中国ではネット検閲(金盾=情報化された検閲システム)されています。
つまり、不用意にインターネットでアクセスすると、接続元のIPアドレスが自動的に記録されている可能性が高いと言われています。ですから、制限がかかっていると知っているサイトには繋げない方が身のためです。
このブログも閲覧制限対象となっているようで、実は自分自身でブログを見ることが出来ません。よって、コメントを返信することも出来ません。
もちろん、業務で使用するメールや会社内のイントラに接続することはできません。
また、ネット検閲されているということは、知らずに接続しようとすると、IDとパスワードを教えてしまうことになってしまいます。
そのため、VPN(Virtual Private Network ; バーチャルプライベートネットワーク)と呼ばれる仮想プライベートネットワークを使います。これを使えば、社内イントラネットと同じように社外に居ても通信できます。
もちろん、データは認証や暗号化で厳重に管理されるため、漏洩、盗聴などの危険性は低いです。
でも、私的に使用することは禁止されていますので、このブログは自分のiPodにインターネットVPNのアプリをインストールして使用しています。
企業用VPNサービスよりも低コスト(個人使用ですから)で利用できますが、インターネットの特性上セキュリティや通信品質はイマイチです。
ということで、2014年の私の業務スタートは再び中国です。
「再見(バイバイ)」と年末に帰国して、冬なのに左うちわでいたら、仕事納めの前日に「お正月休み明け、何か用事ある?」との国際電話。「え~と」と悩んでいる間に「お正月休み中に中国へ飛んでもらうかも・・・」と。
そして、仕事納めの日にエアーチケットが、早々に手配されてしまいまして・・・松の内が終わらないうちから中国です。
はい。また、中国特派員から中国生活をお送りする予定です。
(前回、前々回のネタも残っていますしね)
早安 中国!!
(おはよう 中国)