only one diet

世の中に溢れるありとあらゆるダイエット方法を検証したり
調査するブログ

短期間で痩せたい人向けのダイエット

2020-02-10 07:48:00 | ダイエット
今回は、かなりハードだけど短期間でめちゃくちゃ痩せると評判のボーンブロスダイエットをご紹介

ボーンブロスとは文字通り「骨のブイヨン」という意味で、鶏や魚の骨をグツグツと煮込んでつくったスープのこと。そして、この「ボーンブロス」とプチ断食を組み合わせた食生活を実践することで、身も心もスッキリしようという狙いで書かれたのが本書である。



近年、日本では脂肪燃焼スープが流行したが、アメリカのニューヨークではボーンブロスが好評を呼んでおり、ボーンブロス専門店も誕生。カップを片手に気軽にスープを楽しむニューヨーカーたちの姿が話題になった。

先にお断りしておくが…
『最強ボーンブロス食事術』に書かれている、ペトルッチ氏が考案したダイエット法はかなり過酷です

「最強ボーンブロス食事術」
 ボーンブロス+断食=最強ダイエット です。本を読めばわかりますが断食といっても従来のものとはかなり違います。積極的にボーンブロスをとることで様々な利点が生まれる。そして通常日に何を食べるかこそが大事であり、そこをしっかりこの本で学べます。
単なるダイエットでは終わらない所がこの方法の凄い所、そのあとの生活の質の改善にもつながるおすすめの本です。
糖質制限でリバウンドしてしまった人や続けれなかった人、停滞してしまっている人に特におすすめしたいです。
糖質中毒からの離脱、ケト適応、減量までを、ボーンブロスのパワーと間欠的ファステングをとりいれることでより無理なくできるようにするという方法論です。以下は内容の一部紹介です⬇︎⬇︎⬇︎

ファステングの効果、利点
ホルモンバランスが整う
インスリンの分泌量が低下、インスリン抵抗性の改善。
グルカゴンの分泌増加。グルカゴンはインスリンとは反対の働き。
ヒト成長ホルモンの分泌量が急増。
ヒト成長ホルモンは脂肪を燃やし、無駄のない筋肉を作り、体幹や四肢を形作る。
体から老廃物を排出する。
ファステングによって不要なタンパク質がタグ付けされ、排出されたり、再利用されたりする。つまり自食(オートファジー)の働きが活発になる。

ファステングの問題点
人により辛いと感じる程度が異なる。
ファステングのもつ様々なメリットを提供しつつ、リバウンドのないプログラムを提供するために緩いプチ断食の効果とボーンブロスの効果を結びつける。

ボーンブロスの効果
栄養豊富(特にミネラル、コラーゲン)、毒素排出、腸を癒し消化機能を改善(特にゼラチン)、関節をいやす栄養素が豊富、慢性炎症を抑える。
週5日の通常日には脂肪燃焼効果の高い強力な自然食品を食べる。ここで勧められている食べ物の効果⬇︎⬇︎⬇︎

 インスリンの分泌量が下がる。
 栄養を補給して、体を活性化。
 抗炎症作用 、脂溶性。

やってはいけないこと
 カロリー計算
 脂質の含有量の計算
 炭水化物の含有量(摂取量は自然にコントロール)の計算
 まずくて味気ないダイエットメニュー
 ひどい空腹状態をがまんする
 失敗して自分を責める(ストレスがコルチゾールを招き過食につながる)

ボーンブロスダイエットに向かない人、注意が必要な人
妊娠、授乳中の人、成長期の子供、摂食障害、慢性疾患のある人(薬を内服している人)

ボーンブロスダイエットの仕組み
週2回ボーンブロスだけを飲む(プチ断食)残りの5日は3食きちんと食べて、さらに間食としてボーンブロスを2杯飲める。プチ断食は連続して行わない。
(例:月曜日と木曜日など)

プチ断食日の2つのプラン
1. ボーンブロスのみで過ごす
2. 夜7時まではボーンブロスのみ、そのあとシェイク(本の中でいくつか紹介、プロテインパウダー、果物、アボガドなどを含む)か間食(食べごたえがありながらも脂肪が燃えやすいという目的に沿った料理が本に紹介)をとる。
1では空腹感が強すぎるという場合2を選択。プランの切り替えは自由。

糖質ロスに備えよう
人により程度の差があるが、体がだるくてふらふらし、神経が高ぶって気持ちがしっくりこない状態が数日つづくことをあらかじめ知っておく☝☝
そのあとにこんなに気持ちの良いのは何年ぶりという日が来る
身体が怠惰な状態から脂肪燃焼体制に切り替わるときには糖質ロスがおこるものだと認識していれば乗り越えやすい。
その後の3週間におこることの例が書かれています。適応過程での体と心の葛藤。ここは省略しますがなかなか面白い。

21日目が終わったおめでとう、さてこれからどうしようか?

8割プランで体重を維持する。推奨する食物を8割とれば残りは質の良い糖質(個人の考えによって変わってよい)をとってもよい。(糖質制限から糖質選択へということです)
さらに継続していくのもありですが、何を目標にするかでかわっていきます。糖質依存を脱し、脂肪燃焼体質に変わることがこのプログラムの目的ですから、その後の選択肢はいろいろあり、それは個人が決めるべきことです。
維持段階に入った後への2つのアドバイス
 再び乳製品や穀物をとり始めたときの身体の変化に注意。よくない反応があればずーっと食べないことも検討すること
これを機にデザートという考えを見直そう。ベリー類やナッツ類などの自然食品の甘さを敏感に感じ取れるよう味覚を鍛える必要がある。それによって、砂糖の誘惑に負けなくなるでしょう。
 
ここまでが第二章です。

第三章、プチ断食。成功の秘訣はボーンブロスにあり
ここでボーンブロスの効能が紹介されています。
ボーンブロスはただの目新しいトレンド料理ではない。全身に浸透する治療薬であり、滋養強壮剤であり、代謝促進剤であるといえる。世界中のあらゆる文化でボーンブロスの治癒力が信じられてきた理由がわかる。

第四章 通常日。代謝をアップさせる魔法の食事
太りやすい食品を(一時的に)お払い箱にする。
エネルギー源をブドウ糖から脂肪に切り替える。
炎症を大幅に改善する。
弱った腸を改善する。 
3週間の間に、食べていい食品とダメな食品のリスト
ここまでが第一部です
第2部はレシピの紹介
第3部の運動、ストレス効果、心構えについての最後のページまでしっかり読めば、今よりもっと幸せで健康になれると確信できるかもしれません。(著者が約束してくれていますよ!)





最新の画像もっと見る