深井看護医学ゼミナール

看護記録・看護師国家試験対策・新人看護師の学び直し

1定点医療機関当たり新型コロナウイルス新規感染者数(61)<with手足口病>

2024-07-28 15:55:55 | 日記

コロナ感染者数、11週連続増

厚生労働省は7月26日、全国に

約5000ある定点医療機関に7月

15日から21日に報告された新型

コロナウイルスの新規感染者数は

計6万7334人で、1定点当たり

13.62人であったと発表した。

 

前週の約1.22倍で11週連続で

増加した。

 

昨年の同時期は1定点当たり

13.91人であった。

 

都道府県別の最多は、

佐賀県の31.08人。

 

次いで、

宮崎県の29.72人、

鹿児島県の27.38人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都8.50人、

愛知県20.82人、

大阪府12.72人、

福岡県19.44人、

であった。

 

45都道府県で増加した。

 

7月21日までの1週間で定点

医療機関に報告された新規

入院患者数は3827人で、

前週から744人増加した。

 

この数字は、

「第9波」(23年夏)、

「第10波」(2023年~24年冬)

のピークを超えた。

 

また、集中治療室(ICU)に

入院した患者は167人で、

前週から54人増えた。

 

都道府県別では、

北海道5.34人、

青森県3.89人、

岩手県9.65人、

宮城県10.41人、

秋田県6.53人、

山形県6.16人、

福島県9.41人、

茨城県13.30人、

栃木県10.39人、

群馬県10.21人、

埼玉県12.44人、

千葉県14.87人、

東京都8.50人、

神奈川県10.21人、

新潟県9.60人、

富山県9.85人、

石川県11.65人、

福井県10.44人、

山梨県14.17人、

長野県12.38人、

岐阜県17.45人、

静岡県13.96人、

愛知県20.82人、

三重県13.49人、

滋賀県11.32人、

京都府13.56人、

大阪府12.72人、

兵庫県13.05人、

奈良県16.67人、

和歌山県15.65人、

鳥取県15.17人、

島根県10.82人、

岡山県11.74人、

広島県11.38人、

山口県15.63人、

徳島県16.81人、

香川県16.34人、

愛媛県17.84人、

高知県23.32人、

福岡県19.44人、

佐賀県31.08人、

長崎県23.13人、

熊本県27.13人、

大分県24.02人、

宮崎県29.72人、

鹿児島県27.38人、

沖縄県22.06人、

であった。

 

新型コロナ後遺症・KP.3も可能性あり

現在、流行の主流となって

いるのが、

「JN.1」系統の「KP.3」

というタイプである。

 

強い喉の痛みが出て、

発熱する、

のが特徴だという。

 

「JN.1」系統は、重症化

することが少ないとされ

ている。

 

だが、治癒後も後遺症に

苦しむ患者は少なくない。

 

ある例を紹介する。

埼玉県内の30歳代の女性は

今年2月早朝、目が覚めると、

咳・鼻水・倦怠感といった

症状と共に、39.4°の熱が

あった。

 

会社を休み、近くのクリニック

で検査を受けると、新型コロナ

に感染していることが分かった。

 

抗ウイルス薬などを服用し、熱

は3日ほどで下がった。

 

咳や鼻水もすぐに治まったが、

倦怠感は残った。

 

感染前は、夜に眠れないことは

なかったが、感染後は午前3時

~4時くらいになるまで寝付け

ない、という状態が続いている。

 

起きている時も頭がぼーっと

して、集中力の低下を感じた。

 

それでも「気のせい」と思い、

処方された風邪薬を服用する

などして自宅で静養した。

 

2ヶ月以上経って、受診先の

クリニックで、

「新型コロナの後遺症かも

 しれない」

と指摘され、

「コロナ後遺症外来」

を開設している病院を紹介

された。

 

血液検査やエックス線検査

などを受けて、他の病気が

ないことが確認され、

「新型コロナ感染の後遺症」

と診断された。

 

女性は、

「マスクを着用し、手洗い、

 消毒、うがい、換気を徹

 底し、ワクチンを接種し

 て来たが、今回、初めて

 新型コロナに感染した。

 あれだけ予防策を講じて

 いたのに、どうして自分

 がなってしまったのだろ

 うか」

と激しく落ち込んだという。

 

「今後、もう一度感染したら

 どうしよう」

 

という不安感が強い。

 

女性は、身体虚弱の治療に使わ

れる漢方薬を処方され、今も

飲み続けている。

 

最近、ようやく体がだるいと

感じることは少しずつ減って

きた。

 

女性は、

「会社の人たちは皆、心配し

 てくれました。

 現在は週3回の勤務にして

 もらっていますが、4回、

 5回と増やしていき、感染

 前の生活を取り戻したい

 です」

と話した。

 

コロナ・手足口病・溶連菌・「感染症ドミノ」拡大

ある例を紹介する。

東京都在住の男性が仕事を

終えて帰宅すると夜中に喉

が痛みだし、一気に熱が39°

台まで上昇した。

 

解熱剤を服用したので、熱は

下がったが、あまりの喉の痛

さに、水ですら、飲むことが

できなかった。

 

そんな重い症状の割に、咳や

鼻水が出ないので、不思議に

思っていたが、1日経って原因

が分かった。

 

手のひら、足、そして顔に発疹

が出ていたのである。

 

真っ先に手足口病を疑った。

 

内科を受診すると、

「手足口病で間違いない」

と診断された。

 

しかし、手足口病に特効薬は

ない。

 

苦し紛れの塗り薬だけ処方

され、

「とにかく休むように」

と指示された。

 

実は、この男性は5月にも

「咽頭炎」でダウンしている。

 

さらに、遡ると年始にも風邪

で発熱していたのである。

 

20年以上、仕事をしてきて、

上半期だけで3度も体調不良

に陥るのは初めてのことだ

そうだ。

 

男性は、

「疲れているのかな」

と思っていたが、どうやら、

そうでもないらしい。

 

今、このように次々と感染症

に罹る人が日本中で急増して

いる。

 

医療法人の理事長A氏によると、

「感染症に罹り、免疫が下がっ

 たまま、別の感染症に罹患

 する。

 

 まるでドミノ倒しのように、

 数ヶ月おきに感染症に罹る、

 <感染症ドミノ>

 が人々を襲い、医療業界でも

 問題になっている。」

と話す。

 

子どもの場合は、さまざまな

感染症に罹ると免疫を獲得し、

強くなっていく。

しかし、高齢者は弱っていく

一方である。

 

A氏は、

「免疫力の低下による感染や

 重症化のしやすさ、

 という意味では、大人の方

 が、むしろ危険と言える。

 

 たとえ、感染症が治って体調

 が戻っても、一度落ちた免疫

 は回復するのに、最低2ヶ月は

 かかる。

 

 そして、その間に別の感染症に

 罹ってしまう。

 

 回復力が衰えていると、免疫が

 元に戻るのに時間がかかって

 しまい、ますます感染症に罹患

 しやすくなってしまう。」

と続けた。

 

厚生労働省が毎週発表して

いる、

「感染症発生動向調査」

によれば、6月24日~30日

の1週間の間に、次のような

感染症と感染者数が報告され

ている。

 

コロナ・2万8600件、

手足口病・2万6544件、

感染性胃腸炎・1万2838件、

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

・1万2021件、

ヘルパンギーナ・4949件、

RSウイルス・4263件。

 

コロナが3万件にも迫る勢い

で、このまま増え続けると、

緊急事態宣言時のような

感染状況にもなりかねない。

 

溶連菌は昨年に比べて2.4倍、

手足口病は対昨年で9倍もの

大幅な増加。

RSウィルスも例年同様に流行

している。

 

様々なウイルスが同時多発的に

大暴れしている状況である。

 

ではなぜ、こんなにも多様な

感染症が同時流行している

のか?

 

その理由の背景には、コロナ禍

の生活が影響していた、

と考えられる。

 

A氏は、

「コロナ禍で感染症対策が徹底

 され、日本人全体の各種ウイ

 ルスに対する免疫力が大幅に

 低下し、免疫がない、

 <免疫負債>

 と呼ばれる状態になっている。

 

 コロナ禍では、マスク着用が

 当たり前で、手洗い・うがい

 も徹底されていた。

 

 大げさに言えば、宇宙船や

 ビニールハウスのような

 無菌状態の環境で約3年を

 過ごしたことになる。

 

 そのため、ウイルスが体内に

 入るだけで被害が大きくなる

 のである。」

と話す。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎の現状

<コロナウイルス>

県全体11.65人、

金沢市9.06人、

南加賀7.60人、

石川中央10.91人、

能登中部29.83人、

能登北部7.50人、

 

<A群溶血性レンサ球菌咽頭炎>

県全体0.93人、

金沢市1.00人、

南加賀0.83人、

石川中央1.17人、

能登中部1.00人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.52人、

金沢市4.09人、

南加賀3.50人、

石川中央4.83人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体9.00人、

金沢市10.45人、

南加賀2.50人、

石川中央14.67人、

能登中部9.00人、

能登北部3.50人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体1.66人、

金沢市0.73人、

南加賀4.33人、

石川中央1.50人、

能登中部0.75人、

能登北部1.00人。

 

<流行性角結膜炎>

県全体0.712人、

金沢市0.33人、

南加賀0.00人、

石川中央4.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。 

 

<コロナウイルス>

<感染性胃腸炎>

<流行性角結膜炎>

<ヘルパンギーナ>

<溶連菌>

<手足口病>

 

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大阪府堺市で有名な看護師・医師国家試験および看護大学・医学部受験に特化した実績26年の予備校

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1医療機関定点把握 新型コロナウイルス新規感染者数 with 手足口病

2024-07-22 22:37:22 | 日記

コロナ 感染者数 10週連続増 

 

厚生労働省は 7月19日、 新型 コロナの最新の感染状況を公表した。 

 

定点医療機関から報告された 新規感染者数は 

7月14日までの1週間で計5万5072人 。

 

1定点あたりでは 前週の1.4倍の11.18人 。

 

10週連続で増えており 、昨年 同時期と同じ水準である。

 

 入院者数も 急増している。

 

 定点医療機関からの届け出によると、 7月14日までの1週間で 3081 人が入院 。

 

3週間前と比べ 倍増し 、2月中旬以来、5ヶ月

 

ぶりに3000人を超えた 。 

 

集中治療室( ICU) に入院した患者は113人と 

 

前週から11人増えた。

 

 都道府県別では 多い順に 、

 

鹿児島県 31.75 人、

 

佐賀県 29.46人 、

 

宮崎県29.34人、

 

沖縄県 28.57人、

 

 熊本県26.33人 、

 

である。

 

45の都府県で前週より増加した 。

 

特に、 鹿児島県では 平均の患者数が30人を上

 

回っているほか 、九州地方では7つの県で20人

 

を上回っている 。

 

都道府県別では 、

 

北海道 4.82人、

 

青森県 2.67人、

 

岩手県 6.78人、

 

宮城県 7.982人、

 

秋田県 3.13人 、

 

山形県 4.41人 、

 

福島県 6.18人 、

 

茨城県 10.83人 、

 

栃木県 8.18人 、

 

群馬県 7.75人、

 

埼玉県9.97人、

 

 千葉県 12.77人、

 

東京都 7.56人 、

 

神奈川県 9.13人、

 

新潟県 5.97人、

 

富山県8.02人、

 

 石川県 7.75人、

 

福井県 6.28人 、

 

山梨県 8.49人 、

 

長野県 9.89人 、

 

岐阜県 11.55、

 

 静岡県 9.81人 、

 

愛知県 15.62人 、

 

三重県 9.04人 、

 

滋賀県 8.80人、

 

京都府 9.48人 、

 

大阪府 9.65、

 

兵庫県 10.73人、

 

奈良県 13.24人、

 

 和歌山県 10.22 人、

 

鳥取県 7.97人、

 

 島根県 6.63人、

 

 岡山県 9.31人 、

 

広島県 8.56人 、

 

山口県 13.01人、

 

 徳島県 14.97人 、

 

香川県11.74人、

 

愛媛県 13.02人、

 

高知県 19.80人 、

 

福岡県 14.92人 、

 

佐賀県 29.46人 、

 

長崎県 22.40人、

 

 熊本県26.33人 、

 

大分県 20.07人、

 

宮崎県29.342人、

 

鹿児島県 31.75人、

 

沖縄県 28.57人、

 

である。

 

手足口病の患者 過去10年で最多

 

 国立感染症研究所によると、 7月7日までの1

 

週間に全国およそ3000の小児科の医療機関か

 

ら報告された患者数は3万5960人で、1医療機

 

関あたりでは 11.46人と前週 よりも 3.01人増

 

え 、この時期としては過去10年で最も多く

 

なっている。

 

 地域ごとでは、

 

 三重県が25.98人と最も多く、

 

次いで 、

 

埼玉県が18.8人、

 

富山県が18.76人 、

 

広島県が16.99人、

 

であり、38の都府県で国の警報基準となる5人

 

を超えている 

 

石川県、 コロナ・ 溶連菌・ 感染性胃腸炎 ・手足口病・ ヘルパンギーナ の現状 

 

<コロナウイルス>

 

県全体 7.75人 、

 

金沢市 7.29人 、

 

南加賀 5.30 人、

 

石川中央5.64人 、

 

能登中部19.50人、

 

能登北部 4.00。

 

<溶連菌 >

 

県全体 1.31人、

 

金沢市 1.82人、

 

南加賀 1.50人、

 

石川中央 0.83人、

 

能登中部 1.00人、

 

能登北部 0.00人。

 

 <感染性胃腸炎 >

 

県全体 4.28人、

 

金沢市4.55人、

 

南加賀 4.33人、

 

石川中央 6.67人 、

 

能登中部 2.00人、

 

能登北部 0.00人。

 

<手足口病>

 

 県全体 9.55人、

 

金沢市 12.27人、

 

 南加賀 3.00人、

 

 石川中央10.33人、

 

能登中部12.25人、

 

能登 北部 6.50人。

 

< ヘルパンギーナ>

 

県全体 2.69人 、

 

金沢市 1.82人、

 

南加賀 6.17人、

 

石川中央 0.50人、

 

能登中部1.75人、

 

能登北部 5.50人。

 

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新型コロナシリーズ㉑「コロナ罹患後、タイムラグでやってくる免疫性肺炎」

2024-07-18 22:21:17 | 日記

初発時のウイルス性肺炎

COVID-19は、SARS-CoV-2に

よる急性ウイルス感染症として

始まる。

 

体内のACE2受容体がコロナ

ウイルスの標的受容体で、

ここから侵入して細胞内で

増殖する。

 

ACE2受容体は、

鼻腔、

咽頭、

喉頭

の上気道粘膜に多く存在する

ため、初発時の感染経路は

上気道から始まり、やがて

下気道へと広がり、

呼吸器感染症となる。

 

そのため、気道の炎症浮腫

となり、上気道の激しい

疼痛、

咳嗽、

嗄声、

などの症状を

引き起こす。

 

肺において、ACE2受容体

は、肺胞Ⅱ型上皮細胞に

発現しているので、この

細胞が攻撃を受けると

サーファクタントの産生

に影響を及ぼし、その結果

肺嚢胞が虚脱し、間質性肺炎

を引き起こす。

 

では、どのような診断方法が

あるのか?

 

➀「PCR検査陽性」

➁「SPO₂の低下」

③「胸部CT所見でのすり

 ガラス状陰影」

の3徴候が揃えば、

「ウイルス性肺炎

 (SARS-CoV-2

 間質性肺炎)」

の確定診断となる。

 

とは言え、早期に適切な

ステロイド投与をすれば、

速やかに改善する、

と考えられている。

 

タイムラグでやってくる免疫性肺炎

一般に、再発例ではSARS -CoV-2

検査では陰性となる。

 

これは、患者の体内からウイルスが

消失している状態である。

 

上気道の疼痛はなく、

気道閉塞も伴わず、突然、

咳嗽、

息切れ、

で発症する。

 

さらに、肺病変が急速に広がり、

O₂とCO₂のガス交換ができなく

なり、呼吸困難となる。

 

初発時の間質性肺炎よりも重症度

が急速に進行するので注意が必要

である。

 

肺胞における病巣の拡大は、免疫

の二次応答であるため、加速度的に

進行する。

 

このようなサイトカイン・ストーム

が発生するような免疫介在性炎症性

反応は、初発からかなり時間が経過

しているので、組織に湿潤している

細胞は、未熟なTリンパ球から成熟

リンパ球に置き換わっている。

 

さらにBリンパ球も加わって、ステ

ロイドに抵抗性を示すため、高用量

ステロイド・パルス療法が必要と

なる。

 

本来、人間が保持する免疫システム

は、感染症を治すことを目的に機能

するが、重症例では、それを通り越

して自己の組織に障害を与える自己

免疫疾患に変貌する。

 

即ち、サイトカイン・ストームの

発生は「諸刃の剣」で、一方では

ウイルスの増殖を抑制・消滅させ

るが、他方では患者自身の組織に

障害を与える自傷行為となる。

 

しかし、考え方を変えてみれば、

免疫応答があるということは宿主

にとって回復できるチャンスで

あり、このサイトカインストーム

という嵐を制御できれば、病状は

速やかに回復するのである。

 

 

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス感染者数(59)<with溶連菌・手足口病>

2024-07-14 21:40:57 | 日記

コロナ感染者数9週連続増加

厚生労働省が7月12日、全国

約5000ある定点医療機関に

7月1日~7日に報告された

新型コロナウイルスの新規

感染者数は計3万9874人で、

1定点当たり8.07人であった、

と発表した。

 

前週の約1.39倍で、9週連続

で増加した。

 

昨年の同時期は1定点当たり

9.14人であった。

 

都道府県別の最多は

沖縄県の29.92人で、

この後、

鹿児島県23.13人、

宮崎県19.74人、

と続く。

 

主要都市では、

東京都7.14人、

愛知県9.73人、

大阪府6.40人、

福岡県11.28人、

であった。

 

全47都道府県で増加した。

 

7月7日までの1週間に定点

医療機関に報告された新規

入院患者数は2340人で、

前週から632人増加。

3月末以来、約3カ月ぶり

に2000人を超えた。

 

集中治療室(ICU)に入院した

患者は102人で、前週から

30人増えた。

 

都道府県別では

北海道4.98人、

青森県2.42人、

岩手県5.60人、

宮城県4.58人、

秋田県2.13人、

山形県3.12人、

福島県4.21人、

茨城県8.91人、

栃木県5.16人、

群馬県4.72人、

埼玉県8.60人、

千葉県10.91人、

東京都7.14人、

神奈川県7.94人、

新潟県4.75人、

富山県5.31人、

石川県4.75人、

福井県3.51人、

山梨県5.95人、

長野県6.49人、

岐阜県7.55人、

静岡県7.14人、

愛知県9.73人、

三重県5.62人、

滋賀県5.67人、

京都府6.13人、

大阪府6.40人、

兵庫県6.35人、

奈良県7.95人、

和歌山県5.82人、

鳥取県5.79人、

島根県4.76人、

岡山県5.62人、

広島県6.10人、

山口県6.84人、

徳島県9.14人、

香川県6.26人、

愛媛県6.75人、

高知県12.75人、

福岡県11.28人、

佐賀県16.31人、

長崎県12.61人、

熊本県18.24人、

大分県11.43人、

宮崎県19.74人、

鹿児島県23.13人、

沖縄県29.92人、

であった。

 

手足口病・溶連菌など流行中

現在、新型コロナウイルス感染症

の患者が増えているが、子どもの

間では夏風邪が流行している。

 

新型コロナよりは夏風邪に感染

する子どもが多い理由・症状の

特徴・予防策についてA医師に

尋ねた。

 

Q:夏風邪の正体は何か?

A医師:

「気温や湿度が高くなる夏の

 時期に、子どもを中心に

 流行る感染症を指す。

 

 病名では、

 手足口病、

 ヘルパンギーナ、

 咽頭結膜熱、

 の3つが該当する。

 

 これらは、夏に流行するが、

 冬には流行しない。

 

 感染は乳幼児が中心である。」

 

Q:冬に流行する風邪との違いは?

A医師:

「冬に流行る風邪は、

 咳、

 鼻水、

 という症状が中心となるが、

 夏風邪は

 発熱、

 喉の痛み、

 を訴える人が多い。

 

 冬の風邪をこじらすと

 肺炎

 に

 なることがあるが、

 夏風邪は、稀に

 髄膜炎、

 脳炎、

 という中枢神経系の病気

 を引き起こす恐れがある。」

 

Q:大人が感染した場合、どうなる

 のか?

A医師:

「感染者は多いという印象で

 あるが、新型コロナウイルス

 が影響を与えていると考えて

 いる。

 

 新型コロナウィルスの感染が

 拡大してから徹底した感染

 予防策が講じられた。

 そのため、この3、4年、

 子どもは夏風邪の原因と

 なるウイルスに感染する

 機会が減り、免疫ができ

 ずにいた。

 

 しかし、新型コロナが感染

 症法上の5類に移行した

 2023年5月以降、社会全体

 で感染対策が緩くなり、

 その結果、今年、夏風邪の

 患者が増えていると思わ

 れる。」

 

Q:大人は感染しないのか?

A医師:

「大人は子どもの頃、夏風邪

 に罹患し、その免疫を保持

 している人が多いため、

 感染しにくいと言える。

 

 ただ、夏風邪の原因となる

 ウイルスは、タイプがたく

 さんあるため、子どもが

 感染したウイルスに大人

 自身が感染したことが

 なければ、大人でも感染

 する可能性はある。

 もし、感染しても症状が

 子どもと同程度で軽くて

 済むが、ただ、手足口病

 は、大人が発症すると発疹

 が出た際に強い痛みが出る

 ことがあり、歩けなくなる

 場合もある。」

 

 Q:夏風邪以外にA群溶血性

  レンサ球菌咽頭炎が流行

  しているが、何故か?

 A医師:

 「幼児から小学生を中心に

  感染が拡大している。

  夏風邪と違って、流行する

  時期が決まっているわけ

  ではない。

  今は、偶々、夏風邪が流行

  するこの時期に感染が拡大

  している状況である。」

 

Q:感染症にかからないための

 対策は?

A医師

「夏休みになると、外出する

 機会が増えるので、帰宅後

 は石鹸やハンドソープを

 使って、しっかり手洗いを

 することが大切である。

 勿論、肘までしっかりと

 洗ってもらいたい。

 

 また、手を拭くときは、

 家族や友人同士で、

 タオルやハンカチ

 の共有は避けた方が

 良い。

 そこから感染が広がる

 可能性がある。

 

 それから、アルコール消毒

 の効果は、あまり高くない

 と考えられている。

 

 理由は、原因となる

 エンテロウイルス、

 コクサッキーウイルス、

 アデノウイルス

 というウィルスはその周り

 に「エンベロープ」と呼ば

 れる膜がなく、アルコール

 ではウイルスが壊れにくい為

 である。

 

 これらに対して、

 新型コロナウイルス、

 RSウイルス、

 インフルエンザウイルス、

 は、「エンベロープ」

 があり、アルコール消毒は

 効果を発揮する。

 

 また夏風邪の原因ウイルスは

 腸管で増えるため、便を介し

 て感染する<糞口感染>の

 可能性がある。

 

 それ故、オムツ交換をした

 場合は、かなりの注意が

 必要である。」

 

手足口病、全国で警報レベル・14週連続増加

手や足、口の中に発疹ができる

「手足口病」

の全国の患者数が14週連続で

増加し、

「警報レベル」

の目安を超える状況が続いて

いる。

 

「手足口病」は手や足、そして

 口の中に水疱性の発疹ができる

 ウイルス性の感染症で、主に

 夏場に4歳ぐらいの子どもを

 中心に広がる。

 

 国立感染症研究所によると、

 全国および3000の小児科で、

 6月30日までの1週間に報告

 された患者は、1医療機関当

 たり8.45人で、14週連続で

 増加した。

 

「警報レベル」の目安とされる

「5人」を前週に続き、超えて

 いる。

 

 都道府県別では、

 最多が

 三重県で22.73人、

 次いで、

 兵庫県で13.42人、

 となっている。

 

 予防として、厚生労働省は

 手洗いの徹底などを呼びか

 けている。

 

劇症型溶連菌の患者数が急増中、妊産婦が5人死亡

致死率が3割とされる

「劇症型溶血性レンサ球菌

 感染症」の患者数が急増

 する中、5人の妊産婦が

 亡くなっていたことが

 わかった。

 

日本産婦人科医会によると、

新型コロナが5類に移行して

以降の去年7月から今年3月

までに、5人の妊産婦が

「劇症型溶血性レンサ球菌

 感染症」

で死亡した。

 

国立感染症研究所によると、

今年のこれまでの患者数は

1144人で、最多だった昨年

1年間の941人をすでに大き

く上回っている。

「劇症型溶血性レンサ球菌

 咽頭炎」

の初期症状は

喉の痛み、

倦怠感、

であるが、

症状が急激に進行する特徴

がある。

 

石川県、コロナ・溶連菌・感染性腸炎・手足口病・ヘルパンギーナの現状

<コロナウイルス>

県全体4.75人、

金沢市5.06人、

南加賀3.20人、

石川中央4.36人、

能登中部9.50人、

能登北部1.25人。

 

<A群溶血性レンサ球菌

 咽頭炎>

県全体1.69人、

金沢市2.00人、

南加賀1.00人、

石川中央2.00人、

能登中部2.25人、

能登北部0.00人。

 

<感染性胃腸炎>

県全体3.90人、

金沢市4.82人、

南加賀3.50人、

石川中央5.33人、

能登中部1.75人、

能登北部0.00人。

 

<手足口病>

県全体10.28人、

金沢市13.45人、

南加賀3.33人、

石川中央12.50人、

能登中部11.25人、

能登北部5.00人。

 

<ヘルパンギーナ>

県全体2.00人、

金沢市1.18人、

南加賀4.33人、

石川中央1.67人、

能登中部2.00人、

能登北部0.50人。 

 

<夏風邪>

<夏風邪以外>

<コロナウィルス>

<手足口病>

<ヘルパンギーナ>

<溶連菌>

<感染性胃腸炎>

 

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1定点医療機関当たり新型コロナウイルス感染者数(58)<with溶連菌・手足口病>

2024-07-07 23:46:45 | 日記

コロナ感染者数8週連続増加

厚生労働省は7月5日、全国に

約5000ある定点医療機関に

6月24日~30日に報告された

新型コロナウイルスの新規

感染者数は計2万8614人で、

1定点あたり5.79人であった

と発表した。

 


前週の約1.26倍で8週連続で

増加した。

 


昨年の同時期は1定点当たり

7.24人であった。

 


都道府県別の最多は

沖縄県の29.91人で、

この後、

鹿児島県15.42人、

熊本県12.21人、

と続く。

 


主要都市では、

東京都5.57人、

愛知県6.73人、

大阪府 4.33人、

福岡県6.72人、

であった。

 


41都府県で増加した。

 


6月30日までの1週間に定点

医療機関に報告された新規

入院患者数は1691人で、

前週から195人増加。

 


集中治療室(ICU)に入院した

患者は71人で、前週から

7人増えた。

 


都道府県別では、

北海道4.87人、

青森県1.81人、

岩手県4.57人、

宮城県3.81人、

秋田県2.02人、

山形県2.63人、

福島県3.20人、

茨城県6.79人、

栃木県4.47人、

群馬県3.42人、

埼玉県6.80人、

千葉県9.17人、

東京都5.57人、

神奈川県6.30人、

新潟県3.10人、

富山県3.02人、

石川県3.79人、

福井県2.44人、

山梨県4.15人、

長野県4.32人、

岐阜県4.32人、

静岡県5.25人、

愛知県6.73人、

三重県3.75人、

滋賀県3.02人、

京都府3.70人、

大阪府4.33人、

兵庫県4.04人、

奈良県4.13人、

岡山県3.45人、

鳥取県2.90人、

島根県3.39人、

岡山県3.70人、

広島県3.58人、

山口県5.33人、

徳島県5.65人、

香川県4.00人、

愛媛県4.08人、

高知県6.48人、

福岡県6.72人、

佐賀県11.26人、

長崎県8.71人、

熊本県12.21人、

大分県4.88人、

宮崎県11.78人、

鹿児島県15.42人、

沖縄県29.91人、

であった。

 


「劇症型溶連菌」妊産婦死亡の報告

手足の壊死などを引き起こし、

死に至ることもある、

 


「劇場型溶血性レンサ球菌

 感染症」

 


今年の患者数はすでに1101人

にのぼっていて、統計を取り

始めてから最多であった去年

の941人を超えている。

 


そして新型コロナの5類移行

後、今年3月までの9ヶ月間

で、この感染症による妊産婦

の死亡が、5人と報告された。

 


<新型コロナの5類移行後、

 妊産婦の死亡報告>

 


日本産婦人科医会の死亡症例を

検討する委員会のメンバーの

聖マリアンナ医科大学のA教授

などのグループが、2010年1月

から2024年3月までに、

「劇症型溶連菌感染症」

で死亡した妊産婦の症例を分析

した。

それによると、

新型コロナ前は毎年1人から5人

程度の死亡が報告されていて、

新型コロナの感染対策が取られ

ていた2020年から2023年6月

までのおよそ3年間は、死亡の

報告がなかった。

 


しかし、新型コロナの5類移行

で感染対策が緩和されたあと、

2023年7月から2024年3月まで

に妊産婦5人の死亡が報告された。

 


感染経路を見ると、妊婦は7割

以上が鼻や喉の「上気道」から

の感染が推定され、A教授は新型

コロナが感染拡大していた期間は、

マスクの着用、

消毒、

手洗い、

などによって感染が抑えられて

いた可能性があり、感染対策の

緩和後に死亡例の報告が出て

いると指摘する。

 


A教授

「劇症化になることは稀で、

 過度に恐れることはない

 が、妊産婦本人は勿論、

 同居する家族などは

 マスクや手洗いなどの

 感染対策を取ってもら

 いたい。

 妊娠中に喉の痛みや熱

 などの異変があれば、

 すぐに医療機関を受診

 し、溶連菌に感染した

 家族がいる場合は医師に

 伝えてもらいたい。」

 


また、医療機関に対してこう

話した。

 


「妊婦が発熱や喉の症状を

 訴えた場合には救急外来

 などでも溶連菌への感染

 を疑うべきだ。

 家族など周囲に溶連菌に

 よる咽頭炎が無かったか

 を尋ねる他、簡易検査

 キットで確認する、など

 の対応をして、速やかに

 治療に繋げてもらいたい。」

 


<過去最多の患者数>

 


国立感染症研究所によると、

6月23日までの1週間に報告

された患者数は33人で、今

年に入ってからの累計では

速報値で1101人となって

いる。

 


現在の方法で統計を取り始め

てから、最も患者数が多かっ

た去年は1年間で941人で、

今年は6月2日の時点で既に

この数を超えて過去最多と

なっている。

 


<推定される感染経路>

 


国立感染症研修研究所に

よると、これまでに

報告されている

「A群溶血性レンサ球菌」

による

「劇症型」の患者数、

約650人において、

推定される感染経路は、

傷口などからの感染が44%

と最も多く、

次いで、

感染経路不明が35%、

また、

9%が飛沫感染、

とみられて

いる。

 


<入院が必要になる子ども>

 


主に子どもがかかる病気で

同じ

「A群溶血性レンサ球菌」

に感染して、

発熱・

喉の痛み、

などが出る「咽頭炎」に

ついても、去年の夏以降、

患者数が多い状態が

続いている。

 


6月23日までの1週間に

全国およそ3000の小児科

の医療機関から報告された

患者数は、1医療機関当たり

4.05人で、前週よりも0.41

人減ったが、6週連続で4人

を超えている。

 


「A群溶血性レンサ球菌」は、

主に子どもの咽頭炎の原因と

なる菌で多くの場合は軽症で

済むが、稀に

「侵襲性A群溶血性レンサ

 球菌感染症」

と呼ばれる症状で入院が必要

になることがある。

 


「侵襲性A群溶血性レンサ

 球菌感染症」

は、急激に悪化する「劇症型」

のようにショック症状などは

ないものの、

重い肺炎・

関節炎・

骨髄炎、

などの症状が出るので、入院が

必要になる。

 


東京都立小児総合医療センター

では「侵襲性」と診断され、

入院する子どもが、去年の

秋以降、増える傾向にある。

 


この病院では、新型コロナ

ウイルスが流行した2020年

から3年間は、「侵襲性」の

患者は1人もいなかったが、

「A群溶血性レンサ球菌

 咽頭炎」

が流行した去年12月から今年

5月までの半年間で4人が入院

した。

 


このうち、今年5月に入院した

7歳の男の子は重い肺炎を起こ

し、すぐに肺に溜まった膿を

取り除く手術を行った。

 


現在は回復して退院している

そうだ。

 


この病院では、「侵襲性」の

患者はコロナ禍前は、多い年

でも5人程度であったが、

「劇症型」とは違って国への

報告の制度がなく、国内全体

の患者数が不明ということだ。

 


東京都立小児総合医療センター

感染症科B部長:

「軽症の咽頭炎の患者がもの

 すごく増えて、裾野が広がっ

 た分、重症化する患者も増え

 ているとみられる。

 ありふれた菌なので過度に

 恐れることはないが、手洗い

 などの予防対策は取って欲し

 い。

 子どもの

 「侵襲性A群溶血性レンサ球菌

  感染症」

 は、全体像が不明なので、特定

 の医療機関に絞って調査を行う

 など感染状況を把握する方法を

 検討しているのではないか?」

と話す。

 


国立感染症研究所では、

 


手洗い、

咳エチケット、

怪我をした際に傷口を消毒する、

 


など感染予防対策を呼び掛けて

いる。

 


エキスパートの見解・手足口病 

手足口病は主に、

コクサッキーウイルス

(A6/10/16)、

エンテロウィルス(71)

という夏風邪のウイルスに

よる感染症である。

 


2024年の流行では

群馬県、

石川県、

奈良県、

鹿児島県、

滋賀県、

兵庫県、

三重県、

などで報告数が多い。

 


4歳くらいまでの乳幼児や

小児で発症することが殆ど

だが、成人で感染しても

症状が出ない軽い不顕性

感染になることがある。

また、極稀に、成人でも

重症化する場合がある。

 


特に、

コクサッキーウイルスA6、

エンテロウイルス71、

で重要化しやすく、

早期の適切な治療が重要とされ

ている。

 


症状は、

喉の痛み、

発熱、

である。

場所は、

手足、

頭皮、

口中、

顔、

肛門、

鼡径部、

であり、その場所での

発疹、

水泡、

ただれ、

炎症、

などである。また、

手足のかゆみ、

足の裏の痛み、

などが出ることもあり、

治りかけの時期に、

手足などの皮膚や爪が

はがれる、

などの症状が出ることがある。

 


手足口病に特に効果のある

治療法が未だ確立されて

いないが、殆どの場合、

数日で症状が治まり、自然

治癒する。

 


しかし、感染したウイルスに

よっては

髄膜炎、

中枢神経系の合併症、

などに至ることがあり、

頭痛、

嘔吐、

高熱、

2日以上の発熱、

といった症状が続く時には

すぐに医療機関を受診する

べきである。

 


国立感染症研究所の病原性

微生物検出情報によると、

2024年の手足口病の

ウイルスは

コクサッキーウイルスA6

が半分以上占めている。

 


このウイルスによる感染の

特徴は、

水泡が大きめ、

肛門などの周りに水泡が

できる、

ことであり、同じ夏風邪

の1種である

ヘルパンギーナ

の症状に至ることもある。

 


感染経路は、

咳やくしゃみなどの

飛沫感染、

 


水泡への接触感染、

 


オムツ替え時などによる

乳幼児の便を触れた手か

らの経口感染、

などとされている。

 


前述したように、子どもから

成人に感染後、不顕性のため、

成人が感染を周囲に広げる

危険性がある。

 


特に便中のウイルスは症状が

なく、感染してから2週間から

4週間ほど排出が続く。

 


そのため、日常的なこまめな

手洗い、

うがい、

マスクの着用や

咳エチケット、

などが感染予防に効果的と

されている。

 


手足口病、警報レベル13週連続増加

手足口の中に発疹ができる

「手足口病」の患者数が、

およそ5年ぶりに全国で

「警報レベル」

の目安を超えた。

 


「手足口病」は

手や足、口の中に

水泡性の発疹ができる

ウイルス性の感染症で、

主に夏場に4歳ぐらいまで

の子どもが中心に広がる。

 


国立感染症研究所によると、

全国およそ3000の小児科で

6月23日までの1週間に報告

された患者は1医療機関当た

り6.31人で13週連続で増加

した。

「警報レベル」の目安とされ

る「5人」を2019年8月以来、

およそ5年ぶりに上回った。

 


都道府県別では

三重県で16.36人、

兵庫県で11.12人、

などである。

 


手足口病の流行は夏場に

ピークを迎えることから、

厚生労働省は手洗いの徹底

などを呼び掛けている。

 


石川県、コロナ・溶連菌・感染性胃腸炎・手足口病・ヘルパンギーナ・流行性角結膜炎の現状

<コロナウイルス>

県全体3.79人、

金沢市4.47人、

南加賀1.90人、

石川中央4.18人、

能登中部4.83人、

能登北部3.00人。

 


<A群溶血性レンサ

 球菌咽頭炎>

県全体1.52人、

金沢市1.09人、

南加賀1.33人、

石川中央3.17人、

能登中部1.00人、

能登北部0.50人。

 


<感染性胃腸炎>

県全体3.72人、

金沢市5.09人、

南加賀2.83人、

石川中央5.17人、

能登中部0.75人、

能登北部0.50人。

 


<手足口病>

県全体9.31人、

金沢市12.55人、

南加賀3.83人、

石川中央9.83人、

能登中部011.50人、

能登北部2.00人。

 


<ヘルパンギーナ>

県全体1.45人、

金沢市1.09人、

南加賀3.17人、

石川中央1.00人、

能登中部1.00人、

能登北部0.50人。

 


<流行性角結膜炎>

県全体2.29人、

金沢市0.33人、

南加賀2.00人、

石川中央13.00人、

能登中部0.00人、

能登北部0.00人。 

 


<コロナウイルス>

<感染性胃腸炎>

<流行性角結膜炎>

<ヘルパンギーナ>

<溶連菌>

<手足口病>

 

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