く、

警戒が必要で

ある。

 

全体の傾向と

して、

石川県、

高知県、

鹿児島県

などで

非常に高い

報告数が

見られ、

さらなる

感染拡大が

懸念される。

 

一方で、

東京都、

大阪府

などの

大都市圏では

比較的

落ち着いている

地域もあるが、

依然として

油断はできない。

 

風邪とインフルの違いについて

 

Q:風邪と

インフルの

違いは?

 

A:

<流行時期>

風邪は1年を通して

見られるが、

インフルエンザは

冬に流行する。

 

日本では

11月頃から流行が

始まり、

1~3月にピークを

迎える。

 

<症状>

風邪は

喉、

の症状が

中心だが、

インフルエンザは

高熱、

全身のだるさ、

筋肉痛

など、

全身に症状が

出ることが

特徴である。

 

< 発症の仕方>

風邪はゆっくりと

症状が出るが、

インフルエンザは

急に高熱が出て、

体がだるくなる

など、

急激に症状が

悪化する。

 

それ故、

高熱が続いたり、

全身のだるさが

ひどい場合は、

医療機関を

受診して

貰いたい。

 

ハイリスク群とは?

インフル

エンザに

かかると、

合併症を

起こしたり、

命に関わる

ような状態に

なるリスクの

高い人がいる。

 

このような

人たちを

「ハイリスク群」

と呼ぶ。

 

「ハイリスク群」

に、なりやすい

病気には、

以下のものが

ある。

 

<慢性呼吸器

疾患>

ぜんそく、

COPDなど

 

< 慢性心疾患>

心臓病など

 

< 糖尿病などの

代謝性疾患>

糖尿病など

 

<免疫力が低下

する疾患:>

がん、HIV/AIDS

など

 

ハイリスク群の

人は、

手洗い、

うがい

を、こまめに

行い、人混みを

避けるなど、

インフルエンザに

かからないように

予防することが

大切である。

 

鳥インフルエンザの猛威

年明け以降、

鳥インフル

エンザが

日本各地で

発生しており、

その勢いは

過去に例がない

ほど、深刻な

状況である。

 

具体的には、

➀ 卵の価格高騰

 である。

 

鳥インフルエンザの

影響で、多くの鶏が

殺処分されており、

卵の供給量が大幅に

減っている。

 

その結果、

卵の価格が大幅に

上昇し、今後

さらに高騰する

可能性も指摘

されている。

 

➁農林水産省の

 危機感である。

 

農林水産省は、

現状況を

「垂直上昇に

 近い」

と表現し、

危機感を

募らせている。

 

③消費者への

 負担である。

 

卵の価格高騰は、

家計への負担増に

つながり、

消費者に

大きな影響を

与えている。

 

重複するが、

今年の

鳥インフル

エンザの

発生状況は、

例年と比べて

非常に深刻で

ある。

 

そんな中、

対策の

難しさも

浮き彫りに

なっている。

 

政府は

鳥インフル

エンザの

感染拡大を

防ぐために

様々な対策を

講じているが、

効果が出るまで

には

時間がかかる

ことが予想

される。

 

Q:何故、

このような事が

起こっている

のか?

 

A:

鳥インフル

エンザが

流行すると、

感染した鶏を

殺処分

しなければ

ならない。

 

それ故、

卵の生産量が

減り、

供給が不足する

ため、

価格が上昇する

のである。

 

Q:この対策は

どうすべきか?

 

A:

➀情報収集:

最新の状況を

把握するために、

ニュースや

政府の発表

などを

チェック

する。

 

➁節電:

卵の使用量を

減らすなど、

工夫することで、

家計の負担を

軽減できる。

 

③ 代替品:

卵の代わりに、

豆腐や納豆など、

他の食材で料理を

工夫する。

 

「ポイント」

鳥インフル

エンザの

流行は、

私たちの

食生活に

大きな影響を

与える。

 

この状況が

いつまで

続くのかは

不明だが、

政府や

関係機関は、

この問題解決に

向けて真摯に

取り組んで

貰いたい。

 

消費者側も、

できる範囲で

対策をとる

ことが防衛策

となる。

石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

定点あたりの

患者数は、

地域によって

以下のように

なっている。

 

石川県全体では、

31.81人となり、

他の週と比べて

やや減少傾向が

見られる。

 

金沢市34.47人、

南加賀23.80人、

石川中央33.73人、

能登中部46.17人、

能登北部13.75人

である。

 

「地域別の比較」

金沢市は、

他の地域と

比較して

患者数が多い

傾向にある。

 

能登北部は、

他の地域と

比較して

患者数が

少ない傾向に

ある。

 

「全体的な傾向」

 石川県全体では、

3週に入り

インフルエンザの

流行が

やや落ち着いて

きている可能性が

考えられる。

 

<コロナウイルス>

3週における

各地域の

定点あたりの

患者数は、

以下の通り

である。

 

 県全体7.06人、

 金沢市 4.76人、

 南加賀3.30人、

 石川中央 7.18人、

 能登中部 21.50人、

 能登北部:4.25人

である。

 

傾向として、

 能登中部が他の

地域と比較して

定点あたりの

患者数が

突出して

多いことが

わかる。

 

その他の

地域は、

おおむね

横ばい

もしくは

微増傾向に

ある。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

 

石川県全体では、

2.52人となり、

他の週と比べて

やや増加傾向が

見られる。

 

金沢市1.64人、

南加賀1.17人、

石川中央2.33人、

能登中部8.25人、

能登北部0.50人

である。

 

「地域別の比較」

 能登中部は、

他の地域と

比較して

患者数が

多い傾向に

ある。

 

金沢市や

南加賀は、

他の地域と

比較して

患者数が

少ない

傾向にある。

 

「全体的な傾向」

石川県全体では、

3週に入り

A群溶血性レンサ

球菌咽頭炎の

感染者が

やや増加

している

可能性が

ある。

 

<感染性胃腸炎>

3週における

感染性胃腸炎の

定点あたりの

患者数は、

地域によって

以下のように

なっている。

 

石川県全体では、

8.14人となり、

他の週と比べて

やや増加傾向が

見られる。

 

 金沢市6.64人、

南加賀8.17人、

石川中央8.67人、

能登中部14.75人、

能登北部1.50人

である。

 

「地域別の比較」

能登中部は、

他の地域と

比較して

患者数が多い

傾向にある。

 

金沢市や

能登北部は、

他の地域と

比較して

患者数が少ない

傾向にある。

 

「全体的な傾向」

 石川県全体では、

3週に入り

感染性胃腸炎の

患者が、

やや増加して

いる可能性が

ある。

 

<流行性角結膜炎>

3週における

流行性角結膜炎の

定点あたりの

患者数は、

地域によって

以下のように

なっている。

 

 石川県全体では、

1.29人となり、

他の週と比べて

大幅に減少して

いる。

 

 金沢市0.67人、

南加賀0.00人

石川中央7.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人

である。

 

「地域別の比較」

石川中央は、

他の地域と

比較して

患者数が多い

傾向にある。

 

「全体的な傾向」

 石川県全体では、

3週に入り

流行性角結膜炎の

患者数が大幅に

減少している

ことがわかる。

 

<マイコプラズマ

  肺炎>

3週における

マイコプラズマ

肺炎の

定点あたりの

患者数は、

地域によって

以下のように

なっている。

 

石川県全体では、

1.20人となり、

他の週と比べて

やや増加傾向が

見られる。

 

金沢市1.00人、

南加賀1.00人、

石川中央2.00人、

能登中部0.00人、

能登北部2.00人

である。

 

「地域別の比較」

石川中央と

能登北部は、

他の地域と

比較して

患者数が

多い傾向に

ある。

 

 能登中部は、

3週において

患者数が

確認できずに

いる。

 

「全体的な傾向」

石川県全体では、

3週に入り

マイコプラズマ

肺炎の患者数が

やや増加して

いることが

わかる。

 

<コロナウイルス>

 

 

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(85)<withインフルエンザ>

2025-01-19 20:06:26 | 日記

注意事項

今回は、

年末年始

(R6 12/30~

 R7 1/5)の

期間で、

休診の医療機関が

多いため、

実際の数値と乖離

している

と思われる。

 


それ故、

人数の減少は

真実では無い

と認識して

貰いたい。

 


全国コロナ感染者数、6週ぶり減少

厚生労働省は1月14日、

全国に約5000ある

定点医療機関から

報告された

2024年12月30日~

2025年1月5日の

新型コロナウイルス

の、新規感染者数が

合計2万2357人で、

1定点あたり5.32人

であった

と発表した。

 


前週の約0.76倍

である。

 


年末年始で、

多くの

医療機関が休止に

なった影響で、

6週ぶりに減少

した。

 


昨年の同時期は

6.96人であった。

 


都道府県別の

最多は

岐阜県の13.91人。

 


次いで

福島県13.30人、

茨城県12.21人

と続く。

 


主要都市では、

東京都1.32人、

愛知県9.58人、

大阪府2.38人、

福岡県2.79人

であった。

 


12県で増加した。

 


1月5日までの

1週間に

定点医療機関から

報告された

新規入院患者数は

2568人で、

前週の2864人から

296人減少した。

 


集中治療室(ICU)に

入った患者は81人で、

前週から8人減った。

 


都道府県別では

北海道11.65人、

青森県9.43人、

岩手県12.05人、

宮城県4.41人、

秋田県5.05人、

山形県4.58人、

福島県13.30人、

茨城県12.21人、

栃木県7.59人、

群馬県6.87人、

埼玉県6.72人、

千葉県4.22人、

東京都1.32人、

神奈川県1.79人、

新潟県4.31人、

富山県2.91人、

石川県3.65人、

福井県3.28人、

山梨県3.46人、

長野県10.82人、

岐阜県13.91人、

静岡県5.50人、

愛知県9.58人、

三重県5.31人、

滋賀県8.65人、

京都府3.48人、

大阪府 2.38人、

兵庫県2.94人、

奈良県3.80人、

和歌山県3.42人、

鳥取県8.17人、

島根県4.95人、

岡山県5.52人、

広島県6.15人、

山口県2.30人、

徳島県6.54人、

香川県6.87人、

愛媛県3.68人、

高知県9.14人、

福岡県2.79人、

佐賀県4.50人、

長崎県5.01人、

熊本県2.90人、

大分県4.55人、

宮崎県3.44人、

鹿児島県2.75人、

沖縄県2.25人

であった。

 


新型コロナ感染者、国内初確認から5年経過

新型コロナウィルスの

感染者が、国内で

初めて確認されてから

1月15日で 5年と

なった。

 


これまでに、少なく

とも13万人あまりが

死亡し、その多くは、

高齢者で

厚生労働省は

「依然として、

  健康に

 影響を与える

   感染症である

   ことに

 変わりはなく、

 基本的な感染

   対策を、徹底

 して欲しい」

と呼びかけている。

 


新型コロナウイルスは

5年前の1月15日に

国内で初めて感染者が

確認され、

厚生労働省の

人口動態統計によると

新型コロナに感染して

死亡した人の数は

2024年8月までに

23万2000人余りと

なっている。

 


このうち、

65歳以上の高齢者は

12万6000人余りと

全体の95.7%を

占めている。

 


2023年5月からは

感染症法上の

位置づけが

「5類」

に変更され、

行政による外出の

自粛要請などが

行われなくなり、

患者や医療機関

への公費支援も

縮小されたが、

その後も、

感染者数は

増加と減少を

繰り返している。

 


最近は、再び

感染が拡大する

傾向にあり、

感染した後に、

倦怠感などが続く

いわゆる

「後遺症」

で、悩む人も

後を絶たない。

 


 コロナ後遺症と闘う人たち

コロナ後遺症だが、

発症のメカニズムや

治療法も、未だに

解明されていない。

 


治療法などが

暗中模索の中、

寝たきりの状態が

2年以上続く、ある

女性は、元のように

動ける日を目指して

闘っている。

 


そんな彼女だが

週に1度の

「訪問リハビリ」

を、欠かすことが

できない。

 


加えて、

その女性は

全く体が動かない上、

味も匂いも感じない

のである。

 


医師からは

新型コロナウイルス

による

「後遺症」

と診断を受けた。

 


病名は明確に

なったが

この生活が、

もう2年以上

続いている。

 


その女性は

「このままの

 状態が

 続いたら

 どうしよう

 という、

 不安と焦りで

 一杯」

と話す。

 


元々、

体を動かす事が

大好きだった、

その女性は、

幼い頃から

「発達障がい」

と診断されて

いた。

 


それでも、

毎日の学校が

楽しみで、

小・中学校は、

皆勤賞で

あった

そうだ。

 


しかし、

1昨年、9月

高校2年の

夏休み明けの

ある出来事から

日常が一変する。

 


その出来事とは

「新型コロナの

 感染」

である。

 


それ以前に、

ワクチンは3回

接種していたが、

感染直後は

40度近い高熱が

続き、

肺炎を併発して

入院した。

 


倦怠感、

息苦しさ、

味や匂いを

感じない

などの症状が

次々と現れ、

コロナが陰性に

戻った後も、

寝たきりの状態が

続いている。

 


そもそも、

「後遺症」

で多い症状が

倦怠感、

次いで、

気分の落ち込み

である。

 


そんな中、

その女性は

周囲から以下に

示す言葉を

聞かされて

辛かった

と話す。

 


その言葉とは、

➀気の持ちよう、

➁甘えている、

③赤ちゃん返り

 している

である。

 


2021年、

全国に先駆けて、

コロナ後遺症の

専門外来を設置

した大阪市の

大阪公立大学

医学部附属病院。

 


医師:

「自分たちがコロナの

 患者さんを診ていく

 中で、後遺症を

 残されている方が

 いることが分かって

 きた。

 


 それならば

 自分たちで

 診察を始めよう

 ということで

 はじめた。」

と話す。

 


大阪市に住む

60歳の女性は

コロナ感染は

軽症であったが

その後、

後遺症になって

3年以上が経つ。

 


60歳のコロナ

後遺症患者:

「歩こうと思うと、

 下半身が自分の

   ものではない

   ような重苦しさ

   と、足元に重りを

   つけられている

   ような感じが

 ある」

と話す。

 


医師:

「コロナに罹患した

 当初に

 重症であった方と

 軽症であった方

 との間で、

 後遺症の出る確率

 が、そんなに

 変わらない。

 


 つまり、

 軽症の方でも

 後遺症は、

 十分に残る、

 ということが

 分かった」

と話す。

 


神奈川県にも

重症の患者が

おられる。

 


2年半前に

コロナ後遺症と

診断された

40歳の

横浜市の男性。

 


40歳のコロナ

後遺症患者:

「朝起きて、

 明らかに

 これは普通

 じゃない、

 という

 レベルの

 倦怠感が、

 ずっと

 24時間365日

 続いている

 ような状態

 である。

 

 今は、

 妻の支えが

 なければ

 家の中さえ

 移動する

 ことが

 できない。」

と話す。

 


そんな中、

国は、今年、

最新の調査結果を

発表した。

 


大阪と札幌の調査で

分かったこと、

それは、感染から

3ヶ月以上経って

いるにも拘わらず

何らかの症状が

残る場合が、

およそ

15%から20%、

さらに

1年半経っても

症状が続く人が

感染者全体の

5%以上いた、

という事である。

 


しかしながら、

今のところ

世界的に治療法が

見つかっていない。

 


国は、

後遺症関連の

研究費として

およそ7億円を

計上した。

 


コロナ後遺症の

研究に詳しい

海外の

イエール大学

教授は

「アメリカは

 世界一、

 投資をしている

 と思うが、

 それでも、

 まだ足りない

 のが現実である。

 

 アメリカは、

 1700億円ぐらい

 の投資をすべて

 後遺症に研究費と

 して当てたが足らず、

 2024年にも追加で

 日本円で700億円

 ぐらい投資した。」

と話す。

 


正直なところ、

金銭の内容では

なく、未完成でも

研究内容について

言及して

貰いたかった。

 


そうでなければ

発表出来ない別の

理由でも存在する

のか?

と深読みする考え

が生じても不思議

ではない。

 


重複するが、

新型コロナ後遺症を

発症する詳しい原因

やメカニズムが

まだ分かっていない。

 


とはいえ、

後遺症患者が願う

のは、

治療法の確立

そして

理解ある社会の姿

なのである。

 


 インフル患者数・減少?、引き続き注意

1月5日までに全国の

医療機関から

報告された

インフルエンザの

患者数は

1医療機関当たり

33.82人で

過去最も多かった

前週から大幅に

減少した。

 


専門家は減少した

理由について

「年末年始の時期は

 休みの医療機関が

 多く、受信する

 人が少なかった

 ため、

 と考えられる」

とした上で、

流行が続いている

ので、

引き続き注意が

必要だと呼びかけて

いる。

 


国立感染症研究所に

よると、

1月5日までの1週間に

全国およそ5000カ所

の医療機関から報告

された

インフルエンザ

の患者数は、

1医療機関当たり

33.82人と、

現在の方法で統計を

取り始めてから

最も多かった

前週の64.39人

から大幅に減少

した。

 


また、

報告された患者数は

14万1998人で、

前週より

17万5000人あまり

減少した。

 


都道府県別では、

岐阜県が最多で

70.67人。

 


次いで、

茨城県60.18人、

愛知県55.97人、

大分県54.26人、

滋賀県52.58人

と続く。

 


30の道府県で

警報レベル

の30人を超えて

いる。

 


前週と比べると

41の都道府県で

減少したが、

6つの県は増加

している。

 


データを基に

推計される

この1周間の

全国の患者数は

およそ

110万4000人

となり、

9月2日以降の

今シーズンの

累積の患者数は、

およそ

704万1000人と

推計される。

 


国立感染症研究所

によると、

基幹定点となる

およそ500カ所の

医療機関から

報告された

インフルエンザで

入院した患者数は

5281人に上り、

前週より300人

あまり増加した。

 


年齢別では、

1歳未満が156人、

1歳から4歳が525人、

5歳から9歳が227人、

10代が109人、

20代が61人、

30代が77人、

40代が130人、

50代が289人、

60代が492人、

70代が1112人、

80歳以上が2103人

となっている。

 


インフルエンザ

委員会の委員長は

「年末年始の時期に

 あたり、休みの

 医療機関が多く、

 受診する人が

 少なかったため、 

 一時的に患者数が

 減少した

 と考えられる。

 


 今も、

 流行の真っただ中で、

 今後、増加に転じる

 可能性が大いにある

 ので、

 引き続き注意が必要

 である。

 

 手洗い、

 マスクの着用

 など、

 感染対策の徹底を

 して貰いたい。」

と話す。

 


都道府県別では

北海道34.71人、

青森県36.62、

岩手県35.48人、

宮城県16.69人、

秋田県12.43人、

山形県25.92人、

福島県46.84人、

茨城県60.18人、

栃木県28.63人、

群馬県35.71人、

埼玉県46.07人、

千葉県28.33人、

東京都13.81人、

神奈川県12.44人、

新潟県21.97人、

富山県13.82人、

石川県25.81人、

福井県26.72人、

山梨県19.17人、

長野県47.92人、

岐阜県70.67人、

静岡県36.31人、

愛知県55.97人、

三重県36.54人、

滋賀県52.58人、

京都府30.24人、

大阪府 25.36人、

兵庫県22.18人、

奈良県24.80人、

和歌山県26.20人、

鳥取県48.72人、

島根県45.89人、

岡山県34.32人、

広島県40.40人、

山口県29.21人、

徳島県42.32人、

香川県37.21人、

愛媛県34.30人、

高知県46.48人、

福岡県40.40人、

佐賀県45.42人、

長崎県45.60人、

熊本県47.87人、

大分県54.26人、

宮崎県45.27人、

鹿児島県36.36人、

沖縄県37.04人

であった。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・流行性角結膜炎・マイクロプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体25.81人、

金沢市12.35人、

南加賀9.00人、

石川中央35.91人、

能登中部72.83人、

能登北部26.75人。

 


<コロナウイルス>

県全体3.65人、

金沢市0.88人、

南加賀0.90人、

石川中央3.00人、

能登中部17.00人、

能登北部4.00人。

 


<A群溶血性レンサ

   球菌咽頭炎>

県全体0.69人、

金沢市0.18人、

南加賀0.50人、

石川中央0.33人、

能登中部3.00人

能登北部0.50人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体1.90人、

金沢市1.73人、

南加賀0.67人、

石川中央3.67人、

能登中部2.25人、

能登北部0.50人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体0.86人、

金沢市1.00人、

南加賀0.00人、

石川中央3.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

     肺炎>

県全体1.40人、

金沢市0.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部5.00人、

能登北部0.00人。

 


<コロナウイルス> 

 

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(84)<withインフルエンザ・鳥インフルエンザ・ヒトメタニューモウイルス>

2025-01-12 16:37:34 | 日記

コロナ感染者数、5週連続増加

厚生労働省は1月9日、

全国に約5000ある

定点医療機関から

報告された

2024年

12月23日~29日の

新型コロナウイルス

新規感染者数が

合計3万4610人で、

1定点当たり7.01人

であったと発表した。

 


前週の約1.28倍で

5週連続で増加した。

 


昨年の同時期(5.79人)

も上回った。

 


都道府県別の最多は

北海道の16.80人。

 


次いで、

岩手県14.75人、

茨城県11.80人

と続く。

 


主要都市では

東京都4.33人、

愛知県9.67人、

大阪府 3.72人、

福岡県3.03人

であった。

 


秋田と島根を除く

45都道府県で増加

した。

 


12月29日までの

1週間に

定点医療機関から

報告された

新規入院患者数は

2164人で、前週

から456人増加

した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は89人

で、前週から22人

増えた。

 


都道府県別では、

北海道16.80人、

青森県8.59人、

岩手県14.75人、

宮城県10.43人、

秋田県9.3 人、

山形県7.16人、

福島県9.32人、

茨城県11.80人、

栃木県11.11人、

群馬県9.79人、

埼玉県8.25人、

千葉県7.47人、

東京都4.33人、

神奈川県5.15人、

新潟県7.98人、

富山県5.79人、

石川県5.02人、

福井県3.90人、

山梨県10.05人、

長野県10.02人、

岐阜県8.21人、

静岡県8.96人、

愛知県9.67人、

三重県6.00人、

滋賀県6.12人、

京都府4.74人、

大阪府3.72人、

兵庫県4.83人、

奈良県5.13人、

和歌山県4.38人、

鳥取県5.69人、

島根県2.79人、

岡山県7.32人、

広島県5.68人、

山口県6.01人、

徳島県8.03人、

香川県8.91人、

愛媛県5.63人、

高知県7.55人、

福岡県3.03人、

佐賀県6.36人、

長崎県7.56人、

熊本県4.53人、

大分県4.21人、

宮崎県5.28人、

鹿児島県3.99人、

沖縄県1.41人

であった。

 


インフル患者数、統計開始以降最多に

2024年12月29日

までに

全国の医療機関

から

報告された

インフルエンザの

患者数は、

1医療機関当たり

64.39人で、

前週より

21.37人増えた。

 


今のところ、

現在の方法を

用いて

統計を取り始めた

1999年以降で

最も多くなって

いる。

 


43の都道府県で

「警報レベル」

の30人を超え、

全ての都道府県で

前週より増加した。

 


国立感染症研究所

などによると、

2024年12月29日

までの1週間に

全国およそ

5000カ所の

医療機関から

報告された

インフルエンザ

の患者数は

31万7812人で、

前週より

10万人余り

増えた。

 


都道府県別では、

最も多いのが

大分県で104.8人

である。

 


次いで

鹿児島県96.4人、

佐賀県94.36人、

熊本県92.56人、

宮崎県90.24人

と続く。

 


主要都市では、

愛知県で82.35人、

福岡県80.94人、

大阪府 67.53人、

東京都56.52人、

である。

 


データを基に推計

される、

この1週間の

全国の患者数は、

およそ

258万5000人

となり、

9月2日以降の

今シーズンの

累積の患者数は、

およそ

593万7000人

となる。

 


厚生労働省は、

手洗い、

マスクの着用、

など

感染対策の徹底を

呼びかけている。

 


新型コロナの流行で

数年間

インフルエンザに

感染していない人

が多い状況の中、

例年より

早く多くの患者

が出ていた。

 


そこに

人の移動が多い

年末の時期が

重なり、

更に流行が拡大

した

と考えられる。

 


とはいえ、

流行には地域差が

あり、

一部の地域では

ピークを迎えた

と、考えられるが

今後B型の流行が

始まると、また

患者数が増える

可能性がある。

 


その懸念を払拭し、

予防するためには

混雑している場所を

避けて

マスクを着用する、

手洗いを心がける

といった

基本的な対策が

必要不可欠である。

 


感染を拡大させない

ためにも、

熱が出たなら

無理して学校や

職場へ行かず、

休むことも

重要である。

 


都道府県別では

北海道59.87人、

青森県34.10人、

岩手県45.94人、

宮城県47.41人、

秋田県29.46人、

山形県27.60人、

福島県44.35人、

茨城県65.11人、

栃木県54.37人、

群馬県52.87人、

埼玉県76.56人、

千葉県78.52人、

東京都56.52人、

神奈川県66.30人、

新潟県38.082人、

富山県26.90人、

石川県43.58人、

福井県39.13人、

山梨県87.15人、

長野県47.74人、

岐阜県50.28人、

静岡県68.30人、

愛知県82.35人、

三重県61.90人、

滋賀県55.78人、

京都府54.88人、

大阪負67.53人、

兵庫県74.40人、

奈良県68.48人、

和歌山県57.33人、

鳥取県42.48人、

島根県50.58人、

岡山県63.76人、

広島県60.56人、

山口県76.37人、

徳島県55.35人、

香川県52.45人、

愛媛県85.02人、

高知県57.93人、

福岡県80.94人、

佐賀県94.36人、

長崎県82.27人、

熊本県92.56人、

大分県104.84人、

宮崎県90.24人、

鹿児島県96.40人、

沖縄県24.30人。

であった。

 


「インフルエンザ脳症」や「肺炎」による死者の状況

インフルエンザの

患者が

急増する中、

東京にある

小児医療の

専門病院では、

意識障害、

けいれん

が起きる

「インフルエンザ

 脳症」

と診断された

子どもが

今シーズンで

既に7人

にのぼり、

このうち2人が

亡くなっている。

 


また、

都立小児総合医療

センターでは、

「インフルエンザ

 脳症」

の入院患者は

毎年2人程度

だが、

今シーズンは、

1月5日の時点で

既に4人の患者が

入院したという

ことだ。

 


患者の年齢は、

1歳~9歳で、

このうち、

1人が

症状が悪化して

亡くなった

ということだ。

 


「インフルエンザ

 脳症」

は、発熱などの

症状が出始めて

から、1日程の

短期間で悪化して、

痙攣、

意識障害

が続く

とされる。

 


脳症になる

子どもは

ごく一部なので、

過度に怖がる

必要はないが、

最悪死亡する

こともある病気

なので

発熱して意識

障害が起きたり、

痙攣を起こし

たり、

といった症状が

出た場合は、

すぐに救急病院を

受診して貰いたい。

 


また、

静岡市にある

県立こども病院

によると、

2024年12月から

年始にかけての

およそ1ヶ月間に

3人の子どもが

「インフルエンザ

 脳症」

と診断され、

このうち

1人が亡くなった

ということである。

 


この病院では

同じ時期に

インフルエンザに

感染した

0歳~16歳までの

25人が、

肺炎や喘息等の症状

で入院したようだ。

 


国立感染症研究所

によると、

「インフルエンザ

 脳症」

は例年、

全国で100例~

200例余り報告

され、

多い時には20人

近くが亡くなっ

ている。

 


そんな中、

前のシーズンに

あたる

2023年~2024年に

かけては

189例が報告され、

8人が死亡している。

 


入院患者が目立つ

背景には、

新型コロナの影響

で、インフルエンザ

が流行しない年が

続いたため、

免疫のない子ども

が、一定数いると

考えられる。

 


重複するが、

もし、

子どもが発熱した

場合、

痙攣が起きたり、

顔色が悪化して

呼吸が苦しそう

だったりしたら、

すぐに医療機関を

受診して貰いたい。

 


また、

今後の流行に備えて

積極的に

インフルエンザ

ワクチンを接種する

ことも重要な

予防策である。

 


インフルエンザ

ワクチン接種が、

「絶対」とは

言えないが、

かなり確率を

下げることが

できる。

 


2回接種して

いない

場合には、

是非、

接種を検討

して貰いたい。

 


更に、

「インフルエンザ

 脳症」

に気づく

ポイントだが、

 


➀視線が合わない、

➁いつもと反応が

 違う、

③異常に怖がる、

④物の区別が

 あやふやで

 食べ物でない

 ものを食べて

 しまう、

⑤幻覚が見えて

 いる様子

 


などがある。

 


すべてが、

そのまま

「インフルエンザ

 脳症」

というわけでは

ないが、

初期症状の

可能性がある

ので、

注意して観察

することが

重要である。

 


患者急増により、医療機関への薬の供給を一時停止

インフルエンザの

患者が急増した

影響で

ジェネリック

医薬品大手の

沢井製薬は、

製造する治療薬の

在庫が不足したため、

医療機関などへの

供給を、

一時的に停止する

と発表した。

 


供給を一時停止

するのは

抗インフルエンザ

ウイルス薬

オセルタミビル

カプセル、

シロップ

である。

 


会社によると、

2024年12月中旬

から

インフルエンザの

患者が

急増した影響で

薬の製造が

追いつかなく

なり、

1月8日から

医療機関など

への供給が

できない状態

になっている

ということだ。

 


会社は、

年末年始も

工場を稼働させる

など、

増産する体制を

とっているが、

供給の再開は

シロップ薬は

1月下旬以降、

 


カプセル薬は

2月上旬行以降、

になる見込み

である。

 


厚生労働省に

よると、今回、

供給停止となった

薬は

2024年11月分の

データで、

他を含めた

抗インフルエンザ

ウイルス薬の

供給量全体の

25%余りを

占めている。

 


厚生労働省は

医療機関や薬局に

対し

過剰な発注を

控えると共に、

他の会社が

製造する薬の

使用を検討

するよう、

呼びかけて

いる。

 


 鳥インフルエンザ、農水省が緊急の対策会議

年末年始の間に

全国の養鶏場で

鳥インフル

エンザの

感染が相次いで

確認されたこと

を受けて、

農林水産省は

緊急の対策会議を

開き、養鶏場に

ウイルスを

持ち込まない

対策を改めて

徹底することを

確認した。

 


12月29日~

1月7日朝

までの間に、

茨城、

愛知、

岩手、

鹿児島

にある、

合わせて6つの

養鶏場で

鳥インフルエンザ

の感染が相次いで

確認された。

 


これを受けて

農林水産大臣が

「早期に通報でき

 なかった農場が

 残念ながらある。

 


 これ以上、

 増えないために、

 緊張感を持って

 貰いたい。」

と呼びかけた。

 


会議では、

養鶏場で換気を

行う際は

ホコリと一緒に

ウィルスが

入らないように

敷地に水をまく

ことや

外部から養鶏場に

入るときは

靴や衣服を交換

する

などの感染対策を

改めて徹底する

よう、

都道府県に対して

周知することを

確認した。

 


更に、

農林水産省は

感染のさらなる

拡大を防ぐため、

養鶏農家に対し、

農場で死んだ

鶏が多くいる等の

異常が確認された

場合には、早期に

通報するよう、

都道府県などを

通じて呼びかけて

いくことにした。

 


アメリカ国内、初めて鳥インフルエンザ感染の患者死亡

アメリカの

保健当局は

南部

ルイジアナ州で、

鳥インフルエンザ

ウイルスの

「H5N1型」

に感染し、

治療を受けて

いた患者が

国内で初めて

死亡した

と発表した。

 


患者は、高齢で

基礎疾患があった

ということだが、

ヒトからヒトへの

感染は

確認されておらず、

一般の人に対する

リスクは

引き続き低い、

としている。

 


そもそも、

この患者は、

自宅で飼育して

いた鳥などと

接触した後、

感染が確認

されたので

ある。

 


アメリカでは、

2024年以降、

鳥インフルエンザに

感染した人が66人

確認されているが、

殆どのケースは

目の充血など

軽い症状で、

感染した鳥や牛に

接触する機会が

あった

ということだ。

 


今のところ、

ヒトからヒトへの

感染が未確認だと

強調しているが

もし、

確認できれば

パンデミックに

繋がるので

常に、警戒する

必要がある。

 


中国で呼吸器感染症拡大

中国で、

「ヒトメタ

 ニューモ

 ウイルス」

に、感染する

子どもが

増えている。

 


時期的に

春節を控える

ため、

日本への流入を

懸念する声が

多い。

 


ただ、

実際は

ありふれた

感染症で、

症状は

風邪と大差が

なく

過度に恐れる

必要はない。

 


では、

「ヒトメタ

 ニューモ

 ウイルス」

とは、

一体どんな

感染症なのか?

 


中国国営放送

では、

病院に多くの

人が訪れている

様子とともに、

14歳以下の

「ヒトメタ

 ニュウモ

 ウィルス」

の、陽性率が

上昇している

と伝えている。

 


そもそも、

「ヒトメタ

 ニュウモ

 ウィルス」

は、

未知の感染症

ではなく、

日本でも既に

ありふれた

感染症の1つ

である。

 


2001年に発見

された、

比較的新しい

ウイルスで

1年中発症が

確認されて

いる。

 


特に、

3月から4月に

多い

ということだ。

 


そんな中、

あるクリニック

では

数年、

患者は断続的に

出ていて、

最近でも一定数

いるようだ。

 


ただ、

急に増えたり

減ったりする

という

ウイルス

ではない。

 


特徴として、

1歳から3才の

子どもの間で

流行することが

多いが、

大人にも感染

する。

 


症状は、

咳、

熱、

鼻水、

ひどい時は

38.5°c以上

の熱が出たり、

ゼイゼイと

呼吸が苦しく

なることも

ある。

 


検査が積極的に

行われない

理由は何か?

 


単独の検査は

5歳までは

保険適用で

あるが、

6歳以上は

自費になる。

 


加えて

症状も、

風邪程度なので

検査を積極的に

希望する患者や

家族が少ない。

 


さらに、

検査をした

としても、

風邪程度

という事で

行われた

事実を把握

しづらい

ためである。

 


症状は

どのような

ものか?

 


一般的に

症状は1週間

ほどで治るが、

ごく稀に

重症化する

恐れがある。

 


特に、

持病がある人、

高齢者

などは

注意が必要で

ある。

 


また、

ワクチン

特効薬

が無いので

症状を抑える

対処療法と

なる。

 


予防法は、

どのような

ものか?

 


そもそも、

このウイルスは

咳、

くしゃみ

などの

飛沫感染、

ウイルスが

付いたものを

触ってしまう

接触感染で

ある。

 


加えて、

新型コロナと

同様に

症状が出る

1日~2日前から

人にうつす

可能性があるため、

知らないうちに

広げてしまう

恐れがある。

 


そのため、

予防法がとても

大事になる。

 


言うまでもなく、

基本的な

感染対策の

徹底が有効で、

こまめな手洗い、

マスク着用

これらが

何よりも

一番大事である。

 

 

 

そして、

タオルや食器の

共有を避ける、

アルコール消毒、

などが

有効で、

子どもがよく触る

手すりやおもちゃ

などは、こまめに

消毒することが

必要である。

 


とはいえ、

1月28日から、

中国では

春節の連休を

迎え、

述べ9億人が

移動することが

見込まれている。

 


重複するが、

春節を機に、

日本への

感染拡大を

心配する

声がある。

 


確かに、

春節の

大移動で、

感染が日本に

拡大する

可能性はあるが、

恐れすぎる

必要はない。

 


その根拠だが、

ヒトメタ

 ニューモ

 ウイルス」

は、

新型コロナや

インフルエンザ

と違って、

国への報告義務

が無い感染症で

ある。

 


裏を返せば、

それだけ

危険度が低く、

ありふれている

という解釈が

できる。

 


WHOも1月7日、

中国で

報道されている

「ヒトメタ

 ニューモ

 ウイルス」

を含む

急性呼吸器

感染症の

レベルは、

この時期では、

想定の範囲内で

以上なレベル

ではない

と報告している。

 


それ故、

過度に恐れず、

手洗い、

マスク

など基本的な

感染対策を

徹底的に行う

ことが何よりも

重要である。 

 


 石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

2024年、52週

県全体43.58人、

金沢市42.65人、

南加賀23.50人、

石川中央58.64人、

能登中部65.00人、

能登北部24.25人。

 


2025年第1週

県全体25.81人、

金沢市12.35人、

南加賀9.00人、

石川中央35.91人、

能登中部72.83人、

能登北部26.75人。

 


<コロナウイルス>

2024年、52週

県全体5.02人、

金沢市3.35人、

南加賀2.90人、

石川中央5.64人、

能登中部13.50人、

能登北部3.00人。

 


2025年、第1週

県全体3.65人、

金沢市0.88人、

南加賀0.90人、

石川中央3.00人、

能登中部17.00人、

能登北部4.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

2024年、52週

県全体3.07人、

金沢市2.82人、

南加賀0.83人、

石川中央5.33人、

能登中部5.25人、

能登北部0.00人。

 


2025年、第1週

県全体0.69人、

金沢市0.18人、

南加賀0.50人、

石川中央0.33人、

能登中部3.00人、

能登北部0.50人。

 


<感染性胃腸炎>

2024年、52週

県全体9.34人、

金沢市13.09人、

南加賀6.00人、

石川中央9.33人、

能登中部7.75人、

能登北部2.00人。

 


2025年、第1週

県全体1.90人、

金沢市1.73人、

南加賀0.67人、

石川中央3.67人、

能登中部2.25人、

能登北部0.50人。

 


<流行性角結膜炎>

2024年、52週

県全体3.29人、

金沢市0.67人、

南加賀1.00人、

石川中央20.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


2025年、第1週

県全体0.86人、

金沢市1.00人、

南加賀0.00人、

石川中央3.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

  肺炎>

2024年、52週

県全体0.20人、

金沢市0.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


2025年、第1週

県全体1.40人、

金沢市0.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部5.00人、

能登北部0.00人。 

 

<コロナウィルス>

 

 

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(83)<withインフルエンザ・伝染性紅斑・マイコプラズマ肺炎・鳥インフルエンザ>

2024-12-31 00:10:36 | 日記

全国コロナ感染者数、4週連続増加

厚生労働省は12月27日

全国に約5000ある

定点医療機関に

12月16日~22日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計2万7120人で

1定点あたり5.48人

であったと発表した。

 


前週の約1.41倍で

4週連続で増加した。

 


昨年の同時期

(4.57人)を

上回っている。

 


都道府県別の最多は

北海道の14.33人。

 


次いで

岩手県12.76人、

茨城県9.68人

と続く。

 


主要都市では

東京都3.30人、

愛知県6.76人、

大阪府 2.87人、

福岡県2.15人

であった。

 


沖縄を除く

46都道府県で

増加した。

 


12月22日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

2383人で、

前週から398人

増加した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

68人で

前週から17人増えた。

 


都道府県別では

北海道14.33人、

青森県6.50人、

岩手県12.76人、

宮城県9.32人、

秋田県9.42人、

山形県5.37人、

福島県7.30人、

茨城県9.68人、

栃木県7.79人、

群馬県7.45人、

埼玉県6.46人、

千葉県5.85人、

東京都3.30人、

神奈川県4.21人、

新潟県6.95人、

富山県4.21人、

石川県4.63人、

福井県2.46人、

山梨県8.95人、

長野県8.19人、

岐阜県7.30人、

静岡県6.31人、

愛知県6.76人、

三重県5.56人、

滋賀県4.58人、

京都府3.38人、

大阪府 2.87人、

兵庫県3.35人、

奈良県3.33人、

和歌山県2.48人、

鳥取県4.48人、

島根県2.92人、

岡山県4.77人、

広島県4.31人、

山口県4.81人、

徳島県6.65人、

香川県6.09人、

愛媛県3.63人、

高知県6.50人、

福岡県2.15人、

佐賀県4.26人、

長崎県4.64人、

熊本県3.67人、

大分県3.52人、

宮崎県3.88人、

鹿児島県2.45人、

沖縄県0.93人

であった。

 


全国のインフル患者、警報レベルに!

インフルエンザの

全国の患者は、

1医療機関当たり

42.66人となり、

前週から2倍以上

増加して、

警報レベルと

なった。

 


患者の総数は

21万1049人で

ある。

 


36都道府県で

警報レベルとなり、

都道府県別で

最も多いのが

大分県で82.64人。

 


次いで

鹿児島県65.57人、

佐賀県61.62人、

千葉県60.03人、

福岡県59.86人、

愛知県56.79人、

山梨県55.63人

と続く。

 


休校や学年閉鎖に

なった

学校や保育所は

前週の2759施設

から2倍以上増え、

5800施設となった。

 


データを基に推計

される

この1週間の全国の

患者数は、

およそ167万4000人

となり、

9月2日以降の

今シーズンの累積の

患者数も

およそ335万2000人

と推計される。

 


都道府県別では

北海道42.78人、

青森県15.74人、

岩手県32.54人、

宮城県32.66人、

秋田県18.19人、

山形県16.6人、

福島県31.8人、

茨城県35.79人、

栃木県25.57人、

群馬県34.18人、

埼玉県51.06人、

千葉県60.03人、

東京都40.02人、

神奈川県48.56人、

新潟県24.39人、

富山県13.36人、

石川県20.67人、

福井県21.69人、

山梨県55.63人、

長野県35.55人、

岐阜県39.8人、

静岡県38.14人、

愛知県56.79人、

三重県44.21人、

滋賀県37.53人、

京都府35.46人、

大阪府45.75人、

兵庫県46.65人、

奈良県45.78人、

和歌山県30.63人、

鳥取県30.72人、

島根県39.66人、

岡山県31.95人、

広島県39.35人、

山口県50.03人、

徳島県28.78人、

香川県27.91人、

愛媛県52.68人、

高知県31.16人、

福岡県59.86人、

佐賀県61.62人、

長崎県41.96人、

熊本県49.1人、

大分県82.64人、

宮崎県50.64人、

鹿児島県65.57人、

沖縄県10.43人

であった。

 


日本感染症学会の

委員長は、

「新型コロナが流行

 する前のインフル

 エンザの流行状況

 と似ていて

 年明けにピークを

 迎える

 と考えられる。

 


 特に、

 今年は患者数の増加

 ペースが非常に速い。

 


 年末年始の帰省や

 旅行で

 さらに感染が広がり

 やすい状況になると

 考えられるので、

 手洗いやマスクと

 いった感染予防が

 大切だ」

 と話す。

 


この後、

Q&A形式で進める。

 


Q:インフルエンザの

 流行が拡大している

 原因は何か?

 


A:考えられる大きな

 理由は、2020年

 からのシーズン以降、

 新型コロナウイルス

 の流行期に、

 インフルエンザの

 大きな流行が

 無かった事である。

 


 つまり、

 手洗いやうがいなど

 新型コロナの対策を

 していたことが、

 インフルエンザの

 対策にも繋がり、

 それ故、

 大きな流行が

 起こらず、

 結果として、

 インフルエンザの

 免疫を持つ人が

 減った

 と考えられる。

 


 また、

 全国の感染者の

 およそ4割が

 15歳未満である

 ことから学校で

 感染し、それが

 親世代に広がって

 いるとみられる。

 


 そもそも、

 冬は空気が乾燥

   する事で

 ウイルスが広がり

 やすくなる一方、

 喉や気管の粘膜

 防御が弱まるため、

 感染が拡大している

 とも考えられる。

 


Q:マイコプラズマ肺炎

 が、流行している

 のは何故か?

 


A:マイコプラズマ肺炎

 も、定期的に感染が

 広がる傾向にあるが、

 インフルエンザと

 同様に

 新型コロナの対策を

 していた事で、ここ

 数年、感染が拡大せず、

 免疫を持つ人が少なく

 なった事が要因

 と考えられる。

 


Q:新型コロナウイルス

 も流行しているのは

 何故か?

 


A:新型コロナは、冬と

 夏に大きな流行がある。

 


 冬の場合は空気が乾燥

 していることや、年末

 年始に人の集まる機会

 が多い

 ということ、

 或いは

 寒くなると、

 暖房の効いた室内で

 過ごす事が多くなり、

 換気をしなくなる

 ことが要因

 として考えられる。

 


Q:では、感染症対策を

 どのようにすれば

 よいか?

 


A:まずは、

 体調が悪ければ外出を

 控える事である。

 


 インフルエンザや

 新型コロナは、

 高齢者が感染すると

 重症化しやすいので

 祖父母や高齢者に会う

 場合には、感染の拡大に

 気を付けて貰いたい。

 


 具体的には、

 出かける前に体温の

 確認をする、

 や

 熱が出ていなくても

 咳や喉の痛みという

 症状がないか、

 などの

 体調確認が必要である。

 


 加えて

 ➀手洗い、

 ➁うがい、

 ③消毒をこまめに

  する、

 ④人混みの中では

  マスクを着用する、

 ⑤定期的に換気を

  する、

 ⑥充分な睡眠をとる、

といった

基本的な対策を

徹底する事である。

 


それから、

インフルエンザに

関しても、

年末年始の対策に

やや遅いが、

1月以降も感染が

続くことを考えて

インフルエンザ

ワクチンを接種

する事が有効で

ある。

 


Q:旅行や帰省前の

 心構えとは?

 


A:年末年始は、多く

 の医療機関が休み

 になる事が予想

 されるので

 ご自身が訪問先で

 年末年始に、診療

 している医療機関

 を確認しておく事

 が大切である。

 


 仮に、

 確認できたとしても

 すぐに医療機関を

 受診できない事も

 あるので、ある程度、

 常備薬を所持すると

 よい。

 


 例えば、

 解熱鎮痛薬

 或いは

 市販のもので

 咳止めや風邪薬

 の準備である。

 


 加えて、

 「熱っぽいな」と

 感じた時に、すぐに

 対応できるように

 体温計を所持する。

 


 特に、

 持病のある方は

 普段服用している

 薬や治療内容を

 正確に医療機関に

 伝えるために

 「お薬手帳」

 を所持する事も

 重要である。

 


 それから、

 健康保険証の所持を

 忘れない事である。

 


 更に、

 一部の医療機関を

 除いて処方された

 薬の情報などの

 共有に一定の時間が

 かかるマイナ保険証

 だが、健康保険証

 と併せて所持して

 貰いたい。

 


 Q:帰省先や旅行先で

  発症した場合は、

  どうすべきか?

 


 A:熱が出て水分を

  取れない

  「脱水症状」

  であるとか、

  呼吸が苦しく、

  意識が朦朧と

  している

  という場合は

  直ちに、

  医療機関を受診

  したほうがよい。

 


 一方で、

 熱はあるものの、

 水分はしっかり

 とれているとか、

 ある程度、

 自分で移動できる

 という場合は

 常備薬があれば

 それを服用して

 1日ぐらい様子を

 みると良い。

 


 その理由だが、

 インフルエンザの

 場合、

 熱が出てから1日

 ぐらい経った時の

 ほうが

 検査をした場合に

 精度が上がるので、

 症状の程度に応じて

 所持している薬で

 様子をみることも

 選択肢の1つである。

 


 それから、

 インフルエンザと

 新型コロナを同時に

 陽性か陰性かを判別

 できる検査キットも

 あるので、

 それを使って自分で

 検査してから、

 医療機関に指示を

 仰ぐ事も有効である。

 


Q:子どもに症状が出た

  場合は、

  どうすべきか?

 


A: 小さな子どもの場合、

  自分の症状を伝え

  られない事がある。

 


  例えば

  顔色が悪い、

  ぐったりして

  いつもと様子が

  違う、

  や

  水分や食事を

  いつも通り、

  口にできない

 


 という場合は

 速やかに医療機関

 を受診したほうが

 良い。

 


 それと、

 夜中に子どもが

 発熱したり、

 咳き込んだり

 と

 症状が気になる

 場合は、

 


 [子ども医療電話

  相談 ・#8000]

 に電話すると、

 専門の看護師や

 医師に相談する

 ことができる。

 


 但し、

 相談可能な時間帯は

 都道府県によって

 異なるので、注意

 して貰いたい。

 


りんご病、マイコプラズマ肺炎の患者数最多!

伝染性紅斑(りんご病)

やマイコプラズマ肺炎

の患者数が、いずれも

この時期としては

過去10年で最も多く、

専門の学会は

マスクの着用、

手洗い

といった感染対策の

徹底を呼びかけて

いる。

 


「伝染性紅斑(リンゴ病)」

は、

風邪のような症状

が出た後、

頬などに赤い発疹が

出る

事が特徴で、過去に

感染したことがない

妊婦の場合、

流産や死産に繋がっ

たり、

胎児に異常が起き

たりする恐れがある。

 


国立感染症研究所に

よると、

12月15日までの

1週間に

全国およそ3000の

医療機関から報告

された

「りんご病」

の患者数は、

1医療機関当たり

0.94人と前週を

0.02人上回り、

この時期としては

過去10年で最も

多くなっている。

 


都道府県別では

埼玉県が3.77人と

最多である。

 


次いで

青森県3.03人、

東京都2.84人、

千葉県2.31人

と続く。

 


また、

子どもに多い

「マイコプラズマ

 肺炎」

の流行も続いており、

12月15日までの

1週間に

全国およそ500の

医療機関から報告

された患者数は、

1医療機関あたり

1.81人

と前週から0.48人

減ったものの、

この時期としては

過去10年で最も

多くなっている。

 


専門の学会などは、

マスクの着用、

手洗い

といった基本的な

感染対策を徹底し、

症状がある人との

接触を避けたり、

早めに医療機関を

受診するよう

呼びかけている。

 


米、鳥インフル感染者から変異ウイルスを確認

アメリカの保健当局は

鳥インフルエンザに

感染して重症になった

患者から採取した

ウイルスのサンプル

から、人の喉などの

細胞にウイルスが付着

しやすくなる可能性が

ある変異を確認した

と明らかにした。

 


変異は、感染後に

患者の体内で起きた

とみられ、

ヒトからヒトへの

感染が

今のところ、

確認されていない

ことから、

一般の人に対する

リスクが、

今のところ、

低いとしている。

 


米CDC疾病対策

センターは、

12月に

南部ルイジアナ州で

鳥インフルエンザ

ウイルスの、

「H5N1型」に感染

した患者が国内で

初めて重症になった

と発表し、詳しく

分析を進めていた。

 


そんな中、

CDCによると、

感染ルートに

なった可能性の

ある鳥から採取

されたサンプル

からは、

こうした変異を

確認出来なかった

ということである。

 


そもそも、

アメリカでは

2024年に

鳥インフルエンザに

感染した人は60人

余り確認されている

が、

ほとんどのケースは

目の充血など

軽い症状で、

感染した鳥や牛に

接触する機会が

あった

ということである。

 


一方、

米オレゴン州で

市販のキャット

フードを食べた

飼い猫が、

高病原性

鳥インフルエンザ

「H5N1」

に感染して死んだ

ことが確認され、

同州のメーカーが

12月24日、問題の

製品の自主回収を

発表した。

 


また、

米モラシュ・ミーツ

傘下の

ノースウエスト・

ナチュラルズ

の発表によると、

冷凍生肉ペット

フード

「フィーライン・

 タッキー・

 レシピ」

の検査で、

高病原性

鳥インフルエンザ

「H5N1」

陽性と判定された。

 


問題の製品は、

米国内のカナダの

ブリティッシュ

コロンビア州で

販売されている。

 


続いて、

オレゴン州農務局と

オレゴン州立大学が

検査した結果、

飼い猫は

「H5N1」陽性

の冷凍肉キャット

フードを食べて

死んだことが

確認された。

 


感染した猫から

検出された

ウイルスは、

冷凍生肉ペット

フードから検出

されたウイルス

と遺伝子は一致

していた。

 


この検査結果を

受けて

即座に自主回収が

発表された。

 


州農務局の専門家は

「この猫がノース

 ウエスト・ナチュ

 ラルズの生冷凍

 ペットフードを

 食べたことで、

 <H5N1>に感染

 したのは、間違い

 ない」

 と説明した。

 


 更に、

 「この猫は厳格な

  室内飼いだった」

 とした上で

 「ゲノム解析を行っ

  たところ、生ペット

  フードから採取

  されたウイルスと

  感染した猫から

  採取された

  ウイルスの完全

  一致が確認された」

 と述べている。

 


 そんな中、

 州や地元自治体の

 保健当局は、

 感染した猫の飼い主

 など、同居者につい

 ても、

 鳥インフルエンザの

 症状の経過観察を

 行っている。

 


 米獣医師協会によると、

 猫や犬は、生肉や感染

 した鳥類を食べたり、

 低温殺菌されてない

 牛乳を飲んだりして

 鳥インフルエンザに

 感染する場合がある

 とのことだ。

 


 これまでのところ、

 今回の症例に関係する

 鳥インフルエンザの

 ヒトへの感染は

 確認されていない。

 


 とはいえ、

 心配の要素は、多々

 ある。

 


 ヒトからヒトへの

 感染がいつどこで

 発生するのか?

 


 これを、予測する

 のは、かなり難しい。

 


 ただ、

 ヒトからヒトへ感染

 するタイプの

 「H5N1型」

 インフルエンザ

 ウイルスが出現する

 可能性が、

 かなり高まっている

 事だけは間違いない。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌感染性腸炎・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体20.67人、

金沢市19.24人、

南加賀10.90人、

石川中央23.55人、

能登中部33.50人、

能登北部24.00人。

 


<コロナウイルス>

県全体4.63人、

金沢市4.24人、

南加賀2.10人、

石川中央3.64人、

能登中部13.50人、

能登北部2.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体2.28人、

金沢市1.82人、

南加賀1.50人、

石川中央3.00人、

能登中部4.50人、

能登北部0.50人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体10.86人、

金沢市15.27人、

南加賀7.17人、

石川中央8.00人、

能登中部13.75人、

能登北部0.50人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体2.43人、

金沢市2.00人、

南加賀0.00人、

石川中央11.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

   肺炎>

県全体1.40人、

金沢市1.00人、

南加賀3.00人、

石川中央1.00人、

能登中部2.00人、

能登北部0.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(82)<withインフルエンザ、鳥インフルエンザ>

2024-12-22 23:21:48 | 日記

全国コロナ感染者数、3週連続で増加

厚生労働省は12月20日

全国に約5000ある

定点医療機関に

12月9日~15日に

報告された

新型コロナウイルスの

新規感染者数は

合計1万9233人で、

1定点当たり3.89人

であったと発表した。

 


前週の約1.27倍で、

3週連続で増加した。

 


昨年の同時期は、

1定点当たり4.15人

であった。

 


都道府県別の最多は

北海道の11.93人。

 


次いで

岩手県10.51人、

秋田県9.29人

と続く。

 


主要都市では

東京都2.21人、

愛知県4.99人、

大阪府 1.78人、

福岡県1.73人

であった。

 


44都道府県で

増加した。

 


12月15日までの

1週間に

定点医療機関に

報告された

新規入院患者数は

1980人で、

前週から340人増加

した。

 


集中治療室(ICU)に

入院した患者は

51人で

前週から3人減った。

 


都道府県別では、

北海道11.93人、

青森県6.26人、

岩手県10.51人、

宮城県5.48人、

秋田県9.29人、

山形県3.67人、

福島県5.91人、

茨城県5.49人、

栃木県4.43人、

群馬県5.81人、

埼玉県4.06人、

千葉県3.68人、

東京都2.21人、

神奈川県2.93人、

新潟県5.02人、

富山県2.46人、

石川県3.33人、

福井県1.49人、

山梨県6.10人、

長野県6.03人、

岐阜県4.92人、

静岡県4.49人、

愛知県4.99人、

三重県3.39人、

滋賀県3.37人、

京都府2.60人、

大阪府1.78人、

兵庫県2.33人、

奈良県2.98人、

和歌山県1.52人、

鳥取県2.76人、

島根県1.71人、

岡山県3.33人、

広島県2.83人、

山口県3.48人、

徳島県3.27人、

香川県4.00人、

愛媛県3.02人、

高知県4.09人、

福岡県1.73人、

佐賀県3.45人、

長崎県3.37人、

熊本県2.44人、

大分県2.93人、

宮崎県1.86人、

鹿児島県1.51人、

沖縄県1.09人

であった。

 


インフル患者数、前週より増加

インフルエンザの

流行が、全国的に

広がっていて、

12月15日までの

1週間に医療機関を

受診した患者数は、

推計で71万人余りと

前週の2倍以上と

なった。

 


国立感染症研究所

などによると、

12月15日までの

1週間に

全国およそ5000カ所

の医療機関から報告

されたインフルエンザ

の患者数は、前週より

およそ5万人多い

9万4259人であった。

 


1医療機関当たりの

患者数は19.06人で

全ての都道府県で

前週より増えた。

 


都道府県別では、

大分県37.22人、

福岡県35.4人

の両県が

警報レベル

となる30人を

超えた。

 


また、

注意報レベル」

の10人を超えた

のは、

鹿児島県29人、

愛媛県28.9人、

佐賀県28.55人

など

40の都道府県に

上っている。

 


都道府県別の

1医療機関当たりの

患者数は

北海道22.58人、

青森県7.62人、

岩手県18.70人、

宮城県15.64人、

秋田県7.44人、

山形県10.14人、

福島県16.80人、

茨城県14.20人、

栃木県11.72人、

群馬県13.02人、

埼玉県19.61人、

千葉県24.49人、

東京都17.36人、

神奈川県19.98人、

新潟県10.34人、

富山県4.81人、

石川県7.40人、

福井県10.95人、

山梨県17.17人、

長野県21.55人、

岐阜県20.76人、

静岡県11.47人、

愛知県23.82人、

三重県20.51人、

滋賀県17.73人、

京都府15.34人、

大阪府 21.79人、

兵庫県19.38人、

奈良県18.52人、

和歌山県10.79人、

鳥取県21.97人、

島根県20.82人、

岡山県11.02人、

広島県21.79人、

山口県20.73人、

徳島県13.35人、

香川県14.53人、

愛媛県28.90人、

高知県12.84人、

福岡県35.40人、

佐賀県28.55人、

長崎県16.73人、

熊本県19.73人、

大分県37.22人、

宮崎県16.52人、

鹿児島県29.00人、

沖縄県5.18人

であった。

 


インフルエンザの

患者数が急激に

増加した

要因として、

新型コロナが流行

した数年間は、

インフルエンザに

感染した人が

少なかったため、

今年は免疫がなく

感染しやすい人が

多くいることが

考えられる。

 


とはいえ、

流行のピークは、

来年1月ぐらいに

なる

と思われるので、

手をよく洗うこと、

咳の症状のある人は

マスクを着用する

など、感染対策を

取ることが重要で

ある。

 


また、

インフルエンザの

ワクチンは対策に

有効なので、

まだ接種していない

人は接種を検討して

貰いたい。

 


一方で、

小児科では、

インフル以外の

感染症も、

インフル同様に

猛威を振るって

いる。

 


首都圏の小児科では、

インフルエンザだけ

でなく、

感染性胃腸炎」や

溶連菌感染症の1種、

A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎」

などの患者が増えて

いる。

 


あるクリニックが

運営している

病児保育施設に

朝8時半の受け入れ

開始とともに、

病気の子どもを

連れた親が次々と

訪れてきた。

 


この施設で

預かれるのは

8人までであるが、

12月20日は

インフルエンザの

子どもが3人、

感染性胃腸炎の

子どもが4人、

それに風邪の症状の

子どもが1人と

予約で満員となって

いて、キャンセルを

待っている親もいた

ということである。

 


また、

本体のクリニック

にも

多くの患者が訪れ、

午前中だけで4人が

インフルエンザや

溶連菌感染症など

と診断された。

 


このうち溶連菌と

アデノウイルスが

陽性になった5歳の

女の子の母親は

「手洗いなどはして

 いるが、子ども

 だと対策に限度が

 あるので、感染症は

 いつもリスクとして

 隣にある。」

と話した。

 


上記のクリニックの

状況からも明白だが、

例年より早く様々な

感染症が流行して

いる。

 


そんな中、

今年の年末年始は

休みが多く、

開いている医療

機関が少なくなる。

 


それ故、

この時期に感染症が

広がると

診察が受けられない

上、薬が不足すると、

患者の治療ができなく

なる恐れがある。

 


辛い思いをしない

ためにも、

手洗い、

マスクの着用、

換気

などの基本的な

感染対策を徹底的に

行い、感染を予防

して貰いたい。

 


2024年のインフルは急増型、症状に特徴あり!

2024年のインフル

エンザは、感染力が

強いタイプだという

ことで、

急激な広がりをして

いて、更に、

重症化するケースも

起きている。

 


12月20日に

発表された全国の

インフルエンザ

患者数は、

前週から2倍以上に

急増した。

 


東京都でも患者数が

前週の倍を超えて

注意報レベル

となった。

 


12月19日、

首都圏のクリニック

では

発熱

などの症状で診察を

受けた患者7人の

うち、5人が

インフルエンザと

診断された。

 


院長は

「パンク寸前と

 いうか、

 パンクを遥かに

 通り越している。

 


 インフルエンザ

 だけで言うと、

 開院以来、

 過去、最も激しい

 感染状況である。

 


 少なくとも

 感染者が急増する

 伸び率の凄さは、

 過去最強、最速

 というスピード

 だと思われる。」

と話す。

 


この

「病院パンク状態」

が、各地で広がって

いる。

 


SNS上では、

「発熱外来、どこも

 予約いっぱいで

 無理らしい」

「診察の予約が

 埋まり、

 病院迷子です」

 といった声が

 多数、上がって

 いる。

 


では、

2024年の

インフルエンザ

には

どんな特徴がある

のか?

 


まず、

症状の特徴として、

胃の不快感、

 吐き気

が、あげられる。

 


次に、

もう一つの特徴は、

大人が先に感染

 する

が、あげられる。

 


インフルエンザ

といえば、

子どもが先にかかる

イメージがあるが、

2024年は、

大人の感染が先だと

言われている。

 


家族全員が

インフルエンザに

感染したという

男性患者も、

家族の中で最初に

感染したのは妻で

あった

ということである。

 


上記のクリニックで

先日の診療時間内に

インフルエンザと

診断された患者は

全員が大人であった。

 


その要因として、

国内では、コロナが

5類に移行した事で

人の動きが活発化

した事が考えられる。

 


一方で、

ウイルスの種類に

注目すると、

2024年は

pdm09型

のインフルエンザ

A型が

8割から9割以上を

占めている。

 


「pdm09型」

というのは、

インフルエンザ

ウイルスの種類で、

pdmというのは

「パンデミック」

そして、

09は

「2009年」

を表している。

 


これは、

2009年に

世界的に大流行

した

新型インフルエンザ

のウイルス

という事である。

 


特徴は

感染力が強い

ということで

急激に広がり、

大流行にも注意が

必要である。

 


では、

どのような対策を

したらいいのか?

 


言うまでもなく、

基本的な感染対策は

実施した上で、

他にも

帰宅後に促入浴」

「口腔ケア」

といった習慣に気を

付けることが大切で

ある。

 


入浴については、

帰宅後すぐに入浴する

事で、髪の毛や体に

付着したウィルスが

落とせるのに加え、

お湯に浸かることで

毛穴に入ったウイルス

を落としやすくなる。

 


また、

口腔ケアについては、

口腔内に雑菌が増える

と、免疫力が低下する

ため、雑菌を増やさ

ないために、歯磨きを

することも対策となる。

 


米国で、初の「鳥インフル重症患者」

米国疾病対策センター

(CDC)の12月18日の

発表によると、

ルイジアナ州で

米国初の

鳥インフルエンザの

重症患者が確認された。

 


患者は、裏庭で鳥を

飼育していて、

病気にかかった鳥や

死んだ鳥に接触して

いたという。

 


重症患者では無いが

2024年4月より

鳥インフルエンザの

感染が少なくとも

61人確認されている。

 


この殆どが、

ニワトリやウシとの

濃厚接触によるもの

である。

 


更に、

乳牛への感染も確認

されている。

 


2024年3月より

このウイルスは、

米国の16州の800

以上の乳牛群に

広がっている。

 


その内の500以上が

カリフォルニア州で

感染の制御ができない

状態にある。

 


そんな中、

12月18日には

カリフォルニア州

の知事が

このアウトブレイク

(=集団感染)に対応

するために

非常事態宣言」を

出した。

 


一連の出来事の

根源である

野鳥によって

広められる

「H5N1型」

鳥インフルエンザ

ウィルスは、

世界各地の養鶏場で、

何度も大流行を引き

起こし、

養鶏業者の悩みの

種になっている。

 


養鶏場のニワトリが

このウイルスに感染

すると、

内出血を起こして

複数の臓器が破壊

され、

致死率は、

ほぼ100%になる

からである。

 


1997年に香港で

初めて

ニワトリからヒト

への感染が確認

されたが、

ヒトからヒトへの

感染は起こらな

かった。

 


ところが

近年、

「H5N1型」は

不気味な進化を

遂げている。

 


2022年には、

「H5N1型」の

哺乳類から哺乳類

への感染が

アルゼンチンの

ゾウアザラシで

初めて確認された。

 


その時の状況だが、

群れが罹患して

数千頭が死亡した。

 


致死率は97%で

あった。

 


動物からヒトへの

鳥インフルエンザ

感染が起こるたびに、

ウィルスはヒトから

ヒトへと感染する

能力を獲得する

機会を得る。

 


この「分水嶺」を

越えると、

パンデミック

(=世界的大流行)が

始まる可能性がある。

 


現時点で

「H5N1型」が

分水嶺を通過した

証拠はないが、

それが起こらない

とは言い切れない。

 


*因みに

「分水嶺」

=(ぶんすいれい)

とは、

大きな分かれ目

を指す。

 


「鳥インフルエンザ

 ウイルスについて、

 現時点で明らかに

 なっている事から

 考えると、これは

 良くない傾向で、

 本気で対策する

 必要がある。」

と、米の微生物学者

で、呼吸器疾患の

専門家が話す。

 


専門家は、

ウイルスが

ヒトからヒトへと

感染するようになる

要因として、

以下の2つのケースを

懸念している。

 


ブタの間で

 鳥インフルエンザ

 が大流行

 


科学者が最も懸念

しているのが、

このシナリオで

ある。

 


もし、

「H5N1型」が

ブタの間で流行し

始めれば、

人の間で流行する

可能性が劇的に

高まるのである。

 


何故なら、

ブタは、

トリのウイルスと

ヒトのウイルスに

同時に感染する

可能性があるから

である。

 


そもそも、

インフルエンザ

ウイルスは

RNAウイルスで

変異しやすい

だけでなく、

他のウイルスと

遺伝子の一部を

交換する

遺伝子再集合」

(reassortment)

という能力がある。

 


例えば、

ブタが

トリのH5N1型

インフルエンザ

ウイルスに感染し、

その時、人の間で

流行していた

季節性インフル

エンザウイルス

にも感染した場合、

2つのウイルスが

ブタの体内で出会い、

遺伝子再集合により

お互いの特徴を

ランダムに獲得する

恐れがある。

 


仮に、

お互いの特徴を獲得

した場合、

その後、

どうなるかは

未知数である。

 


言うまでも無いが

遺伝子再集合に

よってできた

ウイルスの

多くは、消滅する

のだが、時折、

生き延びる

ウイルスが生じる

のである。

 


このウイルスがヒト

の間で増殖・感染

する能力を持ち、

感染が広がる機会を

得たら、

新たなヒトの病原体

となる可能性がある。

 


2009年の

豚インフルエンザの

パンデミックは、

メキシコの豚で発生

したと考えられて

いる。

 


乳牛の間で制御

 不能な感染が拡大

 


もう1つの懸念材料

として、乳牛に

鳥インフルエンザ

が大流行して、

そこから、ヒトの

パンデミックに

繋がるウイルスが

生じる恐れがある。

 


ブタと同様、

ウシも

ヒトとトリの

インフルエンザ

ウィルスに同時感染

するが、

科学者たちは、

ウシの生理学的特徴

から

遺伝子再集合が

起こる可能性は、

ブタよりも低いと

考えている。

 


乳牛を経由する

ルートの場合、

専門家は、

遺伝子再集合は

ヒトの体内で

起こるのではないか

と推測している。

 


乳牛が、

鳥インフルエンザ

ウイルスに感染する

酪農場のスタッフ、

その家族、

友人、

地域社会のメンバー

など、

多くの人がウイルス

に晒される事になる。

 


更に、

鳥インフルエンザ

ウイルス

季節性インフル

エンザウイルス

の両方に感染した

ヒトの体内で、

遺伝子再集合に

より

ヒトからヒトへと

感染するタイプの

鳥インフルエンザ

ウイルスが誕生する

可能性は十分にある。

 


最もなことだが、

家畜における

鳥インフルエンザの

流行を封じ込める

ことは、公衆衛生の

潜在的な脅威を減ら

すために重要である。

 


しかし、

畜産業と規制当局は、

その実現に苦戦して

いる。

 


その理由だが、

数十年前から

「H5N1型」

に対処してきた

養鶏業者と違い、

酪農業界は何世代も

前からウイルスに

よる、こうした

脅威を経験した事が

ないからである。

 


現在、乳牛の間で

流行している

「H5N1型」

鳥インフルエンザ

ウイルスは、

2023年の終盤に

このウイルスに

感染した野鳥が

テキサス州の

酪農場で乳牛の

乳腺にウイルス

を感染させた事が

発端だ

と考えられている。

 


そんな中、

米国で牛乳の1部

から

鳥インフルエンザ

ウイルスが検出

された。

 


古今東西、

牛乳から

鳥インフルエンザ

ウイルスが発見され

た事は無いので、

極めて特異な状況と

言える。

 


とはいえ、

感染した牛の乳には

大量のウイルスが

含まれている。

 


また、

ウシからウシへの

感染は、主に搾乳

器具を介して

広がっている。

 


そして、

ウシからヒトへの

感染は、ウイルスに

汚染された乳汁に

触れた酪農場の

スタッフの作業着や

長靴を通じて起こる。

 


コロラド州は、

7月に

酪農場からの

出荷前に

バルクタンクに

貯蔵されている

生乳の検査を

義務付けた。

 


また、

感染した牛を隔離

するように指示し、

車両のタイヤの

定期的な消毒、

訪問者の制限、

作業員のための

厳格なバイオ

セキュリティー

手順の策定

など、

より厳格な対策を

義務付けた。

 


この対策は効果が

あったと思われる。

 


と言うのも、

コロラド州では、

1ヶ月以上新たな

感染例は報告され

ていないのである。

 


そんな中、

10月には、

米国農務省

=(USDA)が

全米で

生乳検査プログラム

を開始した。

 


しかし、

乳牛の数が多く

酪農場がひしめく

カルフォルニア州

では、この対策は

遅きに失した感

がある。

 


つまり、

カリフォルニア州

は、ウイルスを

制御できていない

段階なのである。

 


一方で、

「H5N1型」

が、急速に

人間の生理学に

適応しつつある

ことを示す証拠が

ある。

 


2024年

12月5日付で

学術誌

「サイエンス」に

発表された研究に

よると、

乳牛に感染した

ウイルス株の

タンパク質の

アミノ酸

(=構成要素)が、

たった1つ

置き換わる

遺伝子変異だけで、

ヒトの気道の細胞に

簡単に付着できる

という。

 


この変異は、

11月に

カナダの

ブリティッシュ・

コロンビア州で

鳥インフルエンザ

に感染し、

集中治療室で

治療を受けた

子どもから採取

したウイルスでも

確認されている。

 


この変異が重症化に

関わっている可能性が

大いにある。

 


それでも、

科学者たちは

まだ、

ヒトからヒトへの

感染の明確な証拠は

ない

と言う。

 


加えて、

CDCは、現時点での

「H5N1」による

公衆衛生上のリスクは

「低い」

としている。

 


しかし、

ヒトからヒトへと

感染する能力を持つ

ウイルス株が

新たに誕生すれば、

状況は一変するで

あろう。

 


それが、

2009年の

豚インフルエンザ

のように軽度で済む

のか?

 


それとも、

 


5000万人以上の

死者を出した

1918年の

スペイン風邪

のように深刻化

するのか?

 


あるいは、

 


その中間になる

のか?

 


を予測する事は

不可能である。

 


いずれにせよ

鳥インフルエンザ

の感染拡大を

食い止めるには

早期の発見と

迅速な対応

が鍵となる。

 


米国では現在、

農場のスタッフ

など

感染の可能性が

最も高い人々を

対象に、

「積極的サーベイ

 ランス」

を実施するほか、

ワクチンの製造も

急いでいる。

 


*因みに、

「サーベイランス」

とは、

注意深く監視する事

を意味する。

 


CDCによると、

「H5N1型」に

対する

ワクチン候補は

2種類、

という事である。

 


どちらの候補でも

2025年4月までに

1000万回分の

ワクチンを製造

する計画だという。

 


もし、

ヒトからヒトへの

感染が起こった

場合、

そのワクチンは

感染者グループの

周囲の人々に接種

される。

 


それ以外の人々に

できる最善の策は、

季節性インフル

エンザの予防接種を

受けることである。

 


これにより、

流行中のウイルス

の量を減らし、

感染拡大の可能性

を下げられる。

 


加えて、

公衆衛生の専門家は

殺菌していない生乳

は、飲まないように

と助言している。

 


勿論、

食料品店で販売され

ている牛乳は殺菌

処理されているため、

安全に飲むことが

出来る。

 


それ故、

牛乳を控える必要は

全く無い。

 


とはいえ、

心配の種は尽きない。

 


ヒトからヒトへの

感染が、

いつ・どこで発生

するのか?

 


そもそも、

その可能性がある

のか?

 


いずれにせよ、

予測する事は

難しい。

 


ただ、

確かなことは、

ヒトからヒトへ

感染するタイプの

「H5N1型」

インフルエンザ

ウイルス

の出現する確率が

高まっている

ということである。

 


石川県、インフル・コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・流行性角結膜炎、マイコプラズマ肺炎の現状

<インフルエンザ>

県全体7.40人、

金沢市7.71人、

南加賀2.40人、

石川中央10.55人、

能登中部4.83人、

能登北部13.75人。

 


<コロナウイルス>

県全体3.33人、

金沢市2.88人、

南加賀2.20人、

石川中央3.27人、

能登中部7.83人、

能登北部1.50人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体2.28人、

金沢市1.27人、

南加賀1.33人、

石川中央4.50人、

能登中部4.25人、

能登北部0.00人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体10.38人、

金沢市13.18人、

南加賀5.00人、

石川中央9.17人、

能登中部17.50人、

能登北部0.50人。

 


<手足口病>

県全体0.97人、

金沢市1.18人、

南加賀0.67人、

石川中央0.50人、

能登中部2.00人、

能登北部0.00人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体3.00人、

金沢市2.00人、

南加賀0.00人、

石川中央15.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.40人、

金沢市0.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

 

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