深井看護医学ゼミナール

看護記録・看護師国家試験対策・新人看護師の学び直し

1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(68)<with手足口病>

2024-09-15 20:02:26 | 日記

コロナ感染者数2週連続で減少

厚生労働省は9月13日、

全国に約5000ある定点

医療機関に9月2日~8日

に報告された新型コロナ

ウイルスの新規感染者数

は、計3万2443人で、

1定点当たり6.57人で

あった、

と発表した。

 

前週の約0.88倍で、2週

連続で減少した。

 

昨年の同時期は、1定点

当たり20.19人であった。

 

都道府県別の最多は、

 宮城県13.71人。

次いで、

 岩手県13.43人、

 青森県12.74人、

=山形県12.74人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.80人、

愛知県6.93人、

大阪府4.02人、

福岡県3.02人、

であった。

 

40道府県で減少した。

 

9月8日までの1週間に、

定点医療機関に報告さ

れた新規入院患者数は

2459人で、前週から

573人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院

した患者は100人で、前

週から33人減った。

 

都道府県別では、

北海道8.26人、

青森県12.74人、

岩手県13.43人、

宮城県13.71人、

秋田県12.13人、

山形県12.74人、

福島県11.33人、

茨城県9.37人、

栃木県9.27人、

群馬県6.96人、

埼玉県7.86人、

千葉県8.75人、

東京都4.80人、

神奈川県624人、

新潟県11.55人、

富山県7.46人、

石川県8.63人、

福井県6.26人、

山梨県10.29人、

長野県8.65人、

岐阜県8.13人、

静岡県8.19人、

愛知県6.93人、

三重県6.18人、

滋賀県4.62人、

京都府4.05人、

大阪府4.02人、

兵庫県4.20人、

奈良県5.62人、

和歌山県4.58人、

鳥取県7.48人、

島根県7.62人、

岡山県5.24人、

広島県4.49人、

山口県4.33人、

徳島県7.70人、

香川県4.72人、

愛媛県4.98人、

高知県6.48人、

福岡県3.02人、

佐賀県4.26人、

長崎県4.69人、

熊本県3.89人、

大分県3.40人、

宮崎県3.09人、

鹿児島県2.28人、

沖縄県2.55人、

であった。

 

手足口病に感染した園児への対応

2024年の夏は、手足口病

が、過去最悪とも言われる

ペースで感染が広がり、

警報基準値を上回る都道

府県もあった。

 

子ども同士から始まり、大

人でも感染しやすい手足口

病に苦しめられた親は少な

くない。

 

そんな中、福岡県の保育園

で「手足口病の0歳園児」

を「段ボール箱で隔離」

していた事が報告され、

市から園が改善を指導された

ことが報道され、議論を巻き

起こしている。

 

SNS上でも

「段ボールの箱に入れて

 隔離する」

という行為に対して

それを批判する声と、

保育園側の対応は

やむを得ないと擁護

する声

とが、上がっている。

 

この件を客観視する

ために、

医師に「手足口病」

の詳細情報を尋ね、

同時に、

現場の保育士には

本音を尋ねた。

 

<医師>

➀手足口病とはどの

 ような病気か?

医師:

「手足口病は、主に、

 コクサッキーウイ

 ルス、

 或いは、

 エンテロウイルス

 によって引き起こ

 される

 ウイルス性感染症

 である。

 

 主に、5歳以下の

 子どもが感染しや

 すい病気であるが、

 大人でも感染する

 ことがある。

 

 典型的な症状として

 は、

 1⃣軽度の発熱、

 2⃣口腔内にできる潰瘍

  (水泡)、

 3⃣手足にできる水疱性

  の発疹、

 が挙げられる。

 

 時には、口の周りや臀部

 にも発疹が出る事がある。

 

 通常、これらの症状は

 7日~10日程度で自然

 に治るが、稀に、

 髄膜炎、

 脳炎、

 といった重篤な合併症

 を引き起こす可能性が

 あるため、注意が必要

 である。」

 

➁手足口病の感染力は

 どの程度か?

医師:

「手足口病は、非常に

 感染力が強い病気で

 ある。

 

 特に、発症初期が最

 も感染しやすい時期

 となる。

 

 感染経路としては、

 感染者の

 唾液、

 鼻水、

 便、

 水泡の液体、

 を通じて拡散する。

 

 水疱が乾燥するまで

 は、感染のリスクが

 高いため、この期間

 は、特に注意が必要

 である。

 

 また、大人も感染する

 可能性があり、家族内

 での感染がよく報告さ

 れている。

 

 大人の場合、症状が軽

 度で自然に回復する事

 が多いが、時には、

 発疹、

 倦怠感、

 などの症状が強く出る

 こともある。

 

③手足口病に感染した

 子どもの登園・登校

 について、どう判断

 すべきか?

医師:

「日本の学校保健安全

 法では、手足口病は

 出席停止の対象疾患

 に指定されていない。

 そのため、原則とし

 て登園・登校に制限

 がかからない。

 

 これは、多くの場合、

 手足口病が軽傷で、

 自然治癒するためで

 ある。

 とは言え、子どもの

 全身状態を考慮して

 判断することが重要

 である。

 

 具体的には、以下の点

 に注意し、判断して貰

 いたい。

ア)高熱が続く場合、

イ)口内の潰瘍が痛く、

    食事や水分摂取が

  難しい場合、

ウ)倦怠感や不機嫌が

    見られる場合、

これらの症状がある

場合は、子どもの体調

回復を優先し、自宅で

静養させる。」

 

④大人は、子どもより

 も、重症化すること

 があるのか?

医師:

「手足口病は、主に

 子どもが感染する

 病気であるが、免

 疫力が低下してい

 る大人が子どもと

 の接触によって感

 染することはある。

 

 もし、大人が感染

 した場合、子ども

 よりも症状が重く

 なることがある。

 

 具体的な症状と

 しては、

 1⃣手足に強い発疹

   が現れる、

 2⃣関節痛を伴う、

 3⃣倦怠感を感じる、

などが挙げられる。

 

特に、免疫力が低下

している場合、

(妊娠中や慢性疾患が

 ある場合等)

は、合併症を引き起こ

すリスクがあるため、

早めに医療機関での

診察を受けることを

勧める。」

 

⑤手足口病の予防と対策は

どうすればよいか?

医師:

「手足口病の予防には、

 基本的な衛生管理が

 非常に重要である。

 

 以下の点に気をつけて

 もらいたい。

 

1⃣こまめに手洗いを

 する、

 特に、

 食事前、

 トイレの後、

 外出後、

 は念入りに。

 

2⃣アルコール消毒を

 徹底する。

 手指の消毒を習慣

 づける。

 

3⃣おもちゃや生活用品

 を定期的に消毒する。

 

 特に、乳幼児は口に入

 れるモノに注意する。

 

4⃣感染者との濃厚接触を

 避ける。

 

 特に、水疱が乾燥する

 までは注意が必要。

 

大人の場合、

感染した子どもの飛沫

を吸い込む、

タオルを共有、

おむつ替えなどで排泄

物を触る、

などで感染する傾向が

ある。

 

手洗いや消毒をこまめに

行うことが予防策として

有効である。

 

手足口病は通常、自然に

治癒する病気であるが、

適切な対応と予防策を

講じることが大切である。

 

症状が重い場合や不安が

ある場合は、速やかに、

医療機関を受診する事を

勧める。

 

正しい知識を持ち、冷静に

対応することで、子どもと

家族の健康を守ることが出

来る。

 

<保育士の本音>

一方で、現場の保育士

は、手足口病への対応

について、議論されて

いる内容をどう感じて

いるのか?

 

保育士:

「保育士の本音としては

 欠席して欲しい。

 

 ところが、親は、

 手足口病なので自宅

 で療養して下さい、

 と言われるより

 園に預けた方が助かる、

 というのが本音であり、

 現実はそうである。

 

 今回の件は、当事者以

 外の方の声が大きくな

 り、その流れで、保育

 園が世論に従い、預か

 らなくなる方が、社会

 問題だと思う。

 

 子どもから先生に感染

 して、先生が休みとな

 れば、園は機動しない。

 

 運営の事だけを考える

 と、手足口病の子ども

 を受け入れる事は、正

 直、リスクが高い。

 

 行政が今回の件で指導

 をする、という事であ

 るなら、一方で、病児

 保育をもっと増やすべ

 きではないのか?

 と感じる。

 

 全てを園に押し付ける事

 は、どこか違う気がする。

 

 行政には、苦しい現場を

 見て貰いたい。」

 

現場の保育士に感染が広がる

事で、通常の園の運営に支障

が生じれば、他の園児の預か

りにも影響が出る事は、大い

に考えられる。

 

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体8.63人、

金沢市5.47人、

南加賀5.10人、

石川中央7.45人、

能登中部28.00人、

能登北部5.00人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.66人、

金沢市0.45人、

南加賀0.33人、

石川中央0.83人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.48人、

金沢市4.36人、

南加賀3.33人、

石川中央7.17人、

能登中部4.50人、

能登北部0.50人。

 

<手足口病>

県全体10.62人、

金沢市8.56人、

南加賀5.50人、

石川中央18.33人、

能登中部14.25人、

能登北部7.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体1.14人、

金沢市0.09人、

南加賀3.00人、

石川中央0.67人、

能登中部1.25人、

能登北部2.50人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.20人、

金沢市0.00人、

南加賀1.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人

能登北部0.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

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1定点医療機関当たり新型コロナ新規感染者数(67)<手足口病・マイコプラズマ肺炎>

2024-09-08 11:35:28 | 日記

コロナ感染者数、2週ぶりに減少

厚生労働省は9月6日、全国に

約5000ある定点医療機関に

8月26日~9月1日に報告され

た新型コロナウイルスの新規

感染者数は、合計3万6891人

で1定点あたり7.46人であった、

と発表した。

 

前週の約0.85倍で、2週ぶりに

減少した。

 

昨年の同時期は、1定点当たり

20.50人であった。

 

都道府県別の最多は、

岩手県15.44人、

次いで、

青森県14.53人、

福島県13.54人、

山形県13.51人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.78人、

愛知県8.28人、

大阪府4.47人、

福岡県4.40人、

であった。

 

46都道府県で減少した。

 

9月1日までの1週間に定点医

療機関に報告された新規入院

患者数は3029人で、前週から

375人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院した患

者は、135人で前週から9人増

えた。

 

都道府県別では、

北海道9.64人、

青森県14.53人、

岩手県15.44人、

宮城県11.87人、

秋田県12.65人、

山形県13.51人、

福島県13.54人、

茨城県10.54人、

栃木県10.24人、

群馬県7.88人、

埼玉県7.42人、

千葉県8.92人、

東京都4.78人、

神奈川県5.73人、

新潟県12.03人、

富山県8.85人、

石川県8.98人、

福井県6.10人、

山梨県10.17人、

長野県10.77人、

岐阜県9.44人、

静岡県9.27人、

愛知県8.28人、

三重県7.13人、

滋賀県6.25人、

京都府6.33人、

大阪府4.47人、

兵庫県5.35人、

奈良県6.96人、

和歌山県6.24人、

鳥取県7.17人、

島根県8.42人、

岡山県7.19人、

広島県6.72人、

山口県6.79人、

徳島県8.70人、

香川県6.87人、

愛媛県6.66人、

高知県8.39人、

福岡県4.40人、

佐賀県6.77人、

長崎県6.39人、

熊本県5.22人、

大分県4.71人、

宮崎県4.90人、

鹿児島県4.33人、

沖縄県4.30人、

であった。

 

手足口病とヘルパンギーナ対策の徹底を!

幼い子どもを中心に

手足や口に発疹が

できる、

「手足口病」

夏風邪の1つで、

幼い子どもを中心に

「発熱」

のほか、

口の中に

「水ぶくれ」

ができる、

「ヘルパンギーナ」

の感染者数が2週連続で

増加した県があり、警報

が継続されている。

 

このため、引き続き、

手足口病、

ヘルパンギーナ、

に関して警戒をする必要

がある。

 

各家庭では、

➀食事の前やトイレの

 あとは、石鹸で手を

 洗う、

➁乳幼児の触れる場所を

 こまめに消毒する、

など、対策を呼び掛けて

いる。

 

また、夏休みが終わり、

幼稚園や小学校などが

再開し、子どもどうし

の接触の機会が多く

なることから、

集団生活では、

➀流水と石鹸で手を洗う、

➁タオルの共用を避ける、

など対策が必要である。

 

風邪と間違いやすい、マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、

「マイコプラズマ・

 ニューモニエ」

という病原体に感染する

ことで引き起こされる病

気である。

 

感染すると、

➀痰がからまない

 乾いた咳、

➁発熱、

③倦怠感、

④喉の痛み、

⑤頭痛、

などの症状が現れる。

 

中には、

耳の痛み、

吐き気、

下痢、

湿疹、

喘鳴(喘息のような

  ヒューヒュー・

      ゼーゼーという

  呼吸音)

などの症状が出る人も

いる。

 

初期症状は風邪に似て

いるが、

「マイコプラズマ肺炎」

の咳は、

熱が下がった後も

3~4週間ほど続き、

特に夜間や早朝に

激しく出る事が多い。

 

また、一部の人は、

重症の肺炎、

無菌性髄膜炎、

心筋炎、

関節炎、

ギラン・バレー症候群、

などの重い合併症を

起こしたりすること

がある。

 

<マイコプラズマ肺炎

 の治療>

マイコプラズマを

死滅させるには、

主に、

マクロライド系

と呼ばれる

抗菌薬を用いる。

 

しかし、最近は、

マクロライド系が

効かない病原体も

現れたため、

マクロライド系が

効かない場合は、

ニューキノロン系、

テトラサイクリン系

の抗菌薬に切り替え

て治療することが

ある。

 

但し、、8歳未満の

子どもは、

テトラサイクリン系

の薬を服用すると、

「歯が黄ばむ」

ことがあるので、原則

として使用しない。

 

抗菌薬に加え、

➀咳がひどいときは

 咳止め薬、

➁熱が高い場合は

 解熱薬、

が処方されることが

ある。

 

また、合併症が認めら

れたときは、そちらの

病気を治療するための

薬も使用する。

 

家庭では、なるべく

体を休め、

水分を補給

して過ごす事

が得策である。

 

熱が下がると、入浴し

ても構わない。

 

但し、長風呂は控える

ことが懸命である。

 

マイコプラズマの潜伏

期間は、

2~3週間

と長いので、症状が治

まった後も、病原体は、

まだ体内に残っている

可能性がある。

 

それ故、登校や通勤の際

は、マスクを着用し、他人

への感染を防ぐことが大切

である。

 

また、咳が収まるまで激し

い運動は控えることが望ま

しい。

 

<マイコプラズマ肺炎の

 予防法>

マイコプラズマ肺炎は、

感染している人の

咳、

くしゃみ、

などを吸い込むことで

起こる、

「飛沫感染」

 

感染している人の

唾液などがついた

ドアノブ、

手すり、

などに触れることで

起こる、

「接触感染」

で広がる。

 

子どもは、学校などの

集団生活での感染や

兄弟間で感染すること

が多いが、

大人のマイコプラズマ

肺炎は、どこで感染し

たのかが分からない事

が殆どである。

 

また、マイコプラズマ

肺炎の免疫が長くは続

かないので、再度感染

することがある。

 

現在は、有効なワクチン

が無いので、感染を予防

するには新型コロナ対策

と同じように、

手洗い、

マスク着用、

消毒、

など基本的な感染対策を

徹底することが大切である。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体8.98人、

金沢市7.59人、

南加賀7.70人,

石川中央6.64人、

能登中部22.17人、

能登北部4.75人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.17人、

金沢市0.64人、

南加賀0.67人、

石川中央2.00人、

能登中部2.75人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体4.55人、

金沢市5.36人、

南加賀3.67人、

石川中央6.00人、

能登中部3.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体7.72人、

金沢市7.82人、

南加賀6.17人、

石川中央9.83人、

能登中部9.00人、

能登北部3.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.97人、

金沢市0.45人、

南加賀2.50人、

石川中央0.33人、

能登中部0.75人、

能登北部1.50人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体0.86人、

金沢市0.33人、

南加賀2.00人、

石川中央3.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.00人、

金沢市5.00人、

南加賀0.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人

能登北部0.00人。 

 

<コロナウイルス>

 

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス新規感染者数(66)<with劇症型溶連菌・マイコプラズマ肺炎>

2024-09-01 14:47:49 | 日記

コロナ感染者数4週ぶり増加

厚生労働省は8月30日、全国

に約5000ある定点医療機関

に、8月19日から25日に報告

された新型コロナウイルスの

新規感染者数は合計4万3267

人で、1定点当たり8.80人で

あったと発表した。

 

前週の約1.04倍で、4週ぶり

に増加に転じた。

 

昨年の同時期は、1定点当た

り、19.07人であった。

 

都道府県別の最多は

青森県17.90人、

次いで、

岩手県15.94人、

秋田県14.44人、

宮城県14.04人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都4.79人、

愛知県10.99人、

大阪府5.29人、

福岡県6.40人、

であった。

 

東北や関東、中部地方を中心

に、27都道府県で増加した。

 

8月25日までの1週間に、定点

医療機関に報告された新規入院

患者数は3404人で、前週から

223人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院した

患者は126人で、前週から

21人減少した。

 

都道府県別では、

北海道11.40人、

青森県17.90人、

岩手県15.94人、

宮城県14.04人、

秋田県14.44人、

山形県12.12人、

福島県13.96人、

茨城県13.48人、

栃木県11.16人、

群馬県10.18人、

埼玉県8.42人、

千葉県10.05人、

東京都4.79人、

神奈川県5.85人、

新潟県12.77人、

富山県10.11人、

石川県11.42人、

福井県7.18人、

山梨県12.59人、

長野県12.56人、

岐阜県11.24人、

静岡県10.49人、

愛知県10.99人、

三重県8.79人、

滋賀県8.15人、

京都府7.17人、

大阪府5.29人、

兵庫県7.04人、

奈良県7.65人、

和歌山県7.20人、

鳥取県10.31人、

島根県10.26人、

岡山県8.88人、

広島県7.37人、

山口県7.96人、

徳島県11.16人、

香川県8.64人、

愛媛県8.28人、

高知県10.64人、

福岡県6.40人、

佐賀県9.74人、

長崎県9.81人、

熊本県7.46人、

大分県6.28人、

宮崎県6.14人、

鹿児島県6.12人、

沖縄県4.47人、

であった。

 

劇症型溶連菌、猛威

溶血性レンサ球菌(溶連菌)

が、原因で致死率が約30%

とされる

「劇場型溶血性レンサ球菌

 感染症」

の患者が都市部を中心に増

えている。

 

今年に入って全国で1333人

の報告があり、既に過去最多

であった昨年を更新している。

 

死者は、少なくとも250人に

のぼり、160人余りだった昨

年を大幅に上回る。

 

大阪府の患者も76人と最多で、

府などは、感染の徴候があれ

ば、速やかな受診を呼びかけ

ている。

 

溶連菌は、咽頭炎などを引き

起こす細菌である。

 

このうち血清群別の分類で

A群、

B群、

G群、

などの溶連菌が稀に劇症化し、

発熱、

体の激しい痛み

といった症状が急激に悪化

する。

 

劇症型は、

「人食いバクテリア」

と呼ばれ、

致死率が高い。

 

手足の壊死、

多臓器不全、

を伴うショック症状を伴い、

発病後、数時間で死亡する

ケースもある。

 

国立感染症研究所のまとめに

よると、劇症型の患者は8月

11日までの報告で1333人。

 

平成11年の感染症法による

届け出開始以降、過去最多

だった昨年の941人を半年

弱で上回った。

 

同研究所は、

「死者数は、広く公表して

 いない。」

としているが、同日までの

報告を足し合わせると250人

(報告漏れなどを除く)の死亡

例があった。

 

因みに、昨年は、1年間で163

人であった。

 

同研究所のまとめでは、今年は

劇症型のうち、

A群が6割超

で、例年(3割~5割程度)より

多い。

 

溶連菌は、

足の傷口から感染しやすい

とされ、6月16日までにA群

として報告があった患者656

人の推定感染経路の内訳でも

傷口が288人(44%)で最多

 

くしゃみなど飛沫感染は

59人(9%)である。

 

厚生労働省は、

「有効なワクチンはない」

とし、予防のために、

手洗いの励行、

傷口の清潔な処置、

マスク着用、

などを呼び掛ける。

 

今年の患者は、8月11日

時点で、

東京都184人、

神奈川県91人、

であり、都市部で目立つ。

 

大阪府の患者も8月18日

時点で、

76人、

と過去最多だった令和元

年(64人)を上回る。

 

大阪の患者増について、

府の感染症対策課の

担当者は、

「はっきりした原因は

 不明だが、子どもの

 間で流行しやすいA群

 の咽頭炎患者の増減と

 関連性があるようだ」

と指摘する。

 

A群の咽頭炎患者数は6月

から減少傾向が続いており、

府の関係者は、

「今後、劇症型の患者数も

 落ち着いてくるのではな

 いか」

と話す。

 

マイコプラズマ肺炎、全国で流行拡大

乾いた咳、

発熱、

全身の倦怠感、

などが生じる

「マイコプラズマ肺炎」

の流行が拡大している。

 

国立感染症研究所が8月

27日に公表した第33週

(8月12日~18日)の

データによると、

定点医療機関当たりの

報告数は1.3人となり、

感染症法に基づく1999

年の調査開始後に最多を

記録した2016年に匹敵

する水準まで流行が拡大

しつつある。

 

定点当たり報告数は、7週

連続で増加した。

 

前週を上回ったのは、29

都道府県である。

 

報告数が最も多かったのは、

福井県と佐賀県の3.83人。

 

次いで、

大阪府3.67人、

愛知県3.27人

と続く。

 

一方で、少なかったのは、

山形県0人、

愛媛県0.17人、

山梨県0.2人、

鳥取県0.2人、

である。

 

「マイコプラズマ肺炎」

は、

マイコプラズマ

を病原体とする呼吸器感染症

である。

 

患者の8割は、14歳以下と

されており、秋冬に流行が

見られる傾向がある。

 

患者の多くは軽い症状で済

むものの、一部では重症化

したりすることもある。

 

飛沫感染、

接触感染、

などで広がるとされて

おり、感染予防対策と

しては、

手洗い、

マスクの着用、

家族間のタオルの共用

を避ける

などが有効である。

 

治療の注意点は、

「従来の抗菌薬を投与

 して2日~3日以内に

 解熱しない場合は、

 薬が効きにくい耐性菌

 を疑って他の薬を投与

 するが、子どもの場合

 は、副作用の懸念から、

 他の薬を使いにくい。

 

 薬の選択肢が狭まって

 しまうので、耐性菌の

 割合が増えないか注視

 する必要がある。」

 

対策として、

「マスクの着用や手洗い

 といった基本的な行動

 が重要である。

 

 感染した当初は一般の

 風邪と区別しにくく、

 重症化する原因も、はっ

 きり分かっていない。

 

 熱の症状や咳が続く時は、

 学校や仕事を休んで医療

 機関を受診して必要な処

 置を受けたほうがよい。

 

 特に、ぐったりしたり、

 呼吸が荒いときは注意が

 必要である。」

 

今後の見通しは、

「マイコプラズマ肺炎は、

 学校などの集団生活の

 中で広がりやすいので、

 夏休みが終わって集団

 生活が始まると症状が

 ある子どもが居ないか

 を確認することが求め

 られる。

 

 今は、子どもの感染が

 目立つが、家庭内感染

 なので、今後は、大人

 の感染者も増えてくる

 と考えられる。」

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体11.42人、

金沢市7.71人、

南加賀9.60人、

石川中央10.82人、

能登中部27.17人、

能登北部9.75人。

 

<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.76人、

金沢市1.18人、

南加賀0.00人、

石川中央0.33人、

能登中部1.50人、

能登北部0.50人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.24人、

金沢市3.18人、

南加賀3.50人、

石川中央5.00人、

能登中部2.00人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体5.03人、

金沢市5.73人、

南加賀3.17人、

石川中央5.83人、

能登中部5.25人、

能登北部4.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体0.79人、

金沢市0.45人、

南加賀1.83人、

石川中央0.83人、

能登中部0.50人、

能登北部0.00人。

 

<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体0.60人、

金沢市1.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<コロナウイルス>

 

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大阪府堺市で有名な看護師・医師国家試験および看護大学・医学部受験に特化した実績26年の予備校

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス感染者数(65)<with手足口病・マイコプラズマ肺炎>

2024-08-25 20:29:04 | 日記

コロナ感染者数3週連続で減少

厚生労働省は8月23日、全国に

約5000ある定点医療機関に8月

12日~18日に報告された、新型

コロナウイルスの新規感染者数

は計3万9295人で、1定点当た

り8.50人であったと発表した。

 


前週の約0.81倍で、3週連続で

減少した。

 


昨年の同時期は1定点当たり

17.84人であった。

 


都道府県別の最多は

岐阜県の17.46人、

次いで

岩手県15.06人、

鳥取県14.72人、

と続く。

 


主要都市では、

東京都3.63人、

愛知県13.15人、

大阪府4.58人、

福岡県7.18人、

であった。

 


9道県で増加した。

 


8月18日までの1週間に定点

医療機関に報告された新規

入院患者数は3619人で、

前週から613人減少した。

 


集中治療室(ICU)に入院した

患者は147人で、前週から

42人減った。

 


都道府県別では、

北海道9.79人、

青森県13.72人、

岩手県15.06人、

宮城県7.46人、

秋田県12.84人、

山形県9.12人、

福島県14.16人、

茨城県14.27人、

栃木県8.24人、

群馬県8.63人、

埼玉県8.26人、

千葉県7.84人、

東京都3.63人、

神奈川県5.15人、

新潟県8.91人、

富山県8.86人、

石川県10.46人、

福井県7.64人、

山梨県6.27人、

長野県11.69人、

岐阜県17.46人、

静岡県10.25人、

愛知県13.15人、

三重県8.66人、

滋賀県10.29人、

京都府8.34人、

大阪府4.58人、

兵庫県6.47人、

奈良県6.20人、

和歌山県6.71人、

鳥取県14.72人、

島根県14.11人、

岡山県8.69人、

広島県9.43人、

山口県4.57人、

徳島県8.59人、

香川県11.94人、

愛媛県7.67人、

高知県10.89人、

福岡県7.18人、

佐賀県13.50人、

長崎県10.29人、

熊本県8.04人、

大分県11.02人、

宮崎県7.21人、

鹿児島県6.58人、

沖縄県5.82人、

であった。

 


コロナ感染者の実情

<コロナ感染・経験談・

  40代女性>

8月7日、出勤。

午後は定期通院で早退

し、耳鼻咽喉科を受診

する。

その後、物産展を見て

歩く。

 


8月8日、在宅勤務。

家族以外と接触無し。

 


8月9日、出勤。

マスクはしていたが、

周りにノーマスクで

咳をしている人や風

邪の症状の人が数人

いた。

 


ランチの時やお茶を

飲む時はマスクを

外す。

 


8月10日、美容院へ

行く。

双方マスクをしてい

たが、美容師が、時

折、咳き込む。

 


8月11日、午前中から

友人と5人で集まり、

ランチやお茶の時間

を過ごす。

 


1人がノーマスクで、

その他全員がマスク

をしていたが、食事

やお茶の時間は全員

がノーマスクの状態

であった。

 


帰宅後、寒気を感じ、

厚着をする。

 


その時は、クーラー

で冷えたのかな?

と思っていた。

 


8月12日、朝から節々

が痛く、体が熱い。

 


体温は36.9°Cだが、

喉に違和感がある。

 


明らかに、体調に異変

があり、抗原検査キッ

トを使用するが、結果

は、陰性。

 


その後、熱が38.3℃ま

で上昇したので、イン

フルエンザを疑い、病

院を考えたが、生憎、

お盆で休診であった。

 


8月13日、熱は38.0°C

で、食欲は無い。

 


そんな中、家族が病院

を探してくれたので、

受診する。

 


検査結果は、

「コロナ陽性」

でカロナールのみ処方

される。

 


高熱だが、まだ元気は

あった。

 


8月14日、喉が焼けるよ

うに痛く、頭痛が酷いの

でカロナールを服用する

が、頭痛が治まらない。

 


熱は37℃台まで下がる。

 


倦怠感で起きているのが

辛く、食欲もない。

 


この日は、水分とゼリー

のみを食する。

 


8月15日、喉が焼けるよう

に痛く、頭痛も治まらない。

 


倦怠感がひどくスマホを持

つのも見るのも辛い。

 


熱が下がったので、お粥や

うどんを少し食する。

 


8月16日、喉の痛みと頭痛

が少し楽になったので、

うどんとご飯を食べる。

 


その後、下痢が始まり、

咳もひどくなり、嘔吐

く。

 


胃痛と腹痛で一晩中苦

しむ。

 


もちろん夜は絶食。

 


8月17日、喉の痛みは

かなり改善される。

 


サラサラの鼻水が急に

出るようになる。

 


下を向くと流れてくる。

 


乾いた咳が辛くて、家族

に咳止めとヴェポラップ

を買ってきてもらう。

 


腹痛は治まっているが、

食べると下痢になりそう

なので怖くて食べられ

ない。

 


空腹感も無い。

 


また、微熱(37℃)が出て

くる。

 


「5日間で仕事に復帰出来

 るよね。」

という雰囲気が苦しい。

「在宅勤務が出来るでしょ」

という空気もあり、体調が

回復していない状態では

辛すぎる。

 


<感染症に詳しい医師>

感染管理室室長のA医師は、

「第33週は、お盆期間の

 ため医療機関が休診の

 影響もあるため、翌週

 以降の新型コロナの感

 染動向に注視が必要で

 ある。

 


 8月に入ってから減少

 傾向のように見えるが、

 2023年のピークも8月

 の末であった。

 


 お盆期間の人流の変化

 の影響も考えなければ

 ならない。

 


 確かに、私の勤務先の

 入院患者数は、7月下旬

 と比較し、少し減って

 落ち着きを取り戻しつつ

 ある。

 


 しかし、それでも、毎日、

 新型コロナ患者が搬送さ

 れ、入院されている。

 


 中には肺炎を発症してい

 るケースもあり、まだ警

 戒を解くには早いと考え

 ている。

 


 今回の「経験談」である

 が、直接診察したわけで

 はないので、分からない

 点もある。

 


 しかしながら、発熱・咳・

 腹部症状と症状が長引い

 ている印象がある。

 


 抗ウイルス薬の服用につい

 て医師から話があったのか

 不明であるが、年齢が若い

 方なので、医師から進めら

 れなかったのかもしれない。

 


 もし、服用していれば、そこ

 まで悪くならなかった可能性

 はある。

 


 今後、症状が長引く場合は、

 倦怠感、

 息切れ、

 息苦しさ、

 集中力の低下、

 咳、

 などの

 後遺症(罹患後症状)

 が現れるケースも

 ある。

 


 症状が改善されない場合、

 一度医療機関に相談して

 貰いたい。」

と話す。

 


手足口病、1シーズンに3回感染も?

手足口病の感染が拡大して

いる。

 


多くの保健所で注意が呼び

かけられている。

 


子どもだけでなく、大人も

油断できないこの感染症に

ついてその情報と対策を

述べる。

 


手足口病の流行が例年と

異なる様相を見せている。

 


背景には、過去5年間の

特殊な状況が大きく影響

している。

 


小児科のB教授は、この

現象を、

「枯れ木に火がつく」

という比喩を用いて説明

する。

 


2019年以降、手足口病の

大規模な流行が見られなか

ったことで、この病気に

対する免疫を持たない人々

が徐々に増加していった。

 


教授は、その状況を

「枯れ木がいっぱい

 ある山」

に例える。

 


「一旦そこにウイルス

 が持ち込まれると、

 一気に広がりやすく

 なる」

というシナリオだ。

 


つまり、免疫を持たない

人々が、

「枯れ木」

であり、ひとたびウイルス

という、

「火」

がつくと急速に感染が拡大

する。

 


さらに手足口病を引き起こ

すウイルスには主に3種類

あることも長引く流行の

要因となっている。

 


「2019年以降、久しぶり

 の流行ということになる

 が、その間に3つのウイ

 ルスのどれにも感染して

 いない子どもたち、大人

 も含めてであるが、すご

 く増えてしまった」

と説明する。

 


この状況下で人々の生活が

通常に戻り始めたことで感

染の機会も増加した。

 


「以前であれば、人と人と

 の接触を控えていたのが、

 元の生活に戻った」

と教授は指摘する。

 


これにより、免疫のない人々

がウィルスに接触する機会が

急増し、感染が広がりやすい

環境が整ったのだ。

 


結果として、2024年の手足口

病は、例年よりも大規模で長

期的な流行となっている。

 


B教授は、

「2019年以降、5年ぶりの流

 行なので、結構な規模で、

 いつもよりも長く続く。」

と予測する。

 


長期間の流行の空白期間が、

皮肉にも大規模な流行の素

地を作り出したことになる。

 


マイコプラズマ肺炎、8年ぶり大流行

発熱や長引く咳といった症

状が特徴で、子どもが感染

することの多い、

「マイコプラズマ肺炎」

の患者が急増している。

 


大流行した8年前、2016年

以来の水準となっている。

 


マイコプラズマ肺炎とは、

一体、どんな症状なのか?

また、受診で見逃さないた

めにはどの点に注意すべき

か?

 


「夜中でも吐いたり、熱が

 長く続いたりしているの

 で・・」

 


こう話すのは、東京にある

小児科のクリニックを訪れ

た4歳の男の子の母親である。

 


39℃の熱が出たため、4日

前に診察を受けたが、検査

の結果は陰性であった。

 


しかし、咳が続いたため、

再度診察や検査を受けた

結果、

「マイコプラズマ肺炎」

と診断された。

 


母親は、

「発症から数日たっても

 39度5分の発熱があり、

 解熱剤を使っても、ま

 た上がってしまいます。

 


 中学1年生の長男がいて、

 まもなく学校が始まるの

 ですが、感染しないかが

 心配です。」

と話す。

 


子どもだけでなく、大人も

家族の中で感染が広がって

いるケースもある。

 


自営業の40代の女性は先月、

小学3年生と中学1年生の息

子2人、そして本人が

「マイコプラズマ肺炎」

となった。

 


「最初に次男が感染し、

 その後長男と私も感

 染し、家族みんなが

 辛い思いをした。

 


 次男の症状が最も酷く、

 嘔吐と、咳や熱が続き、

 夜も寝られず、ご飯も

 全く食べられないほど

 であった。

 


 私は感染から1ヶ月以上

 経つが、胸のあたりが苦

 しい咳がずっと続いてい

 て、普通の風邪とは違う

 と感じている。」

 


クリニックでは、7月は1

週間当たりの患者数が3人

から6人であったが、8月

は、15人から18人と3倍

以上増加している。

 


院長によると、マイコプラ

ズマ肺炎は、

発熱、

乾いた咳、

が長く続くことが特徴

で、感染から発症まで

の潜伏期間が、

2週間~3週間

と比較的長い。

 


いつ感染したのか、分か

りづらい他、症状が出て

も風邪だと思って出歩く

患者も多いため、

「歩く肺炎」

と呼ばれている。

 


国立感染症研究所のまと

めによると、

今年は

「マイコプラズマ肺炎」

の患者の報告が急増して

いて、8月11日までの1週

間に全国500カ所の医療

機関から報告された患者数

は、1医療機関当たり1.14人

となり、大流行となった20

16年以来、初めて「1人」

を超えた。

 


都道府県別でみると

多い順に、

大阪府3.72人、

福井県3.5人、

岐阜県3.2人、

東京都2.12人、

愛知県2.07人、

となっている。

 


<風と勘違いする

「歩く肺炎」

 の所以は?>

 


➀乾いた咳が長く

 続く。

 


➁潜伏期間2~3

 週間。

 


③いつ感染したか

 分かりづらい。

 


④風邪と勘違いし

 やすい。

 


それ故、

「気づかず、広がる

 リスクがある」

と言われる。

 


石川県、コロナ・溶連菌・感染性腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・マイコプラズマ肺炎の現状

<コロナウイルス>

県全体10.46人、

金沢市6.00人、

南加賀10.30人、

石川中央5.73人、

能登中部32.33人、

能登北部10.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体0.79人、

金沢市1.00人、

南加賀0.00人、

石川中央0.83人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体2.97人、

金沢市4.64人、

南加賀2.67人、

石川中央2.67人、

能登中部0.75人、

能登北部0.00人。

 


<手足口病>

県全体4.00人、

金沢市5.09人、

南加賀3.33人、

石川中央4.50人、

能登中部3.00人、

能登北部0.50人。

 


<ヘルパンギーナ>

県全体0.69人、

金沢市0.36人、

南加賀1.17人、

石川中央0.17人、

能登中部1.00人、

能登北部2.00人。

 


<マイコプラズマ

 肺炎>

県全体1.20人、

金沢市3.00人、

南加賀2.00人、

石川中央0.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。 

 


<コロナウイルス>

 

深井看護医学ゼミナール

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス新規感染者数(64)<with手足口病>

2024-08-18 12:44:36 | 日記

コロナ感染者2週連続で減少

厚生労働省は8月16日、全国に

約5000ある定点医療機関に8月

5日~11日に報告された新型

コロナウイルスの新規感染者

数は計4万9208人で、1定点

当たり10.48人であったと

発表した。

 

前週の約0.79倍で2週連続で

減少した。

 

昨年の同時期は1定点当たり

14.16人であった。

 

都道府県別の最多は

佐賀県の19.59人、

次いで、

長崎県17.42人、

岐阜県14.78人

と続く。

 

主要都市では、

東京都5.49人、

愛知県13.56人、

大阪府7.61人、

福岡県8.55人、

であった。

 

5道県で増加した。

 

8月11日までの1週間に定点

医療機関に報告された新規

入院患者数は4192人で、

前週から398人減少した。

 

集中治療室(ICU)に入院した

患者は183人で、前週から

4人減った。

 

都道府県別では、

北海道7.74人、

青森県9.00人、

岩手県12.10人、

宮城県11.82人、

秋田県9.83人、

山形県9.90人、

福島県11.26人、

茨城県13.34人、

栃木県12.49人、

群馬県10.39人、

埼玉県9.32人、

千葉県11.84人、

東京都5.49人、

神奈川県7.62人、

新潟県11.69人、

富山県10.21人、

石川県14.15人、

福井県10 56人、

山梨県9.91人、

長野県12.37人、

岐阜県14.78人、

静岡県10.55人、

愛知県13.56人、

三重県11.46人、

滋賀県11.34人、

京都府11.82人、

大阪府7.61人、

兵庫県10.95人、

奈良県12.66人、

和歌山県11.24人、

鳥取県12.38人、

島根県13.84人、

岡山県10.82人、

広島県12.13人、

山口県13.87人、

徳島県12.45人、

香川県12.85人、

愛媛県13.88人、

高知県13.57人、

福岡県8.55人、

佐賀県19.59人、

長崎県17.42人、

熊本県13.77人、

大分県11.52人、

宮崎県11.64人、

鹿児島県9.43人、

沖縄県8.35人、

であった。

 

新型コロナ後遺症、いつまで?

新型コロナウイルスの

「後遺症」

について、国の研究班が

調査した結果、感染者の

約5%は1年半経っても、

睡眠障害、

倦怠感、

など、何らかの症状に

悩まされていることが

分かった。

 

例年、お盆明け以降に

感染が拡大傾向にある

中、知っておきたい

「後遺症」

の実情がある。

 

「怠けているのでは?」

と言われて・・。

 

50代の女性の話である。

 

3年前、新型コロナに

感染し、

倦怠感、

脱毛、

などの症状が続いた。

 

かかりつけのクリニック

など、複数の医療機関を

受診したが、原因不明の

まま、時が流れた。

 

インターネットで、新型

コロナの後遺症外来を設

置する大学病院を探し、

そこで、ようやく

「コロナ後遺症」

と診断された。

 

当初は強い倦怠感があり、

布団から起き上がること

もできず、自宅から出ら

れない日も少なくなかっ

たという。

 

女性は、都内の企業で営

業部門の管理職を務めて

いたが、新型コロナの

後遺症で長期間の休職

を余儀なくされた。

 

労災保険は受け取って

いるが、収入はコロナ

に感染する前の1/3程度

まで減少し、貯金を切り

崩すなどして生活を繋い

でいる。

 

感染から3年以上が経っ

た今も、倦怠感や体の

痛みなどが続いて、

定期的に都内の後遺症

外来で治療を受けてい

るが、仕事に復帰でき

る具体的な”メド”は立っ

ていない。

 

「やりがいを持って働い

 ていた職場だったので、

 一緒に働いていた人達

 とも離れなければなら

 ないのは、とても辛い

 です。

 

 後遺症は、見た目では

 どこまで辛いのかが、

 分かり辛く、怠けてい

 るのではないか?

 と言われることもあり

 ます。

 

 こんな病気には、もう

 誰にもなってほしくな

 いし、人生が変わって

 しまうような状態にあ

 る人がいる事を多くの

 人に知って貰いたいの

 です。」

と、女性は話した。

 

こうした中、厚生労働省の

研究班は、新型コロナの

後遺症に関する調査を実施

した。

 

後遺症の有無やどれくらい

の期間続いているかを調べ、

小児と成人を合わせて約1万

7千人から回答を得た。

 

その結果、1年半後も20人

に1人に症状が出ている事

が判明した。

 

新型コロナの後遺症につい

ては、詳しい原因が分かっ

ておらず、厚生労働省は引

き続き、調査を進めると共

に、治療法の開発や予防に

向けた研究を進めることに

している。

 

あるクリニックの医師に

よると、流行の主流株が

オミクロン株になって以

降、新型コロナに感染し、

重症化する患者の割合は

減っているが、他の株と

比べて感染が広がりやす

く、後遺症の診療依頼は

現在も相次いでいる、

という。

 

クリニックでは、症状に

応じた薬を処方したり、

運動療法などの指導を

行ったりして、多くの

患者は症状が改善する

傾向にあるということ

だが、中には数年に渡

って倦怠感などの症状

が続いている人もいる。

 

クリックを訪れるのは

長期間、重い症状が

続いている患者が多く、

これまでに診察を受け

た人の7割近くが、休職

など仕事に影響が出て

いる、

という。

 

地域によって差があるが、

後遺症を適切に診療でき

る医療機関が不足してい

ることが懸念される。

 

医師によると、こうした

患者の中には、地元で医

療機関を受診したものの、

地元の医師から、

「明確な治療法が無い」

などと言われ、満足な診療

を受けられなかったとして、

相談を寄せてくる人が少な

くない、

ということだ。

 

これについて、厚生労働省は

今回の調査や最新の知見を踏

まえて、年内に後遺症の診療

の手引きを改定するなどして、

各地の医療機関が適切な診療

を行えるよう情報共有を進め

ていきたい、

と考えている。

 

手足口病、「2度目の感染は無い」は間違い

手足口病は、その名の通り、

四肢および口腔内に水疱性

の発疹を生じる疾患だ。

 

主な症状は、

口の中、

手のひら、

足底や足背(足の甲)、

などに2~3mmの水疱を

伴う発疹が出ることだ。

 

肘や膝、お尻にも発疹が

出ることがある。

 

感染経路は主に3つある。

 

➀咳やくしゃみなどのしぶ

きを介した飛沫感染、

➁飛沫や便に含まれるウィ

ルスが手指を介して口から

侵入する接触感染

糞口感染(便と一緒に

     排泄された

     ウイルスが

     口に入って

     感染する)

 

感染症情報センターによる

と、手足口病の病原体である

「エンテロウイルス属」

は数十種類の型があり、別の

型に感染するとワンシーズン

に何度も感染する可能性が

あるという。

 

この点は特に注意が必要だ。

 

一度、手足口病に感染した

からといって安心は禁物。

 

つまり、

「手足口病に一度かかると

 もう感染しない」

というのは、大きな勘違い

なのである。

 

実際、異なる型のウイルス

に感染することで、同じ夏

の間に複数回、発症する

ケースも報告されている。

 

中には重症化しやすい病原

体もあり、繰り返しの感染

にも警戒が必要である。

 

石川県、コロナ・RS・溶連菌・感染性腸炎・手足口病・ヘルパンギーナの現状

<コロナウイルス>

県全体14.15人、

金沢市11.29人、

南加賀8.50人、

石川中央13.73人、

能登中部35.17人、

能登北部10.00人。

 

<RSウイルス感染症>

県全体0.86人、

金沢市0.64人、

南加賀2.00人、

石川中央1.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。

 

<A群溶血性レンサ球菌

 咽頭炎>

県全体1.28人、

金沢市1.64人、

南加賀0.33人、

石川中央2.50人、

能登中部0.50人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.03人、

金沢市4.00人、

南加賀2.83人、

石川中央3.33人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体6.83人、

金沢市9.09人、

南加賀5.00人、

石川中央5.00人、

能登北部8.75人、

能登北部1.50人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体1.66人、

金沢市1.36人、

南加賀2.67人、

石川中央0.33人、

能登中部3.00人、

能登北部1.50人。

 

<コロナウイルス>

 

深井看護医学ゼミナール

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