深井看護医学ゼミナール

看護記録・看護師国家試験対策・新人看護師の学び直し

1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(70)<with手足口病>

2024-09-29 23:38:38 | 日記

全国コロナ感染者、4週連続減少

厚生労働省は9月27日、

全国に、約5000ある

定点医療機関に、9月

16日~22日に報告さ

れた新型コロナウイル

スの新規感染者数は、

合計2万1400人で、

1定点当たり、4.35人

であった、

と発表した。

 

前週の約0.82倍で4週

連続で減少した。

 

昨年の同時期は、1定点

当たり11.01人であった。

 

都道府県別の最多は、

宮城県の6.97人。

 

次いで、

岩手県6.71人、

新潟県6.67人

と続く。

 

主要都市では、

東京都3.94人、

愛知県5.57人、

大阪府2.58人、

福岡県2.38人、

であった。

 

和歌山県、香川県、

大分県を除く、44

都道府県で減少した。

 

9月22日までの1週間に

定点医療機関に報告され

た新規入院患者数は、

1471人で、前週から

372人減少した。

 

集中治療室(ICU)に

入院した患者は60人

で、前週から24人

減った。

 

都道府県別では、

北海道4.90人、

青森県5.52人、

岩手県6.71人、

宮城県6.97人、

秋田県6.38人、

山形県4.88人、

福島県5.73人、

茨城県6.66人、

栃木県6.16人、

群馬県4.62人、

埼玉県5.49人、

千葉県6.50人、

東京都3.94人、

神奈川県4.16人、

新潟県6.67人、

富山県4.13人、

石川県4.77人、

福井県3.31人、

山梨県6.10人、

長野県5.58人、

岐阜県5.53人、

静岡県6.22人、

愛知県5.57人、

三重県3.42人、

滋賀県3.28人、

京都府3.09人、

大阪府2.58人、

兵庫県2.95人、

奈良県4.38人、

和歌山県3.04人、

鳥取県4.90人、

島根県3.92人、

岡山県4.46人、

広島県3.14人、

山口県2.90人、

徳島県4.94人、

香川県4.32人、

愛媛県3.66人、

高知県3.68人、

福岡県2.38人、

佐賀県2.21人、

長崎県2.37人、

熊本県2.65人、

大分県3.40人、

宮崎県2.41人、

鹿児島県2.09人、

沖縄県2.04人、

であった。

 

コロナ後遺症の症状と支援制度

コロナウイルス

に感染した大半

の方が、

後遺症として、

様々な症状に

苦しめられて

いる。

 

主な症状として、

倦怠感、

息苦しさ、

筋力低下

などがあり、

新型コロナウイルス

感染症から、

➀回復した後に、

 新たに出現する

 症状

➁感染時から持続する

 症状

とに分けられる。

 

コロナ後遺症の主な

症状を以下に記す。

 

➀全身症状

 

 倦怠感、

 疲労感、

 関節痛、

 筋肉痛、

 筋力低下。

 

➁呼吸器症状

 

 息苦しさ、

 咳、

 痰。

 

③精神・神経症状

 

 抑うつ、

 記憶障害、

 集中力低下、

 睡眠障害。

 

④循環器症状

 

 胸痛、

 動悸。

 

⑤消化器症状

 

 腹痛、

 下痢。

 

⑥その他

 

 嗅覚障害、

 味覚障害、

 頭痛、

 脱毛。

などである。

 

残念ながら、後遺症の

原因は、現段階では

明らかになっておらず、

治療法は確立されて

いない。

 

今のところ、対症療法

を行うことで、症状の

緩和が期待できる、

としか言えないことが

もどかしい。

 

とは言え、気になる症状

が続く場合は、早めに

かかりつけ医や地域の

医療機関を受診すること

が最優先である。

 

<コロナ後遺症の

 支援制度>

 

後遺症は、症状によって

は、生活に大きな影響を

与えるため、必要に応じ

て「支援制度」を活用す

ることが望ましい。

 

以下に具体例を示す。

 

1⃣労災保険

 

仕事や通勤が原因で新型

コロナに感染し、その

後遺症で療養が必要で

あると認められる場合

には、

労災保険

の給付の対象になる。

 

詳しくは職場がある

地域を管轄する

労働基準監督署

に相談することが

望ましい。

 

2⃣健康保険

 

仕事や通勤以外の原因で

新型コロナに感染し、

仕事をすることが困難に

なった場合、仕事に就く

ことができなかった期間

などの要件を満たせば、

健康保険制度

を活用して、

傷病手当金

が支給される。

 

支給を受ける要件や

申請の手続きなどは、

加入している

健康保険組合

などに相談すること

が望ましい。

 

3⃣障害年金

 

後遺症によって、日常

生活が著しく制限を受

けるなどしている場合、

法令で定められた障害

の程度などの要件を満

たせば、

障害年金

の対象となる。

 

地域の年金事務所など

の相談窓口に問い合わ

せる事が望ましい。

 

4⃣身体障害者手帳

 

後遺症の症状によって

視覚、

聴覚、

に障害がある状態に陥っ

た場合などは、要件を

満たせば

身体障害者手帳

が交付される。

 

申請方法など詳しい

情報は、各地の市区

町村の担当部署に

相談することが望ま

しい。

 

5⃣精神障害者保健

 福祉手帳

 

後遺症によって、

一定程度の精神障害の

状態にある、

と認定された場合には

要件を満たせば、

精神障害者保健

福祉手帳

が交付される。

 

申請方法など詳しい

情報は、各地の市区

町村の担当部署に相談

することが望ましい。

 

6⃣生活困窮者自立支援

 制度

 

就労や住まいなどに

関する生活の困り事

に対しては、地域の

自立相談支援機関

に相談することが

望ましい。

 

2024年の夏は、異様

な暑さに苦しめられた。

 

そんな中、夏休み中に

国内外に出かけた人は

多く、お盆明けに感染

者が増えることも予想

されたが、結果的には

前年同期に比べて大幅

に少なく推移した。

 

その原因を、

厚労省は

「流行していたウイ

 ルスに対する免疫

 を持った人が増え

 た事や、受診する人

 が減ったことが要因」

とみている。

 

その分析の是非は

さておき、獲得した

免疫力は時間が経つ

と下がったり、今後

さらに、ウイルスが

変異する可能性が

十分あることを肝に

銘じたい。

 

それ故、冬には再び

感染する人が増える

ことが予想される

として、厚労省は、

引き続き感染動向を

注視している。

 

手足口病が再増加で異例の流行、新潟県は警報継続!

子どもを中心に夏場

に感染が広がる

「手足口病」

が異例の流行状況に

ある。

 

この時期は、例年減

少傾向にあるが、9月

上旬から再び増加して

いる。

 

1医療機関あたりの感染

者数は、過去10年で最多

で、東京など36都道府県

で警報レベルに達してい

る。

 

厚生労働省は、手洗い等

基本的な対策の徹底を呼

びかけている。

 

国立感染症研究所が、9月

24日に発表した集計では、

9月15日までの1週間に、

調査の対象となっている

全国約3000の医療機関

から報告された患者数は

2万5143人であった。

 

1医療機関当たりでは、

8.03人で、この時期

としては過去10年で

最多である。

 

昨年同時期は1.49人

であった。

 

5倍超の水準となる。

 

東京都9.1人、

神奈川県10.81人、

愛知県10.45人、

長崎県9.07人、

など

全国36の都道府県で

国の基準の5人を超え、

警報レベル

となっており、

最多は

富山県の21.41人

である。

 

厚労省によると、

手足口病は、

手や足、口の中などに

水ぶくれのような発疹

ができるウイルス性の

感染症、

と認定されている。

 

加えて、稀に、

脳炎

などを起こして重症化

することもある、

と認識されている。

 

毎年、夏を中心に流行

し、5歳以下の乳幼児が

感染者の約9割を占める

「手足口病」

であるが、

今年は、全国的に感染が

多い状況が続き、7月は、

1医療機関当たり12人前

後で推移した。

 

同月をピークに一旦減少

したが、8月下旬から再び

増加に転じ、9月に入って

も増え続けている。

 

その具体例として

新潟県を挙げると、

手足口病の感染者の

増加が続き、警報が

継続されている。

 

新潟県は、9月22日

までの1週間に報告が

あった県内の感染症

の感染者数を発表し

た。

 

中でも、手足口病の

増加が続いている。

 

県は、9月22日までの

1週間に、各医療機関

から報告があった新型

コロナの感染者の1医療

機関当たりの平均をまと

めた。

 

新型コロナは、減少傾向

が続き、前週は8.21人で、

今回は6.67人となった。

 

報告をまとめている

「地域振興局」

のデータを比すると、

「新津」

が県内で唯一、2桁

を超え、10.33人と

なっている。

 

一方、手足口病は増加

傾向が続く。

 

前々週は5.64人、

前週は7.71人、

今週は8.36人

であった。

 

県は、

国の終息基準の2

を下回るまで警報

を継続する、

と思われる。

 

本来、

手足口病

は、乳幼児を中心

とした流行である

が、大人も感染す

ることが実証され

ている。

 

感染を避けるため

にも、

➀帰宅後や食事の前

 などの手洗いで、

 タオルは共有しな

 いこと。

➁おむつ処理の際は、

 消毒の徹底を実施

 すること。

を、是非とも実践し

て貰いたい、

と、県は呼びかけて

いる。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体4.77人、

金沢市3.12人、

南加賀2.60人、

石川中央4.64人、

能登中部11.17人、

能登北部8.00人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.72人、

金沢市0.55人、

南加賀0.17人、

石川中央1.17人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.86人、

金沢市5.82人、

南加賀4.83人、

石川中央6.00人、

能登中部3.00人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体12.66人、

金沢市12.82人、

南加賀5.00人、

石川中央18.50人、

能登中部17.50人、

能登北部7.50人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.72人、

金沢市0.55人、

南加賀1.83人、

石川中央0.17人、

能登中部050人、

能登北部0.50人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体1.00人、

金沢市0.67人、

南加賀1.00人、

石川中央4.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.40人、

金沢市2.00人、

南加賀3.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部1.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(69)<with手足口病・溶連菌>

2024-09-23 20:30:34 | 日記

全国のコロナ感染者数、3週連続で減少

厚生労働省は9月20日、

全国に約5000ある定点

医療機関に、

9月9日~15日に報告さ

れた新型コロナウイルス

の新規感染者数は

計2万5985人で、

1定点あたり5.28人で

あった、

と発表した。

 

前週の約0.80倍で3週

連続で減少した。

 

昨年の同時期は、1定点

当たり17.54人であった。

 

都道府県別の最多は

宮城県10.8人。

次いで、

岩手県10.11人、

山形県9.93人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.41人、

愛知県5.63人、

大阪府 2.91人、

福岡県2.46人、

であった。

 

鹿児島を除く

46都道府県で

減少した。

 

9月15日までの1週間に

定点医療機関に報告さ

れた新規入院患者数は

1838人で、前週から

633人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院

した患者は83人で、前週

から19人減った。

 

都道府県別では、

北海道5.89人、

青森県9.41人、

岩手県10.11人、

宮城県10.80人、

秋田県8.75人、

山形県9.93人、

福島県9.54人、

茨城県7.50人、

栃木県7.97人、

群馬県5.98人、

埼玉県6.92人、

千葉県7.75人、

東京都4.41人、

神奈川県5.30人、

新潟県8.21人、

富山県5.33人、

石川県6.21人、

福井県4.15人、

山梨県6.95人、

長野県5.85人、

岐阜県6.62人、

静岡県6.64人、

愛知県5.63人、

三重県4.82人、

滋賀県3.92人、

京都府3.68人、

大阪府2.91人、

兵庫県3.11人、

奈良県4.65人、

和歌山県2.83人、

鳥取県6.10人、

島根県4.65人、

岡山県4.61人、

広島県3.47人、

山口県3.45人、

徳島県6.84人、

香川県4.19人、

愛媛県4.46人、

高知県4.57人、

福岡県2.46人、

佐賀県3.23人、

長崎県3.23人、

熊本県3.06人、

大分県3.36人、

宮崎県2.78人、

鹿児島県2.29人、

沖縄県2.05人、

であった。

 

手足口病、再び患者数増加ー富山県、青森県、感染対策強化!

<富山県>

主に、幼い子どもが感染

し、手足や口に発疹が

できる

「手足口病」

の患者数が県内で3週連続

で増加し、3週間前と比較

して、4倍近く増えている。

 

今年は、8月下旬から再び

患者数が増え、県は引き

続き感染対策をとるよう

に注意を呼びかけている。

 

そもそも、

「手足口病」は、

手のひら、

足の裏、

口の中

などに水ぶくれのような

発疹ができるウイルス性

の感染症で、

主に幼い子どもが感染し、

まれに

脳炎、

髄膜炎

など重症化する恐れがある。

 

県によると、9月15日まで

の1週間に報告された患者

数は、1医療機関当たり、

21.41人で、

流行の警報レベルの5人を

14週連続で超えている。

 

従来なら、

「手足口病」

の感染は、7月下旬頃に

ピークとなり、その後は

減少する傾向があるが、

今年は、8月下旬頃から

再度増加しているため、

引き続き警戒が必要で

ある。

 

対策として、

オムツ交換、

トイレの後、

調理や食事の前

には、

石鹸で手を洗う事

や、

保育園や幼稚園

などの集団生活では、

タオルの共用を避け

ること、

それに、

タオルなどの消毒

には、アルコール

は効きにくいため、

希釈した塩素系の

漂白剤、

熱湯

を使うことが有効と

されている。

 

<青森県>

県内では、

幼い子どもを中心に

手足や口に発疹が

できる

「手足口病」

の警報が、7週連続で

全域に出され、県は

手洗い

など、基本的な感染

対策の徹底を呼びか

けている。

 

また、県は、9月15日

までの1週間の感染症の

発生状況を9月20日に

発表した。

 

それによると、県内37

の指定医療機関から報

告があった

「手足口病」

の患者数は185人と、

前週より9人減ったが、

ほぼ横ばいで、依然と

して警報レベルの患者

数を上回る状況が続い

ている。

 

数字では、1医療機関

当たりの平均は、

5人で、

地域別にみると、

➀むつ保育所管内で

 8.5人、

八戸市と三戸地方

 保健所の管内で

 7.86人、

③五所川原保健所管

 内で、5.4人

となっている。

 

それ故、県は、7週連

続で、県内全域に警報

を出し、

➀こまめな手洗い、

➁オムツの交換時の

 排泄物の適切な

 処

など、対策の徹底を

義務づけようとして

いる

 

加えて、県は、

発熱、

喉の痛み

といった

風邪に似た症状

頬などに赤い発疹

が出

ウイルス性の感染症、

「伝染性紅斑」

=「りんご病」

の警報を前週に続いて

2週連続で

上十三保健所管内

に出した。

 

「伝染性紅斑」は、

子どもを中心に広がり

やすく、妊婦が感染し

た場合、流産や死産に

つながる恐れもあるこ

とから、

県は、妊娠中や妊娠の

可能性がある人は感染

者に近づかないように

するなど、この症状に

対しても、対策の徹底

を呼びかけている。

 

溶連菌感染症・前週比8%増、劇症型の増加も?

国立感染症研究所の

2024年9月2日~8日

のデータによると、

「A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎」

=(溶連菌感染症)

の全国の定点当たりの

報告数は1.89人で、前

週の1.75人から8%増

加した。

 

都道府県別にみると、

高い順に、

鳥取県5.16人、

茨城県4.92人、

宮崎県4.36人

となっている。

 

そんな中、溶連菌

感染症の患者報告

数は、

8月12日~18日を

底に徐々に増加に

転じており、注意が

必要である。

 

そもそも、溶連菌は、

扁桃炎、

伝染性膿痂疹、

中耳炎、

肺炎、

化膿性関節炎、

髄膜炎、

と様々な症状を呈し、

潜伏期間は2~5日で

ある。

 

加えて、

突然の発熱、

全身倦怠感、

喉の痛み、

などが起こり、

嘔吐

を伴うことがある。

 

その後、

舌がいちご状に赤く

腫れ(苺舌)

全身に鮮紅色の発疹

が出る

「猩紅熱」

になることがあり、

その発疹が治まっ

た後に、指の皮が

むけることがある。

 

症状の1つである

伝染性膿痂疹

は、

「とびひ」

とも呼ばれている。

 

発症初期には、

水疱(水ぶくれ)

が見られ、

化膿したり、

かさぶたを作った

りする。

 

また、A群溶血性

レンサ球菌咽頭炎

にかかると合併症

を引き起こす懸念

がある。

 

その合併症では、

肺炎、

髄膜炎、

敗血症

などの化膿性疾患。

あるいは、

リュウマチ熱、

糸急性球体腎炎

などの非化膿性

疾患を生ずること

が知られている。

 

治療には、

ペニシリン系薬剤

が第1選択薬である

が、アレルギーがあ

る場合には、

エリスロマイシン

が適用となる。

 

また、第1世代の

セフェム

も使用可能である。

 

いずれの薬剤も少な

くとも10日間は確実

に投与することが必

要となる。

 

とはいえ、昨今の状況

から気がかりなことが

ある。

 

それは、同じ溶連菌

が引き起こす

「劇症型溶血性

 レンサ球菌

 感染症」

である。

 

かつては、

年間100~200人

程度の報告数であっ

たが、

去年は941人、

そして、今年は、

2024年9月2日~8

日、時点の累積患者

報告数が、1462人と

なっている。

 

また、

「劇症型溶血性レンサ

 球菌感染症」は

「人喰いバクテリア」

とも呼ばれる感染症で、

主に溶連菌感染症と同じ

A群溶血性レンサ球菌に

引き起こされ、

免疫不全

などの重篤な基礎疾患を

ほとんど

もっていないにも拘らず、

突然、発病する例がある。

 

初期症状として

四肢の疼痛、

腫脹、

発熱、

血圧低下

などがあり、発病から

病状の進行が非常に

急激で、発病後、

数十時間以内では

➀軟部組織壊死、

➁急性腎不全、

③成人型呼吸逼迫群

 (ARDS)、

④播種性血管内凝固

 症候群(DIC)、

⑤多臓器不全(MOF)

を引き起こし、ショ

ック状態から死に至る

ことも多いとされている。

 

近年では、

「妊産婦の症例」

も報告されている。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎、手足口病、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体6.21人、

金沢市4.59人、

南加賀3.80人、

石川中央4.27人、

能登中部18.33人、

能登北部6.25人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.17人、

金沢市1.45人、

南加賀0.67人、

石川中央1.17人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体5.14人、

金沢市7.18人、

南加賀3.50人、

石川中央4.33人、

能登中部5.50人、

能登北部0.50人。

 

<手足口病>

県全体12.66人、

金沢市13.27人、

南加賀8.33人、

石川中央17.00人、

能登中部15.50人、

能登北部3.50人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.79人、

金沢市0.45人、

南加賀二2.00人、

石川中央0.33人、

能登中部0.75人、

能登北部0.50人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.20人、

金沢市1.00人、

南加賀4.00人、

石川中央0.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。

 

<コロナウイルス> 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(68)<with手足口病>

2024-09-15 20:02:26 | 日記

コロナ感染者数2週連続で減少

厚生労働省は9月13日、

全国に約5000ある定点

医療機関に9月2日~8日

に報告された新型コロナ

ウイルスの新規感染者数

は、計3万2443人で、

1定点当たり6.57人で

あった、

と発表した。

 

前週の約0.88倍で、2週

連続で減少した。

 

昨年の同時期は、1定点

当たり20.19人であった。

 

都道府県別の最多は、

 宮城県13.71人。

次いで、

 岩手県13.43人、

 青森県12.74人、

=山形県12.74人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.80人、

愛知県6.93人、

大阪府4.02人、

福岡県3.02人、

であった。

 

40道府県で減少した。

 

9月8日までの1週間に、

定点医療機関に報告さ

れた新規入院患者数は

2459人で、前週から

573人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院

した患者は100人で、前

週から33人減った。

 

都道府県別では、

北海道8.26人、

青森県12.74人、

岩手県13.43人、

宮城県13.71人、

秋田県12.13人、

山形県12.74人、

福島県11.33人、

茨城県9.37人、

栃木県9.27人、

群馬県6.96人、

埼玉県7.86人、

千葉県8.75人、

東京都4.80人、

神奈川県624人、

新潟県11.55人、

富山県7.46人、

石川県8.63人、

福井県6.26人、

山梨県10.29人、

長野県8.65人、

岐阜県8.13人、

静岡県8.19人、

愛知県6.93人、

三重県6.18人、

滋賀県4.62人、

京都府4.05人、

大阪府4.02人、

兵庫県4.20人、

奈良県5.62人、

和歌山県4.58人、

鳥取県7.48人、

島根県7.62人、

岡山県5.24人、

広島県4.49人、

山口県4.33人、

徳島県7.70人、

香川県4.72人、

愛媛県4.98人、

高知県6.48人、

福岡県3.02人、

佐賀県4.26人、

長崎県4.69人、

熊本県3.89人、

大分県3.40人、

宮崎県3.09人、

鹿児島県2.28人、

沖縄県2.55人、

であった。

 

手足口病に感染した園児への対応

2024年の夏は、手足口病

が、過去最悪とも言われる

ペースで感染が広がり、

警報基準値を上回る都道

府県もあった。

 

子ども同士から始まり、大

人でも感染しやすい手足口

病に苦しめられた親は少な

くない。

 

そんな中、福岡県の保育園

で「手足口病の0歳園児」

を「段ボール箱で隔離」

していた事が報告され、

市から園が改善を指導された

ことが報道され、議論を巻き

起こしている。

 

SNS上でも

「段ボールの箱に入れて

 隔離する」

という行為に対して

それを批判する声と、

保育園側の対応は

やむを得ないと擁護

する声

とが、上がっている。

 

この件を客観視する

ために、

医師に「手足口病」

の詳細情報を尋ね、

同時に、

現場の保育士には

本音を尋ねた。

 

<医師>

➀手足口病とはどの

 ような病気か?

医師:

「手足口病は、主に、

 コクサッキーウイ

 ルス、

 或いは、

 エンテロウイルス

 によって引き起こ

 される

 ウイルス性感染症

 である。

 

 主に、5歳以下の

 子どもが感染しや

 すい病気であるが、

 大人でも感染する

 ことがある。

 

 典型的な症状として

 は、

 1⃣軽度の発熱、

 2⃣口腔内にできる潰瘍

  (水泡)、

 3⃣手足にできる水疱性

  の発疹、

 が挙げられる。

 

 時には、口の周りや臀部

 にも発疹が出る事がある。

 

 通常、これらの症状は

 7日~10日程度で自然

 に治るが、稀に、

 髄膜炎、

 脳炎、

 といった重篤な合併症

 を引き起こす可能性が

 あるため、注意が必要

 である。」

 

➁手足口病の感染力は

 どの程度か?

医師:

「手足口病は、非常に

 感染力が強い病気で

 ある。

 

 特に、発症初期が最

 も感染しやすい時期

 となる。

 

 感染経路としては、

 感染者の

 唾液、

 鼻水、

 便、

 水泡の液体、

 を通じて拡散する。

 

 水疱が乾燥するまで

 は、感染のリスクが

 高いため、この期間

 は、特に注意が必要

 である。

 

 また、大人も感染する

 可能性があり、家族内

 での感染がよく報告さ

 れている。

 

 大人の場合、症状が軽

 度で自然に回復する事

 が多いが、時には、

 発疹、

 倦怠感、

 などの症状が強く出る

 こともある。

 

③手足口病に感染した

 子どもの登園・登校

 について、どう判断

 すべきか?

医師:

「日本の学校保健安全

 法では、手足口病は

 出席停止の対象疾患

 に指定されていない。

 そのため、原則とし

 て登園・登校に制限

 がかからない。

 

 これは、多くの場合、

 手足口病が軽傷で、

 自然治癒するためで

 ある。

 とは言え、子どもの

 全身状態を考慮して

 判断することが重要

 である。

 

 具体的には、以下の点

 に注意し、判断して貰

 いたい。

ア)高熱が続く場合、

イ)口内の潰瘍が痛く、

    食事や水分摂取が

  難しい場合、

ウ)倦怠感や不機嫌が

    見られる場合、

これらの症状がある

場合は、子どもの体調

回復を優先し、自宅で

静養させる。」

 

④大人は、子どもより

 も、重症化すること

 があるのか?

医師:

「手足口病は、主に

 子どもが感染する

 病気であるが、免

 疫力が低下してい

 る大人が子どもと

 の接触によって感

 染することはある。

 

 もし、大人が感染

 した場合、子ども

 よりも症状が重く

 なることがある。

 

 具体的な症状と

 しては、

 1⃣手足に強い発疹

   が現れる、

 2⃣関節痛を伴う、

 3⃣倦怠感を感じる、

などが挙げられる。

 

特に、免疫力が低下

している場合、

(妊娠中や慢性疾患が

 ある場合等)

は、合併症を引き起こ

すリスクがあるため、

早めに医療機関での

診察を受けることを

勧める。」

 

⑤手足口病の予防と対策は

どうすればよいか?

医師:

「手足口病の予防には、

 基本的な衛生管理が

 非常に重要である。

 

 以下の点に気をつけて

 もらいたい。

 

1⃣こまめに手洗いを

 する、

 特に、

 食事前、

 トイレの後、

 外出後、

 は念入りに。

 

2⃣アルコール消毒を

 徹底する。

 手指の消毒を習慣

 づける。

 

3⃣おもちゃや生活用品

 を定期的に消毒する。

 

 特に、乳幼児は口に入

 れるモノに注意する。

 

4⃣感染者との濃厚接触を

 避ける。

 

 特に、水疱が乾燥する

 までは注意が必要。

 

大人の場合、

感染した子どもの飛沫

を吸い込む、

タオルを共有、

おむつ替えなどで排泄

物を触る、

などで感染する傾向が

ある。

 

手洗いや消毒をこまめに

行うことが予防策として

有効である。

 

手足口病は通常、自然に

治癒する病気であるが、

適切な対応と予防策を

講じることが大切である。

 

症状が重い場合や不安が

ある場合は、速やかに、

医療機関を受診する事を

勧める。

 

正しい知識を持ち、冷静に

対応することで、子どもと

家族の健康を守ることが出

来る。

 

<保育士の本音>

一方で、現場の保育士

は、手足口病への対応

について、議論されて

いる内容をどう感じて

いるのか?

 

保育士:

「保育士の本音としては

 欠席して欲しい。

 

 ところが、親は、

 手足口病なので自宅

 で療養して下さい、

 と言われるより

 園に預けた方が助かる、

 というのが本音であり、

 現実はそうである。

 

 今回の件は、当事者以

 外の方の声が大きくな

 り、その流れで、保育

 園が世論に従い、預か

 らなくなる方が、社会

 問題だと思う。

 

 子どもから先生に感染

 して、先生が休みとな

 れば、園は機動しない。

 

 運営の事だけを考える

 と、手足口病の子ども

 を受け入れる事は、正

 直、リスクが高い。

 

 行政が今回の件で指導

 をする、という事であ

 るなら、一方で、病児

 保育をもっと増やすべ

 きではないのか?

 と感じる。

 

 全てを園に押し付ける事

 は、どこか違う気がする。

 

 行政には、苦しい現場を

 見て貰いたい。」

 

現場の保育士に感染が広がる

事で、通常の園の運営に支障

が生じれば、他の園児の預か

りにも影響が出る事は、大い

に考えられる。

 

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体8.63人、

金沢市5.47人、

南加賀5.10人、

石川中央7.45人、

能登中部28.00人、

能登北部5.00人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.66人、

金沢市0.45人、

南加賀0.33人、

石川中央0.83人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.48人、

金沢市4.36人、

南加賀3.33人、

石川中央7.17人、

能登中部4.50人、

能登北部0.50人。

 

<手足口病>

県全体10.62人、

金沢市8.56人、

南加賀5.50人、

石川中央18.33人、

能登中部14.25人、

能登北部7.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体1.14人、

金沢市0.09人、

南加賀3.00人、

石川中央0.67人、

能登中部1.25人、

能登北部2.50人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.20人、

金沢市0.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人

能登北部0.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

深井看護医学ゼミナール

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大阪府堺市で有名な看護師・医師国家試験および看護大学・医学部受験に特化した実績26年の予備校

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(67)<手足口病・マイコプラズマ肺炎>

2024-09-08 11:35:28 | 日記

コロナ感染者数、2週ぶりに減少

厚生労働省は9月6日、全国に

約5000ある定点医療機関に

8月26日~9月1日に報告され

た新型コロナウイルスの新規

感染者数は、合計3万6891人

で1定点あたり7.46人であった、

と発表した。

 

前週の約0.85倍で、2週ぶりに

減少した。

 

昨年の同時期は、1定点当たり

20.50人であった。

 

都道府県別の最多は、

岩手県15.44人、

次いで、

青森県14.53人、

福島県13.54人、

山形県13.51人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.78人、

愛知県8.28人、

大阪府4.47人、

福岡県4.40人、

であった。

 

46都道府県で減少した。

 

9月1日までの1週間に定点医

療機関に報告された新規入院

患者数は3029人で、前週から

375人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院した患

者は、135人で前週から9人増

えた。

 

都道府県別では、

北海道9.64人、

青森県14.53人、

岩手県15.44人、

宮城県11.87人、

秋田県12.65人、

山形県13.51人、

福島県13.54人、

茨城県10.54人、

栃木県10.24人、

群馬県7.88人、

埼玉県7.42人、

千葉県8.92人、

東京都4.78人、

神奈川県5.73人、

新潟県12.03人、

富山県8.85人、

石川県8.98人、

福井県6.10人、

山梨県10.17人、

長野県10.77人、

岐阜県9.44人、

静岡県9.27人、

愛知県8.28人、

三重県7.13人、

滋賀県6.25人、

京都府6.33人、

大阪府4.47人、

兵庫県5.35人、

奈良県6.96人、

和歌山県6.24人、

鳥取県7.17人、

島根県8.42人、

岡山県7.19人、

広島県6.72人、

山口県6.79人、

徳島県8.70人、

香川県6.87人、

愛媛県6.66人、

高知県8.39人、

福岡県4.40人、

佐賀県6.77人、

長崎県6.39人、

熊本県5.22人、

大分県4.71人、

宮崎県4.90人、

鹿児島県4.33人、

沖縄県4.30人、

であった。

 

手足口病とヘルパンギーナ対策の徹底を!

幼い子どもを中心に

手足や口に発疹が

できる、

「手足口病」

夏風邪の1つで、

幼い子どもを中心に

「発熱」

のほか、

口の中に

「水ぶくれ」

ができる、

「ヘルパンギーナ」

の感染者数が2週連続で

増加した県があり、警報

が継続されている。

 

このため、引き続き、

手足口病、

ヘルパンギーナ、

に関して警戒をする必要

がある。

 

各家庭では、

➀食事の前やトイレの

 あとは、石鹸で手を

 洗う、

➁乳幼児の触れる場所を

 こまめに消毒する、

など、対策を呼び掛けて

いる。

 

また、夏休みが終わり、

幼稚園や小学校などが

再開し、子どもどうし

の接触の機会が多く

なることから、

集団生活では、

➀流水と石鹸で手を洗う、

➁タオルの共用を避ける、

など対策が必要である。

 

風邪と間違いやすい、マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、

「マイコプラズマ・

 ニューモニエ」

という病原体に感染する

ことで引き起こされる病

気である。

 

感染すると、

➀痰がからまない

 乾いた咳、

➁発熱、

③倦怠感、

④喉の痛み、

⑤頭痛、

などの症状が現れる。

 

中には、

耳の痛み、

吐き気、

下痢、

湿疹、

喘鳴(喘息のような

  ヒューヒュー・

      ゼーゼーという

  呼吸音)

などの症状が出る人も

いる。

 

初期症状は風邪に似て

いるが、

「マイコプラズマ肺炎」

の咳は、

熱が下がった後も

3~4週間ほど続き、

特に夜間や早朝に

激しく出る事が多い。

 

また、一部の人は、

重症の肺炎、

無菌性髄膜炎、

心筋炎、

関節炎、

ギラン・バレー症候群、

などの重い合併症を

起こしたりすること

がある。

 

<マイコプラズマ肺炎

 の治療>

マイコプラズマを

死滅させるには、

主に、

マクロライド系

と呼ばれる

抗菌薬を用いる。

 

しかし、最近は、

マクロライド系が

効かない病原体も

現れたため、

マクロライド系が

効かない場合は、

ニューキノロン系、

テトラサイクリン系

の抗菌薬に切り替え

て治療することが

ある。

 

但し、、8歳未満の

子どもは、

テトラサイクリン系

の薬を服用すると、

「歯が黄ばむ」

ことがあるので、原則

として使用しない。

 

抗菌薬に加え、

➀咳がひどいときは

 咳止め薬、

➁熱が高い場合は

 解熱薬、

が処方されることが

ある。

 

また、合併症が認めら

れたときは、そちらの

病気を治療するための

薬も使用する。

 

家庭では、なるべく

体を休め、

水分を補給

して過ごす事

が得策である。

 

熱が下がると、入浴し

ても構わない。

 

但し、長風呂は控える

ことが懸命である。

 

マイコプラズマの潜伏

期間は、

2~3週間

と長いので、症状が治

まった後も、病原体は、

まだ体内に残っている

可能性がある。

 

それ故、登校や通勤の際

は、マスクを着用し、他人

への感染を防ぐことが大切

である。

 

また、咳が収まるまで激し

い運動は控えることが望ま

しい。

 

<マイコプラズマ肺炎の

 予防法>

マイコプラズマ肺炎は、

感染している人の

咳、

くしゃみ、

などを吸い込むことで

起こる、

「飛沫感染」

 

感染している人の

唾液などがついた

ドアノブ、

手すり、

などに触れることで

起こる、

「接触感染」

で広がる。

 

子どもは、学校などの

集団生活での感染や

兄弟間で感染すること

が多いが、

大人のマイコプラズマ

肺炎は、どこで感染し

たのかが分からない事

が殆どである。

 

また、マイコプラズマ

肺炎の免疫が長くは続

かないので、再度感染

することがある。

 

現在は、有効なワクチン

が無いので、感染を予防

するには新型コロナ対策

と同じように、

手洗い、

マスク着用、

消毒、

など基本的な感染対策を

徹底することが大切である。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体8.98人、

金沢市7.59人、

南加賀7.70人,

石川中央6.64人、

能登中部22.17人、

能登北部4.75人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.17人、

金沢市0.64人、

南加賀0.67人、

石川中央2.00人、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.55人、

金沢市5.36人、

南加賀3.67人、

石川中央6.00人、

能登中部3.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体7.72人、

金沢市7.82人、

南加賀6.17人、

石川中央9.83人、

能登中部9.00人、

能登北部3.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.97人、

金沢市0.45人、

南加賀2.50人、

石川中央0.33人、

能登中部0.75人、

能登北部1.50人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体0.86人、

金沢市0.33人、

南加賀2.00人、

石川中央3.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.00人、

金沢市5.00人、

南加賀0.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人

能登北部0.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

深井看護医学ゼミナール

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス新規感染者数(66)<with劇症型溶連菌・マイコプラズマ肺炎>

2024-09-01 14:47:49 | 日記

コロナ感染者数4週ぶり増加

厚生労働省は8月30日、全国

に約5000ある定点医療機関

に、8月19日から25日に報告

された新型コロナウイルスの

新規感染者数は合計4万3267

人で、1定点当たり8.80人で

あったと発表した。

 

前週の約1.04倍で、4週ぶり

に増加に転じた。

 

昨年の同時期は、1定点当た

り、19.07人であった。

 

都道府県別の最多は

青森県17.90人、

次いで、

岩手県15.94人、

秋田県14.44人、

宮城県14.04人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.79人、

愛知県10.99人、

大阪府5.29人、

福岡県6.40人、

であった。

 

東北や関東、中部地方を中心

に、27都道府県で増加した。

 

8月25日までの1週間に、定点

医療機関に報告された新規入院

患者数は3404人で、前週から

223人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院した

患者は126人で、前週から

21人減少した。

 

都道府県別では、

北海道11.40人、

青森県17.90人、

岩手県15.94人、

宮城県14.04人、

秋田県14.44人、

山形県12.12人、

福島県13.96人、

茨城県13.48人、

栃木県11.16人、

群馬県10.18人、

埼玉県8.42人、

千葉県10.05人、

東京都4.79人、

神奈川県5.85人、

新潟県12.77人、

富山県10.11人、

石川県11.42人、

福井県7.18人、

山梨県12.59人、

長野県12.56人、

岐阜県11.24人、

静岡県10.49人、

愛知県10.99人、

三重県8.79人、

滋賀県8.15人、

京都府7.17人、

大阪府5.29人、

兵庫県7.04人、

奈良県7.65人、

和歌山県7.20人、

鳥取県10.31人、

島根県10.26人、

岡山県8.88人、

広島県7.37人、

山口県7.96人、

徳島県11.16人、

香川県8.64人、

愛媛県8.28人、

高知県10.64人、

福岡県6.40人、

佐賀県9.74人、

長崎県9.81人、

熊本県7.46人、

大分県6.28人、

宮崎県6.14人、

鹿児島県6.12人、

沖縄県4.47人、

であった。

 

劇症型溶連菌、猛威

溶血性レンサ球菌(溶連菌)

が、原因で致死率が約30%

とされる

「劇場型溶血性レンサ球菌

 感染症」

の患者が都市部を中心に増

えている。

 

今年に入って全国で1333人

の報告があり、既に過去最多

であった昨年を更新している。

 

死者は、少なくとも250人に

のぼり、160人余りだった昨

年を大幅に上回る。

 

大阪府の患者も76人と最多で、

府などは、感染の徴候があれ

ば、速やかな受診を呼びかけ

ている。

 

溶連菌は、咽頭炎などを引き

起こす細菌である。

 

このうち血清群別の分類で

A群、

B群、

G群、

などの溶連菌が稀に劇症化し、

発熱、

体の激しい痛み

といった症状が急激に悪化

する。

 

劇症型は、

「人食いバクテリア」

と呼ばれ、

致死率が高い。

 

手足の壊死、

多臓器不全、

を伴うショック症状を伴い、

発病後、数時間で死亡する

ケースもある。

 

国立感染症研究所のまとめに

よると、劇症型の患者は8月

11日までの報告で1333人。

 

平成11年の感染症法による

届け出開始以降、過去最多

だった昨年の941人を半年

弱で上回った。

 

同研究所は、

「死者数は、広く公表して

 いない。」

としているが、同日までの

報告を足し合わせると250人

(報告漏れなどを除く)の死亡

例があった。

 

因みに、昨年は、1年間で163

人であった。

 

同研究所のまとめでは、今年は

劇症型のうち、

A群が6割超

で、例年(3割~5割程度)より

多い。

 

溶連菌は、

足の傷口から感染しやすい

とされ、6月16日までにA群

として報告があった患者656

人の推定感染経路の内訳でも

傷口が288人(44%)で最多

 

くしゃみなど飛沫感染は

59人(9%)である。

 

厚生労働省は、

「有効なワクチンはない」

とし、予防のために、

手洗いの励行、

傷口の清潔な処置、

マスク着用、

などを呼び掛ける。

 

今年の患者は、8月11日

時点で、

東京都184人、

神奈川県91人、

であり、都市部で目立つ。

 

大阪府の患者も8月18日

時点で、

76人、

と過去最多だった令和元

年(64人)を上回る。

 

大阪の患者増について、

府の感染症対策課の

担当者は、

「はっきりした原因は

 不明だが、子どもの

 間で流行しやすいA群

 の咽頭炎患者の増減と

 関連性があるようだ」

と指摘する。

 

A群の咽頭炎患者数は6月

から減少傾向が続いており、

府の関係者は、

「今後、劇症型の患者数も

 落ち着いてくるのではな

 いか」

と話す。

 

マイコプラズマ肺炎、全国で流行拡大

乾いた咳、

発熱、

全身の倦怠感、

などが生じる

「マイコプラズマ肺炎」

の流行が拡大している。

 

国立感染症研究所が8月

27日に公表した第33週

(8月12日~18日)の

データによると、

定点医療機関当たりの

報告数は1.3人となり、

感染症法に基づく1999

年の調査開始後に最多を

記録した2016年に匹敵

する水準まで流行が拡大

しつつある。

 

定点当たり報告数は、7週

連続で増加した。

 

前週を上回ったのは、29

都道府県である。

 

報告数が最も多かったのは、

福井県と佐賀県の3.83人。

 

次いで、

大阪府3.67人、

愛知県3.27人

と続く。

 

一方で、少なかったのは、

山形県0人、

愛媛県0.17人、

山梨県0.2人、

鳥取県0.2人、

である。

 

「マイコプラズマ肺炎」

は、

マイコプラズマ

を病原体とする呼吸器感染症

である。

 

患者の8割は、14歳以下と

されており、秋冬に流行が

見られる傾向がある。

 

患者の多くは軽い症状で済

むものの、一部では重症化

したりすることもある。

 

飛沫感染、

接触感染、

などで広がるとされて

おり、感染予防対策と

しては、

手洗い、

マスクの着用、

家族間のタオルの共用

を避ける

などが有効である。

 

治療の注意点は、

「従来の抗菌薬を投与

 して2日~3日以内に

 解熱しない場合は、

 薬が効きにくい耐性菌

 を疑って他の薬を投与

 するが、子どもの場合

 は、副作用の懸念から、

 他の薬を使いにくい。

 

 薬の選択肢が狭まって

 しまうので、耐性菌の

 割合が増えないか注視

 する必要がある。」

 

対策として、

「マスクの着用や手洗い

 といった基本的な行動

 が重要である。

 

 感染した当初は一般の

 風邪と区別しにくく、

 重症化する原因も、はっ

 きり分かっていない。

 

 熱の症状や咳が続く時は、

 学校や仕事を休んで医療

 機関を受診して必要な処

 置を受けたほうがよい。

 

 特に、ぐったりしたり、

 呼吸が荒いときは注意が

 必要である。」

 

今後の見通しは、

「マイコプラズマ肺炎は、

 学校などの集団生活の

 中で広がりやすいので、

 夏休みが終わって集団

 生活が始まると症状が

 ある子どもが居ないか

 を確認することが求め

 られる。

 

 今は、子どもの感染が

 目立つが、家庭内感染

 なので、今後は、大人

 の感染者も増えてくる

 と考えられる。」

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体11.42人、

金沢市7.71人、

南加賀9.60人、

石川中央10.82人、

能登中部27.17人、

能登北部9.75人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.76人、

金沢市1.18人、

南加賀0.00人、

石川中央0.33人、

能登中部1.50人、

能登北部0.50人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.24人、

金沢市3.18人、

南加賀3.50人、

石川中央5.00人、

能登中部2.00人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体5.03人、

金沢市5.73人、

南加賀3.17人、

石川中央5.83人、

能登中部5.25人、

能登北部4.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.79人、

金沢市0.45人、

南加賀1.83人、

石川中央0.83人、

能登中部0.50人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.60人、

金沢市1.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<コロナウイルス>

 

深井看護医学ゼミナール

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